赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

14.和風だがエキゾチックな料亭 稲本

2018年02月28日 12時33分22秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
14.和風だがエキゾチックな料亭 稲本

松岡(新金波)の隣には、格子窓にベンガラ塗り、それに緑と白色のタイルが市松模様
張られた妓楼忠兵衛が並んで建っています。


廃屋みたいに見えますが・・・・住んで見えるのでしょうかね。

忠兵衛の通りを左に回ると妓楼だった旧料亭稲本の前に出てきます。


中国風の反り返った屋根を持つ門構えに日本庭園を挟んで二階建ての建物が建っています。
和風の建物なのにべんがら塗りの塀などから異国情緒を感じます。


近年までは割烹料亭でしたが今は、松岡健遊館と同じように高齢者向けのデイサービス施設
「べんがら亭」として存続しているようです。
妓楼からデイサービス施設に転業とは哀愁すぎる街のせいでしょうか?


北側の入り口大門のアーチが近くに見えます。

13.妓楼「新金波」として使われていた部屋を

2018年02月28日 06時28分11秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
13.妓楼「新金波」として使われていた部屋を

大きな入母屋の屋根や2階の高欄、べんがら塗りの透塀など100年前の佇まいを今に残す建物は、
坪庭をコの字型に廊下をめぐらしその周囲に部屋が配置されています。



松 竹 梅 の部屋は6畳の間と次の間、窓際には洗面設備が設けられた和室です。

菊、椿などの名前のついた部屋は8時あります。
ランクがあったんでしょうね。

和風の飾りや、ステンドグラスも一部使われています。
大正時代に最新のトレンドを取り入れたつもりなんでしょうね。

1階には高齢者がデーサービスを受けている姿が垣間見られます。

12.妓楼の大広場で昼食

2018年02月27日 13時23分05秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
12.妓楼の大広場で昼食

現在はデイサービスの施設「松岡健遊館」として使われている妓楼から旧松岡旅館になった大広場で
昼食を食べました。



昼食自体は普通の割子弁当でしたが金屏風に若松が描かれた舞台があり、襖を開けると神殿が現れます。


結婚式も行えるようになっていたようです。
和風の中にも洋風を取り入れた斬新な作りですが時代の潮流からいつの間にか取り残されてしまったのでしょうね


食事後ガイドから
中村遊郭の歴史と変遷のレクチャーを受けました。
建物は、
名古屋市景観重要建築物に指定されています

11.哀愁すぎる街 ソープランドが

2018年02月27日 06時24分52秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
11.哀愁すぎる街 ソープランドが

中村遊郭の最盛期、昭和12年ごろには、
妓楼140軒、娼妓2,000人、1日に3,000人程の客が登楼するほどにぎわっていたようです。


その後昭和33年売春防止法施行により廃業や旅館、飲食店、ソープランドなどに転業していきましたが
業績は芳しくなくマンションなど住宅地へと変わっていく速度が加速したようです。

妓楼 四海波は
蒲郡三谷温泉で同名でホテルを営業しています。


大きな妓楼の中には高齢者のデーサービスに利用されているところもあります。
面白いと言っては不謹慎でしょうが利用者の中には若き時代ここに遊んだ人もいるかもしれませんね。
妓楼の廃墟目立つ中、
ソープランドが営業中でした。


住宅として使われている 妓楼「福春」

10.中村遊郭の妓楼が 蕎麦いとう に変身

2018年02月26日 07時21分14秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
10.中村遊郭の妓楼が 蕎麦いとう に変身

遊郭時代牛若という屋号で営業していた妓楼が廃業後2012年蕎麦屋さんを開店したようです。


大きな妓楼は中庭を真ん中にコの字型に建てられており、
当時の和風建築の粋が注ぎ込まれていたようです。
ガイドの説明では当時のお金で30万円ぐらい
の建築費がつぎ込まれていたようです。

