まいど、日本機関紙出版です。

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「『性の学び』と活かし方」出版記念トークイベントが記事になりました。

2012年02月28日 | 行事のご案内&報告

先日おこなった「『性の学び』と活かし方」の出版記念トークイベント、〈あんたとあたしの性と恋〉の取材記事が今日の「しんぶん赤旗」に載りました。

ぜひご覧ください。コチラです。

今朝、さっそくある方から感想をいただきました。

「今朝の赤旗読みました。この間送っていただいた本も読ませていただきました。すぐ近くにいる友人にゲイだと打ち明けられ しかも、その人は、親にもカミングアウトできてないし 周りの誰にもできてない。35歳で 素晴らしい教師ですが、どこかいつも一人ぼっちな感じで なんとか杉山くんみたいに生きられないかと悶々 出版センターが こんな交流会をすること 今、意味がありますね。伊藤さんも よく知っているので 彼女も空が晴れたみたいに 一層明るく頑張ってはりますね。一人の人間が動くと歴史が動くんですよね。出版センターの役割大きいですね」

ありがとうございます。

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地域労組おおさか青年部の中嶌さんを追っかけて…

2012年02月25日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨日は、地域労組おおさか青年部書記長の中嶌聡さんを追っかけて吹田市の府立山田高校に行った。地域労組おおさか青年部の本を出すための取材の一環だ。

 中嶌さんはこの高校の出身で、教え子だった彼を新聞報道で知った当時の先生が呼んでくださった。(ウチの長男もこの高校の出身で7年前に卒業している)。

 さて話の内容は中嶌さんの高校時代から現在、そしてこれからという幅広いもので、中嶌少年が中嶌青年になり、労働運動に参加していくその形成過程が実にイキイキと語られ、質疑応答含めて90分となった。

 だからといって、本は決して中嶌さん個人にスポットを当てたものではない。地域労組おおさか青年部という、大阪で働く若者たちの労働相談活動を中心に取り組んでいる個人加盟労働組合の活動を紹介した内容になる予定だ。でもこれは単なる労働組合の紹介本ではない。そこが出版物になる所以だ。

 まだ内容は明らかにできないけど、その活動の吸引力、独創性、躍動感、そして一人ひとりの参加者の主体性育成力(?)…、どう表現すればいいのか言葉が見つからないが、そんなものに強く惹かれて、応援したいと思ったのだ。

 たぶん、これまでどこからも出ていない労働組合の本になると思っている。労働組合組織率20%時代だからこそ出したい本なのですね。

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印刷代請求書の恐怖に怯えながら…。

2012年02月24日 | 編集・営業ふらふら雑記

 気がつけば今年も2カ月がまもなく終わろうとしている。さらに気がつけば、まだ今年は新刊を出していない。新刊を出さずにいると、印刷代の未払いが減っていくのでその点は嬉しい。しかし、本を出してこその生業なので放っておけば野垂れ死にの道しか残っていない。なので、こりゃイカンと少々焦り気味なのだ。業界で言われているのは書籍編集者の最低ラインは月1点らしいが、これはまああきらめよう…。

 でも今年はこれから忙しくなりそうなのだ(別に今までが暇だったわけではないんやけど)。

 現在、出すことが決まっている本が11点、著者打診中が1点、企画構想吟味中が9点あり、これがまだまだ増えていきそうな気配で、さてどうしたものかと思案中なのだ。こうしてあれこれ考えているときが幸せの時間なのだ。

 本作りは楽しいから、どんどんウェルカムなんだけど、後からドッと押し寄せてくる請求書が怖くて怖くて…。売れればいいけど、返品・在庫の山を抱えてしまったらもう悲惨の世界だ。うっ、暗くなる話!

 が、出したい本は出したい。これは抑えがたい気持ちなのですね。迷うなら前へ。出さずに後悔するより、出して後悔したほうがいいでしょ。それにせっかくの企画が他社から出されるというのも気持ちが良くない。

 まあ、そんなことでこれから10カ月、印刷代請求の恐怖に怯えながら、怒濤の新刊発行に突入していきそうな気配!

 あっ、でも身体が持つかしらん。体力、ないしなぁ…。

 

 

 

 

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消費税増税でわが出版社はどうなる?

