まいど、日本機関紙出版です。

〒553-0006 大阪市福島区吉野3-2-35
 TEL06-6465-1254 FAX06-6465-1255 

特別養護老人ホームが出版した戦争体験集『いのちの足音』

2022年03月30日 | 新刊案内

昨年末から編集作成に協力してきたユニークな本が出来した。

兵庫の社会福祉法人きらくえんが出した『いのちの足音』。以下、この本の出版を思い立った市川禮子名誉理事長の「はじめに」部分の言葉を借りながら紹介する。

きらくえんは、兵庫県下で5カ所の特別養護老人ホームを中心に、認知症のグループホーム、ケアハウスやサービス付き高齢者向け住宅等の住宅系施設や多岐にわたる在宅福祉サービス等を運営している。入居者はもちろん高齢者ばかりで、約800人の職員は若い人が多い。

きらくえんの運営理念は、デンマークのバンク・ミケルセンが提唱し今日のデンマークの福祉理念ともなっているノーマライゼーション。彼は第二次世界大戦時、デンマークに侵攻したナチスドイツに抵抗し強制収容所に送られたが、戦後復帰し国の社会省の仕事に就く。しかし知的障害者の施設を視察し「私は再びナチの強制収容所に出逢った」と、その管理的処遇の酷さに驚いた。そして、どんなに重い障害を持っていても、すべての人が人間らしい「普通の(ノーマルな)生活」を保障されるべきだと、ノーマライゼーションを提唱した。

市川禮子さんは言う。「私は1985 年にアウシュヴィッツ収容所を訪れ、その残酷さに息を飲んだ経験があり、幼児に体験した長崎での原爆がもたらした惨禍や神戸での空襲体験もあいまって「平和」を希求する思いを強く抱いていました。また、福祉は平和なくしては築けません。ノーマライゼーションの意は、突き詰めると平和な社会の実現にほかならないのです」

この理念を具体化する運営方針が、高齢者と職員の「人権を守る」こと、そして入居者や在宅福祉サービスの利用者、ご家族の要望や意見を大切にし、地域に根ざす「民主的運営」だ。そしてここからが大事なのだが、その具体化の最も重要なことが高齢者一人ひとりのこれまでの人生を知り理解し、これからの暮らし方の要望を実現すること。市川さんはこのことを前提に多くの高齢者の話を聴かれてきた。そこに共通して語られたのが太平洋戦争時のことだった。開設当初からしばらくは、実際に戦地で戦った体験を語る男性が多く、いまだ戦争の悲惨を心の傷とし抱え生きている人が少なからずいることを知ったそうだ。

毎年8月15日の終戦の日が近づくとテレビの関連番組に刺激され、戦友が目の前で殺された恐怖がよみがえり叫びだす認知症の人、戦後やっとの思いで戦地から帰ってきたのに、間違った戦死の公報を受けとった妻が弟と再婚していることを知り、故郷を出奔、90余歳で他界するまで独身のまま再び故郷の土を踏まなかった人、また女性では、夫が戦死した悲しみやその後の苦労、空襲の恐ろしさや戦後の混乱期、とりわけ、食物がなかった辛い経験を話す人が多くいた。

ところが、戦後76年を経た現在の高齢者の戦時体験は子どもの頃の体験に移行し、それも80代以上の人に限られている。戦地での体験を語れる人は90代後半となり、ほとんどいない。その一方、介護に携わる職員たちは当然ながら戦争の体験が全くなく、意識して知ろうとしない限り、学校で教えられた戦争を知識として知っているだけです。310 万人もの日本人が死に、その9割が1944 年以降の戦争末期であったこと、そしてどのような死であったのか、その実相を全く知らない。

市川さんは、この断絶は二つの理由で放置できないと思った。一つは、高齢者の生きた時代や体験した思いを、理解せずして一人ひとりを大切にする個別ケアはできないということ。そして二つ目は、現在も今なお目の前にある戦争への危機感だ。

しかし、苛酷極まりない戦争の実態を当事者から聴く時間はもう限られ、すでに遅きに失しているともいえるが、それでも高齢者の実体験を聴き記録し、世代の断絶を少しでも埋めたい、そして次の世代へも引き継いでいきたいと市川さんは強く思ったという。

