10 洲鼻落潮 2017年09月05日 06時26分00秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 10 洲鼻落潮 砂浜は午後潮が引き かすかに春の風が吹く 裸足なのはどこの娘さんか 声をかけて貝を拾う 当時の砂浜とは違うが、今でも貝拾いをする 娘さんたちが時々見られる風景です。
9.高嶺遠眺 2017年09月03日 06時37分00秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 9.高嶺遠眺 木の葉が落ち、風が止み。 鳥が飛び雲が浮かんでいる秋の晴れた空は 遠くの山々がはっきりと見える。 という漢詩ですが、 今でも その季節になると衣浦大橋からは御岳山や恵那の山々を遠望することができます。 私もたびたび白い御岳山をカメラに収めました
8.海樓朝噋 2017年08月31日 06時54分38秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 8.海樓朝噋 望洲楼の朝日 朝焼けの空に、日輪が浮き出て 日は彩雲の東から上がってくる 私はたちまち天に昇る仙人のような心持 うっとりとして彩雲の中に入っていく
亀崎十二勝と亀崎十景 7.葉山新緑 2017年07月26日 06時39分20秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 7.葉山新緑 誰かが言ったのか 花の季節が良いと 緑の木陰もまた素晴らしいという人もいる 時は今5月、 新緑に生える秋葉さんの杜を詠ったのでしょうね。 秋葉社
亀崎十二勝と亀崎十景 6.水寺晨鐘 2017年07月25日 06時35分42秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 6.水寺晨鐘 有明の空に、鐘の音がひとつ 真冬の寒い朝、鐘を突き朝の勤行を行う僧侶と同じように早起きしている 様を描いている。 晨鐘じんじょうとは 早朝、現在の時刻では午前6時ごろ行う勤行の時ならす鐘 海潮院と梵鐘
亀崎十二勝と亀崎十景 5. 蟹島帰帆 2017年07月18日 06時33分10秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 5. 蟹島帰帆 尾張三社の境内に蟹島帰帆の亀崎十景が立てられている。 漢詩の意訳によれば、 薄曇りの空・・・・ 島の木々が一層かすんで見える 船の帆が雨の中いくつか帰ってくる 蟹島って?どこなんでしょう! まさか対岸を島と思ったのでしょうか? どこか違う場所で作った漢詩なんでしょうかね
亀崎十二勝と亀崎十景 4北浦烟雨 2017年07月14日 06時28分57秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 4北浦烟雨 北浦坂を上り切った高台、今はマンションや工場群が見えるだけですが、 昼でも暗く寒い中、黙々と魚を捕る漁師を詠った詩のようです。 烟雨は、日本では煙雨、霧雨と訳すようです 次郎長坂の立て札が! 清水の次郎長なんでしょうね。
望洲楼本宅 2017年05月29日 06時57分11秒 | 亀崎十景 ●望洲楼本宅 瀬古道が残る亀崎の街並みも新しい建物に年々変わりつつありますが、 古い佇まいのままの亀崎の料亭 望洲楼前あたりにはいまだ古い建物が数軒軒を連ねています。 そのうちの1軒が望洲楼の本店だそうです。 最近でしょうね、 亀崎郷土文化協議会によって真新しい札が掲げられました。 明治10年ごろの建物で軒先には波に千鳥の装飾瓦があるそうです。
亀崎十二勝と亀崎十景 3 2017年05月27日 06時53分21秒 | 亀崎十景 ●亀崎十二勝と亀崎十景 3 衣浦大橋が建設されるまで対岸高浜とは渡船で結ばれていました。 その渡船場跡には 衣浦漁歌の漢詩が立てられていました。 作者は、 蘆花の綿毛が漂う夕暮れの海からかすかに聞こえてくる漁師の歌声に、 漁師の歌うかすかな声に、どんな漁師さんが歌っているのだろうと 耳を傾けていたのでしょうね
健康の神様 が・・・・ 2017年05月25日 06時32分30秒 | 亀崎十景 ●健康の神様 が・・・・ 亀崎 尾張三社境内に小さな祠がありました。 健康の神様と記されています。 祭神 武内宿弥 弥五郎社 神様はオールマイティーと思いましたが得意分野があるようですね。 調べてみましたら 鹿児島地方で信仰されている健康長寿の神様、大隅隼人の守護神染五郎どんの流れをくむ祠なんでしょうね。 私も 健康を願って弥五郎どんに首を垂れました。 「弥五郎どん」は、 身の丈一丈六尺 (4m85cm)の大男。