2012年02月22日 | 編集・営業ふらふら雑記

 労働総研が消費税が10%になったときの試算を発表している。失業の拡大、企業の経営行き詰まり、消費の落ち込み、税収の減少…。明らかに悲惨な日本経済の予測となってる。そもそも税収が減るのにいったい、何のための消費税増税なのだろうか? わけがわからない。

 さて消費税が10%になった時、わが零細一人出版社はどうなるのだろうかと想像してみた。

 まず、本を作るコストがすべて値上げとなる。用紙代、印刷代、製本代、製版代その他必要経費いろいろ。それらを反映した本の定価が上がる。今まで1050円の本が1100円になる。この時点ですでに本はますます売れにくくなる。これは相当キツイ。

 家計消費全体が落ち込むから、お金が本代に使われる比率はますます下がってくる。だから本はさらに売れなくなる。そして体力のない街場の本屋さんは潰れていくことになる。本屋が潰れれば、取次も困る。取次が困れば出版社も困ることになる。

 消費税分の定価が上がっても今まで通り売れればいいが、そうはならない。放っておけば自然に売上は下がる。売上を維持するために粗悪本の出版点数が増える。売り場面積の限られた書店に各出版社から大量の新刊が押し寄せる。しかし陳列期間は短くなり店頭での本の賞味期限はますます短くなる。返品は増えるばかり。こうして自転車操業はますます強まる。

 そして決算が終わると消費税の支払いが待っている。おそらくこれまでの倍になるのかな。

 結局、まったくろくなことがないのが消費税増税というわけだ。もちろん仕事は今まで以上に忙しくなるのはもちろんだ。

 ころで現在、書籍の定価表示は多くが本体価格表示になってる。これって要は消費税アップ対策なんやね。5%でも8%でも10%でもOKという表示方法ですね。なんか、消費税増税を肯定しているみたいでイヤですが…。
 
 とにかく、何もいいことがない消費税増税反対です。
 

 

 

 

 

 


 

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消費税増税、定数削減、政党交付金カット…いろいろ盛り込んで書店へ販促!

2012年02月21日 | 編集・営業ふらふら雑記

今、読んで欲しいですね。

実は最近、注文がよく来ています(笑)

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『議員定数を削減していいの?』が紹介されました!

2012年02月20日 | 書評・紹介記事

上脇博之さん(神戸学院大学法科大学院教授)の『議員定数を削減していいの?』が『滋賀民報』(2012年2月19日)に紹介されました。

【緊急出版】とありますが、昨年の今頃に発行したもので、ここ最近になって注文が相次いでいます。なかなか本を出すタイミングとは難しいものです。

紹介記事はコチラです。

本の詳細はコチラです。今、旬の本です。

 

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橋下大阪市長の思想調査を許さない共同デスク発行

2012年02月16日 | 新刊案内

橋下大阪市長の「職員アンケート」という名の「思想調査」。

抗議や批判がよほど怖くなったのか、質問の見直しも示唆しています。

日本機関紙協会大阪府本部は「橋下大阪市長の思想調査を許さない共同デスクビラ」を発行しました。ダウンロードして活用してください。

 コチラからダウンロードして活用ください。

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どちらも在庫僅少。さて重版はどうするかにゃ~?

2012年02月15日 | 編集・営業ふらふら雑記

『宣伝研究』3月号に広告掲載。

どちらも在庫僅少となってきました。さて重版、どうしたものか…。

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明白な橋下市長の「全職員アンケート調査」の違法性

2012年02月14日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

橋下市長の「全職員アンケート調査」の違法性が民法協HPで指摘されています。

*要点は以下の通りです。

●職務に関連しない事項に関し回答を強制することは違法です。

●職員の内心の自由を侵害し、憲法19条に違反します。

●職員の団結権を侵害し、憲法28条に違反します。

●職員の政治活動の自由を侵害し、憲法21条に違反します。

●結論
以上のように、本件調査は、憲法上・法律上種々の内容に明白に違反するものであり、職務命令としてその回答を強制することは違法で、職員はこれに従う義務がないと言わなければなりません。

なお、本件調査項目のいくつかについてはさらに検討を要する事項が含まれている可能性はありますが、質問内容が無限定で明らかに違憲・違法な部分を含んでいること、明らかに違憲・違法なものを含め全ての項目への回答を強制していることからして、本件調査全体について回答に従うべき義務はないというべきです。

大阪市で働く職員のみなさん、勇気をもって全員で揃ってこれを拒否しましょう。

私も大阪市に抗議します!


 

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同性愛、性的マイノリティ、家族、子ども、自分自身、親、カミングアウト…さまざまな思いが語られた夜

2012年02月13日 | 行事のご案内&報告

昨夜は「あんたとあたしの性と恋『性の学びと活かし方』出版記念トーク&トーク」を大阪市堂山町のコミュニティスペースdistaで開催。

初めての場所で、初めてのテーマ。参加者があるのかどうか不安だったが最終的には22人の参加があった。

まず、『聞きたい知りたい性的マイノリティ』の筆者の一人、宮本たけしさんが開会時間直前に一言挨拶。「今回の本は前作よりも深まった内容だ」と杉山さんと伊藤さんにエールを送った後、文教委員として取り組んでいる大学生の奨学金問題につて触れ、素早く東京に引き揚げて行かれた。

  

 画像はクリックで拡大

トーク会はまず、私が本の挨拶をかねて出版経過について報告、参加者のみなさんの自己紹介の後、杉山さんと伊藤さんが、この本に込めた思いを語り参加者と意見交換をしていった。