こうして始まった2018年4月から施設利用者の戦争体験の聴き取りと原稿化作業は、歴史を専門とする元教師たちの協力も得ながら、途中コロナ禍で難しい作業ともなったが、4年の歳月を経てこのほど出版にこぎつけた。この間に故人となった人もいるが、47人の戦争体験を収録している。頒布価格1500円。問い合わせは以下の通り。

社会福祉法人きらくえん
〒651-0096 神戸市中央区雲井通4-2-2 マークラ―神戸ビル10F
TEL:078-242-7575 FAX:078-242-7576





 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『自公の罪 維新の毒』重版へ!

2022年03月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

休み明けの28日。まだ、まだ寒い。少し遅めに家を出て大阪駅へ。8時、東口改札を出てイカリスーパー前で次の新刊著者のHMさんからトビラの挿絵原稿を受け取る。出社して開封すると、なかなかいい感じのイメージしていた通りの絵を描いてもらっていた。全部で20点、原稿を全部読んでの作画だったので苦労されたでしょう。ありがとうございます。

メールトFAXをチェックして今日の出荷作業は直販と通販分。取次は今、棚卸中なのでそっちには出荷していない。少し時間もあるので返品もある程度整理しておこう。昨年出した『コロナ最前線 仕方ないからあきらめないへ』をうちの雑誌で書評したいので評者に送ってほしいといううれしい電話。ありがたいことです。まだまだコロナ禍中であり、保健師さんたちの厳しい状態はあまり改善されていないのだ。広島・上脇本の2次原稿が送られてきたので確認、著者に電話して、今後について相談をする。この「会」の方たちの告発によって検察審査会が動き、先の結果が生まれたことはもっと注目されていい。

西谷文和さんの『自公の罪 維新の毒』、出版から4カ月がたちほぼ在庫がなくなったので、相談して重版することにした。まだ返品は来るだろうが、やはりこの本を読みたいという人には少しでも早く届けたいし読んでほしいし、参議院選挙に向けても広めなければと思ったから。関連して維新に関しては西宮の市民がいい結果を出されたというニュースも届いてきた。こういう動きを起こす力になればと思っての重版なのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よどがわ生協と読者はがきと腰痛問題の日

2022年03月25日 | 編集・営業ふらふら雑記

3月24日。うーん、やはりダイヤ改正が行われて以降、電車が混んでいる。明日から一本次のにするかと思いながらの出勤となる。本日の出庫はAmazonと通販分と少な目。サッサと終えて、広島上脇本の原稿チェックに取り掛かる。

12時前にいったん終えて帰宅し、昼ごはんに生協の海鮮焼そばを食べて車に乗ってよどがわ生協へと向かう。毎月のシンママ大阪応援団への支援物資の受け取りだ。いつもありがとうございます! 積み込んで大阪社保協事務所へ行き、搬入作業を終え、帰社して再び原稿チェック作業となる。

西谷文和さんの『自公の罪 維新の毒』への読者はがきが届いていたので転送しておく。読者はがきは昨年初めから再び着払い扱いのものに変えている。それまでは切手を貼ってもらうものにしていたが、やはりわざわざ切手を貼ってもらうのは申し訳けないので。でもその時は読者はがきを送ってもらった人の中から抽選で毎月20人の方にご希望の本をプレゼントするというサービスもしていた。実際には抽選することなく読者はがきを送ってくれた人にはほとんど希望の本を送っていたのだけどね(笑)。それはそれで結構喜んでもらったようでよかったと思っている。

さて車で帰宅して、今週初めからなぜだか再び激しくなった腰痛を見てもらうために整骨院へ急ぐ。かなりきつめのもみほぐしと電気鍼灸をしてもらって、おお、さすがに楽になった感じがする。次回は少し間隔を短くして2週間後に予約を入れておいた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学童疎開の子どもたちの手記を自費出版へ

2022年03月23日 | 編集・営業ふらふら雑記
昨日の朝の冷たい雨とはうって変わって青空の今朝。空いてるかなと思って、一本早い電車に乗り込むがやはり混んでいた。うーん、在宅ワークが減ってるのか? 

