朝起きて1階へ下りるとテーブルの上に妻からの書置き。「・・・・」。そうだ、今日から保育園の雪山合宿でハチ高原に行くと言っていたのを思い出す。うーむ、仕方がない。といってもいつもと変わらない朝なので別に心配することはない。我が家では朝飯は各自それぞれ、バラバラ。一番最近、全員で揃って朝食を食べたのはいつだったのだろうか? 思い出せない。そうこうしているうちに朝の時間はすばやく過ぎていく。ストーブをつけて顔を洗っていると二男が下りてきた。今日はテストなのだが「寝てしまった」と無念の表情をしている。いつもよりは早めに学校に行くようだ。コーヒーを淹れ、トーストを焼いて食べていると長男が下りてきた。「おっ、うまそう」と覗き込む。今日は梅田方面でアルバイトがあるそうでずいぶんと早いお目覚めである。さて三男はどうしてたっけ? 家を出る時には起きていたような気もするのだが思い出せない。――ということで短い朝の自宅風景は終わり、すでに納入締め切りを過ぎている、自治会員各位から申し込みのあった吹田市の共済申し込み金を自治会の会計さんのところへ急いで届けて家を出た。
11時過ぎ、大阪社保協事務所へ出版の相談に行く。今秋には発行したいという希望があり、早々に準備を始めていかなければならない企画である。T内さんとHP請負人のK沢さんを交えて3人で相談、どうやって取材し原稿を書くか、またそれを誰がするのか…という点を中心に意見交換、何とか一定の目途が立ちそうで安心する。
続けてK沢さんとホームページやブログのことについていろいろ雑談。ちょっと考えてることについても意見を聞いたり、教えてもらう。ネットの世界はどうもわからないことだらけのようである。
午後は事務所に戻り昨日に続いて原稿整理作業に没頭。途中、近刊の4校もあがってきた。いよいよ明日には校了である。表紙をどっちにするかかなり悩んでいるが、良い悪いは別にして、今回はとにかく書店で見られたときに印象に残る方にしようと決める。ハズレたときのことは考えまい。