参加者からは同性愛、性的マイノリティ、家族のこと、子どものこと、自分自身のこと、親との関係、カミングアウト、制度問題ほか、いろんなな意見や質問が寄せられた。ある人にはヒントになったり、ある人には学びの場に、ある人には自分自身を打ち明ける場に…お酒も飲みながらくつろぎつつも、真剣なさまざまな思いが交流された場となった。

なお会場のdistaはエイズ財団の援助のもと、ゲイとバイセクシュアルの男性向けにHIVとSTIの予防、感染、治療に関する情報提供などを行いセクシュアルヘルスの増進を目的として設置されたオープンスペースで、スタッフのみなさんにはとてもよくしていただいた。

 

 

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これは酷い! 橋下大阪市長が国保料のさらなる値上げを検討へ!

2012年02月11日 | 新刊案内

橋下大阪市長が国保会計への一般会計からの繰り入れの廃止を検討しています。

そうなるとただでさえ高い大阪市の国保料がもっと高くなり、ますます払えなくなる人が増えていきます。

これも「民意」だと言うのでしょうか? さらにこれも「大阪都構想」への一歩なのでしょうか?

まったくとんでもない市民への仕返しですね!

  *クリックで拡大。
(大阪社保協作成チラシから)

 

 

 

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なくそう原発 3.11府民1万人集会

2012年02月11日 | 行事のご案内&報告

昨年、原発ゼロの会・大阪の発足集会で1口会員登録で申し込んだポスターが昨日送られてきました。

1周年企画は「なくそう原発 3.11府民1万人集会」として扇町公園で行われます。当日は『原発はイヤ! だから自然エネルギー』(藤永のぶよ/西谷文和、小社刊)の販売へいきます。書籍コーナーにお立ち寄りください。

   在庫僅少です。

合わせて、ドイツの脱原発・自然エネルギーへの転換政策を学ぶ講演会や高知・檮原町への見学ツアーもあります。

 

*画像はすべてクリックで拡大願います。

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これが橋下市長の「労使関係に関する職員アンケート調査」内容!

2012年02月11日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

これはひどい! 橋下市長が行っている「労使関係に関する職員アンケート調査」の内容が明らかにされている。

まるで思想調査そのものといっていいような内容で、業務命令として全職員に回答を求めている。

労働組合に加入しているか否か。これまで組合活動に参加したことがあるか否か。誰に誘われて参加したか。今までに選挙活動に参加したことがあるか否か。誰に誘われて参加したか。選挙で投票依頼をされたことがあるか否か…。ほかにもいろいろ。

正確に答えないと処分があり得るとあるが、どうやってそれを判断するのだろうか? 結局、誰かがチクるしかないか! 

大阪市役所の内部って、なんだか相当恐ろしい感じです。

回答によっては集約先が東京の弁護士事務所とはどういうこと?

コチラです→http://t.co/zPIrPYyk

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子どもを産ませない日本社会

2012年02月10日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

一昨日の『朝日』の夕刊、池澤夏樹さんのエッセイ「終わりと始まり」が、50年後に日本の人口が今の3分の2に減少することについて触れながら、日本は子どもを産ませない社会になったと記している。

池澤さんは、種の継承と拡大は生命が自然に欲する基本原理だが、日本社会はそれをあきらめた社会だと指摘する。その一方で、社会として政治として介入しながら子どもを産む国があると、フランスを紹介している。

2010年の日本の出生率は1.39。これに対してフランスは2.00。日本では5組のペアから7人の子どもしか生まれないから減るのは当たり前だ。

そしてフランス社会の出産と育児への手厚いケアについて紹介している。いろいろ紹介されているが、基本は社会が全力を挙げて子どもを産み育てることを応援していることに尽きる。出産・育児だけではない。記事にはないが、後の教育や医療の費用が無料なのも大きいと思う。

この部分だけは紹介しておきたい。

「日本の社会は子供を産ませないようにしてきた。高速道路は津々浦々まで届いたが今もって保育園の数は足りない。経営者たちは勤務と育児の並立など論外と言う。自分だって産んでもらって育ててもらったくせに」

日本の経営者たちは目先の利益のために、長期的には没落への道を進んでいるのだ。まさに「我が亡き後に洪水よ来たれ」の精神で!

  失業しても幸せでいられる国

  まず、ママが幸せに

フランスの手厚い子育てケアについてはこの2冊が参考になります。

 

 

 

 

 

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あんたとあたしの性と恋~『「性の学び」と活かし方』出版記念トーク&トーク

2012年02月10日 | 行事のご案内&報告

明後日に迫りました。

ゲイの息子を持つ伊藤真美子さんと職場でゲイをカミングアウトし働く杉山貴士さんと語り合う集まりです。性的マイノリティに関心のある方、お時間あればご参集くださいませ。

まったく何人の方が来られるのかわかりませーん。何か新聞の取材もあるようですが…。

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