職場朝ごはんは、梅茶漬けに卵焼きにスープとコーヒー。メールチェックにFAXチェックで注文を確認、Amazonからの発注も併せてチェック。出荷は日販、トーハン、通販に集会販売分。自費出版物の見積もりを2カ所に依頼する。学童疎開に行った子どもたちの手記が発掘され、それをまとめたいとのこと。いいものが作れればいいが。

ある人から出版企画の提案の電話があった。以前に座談会で使った会場のオーナーさんからだが、知り合いの方が本を出したいそうで、とりあえず企画書を送ってもらうことにする。いやあ結局、出版は人の繋がりなのだなとつくづく思う。買い物に行って昼ごはんは刺身定食にカレーカップ麺! なんともな取り合わせだが、どっちも美味い👍

少しの午睡の後、広島&上脇本の原稿整理に取り掛かっていたら丁度その上脇先生から電話。担当してもらう原稿についての相談と別の企画の相談。いやあ、いつも思うのだが、先生の「政治とカネ」に立ち向かうあの粘り強さ、エネルギーはどこから湧き出てるのか。そしていつもいつも謙虚な姿勢に頭が下がる。

メールを見るとアイヌ本と思春期本、2点の新刊の原稿が届いていた。ありがとうございます。岡田裕さんの『安曇野にゃんこほのぼの日記』の読者ハガキが1通。なるほど、こういう風にも読んでもらってるのかと、うれしい内容だった。さて、外に出るとなんと雨模様じゃないか。慌てて傘を取りに戻って駅へと向かう。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナ&アフガン問題を学ぶ

2022年03月22日 | 編集・営業ふらふら雑記
昨日は休日だったが11時に自宅を出勤。会社で小仕事を済ませ、天満橋のエル大阪へ。西谷文和さんのアフガン&ウクライナ問題の学習会へ参加。視聴覚室の会場は立ち見も出るほど。書籍販売をしながら、講義を聴く。アフガンには先月行き、ウクライナにも以前に行き動画も流しながらの話は、ロシアによるウクライナ侵略という現実をどう受け止めればいいのか、まさかこの21世紀にこんなことが起きるのかと思っていた私にとっては、光明となる内容の話だった。

同じ建物の別フロアでは、同時刻開催で大阪カジノに対する住民投票を求める運動のスタート集会も開かれ、中には重複参加の人もいたようだ。カジノ問題もこれからの大阪にとっては極めて重大な問題。さて、そう関わっていくか…。








ふとタブレットを見ると、岡田裕さんのFacebookで『安曇野にゃんこほのぼの日記』が中日新聞に紹介されているのを発見。ありがたいことだ👍
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ジェンダー視点で学ぶ女性史」の書評、ありがたい!

2022年03月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

昨日は雨の一日であった。朝風呂&ストレッチで血流を上げ駅に向かう。先日のダイヤ改正でいつも乗っていた電車の時間が少しずれ、混雑が増したように感じる。一本、後がいいのか前がいいいのか。

職場朝ごはんはツナハムサンド、サラダにスープとコーヒー。メールとFAXチェックの後、出荷はAmazonと通販分。2年前に本にしようと相談していたある雑誌の連載が終わったので、全文再読し企画提案書を作って沖縄方面へ送信。昼ごはんを食べ、新刊の表紙イラストなどをめぐって著者と意見交換。結論はしばし持ち越し。定例会議をパスしてデータ屋さんへ行き、その本の初校ゲラ4セットを3人の著者と帯原稿執筆者へ送付。帰社して集計などの諸実務。

広島の著者からの電話もあってこちらも相談事。郵便物の中に「東京民報社」の大型封筒。開封すると『ジェンダー視点で学ぶ女性史』(澤田季江)の書評記事が掲載されていた。おお、ありがたいことです! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームページ閲覧不能事故発生‼︎!

