胸が痛む

さっちゃん いまどこのいるの？
もうお母さんに会えた？

長崎佐世保のお父さんの手記の書き出しに、胸に迫るものがある。
目も潤んでくる。

そうだよね
今朝の今朝まで、元気に過ごしていたのに・・・
突然の別れが来るなんて！
誰も、理解できるはずが無いですよ。
・・・・・・
・・・・・
どうして？ うそだろう！
夢でも見ているのだよねと自分を理解させようとしても、
彼女は居ない・・・・どこを探しても居ない！

夢うつつの中で、チラッと彼女を見つける、あ やはり生きていたんだ。

良かったね～
どうしていたの？ 何していたの？
と声をかければ・・・・・

何にもしゃべらずに消えてしまう。
そんな日々が幾たび続いたことだろう

お袋に会えた？兄貴も居た？

そんな日記を書いた
・・・・・・・・・・・・・

お母さんにもう会えた？さっちゃん！
家の事はしなくてもいいから、遊んでいいよ、お菓子もアイスも一杯食べてもいいよ
３年間に愛する家族と２度もお別れになった御手洗さんに哀悼の意をささげます。