8.遠江国に伝わる妖怪浪小僧
旧東海道松並木の入り口付近に、遠州七不思議に一つに数えられる
浪小僧が祀ってありました。
漁師の町ならではの伝説なんでしょう
鉢巻きを締め、太鼓を叩いている浪小僧伝説は、
「むかし、遠州灘の浜では地引網漁が行われていました。
魚がとれない日が続いたある日、真っ黒な小僧が網にかかりました。
漁師たちは気味悪がり小僧を殺そうとすると、
小僧は「私は海の底に住む浪小僧です。
命だけはお助けください。
その代り、ご恩返しに、海が荒れたり、風が強くなったりする時は、
海の底で太鼓をたたいてお知らせします」と言うので、
海にもどしてやりました。
それ以来、天気の変わる時、波の音がするようになったと伝えられています」
(遠州七不思議より)
旧東海道松並木の入り口付近に、遠州七不思議に一つに数えられる
浪小僧が祀ってありました。
漁師の町ならではの伝説なんでしょう
鉢巻きを締め、太鼓を叩いている浪小僧伝説は、
「むかし、遠州灘の浜では地引網漁が行われていました。
魚がとれない日が続いたある日、真っ黒な小僧が網にかかりました。
漁師たちは気味悪がり小僧を殺そうとすると、
小僧は「私は海の底に住む浪小僧です。
命だけはお助けください。
その代り、ご恩返しに、海が荒れたり、風が強くなったりする時は、
海の底で太鼓をたたいてお知らせします」と言うので、
海にもどしてやりました。
それ以来、天気の変わる時、波の音がするようになったと伝えられています」
(遠州七不思議より)
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