ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

水泳の事始 Vol.11

2007年07月10日 | 水泳
前回はバタ足の仕方を説明しましたので今回はその続きです。
下向きでバタ足をすることが出来るようになったらすぐにでも手を動かしたく
なると思いますが手の練習はもう少し我慢して今回は、上向きに浮かぶ練習を
してみたいと思います。

今日の話は対象が大人の方という前提で聞いてください。
上向きに浮かぶ練習をする時に大事なことは2つあります。
浮かぶ時と立つ時の姿勢を気をつけましょう。

では、順序が逆だと思われるかもしれませんが先ずは立ち方から説明します。
立つ時は、
・あごを引いておへそを見るように
・自分の膝を抱えるようにして顔を水中につけます
・足が床についてから「ゆっくり」身体を起こします
良いですか。足を着くのは一番最後です。慌てないようにしましょう。

次は浮かび方です。
途中で不安になったらすぐに立ち上がりましょう。
慌てないで下さい。

最初に耳が水につくくらいまで膝を曲げます。耳が水の上に出ないように
身体をゆっくり後ろに倒していきます。視線は真上に向けてください。
「耳が水の上に出ないように」ということがとても大事です。
不安のある方はあごを少し引いておくと安心できるでしょう。

息は口から吸って鼻から出します。鼻から息を吸うと水が入りとても不快です。

どうでしょう?出来ましたか?

不安な方へ次回は道具を使ってひとりでも不安なく出来る方法を紹介します。