赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

ホテルでカジキ丼を

2015年01月31日 12時43分14秒 | デジカメ旅日記
8.ホテルでカジキ丼を

与那国島唯一のAilandホテル内のレストラン
「ほくとしちせい」でカジキ丼を食べる。



長命草など島の野草も添えられていて、
美味しかったです



日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会が開かれるほどカジキが有名な
与那国島のカジキ丼ですから美味しいはずですよね。

ホテルの前にあったコンビニ風の店を覗いてみた。


生活用品やお土産品が売られていました。
外ではヤギさんが草刈り中?

与那国ではヤギは食用にするそうだ。

7.海底遺跡を半潜水艇で

2015年01月31日 05時58分54秒 | デジカメ旅日記
7.海底遺跡を半潜水艇で

久部良港から半潜水海底観光船ジャックス・ドルフィン号に乗り込む、



1時間ほどだが船酔いする人が
多いと聞いていたので前もって酔い止めを飲みました。
最初は甲板で外の景色を見ながら目的の海底遺跡場所まで高速で航行する。
船内マイクで、海底遺跡のことや景勝の説明をしてくれるのですが、
船のエンジン音でほとんど聞き取れない。
うるさい雑音としか思えない。
それでもDr.コトー診療所があちらに見えますと言うアナウンスだけは
聞き取れましたね。
島の南海岸沿いに20分ほど航行してから甲板の下、船底の方へ移動して
いよいよ話題の海底遺跡の見学です。

直角に切り取られたような壁、

平坦に削り取られたような部分、

階段状のテラスのようなところ




海底遺跡群に感嘆していると船長から腹這いになって反対側の窓を見なさいとのアナウンス
です。

今度は、深いところを見るのにこの姿勢が良いのだろう。
まさに海底に聳える建物群を上から見るようだった。


それに何よりも遺跡で戯れる魚が美しい、時々群れでやってくる魚群には
ハットさせられる。
ダイバーが青い海にあこがれるのが良く分かる気がします。
1時間余りで料金は6000円です。

6.本当なのか? 岩の割れ目

2015年01月30日 17時55分18秒 | デジカメ旅日記
6.本当なのか? 岩の割れ目 久部良バリ

かって人頭税に苦しめられた島民が、

幅3m,深さ7mの割れ目を妊婦に飛び越させて子供の生まれるのを抑えた
悲劇の場所です。



妊婦どころかアスリートでも難しそうな岩の割れ目です。
傍らには、
悲話に胸を打たれた後世の方がお地蔵さんをお祀りしたのでしょうね。

素適な海岸美の中に強大な廃墟が残っていた。


十数年前に廃業した製塩工場の残骸だそうだ。


人頭税の悲話は他にも、子ども達を突然緊急にトゥンクダ(人耕田)に集め、
遅れた子供を殺してしまったという信じられない悲話も聞かされました。

5.トンガリ帽子の 立神岩を

2015年01月30日 05時55分57秒 | デジカメ旅日記
5.トンガリ帽子の 立神岩を

与那国島の南海岸にあるサンニヌ台展望台は、
最近の台風で足場が崩れ立ち入り禁止になっていた。
この付近も風光優美で NHK大河ドラマ琉球の風のロケ地でもあったそうだ。

