ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

水泳の事始④

2007年05月15日 | 水泳
今回も泳ぐための前提となることをお話します。

水中を歩くときには必ず水の中で手を動かすようにしてみましょう。
手の平で水を押しながら、かきながら、パーであるいはグーで。色々な動きと形で手を動かしてみます。
そのときに手の平に感じる水圧を注意深く観察しましょう。どの向きでどのように動かすと
重いのか?動かすときに重く感じる動かし方は泳ぐときにも有効です。
逆に動かすときに軽い動かし方では多分泳ぐのに苦労すると思います。

水中で手を動かすことに慣れ、水圧を感じられるようになったらもうひとつ別なことを意識してみましょう。
歩きながら前方に手を入れて体の横を通り後方へ水を押しやります。そう、あなたが
理想的だと思うクロールと同じように手を動かしてみましょう。
その時(水中に手を入れてまさにかき始めようとするとき)、最初はとても重く感じると思います。
手の平が身体に近づくにつれて軽くなり、最後後方へ水を押しやる時はかき始めに比べると
かなり軽く感じると思います。
泳ぐときにはこのかき始めの重い部分はゆっくり動かすように意識をしましょう。
歩きながらこの動きを繰り返します。何度も何度も繰り返します。
かき始めはゆっくりと手を動かすようにします。手の平に水圧を感じるようにゆっくり動かしていきます。
「かき始めはゆっくり」これが今日のポイントです。4種目に共通した考え方です。
まずは歩きながらこの動きを何度も繰り返して練習しましょう。

ではまた。