2022年03月15日 | 編集・営業ふらふら雑記
この2日間、主な仕事は原稿整理。間に出荷はAmazon、日販、トーハン、通販など。納品もあれば返品も来る。昨日はAmazonからの返品。うーん、これがあるから油断はできない。新刊の表紙や挿絵などについて関係方面に打診、差し替え原稿も送られてきたのでチェックしてデータ屋さんへ送っておく。絵本は最終チェックからついに校了へ。あと1日置いて印刷入稿となる。溜まっている返品整理作業。毎日少しずつ処理していけばいいのだが、それが出来ないのがあかんわなあ。印刷所の営業さんに、用紙や製本などについていくつか問合せをしていたのだが、その返事が届いた。なるほど、なるほど。ちょっと新しいことに挑戦もしてみましょう。

読者さんから機関紙協会のホームページが見られないと電話があった。??と思いながら、調べてみると、おお、確かに閲覧できないじゃないか。他のサイトは見られるので、ネットには繋がっている。ホームページの会社をツイッターで探ると、昨日からそうなっていたことが判明。他のの利用者も困っている。復旧に努めているようだが、それにしては時間がかかり過ぎの気もする。ドイツの会社なので、もしかしたらロシアのサイバー攻撃でも受けたんじゃないかという書込みもあったが、今日の夕方には復旧していた。あまりアクセスはないので、これによって販売機会消失というような被害は生じていないが、再びはあって欲しくない出来事だった。

さて、この時期は春休みであり卒業旅行シーズンでありということで、暗くなった帰宅時にわが最寄りの野田駅で電車に乗ると、車内はUSJ帰りの若者たちで溢れかえっている。ワイワイガヤガヤと賑やかな様子を、ウクライナのことやこの国の将来のことを重ね合わせて見てしまう自分がいるのだが、うーん、なんだかねえ…。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日の原稿整理

2022年03月14日 | ツイッター
暑いぐらいの先週の土日。家の窓を開けて過ごす。土曜日は、原稿整理、車の保険対応、ジモティめぐりで旭区は森小路界隈へ。帰宅して遅めの昼ごはんはラーメン&ビールに映画一本。夕寝して再び原稿整理で夜を締めていく。

日曜日は廃品回収出しから起き上がり、朝ごはんのお供はサンモニ。再び原稿整理に向き合うが、イマイチピッチが上がらず。新刊の修正原稿などが送られてくる。著者の意気込み高し! 今週末には初校出来予定だ。昼ごはんはこの日もラーメン&ビールだったが、味覚は今一つ。作り方を間違えたか。夕寝の後、気を取り直して原稿整理へ。晩ごはんの後はギター練習で休日が終わりとなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本から次に新刊へいい感じで滑り出す

2022年03月12日 | 編集・営業ふらふら雑記

さて今週は木曜日、出荷はAmazon、日販、トーハンだが、いつもよりも多めの発送作業となる。毎日これくらいの出荷があれば安泰なのだが、なかなか……。昼食のお供はポリタスTVのロシア・ウクライナ関係番組。大事なテーマということで、アーカイブ無料なのがありがたい。

新刊本の原稿整理・出稿準備を整えて、お土産を豆屋さんに寄って買いデータ屋さんへ。新刊のイメージを伝えて、絵本の校正を受けとる。いよいよ最終段階、いい感じに仕上げてもらってありがたい。いったん引き上げ、打合せ&晩ごはんのため早めに退社となる。

金曜日の朝。前夜のビールとワインの影響が心配だったが、二日酔いとはならずにいつものように目覚めることができて、おお、まだまだ元気やなと朝風呂に入りながら自分の体を称える。出勤しての朝ごはんは朝茶漬けにオムレツ、味噌汁とコーヒー。

出荷は新日本図書と通販。ほかに校正の発送と印刷所に新刊の相談のためのサンプル本の発送など。午後の打合せ準備をして早めの昼食後、絵本のゲラをもって最終確認のために都島の著者宅へと向かう。イラストを描いてもらったおかねともこさんから作者の竹中さんにユニークな絵巻物が贈られていた。作者も大喜びのうれしい作品だった。写真を撮らせてもらったので下に載せておこう。帰社して会議と実務、退社間際に新刊の組見本が何パターンか送られてきていたので、電話で相談して絞り込む。こちらもいい感じに滑り出しているようで、ありがたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いい原稿だと整理も捗る