琉球の風ロケ地の碑
.
南にもう少し移動したところにある、
立神岩展望台から面白い写真の撮り方をガイドさんに教えてもらった。


荒波寄せる海中からスクット立ち上がった奇岩は自然の造形美と共に神々しさを感じ
信仰の対象にしてきたそうだ。



指差す下に立神岩が写る素敵なアングルです。


ある面からは済州島のトルハルハンにも似ていますよね。

4.与那国馬が草を食む東崎

2015年01月29日 12時51分14秒 | デジカメ旅日記
4.与那国馬が草を食む東崎

与那国島の中心地、祖納地区にある与那国町役場の前を通り抜けて
島の東端、東崎展望台へ向かう。


東崎と書いて「あがりざき」と読む、太陽が東から昇るからあがりざきですね。

かなり広い先端部分はテキサスゲートと柵で囲われた牧場になっていて,
牛や与那国馬が強風の中でも悠然と草を食んでいた。
突然、数頭で群れ戯れだした。



どの馬かが寒いから遊ぼうよ!
とでも馬声を掛けたのでしょうね。




テキサスゲートとは
牧場から牛や馬が外に出ないようにするために、道路に横溝の横断模様状のものなのです。
牛や馬は、このぐらいの溝でも足がはまってしまってうまく歩けない‥
それを学習していてここへは近寄らないそうだ。
牧場の背には風力発電が2基立ち、
東崎展望台の先、断崖絶壁には白亜の東崎灯台が海路をしっかり見守っていた。

3. 与那国の薬草

2015年01月29日 05時57分28秒 | デジカメ旅日記
3.さいはての長閑な島 与那国

台湾が見えるほどの距離にある与那国島は、中国が食指を伸ばす尖閣諸島にも近く
本土からは遥かに遠い国境の島ですが、想像とは違って水も豊富、米作も2回収穫、
漁業、サトウキビ栽培、畜産など産業も確り根付いているようだ。


現在の人口は1800人ほどで、過疎化が進んでいるようだが、ゆっくり流れる空間を
牛、馬が遊ぶ自然の牧場は観光産業の最後のターゲットになりつつある様です。

島内を観光していると長命草を栽培している農場を良く見かける。


昔から海岸などに自生していた長命草から作る長命茶が、
健康茶として注目され出し、砂糖キビ栽培に比べて、

一年に二度収穫できるところから作付けが増えているそうだ。



資生堂にも納入しているとガイドが説明していた。

2.巨大な岩山ティンダハナタ

2015年01月28日 05時47分42秒 | デジカメ旅日記
2.巨大な岩山ティンダハナタ


与那国空港で出迎えてくれた会社の名前もそのもの、
最西端観光の小型バスに乗って与那国島内の観光を始める。


与那国島の中枢機関が集まっている祖納集落や美しい白砂の浜ナンタ浜を眺望できる
ティンダハナタに登る。




標高70mの切り立った巨岩で眺望もよいが遊歩道が整備されている。
岩盤からは湧水もあり、神の水として神事に使われるそうだ。


裏側から見るティンダハナタ

遊歩道登って行く途中には、
1500年前後にここに住み、島の指導者だった『巨体で剛力』な女性
サンアイ・イソバの碑や、


伝説のイソガンノの洞窟などがありました。


説明文が書かれていました


要約すると
大昔、久米島から中山王への貢納船が漂着した。一行の中に女一人と犬一匹が
加わっていたが、夜ごと男は殺され最後は犬と女だけがこの洞穴で暮らすところとなった。
その後、漁夫が悪天に会いこの島に漂流してきた。
女は猛犬がいるから早く島を出れと諭すが、女の美貌にひかれ犬を退治して夫婦になり
7人の子宝に恵まれる。
また時が流れふとしたことから女は犬が埋められた場所を知ってしまい、

犬の骨を抱きながら自ら命を絶ってしまったという話です。

人間よりも獣を愛した妖怪じみた話ですね。

1.さいはての与那国島へ

2015年01月27日 05時52分29秒 | デジカメ旅日記
さいはての与那国(よなくに)島と波照間(はてるま)島 へ
2015.1.21.~24

1.さいはての与那国島へ

沖縄那覇空港近くのホテルへ前泊して、



与那国島への早朝便 RAC721便に搭乗


シートベルトを締めて窓から外を見ると、真っ赤な太陽が昇って来た。



我々の乗った
39人乗りのちっちゃなボンバルディア機を天空へ誘ってくれているようです。
日出が見えた割には雲も多く、風も強いようですが、南国の島々を眼下に見ながら
飛び続ける。RAC離島便は飲み物のサービスはありませんが、
アテンダントが黒糖飴と絵ハガキでもてなしてくれる。
八重山地方の中心都市のある石垣島を通過しても




さらに南西へ飛び続け国境の島



日本最西端の島、与那国島空港へ翼をばたつかせながら無事着陸しました。


那覇から1:40分ほどでした。