隣に見える 丸窓に青と白のタイルのストライプ建物も妓楼です


遊郭時代の屋号は 入船です


この建物も遊郭でした

9.大門商店街の入り口にある大門

2018年02月26日 06時12分55秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
9.大門商店街の入り口にある大門

祭」「大門」と書かれたアーチです


中村遊郭時代にはこの場所に遊郭への入り口となる大門があったといわれています。
東西南北4か所あったんでしょうね。

大門の近くにの南北50mほどの路地は小さな飲食店が軒を連ねている
大門横丁があります。

昭和レトロの色濃く残る場所で地元テレビでは取り上げられることもしばしばだそうです。

まだ閉店中の大門横丁を大勢のツアー客が通り抜けるのですから中のみなさんは
何事かとびっくりしているかもしれませんね。

アーチに連なるビルの2階には日本一高い所から注ぐというカフェオーレが味わえる名物喫茶店
ツヅキがあります。
全国からお客さんがくる人気店だそうです。


1階には
日夜ユニークな
珈琲を研究して

創業70年

と古い店の写真が掲げられています。

8.中村観音境内には 芸人塚が

2018年02月25日 16時24分10秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
8.中村観音境内には 芸人塚が

境の一角には、松竹新喜劇の藤山寛美さんの発案によって建立された芸人塚があります。
これは名古屋に在住した芸人の足跡をたたえるため建てられた。
芸の文字は、
御園座元会長の長谷川栄一氏によるものだそうです。


こうした由来からも中村観音様は、習い事成就の観音様
思い事叶う観音様として人々のこころの支えとなっているようです。

7.中村観音 本堂で説法を

2018年02月25日 06時19分35秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
7.中村観音 本堂で説法を

最近建て替えられた中村観音 白王寺ですが明治時代に創建された寺院です。


80人ほどのツアーメンバーが
本堂に上がってお坊さんの説法を聞きました。

「朝晩布団の中でありがとうと言ってください。
一日の始まりがリズミカルに、夜には安らかに安眠できる筈です」と説いてくださいました。

中村観音(瑞龍山白王山)は、ご本尊にたかさ8mの十一面観世音菩薩です
その御前には、尾張徳川家の別荘に祀られていた如意輪観世音菩薩様が祀られています。

本尊の脇には弘法太子像、秘仏が、



背後には千体菩薩像が祀られています。

時を経過した寺院なのに
仏さまも伽藍もピカピカでしたから歴史を感じませんでした。

6.中村観音さんの通りに中村映劇が、

2018年02月24日 13時23分30秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
6.中村観音さんの通りに中村映劇が、

中村観音さんへ向かう路地角に、突然成人向け映画館 中村映劇が現れてきました。
歓楽街ではない普通の街中の中なんですが・・・


中村映劇は、
たまたま改装中で工事車両が劇場の前を塞いでいましたが、刺激的なポスターが見え隠れしています。
敬老優待割引 敬老手帳をお持ちくださいの大きな看板も目につきます。
学生割引以上に大きな割引率になっているようです。
場所柄も、看板の文字も何となく哀愁すぎる思いが募って来ました。

5.駅西銀座通にザ・昭和の銭湯金時湯

2018年02月24日 06時19分47秒 | 名古屋裏さんぽ~裏路地・裏話・地元めし~
5.駅西銀座通にザ・昭和の銭湯金時湯

名古屋駅新幹線口からほど近い所にレトロな建物が残る駅西銀座のアーチが見られました。

あたりには廃業した銭湯の一面が残った建物や



紋の入った看板が目立つ 旅館浅野屋、



中村遊郭への枡形のような曲がり角など興味を惹かれる景観が一杯です。


コンクリート製の古い煙突が1本立っています。
今も営業を続けている ザ・昭和の銭湯 金時湯です。

昭和3年創業で、
井戸水を使用 電気風呂・泡風呂・ジェットバスなどがあるそうです。

懐かしい昭和の銭湯ですが、哀愁すぎる景観の一つですね