2022年03月09日 | 編集・営業ふらふら雑記

この3日間、世界はロシアのウクライナ侵略問題を中心に回ってるが、個人的にはネットを見たり、書き込んだり、新聞を読んだりして注視することぐらいしかなすすべがない。目の前の仕事に向き合っていかねばならないのだから。

週明けの月曜日は、出荷作業を終えて午後は神戸で社会福祉法人本の最終の編集会議。いよいよ校了目前となり、最後の確認作業。いくつかの修正箇所が出てくる。出来日のことを打合せ後、解散。ただちに帰社して修正箇所の直しへ。絵本の修正画が届いていたので確認しておく。おお、いい感じに仕上げてもらった! 夕方から別の本の原稿整理に取り掛かる。出来日が決まっているので急がねばならない。

昨日の火曜日は、朝一番にデータ屋さんへ。絵本の修正依頼と支払。自費出版物の価格設定問題について雑談。なんとなく靄がかかったようなスッキリしないこの業界の怪しさを論ずる。セブンで「週刊スピリッツ」を買って帰社すると、大学のテキスト採用の注文が入っていた。ありがたいことだ。昨日の続きから原稿整理に向かう。とても引き込まれる原稿で確実に著者の筆力が上がっていて、うーん、実にいい! 日が暮れて下のフロアに降りて、しばしの雑談と思ったら健結構時間が経っていたので急いで退社する。外は寒い。

今日は出荷は少なかったので原稿整理に集中でき、明日データ屋さんへ入稿する目途が立った。どんな本の造りにするか、一つ、以前読んだある本のイメージがあるのだが、さてどうしたものか。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拝啓 大統領殿

2022年03月07日 | 丸ちゃんの私的時間

この1週間、お通夜や葬儀があったり、ウクライナのことが気になったり、校正仕事の追込みがあったりと、なんかスッキリしない気分だった。

この週末は介護ベッドが撤去され少し広くなった自宅で過ごすが、専ら急がねばならない原稿仕事を中心に回っていった。なんとか原稿はとりあえず出来上がり、これで関係方面へ送れることとなる。また新刊の原稿も送られてきた。お願いしていた〆切よりも早く、相当頑張ってもらったようで、本当にありがたい。週明けから読み込み、整理へと進んでいく。いい原稿のようで、楽しみ。

テレビのリモコンを押せばウクライナのニュースが飛び込んでくる。ウクライナってどんな国? ロシアってどういう体制の国? プーチンはなぜ侵略したのか…。NATOやアメリカに責任はないのか? なんかさまざまに疑問が浮かんできるが、今、いろいろ言われたりしていることはどうなのか、など、うーん、なかなか難しい問題のようだ。

ただ現実に人が死んでいる事実の前には謙虚にならなければ。戦争がアカンことだけは確かなこと。過去を振り返れば、人類は進化してるのだろうかと大きな疑問符が浮かんでくる。これでは20世紀の世界と何も変わってないじゃないか! もっと賢くなれないのかな。

なかなかデモとかに行けないので反戦歌を歌って個人的に戦争反対を表明する(ほろ酔い気分なので適当やけど)。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お疲れ気味の出勤となる

2022年03月03日 | 編集・営業ふらふら雑記

一昨日から昨日にかけての義母の見送り日儀式が無事終了で迎えた今日。お疲れ気味の体での出勤となる。

メールやFAXチェックほかを終えて、発送作業はトーハンと日販、そして通販分。ある取次からトラブルの電話。先日送った返品荷物の中に、伝票には記載されているが現物を入れ忘れてたとの電話。なんとも珍しいことやなあと思いながら、その荷物を開梱すると、なんと他社の返品物が入ってるではないか! これは先方も知らなかったようで、折り返し電話をし処理の仕方を相談する。

昼ごはん後、春の気配のせいか、それとも疲れのせいか、あまりにも眠いのでしばしの午睡となる。目覚めて原稿作業に集中。なんとか目途が立ってきた感じ。返品整理や請求書作業をして、さて整骨院へと向かうことにする。

それにしてもロシアのウクライナ侵略に便乗した日本政府のあれこれの好戦的発言が気になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする