まいど、日本機関紙出版です。

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自民党政権を支えるお金の問題にメスを!

2018年09月24日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
‪今年の政党助成金の自民党の受取額は174億円! 収入源の7割以上が税金という実態。法律制定時に付けられてた上限設定や企業・団体献金の縮小・廃止などの条件はいつのまにかうやむやになり、もはやもらい放題、取り放題になっている。‬

‪このお金が政党財政に繰入れられると、政党助成金も他の献金や党費もごっちゃになって、お金に色は付いてないので、どれがどのお金かはわからない。そこから支部への振り分けをはじめ、さまざまな政治活動に使われていくが、政治資金規正法など法律の弱点もあり、そのお金がいったい何に使われたのかは、支出先総額ぐらいしかわからず、その先の使い道の詳細はわからない。使途不明金というもので、このほとんど原資は税金という巨額の使途不明金が、実は自民党政権を支えていると言ってもいい。‬

‪おそらくそれはさまざまな政治的対立や彼我の争点が出てきた局面で、さまざまな使い方で密かに投入されているのだろう。‬それは今の沖縄知事選についても同様で、菅官房長官が自由に使える機密費も含めて、このような税金の使われ方を許していいのかということを真剣に考えることもとても大きな課題ではないかと思う。‬

‪だが、残念ながらこういうことを問題視するマスコミ報道はほとんど見られないし、政党助成金制度は施行されて23年も経ち、一部政党を除く他の全ての政党が受け取っているので、何が問題なのか?」という感覚が広く国民一般的なものだろう。それ故に、これはとても困難な課題だ。‬

‪しかし、この自民党政権を根本から支えているお金の問題にメスを入れていくような声を広げていくことも、とても大事なたたかいの一つなのだ!‬



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サンフランシスコで少女像建立したグループがデモ!

2018年09月23日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
以下、産経新聞の記事から。

………………………………………………
サンフランシスコ=住井亨介】米サンフランシスコ市が公共物として受け入れた慰安婦像と碑文が設置されて1年となった22日、設置を主導した「慰安婦正義連合」(CWJC)が集会を開催した。地元市議のほか日本や中国からも支援者らが参加して「日本は謝罪しろ」などとシュプレヒコールを上げ、周辺をデモ行進した。

 像と碑文は、中国系米国人らにより結成されたCWJCが主導して同市の中華街にあるセント・メリーズ公園の展示スペースに設置し、昨年9月22日に除幕式が行われた。11月22日に中国系のリー市長(当時)が寄贈受け入れを認める文書に署名、市の公共物となった。

 同公園で開かれた集会では、CWJCの幹部らが「日本陸軍は13カ国の女性を性奴隷にした。私たちがここに集まったのは、その女性たちに思いをはせるためだ」「(日本は)軍による集団暴行を合法化した」などと、「性奴隷の表現は不適切」とする日本政府の見解を無視するように非難の言葉を繰り返した。

 像などの公共物化をめぐっては、大阪市の吉村洋文市長がサンフランシスコ市との姉妹都市提携の解消を決定。7月に新たに就任したブリード市長宛てに公共物化撤回の意志を問う書簡を送付しており、9月末の回答期限が迫っている。

 集会には大阪で女性問題に取り組むグループなどが参加し、「慰安婦の歴史を否定する大阪市、日本政府と戦っていることをたたえる」としてCWJCから感謝状の贈呈を受けた。

 グループを代表して山原和子さん(73)が「安倍晋三首相や吉村市長の言動を見たり聞いたりするにつけ、市民として恥ずかしく、いたたまれない気持ちでやってきた。彼らの言動に多くの市民が必ずしも賛成していないことをお伝えしたい」と訴えると、会場からは拍手が起きた。

 また、米連邦下院で慰安婦問題での日本非難決議を主導したマイク・ホンダ前議員も出席し、「安倍(首相)に明確に謝罪する必要があることを分からせるべきだ」などと述べた。
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返品は忘れた頃にやって来る!

2018年09月19日 | 編集・営業ふらふら雑記
今月末は各取次が決算期。そのためか返品がやたらと多い。うちも決算月だが、今日も6個口の返品が届いた。荷物の中に新刊委託分の返品はもちろんだが、やたらと古い商品が結構ある。これは注文品の返品扱いとなり、来月の入金から差し引かれるので資金繰り的にはかなり厳しい。

小社は返品フリー条件なのでそれは仕方がないのだが、書店の棚に残っていたものが返品されてきたのだろう。それはつまりは書店が廃業しているということが一番の背景として考えられる。

このいつでも返品できるという流通形態は、書籍を一つの商品として考えた時、結局その商品の売上がいつまでたっても最終的に確定出来ないというおかしな状態を作っているのだが、それがこの業界の特殊な点の一つなわけだ。

だからどんどん重版して好調な売行きを示している本でも「返品は忘れた頃にやって来る」。嗚呼、何とも恐ろしい業界やわ!
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