まいど、日本機関紙出版です。

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最新刊『教育勅語と道徳教育~なぜ、今なのか』が本日出来!

2017年05月30日 | 新刊案内

平井美津子さんの新刊『教育勅語と道徳教育』(定価864円)が本日出来です!

「週刊アエラ」の記事によると、埼玉のある公立小学校のPTA総会で校長がある「愛国文書」を保護者に配布したそうです。

安倍内閣は、教育勅語について「教材として用いることまでは否定されない」と閣議決定をしましたが、すでにその実践が教育現場で行われているようです。

https://dot.asahi.com/aera/2017052900049.html

ぜひ、このブックレットを参考にしていただき、考えてもらいたいと思います。

Amazonの販売はこちらです。

 

 

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武庫川渓谷廃線跡ガイド本、「登山時報」に紹介!

2017年05月29日 | 書評・紹介記事

『武庫川渓谷廃線跡ハイキングガイド』が日本勤労者山岳連盟の機関紙「登山時報」に大きく紹介されました! 

ありがとうございます。

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次の本は『教育勅語と道徳教育―なぜ、今なのか―』(平井美津子/著」)です

2017年05月18日 | 新刊案内

あの教育勅語の時代、子どもたちは何を教えられ、どこに向っていったのか……。いま再び、教育勅語を礼賛する政治が復活し、愛国心を最重要視する道徳教育が行われようとしている。

次の新刊は、大阪の公立中学校で歴史の教師をされている平井美津子さんによるブックレットです。

4月の初めごろに「このテーマで書きませんか?」とメールをしたところ、すぐに快諾の返事があり、超特急で原稿を書いてもらいました。

あとで聞くと、平井先生もちょうど書きたいと考えてたところだったと言われ、問題意識がピッタリと一致したことが嬉しかったです。

いまの学校現場は、子どもたちも教師も、とても厳しい状況に置かれつつあるというのが私の認識です。

特に大阪は教育基本条例が実施され、他県と比べても相当ひどい状態になっているように思えます。

そんななか、具体的には書きませんが、平井先生はさまざまなプレッシャーを乗り越えながら、子どもたちをとことん信頼し愛情を注ぐ教師として活躍されています。

実は知り合いになるずっと以前から「こんなすごい先生がいてはるんや!」と驚きの存在でした。

そんなことで、機関紙出版からは初めての平井先生の本になります。ぜとも、よろしくお願いしますね。

判型/A5判 ブックレット 

頁数/82ページ

定価/本体:800円

出来予定/5月30日

書店発売予定/6月7日

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共謀罪法案を廃案に〜共同かべ新聞を配信

2017年05月12日 | 月刊誌「宣伝研究」、「教宣調査資料集」
重大局面を迎えている共謀罪法案の国会審議。
機関紙協会大阪府府本部が共同かべ新聞を発行しました。
どなたでもご自由に使ってください。
以下からダウンロードできます!

https://sd888de468a1cc8f3.jimcontent.com/download/version/1494406186/module/12756804892/name/共謀罪廃案カベ新聞.pdf

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なぜ改憲したいのか、さっぱりわからん安倍さんのメッセージ

2017年05月05日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
安倍自民党総裁は、3日の憲法改憲派の集会に寄せたメッセージで「憲法はたった一字も変わることなく、施行70年の節目を迎えるに至りました」と、とても残念そうに語っている。

確かに安倍晋三個人にとっては、それはとても悔しいことなのかもしれないが、だいたい憲法擁護義務を持ってる公務員の最高地位にある人が、いくら今日は自民党総裁という立場だと強調しても、そんなことをこういう喜ぶべき日に言っていいんだろうかと思う。どうもこの辺の感覚がまず持っておかしい。こうやって、公人と私人を使い分ける手法は、安倍家の得意とするところなんだろうか?

元々自民党は、押し付け憲法はいやだと、だから自主憲法制定という、現憲法とはまったく違う憲法制定を目論んでいて、安倍総裁のおじいちゃんなどはそれが叶えられずこの世を去り、その夢を引き継いで実現したいと孫の安倍総裁は思っていたわけなのに、いつの間にか自主憲法制定なんか出来るわけないじゃないということが党内で認識されてきたのか、自主憲法制定を主張する勢力は少数派になっている。
でも安倍さん自身の思いは、やはり自主憲法制定派だろうしそれは変わっていないんじゃないかと思う。そのことに対する悔しい思いが冒頭の挨拶に表れてるんだろう。

それにこのメッセージを読んでも、いったいなぜ憲法を変えなきゃいけないのか、その理由がまったくわからない。

ただそれらしき理由は挙げている。災害救助などで自衛隊の支持が高まっているのに、憲法学者などの中でその存在が違憲にされているのはあまりにも不憫ではないか。だから9条に3項目として自衛隊合憲を明記したいと。なるほど、それは作戦としては効果があるのかもしれないが、その先があまりにも見え透いているんじゃないの。

また教育の無償化も挙げてるけど、こんなこと別に憲法に書き込まなくてもさっさとやればいいわけで、これを改憲のための政治的駆け引きに利用することこそ、現実に教育費無償化を望んでいる国民を愚弄しているとしか言いようがない。

そもそも、GHQ・アメリカからの押し付け憲法だと言って自主憲法制定を主張していたのに、それが難しくなると、解釈改憲で次々と憲法違反の法律を強行。そして、同じくGHQ・アメリカの手によって押し付けられ作られた自衛隊を今度は、その押し付けられた憲法に明記したいとは、この首尾一貫の無さというか…。

さらにメッセージは「次なる70年に向けて日本がどういう国を目指すのか」と、もう何年も政権を担っているのにそんな大事なことをまだ方針として持ってないって、はあ、どんな政府やねん。おまけにそれをはっきり打ち出すのは2020年のオリンピックまで待てって、わけわからんでしょう。

結局のところ、かなり飛躍した思いやけど、安倍さんの頭の中には、国民のことを真摯に考え憲法の理想実現のための政治を行うという姿勢が欠如し、大企業やアメリカの顔色を伺いながら、その中で自分たちの利益を如何に確保しつつ子子孫孫に残していくかというような、そういう自分勝手な思い込みしか存在しないんじゃないかと思ってしまうんですよね。


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憲法施行70年の日に思う

2017年05月03日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

今日は日本国憲法施行70年の日。

幾度もの荒波にのみ込まれそうになりながらも、持ちこたえてきた憲法に、私たちの日々の生活の大本が支えられてきたことを感じずにはいられない。

まずそれは何よりも平和であることだ。そして民主主義、基本的人権の保障という、中学の授業で習った憲法の3大原則だ。

だが、この憲法が下支えとなって営まれてきた戦後の歩みを否定しようとしているのが安倍政権であり、現実としてこの政権は平和、民主主義、基本的人権を今まさに蔑ろにしようとしている。

70年前、憲法はなぜ、どのようにして作られたのか、それを当時の人々はどのような思いで受け止めたのか。

私たちは、あまりにもそのことを知らなさ過ぎるのではないだろうか。

そして今、憲法に込められた要請を実現するためにまだまだやらなければならないことがたくさんあると思うのだ。

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