まいど、日本機関紙出版です。

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『いじめの無い教室から』~新刊ではありませんが、現在おすすめの本です。

2006年12月19日 | 好評発売中の本

 いじめは必ず克服できる。現実に目をそむけず、一つ一つ解決の糸口を求め、職場の教職員が話し合い、団結し、協力し合って困難に立ち向かい。子どもを変え、父母を変え、学校を変え、地域を変えていく姿。教師集団の英知を集めた一冊。

 

河野幹雄編 
四六判 208ページ 定価1260円(本体1200円)1986年初版

●目次紹介
第1章 解決に取り組んだ3年
   ・子どもの荒れと教師の悩み
   ・「きまり」が守れる仲間をつくる
   ・万引きにはこう取り組んだ
   ・いじめ、リンチはなぜ起こる?
   ・親の暴力、暮らしを見直すと
   ・努力をはげます教師の役割とは
   ・父母の子育てパートナーとして
   ・教師間の連帯をどう育てるか

第2章 「学校ぎらい」はなくせる
   ①ツッパリ生徒の文化祭
    ・誰もが同調し、誰もが助けない
    ・文化とはほど遠い文化祭を見直す
    ・こうして〝いじめ〟を劇化した
    ・教師の〝一致〟はなぜたいせつか
   ②学校に来ていることこそ大切
    ・どうつくる? 登校したくなる学級
    ・短時間でもできる文化活動
    ・挑戦、がんばり、その後
    ・学力と教科外活動はこうかかわる
  
第3章 どう育てる? やさしさとやる気
   ・1人ひとりの子どもをとらえる
   ・子どもの暮らしと心をつなぐ
   ・子どもの生きる力をはずませる
   ・子どもに生命の尊さを教える
   ・父母と手を結び心を通わせる

第4章 どんな子が崩れやすいか?
   ・見落としてはならない20のヒント

あとがき

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『思春期 反抗期』(佐伯洋著)を重版しました。

2006年12月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

 1986年初版の佐伯洋さんの本『思春期 反抗期』が第14刷となりました。サブタイトルは〈10歳からの難問にこたえる本〉です。今日、「いじめ」問題が大きな社会問題となっていますが、20年前に出されたこの本には現在の問題を見る眼、解決の糸口となる豊富な著者自身の経験と考えが豊かにつづられています。
 小さな子ども時代から、小学校、中学生、高校生まで、親は子どもとどのように向き合っていけばいいのでしょうか。発達という観点から語りかけ、親と子の自立を育てる本。揺れて震える子どもの心の届く親のアドバイスや対応法とは・・・。

 

四六判 232ページ 定価1365円(本体1300円)

●著者紹介 佐伯 洋(さえきひろし)
 大阪府立高校満期退職の後、千代田高校で非常勤講師。生活綴方なにわ作文の会委員。教育科学研究会常任委員。「大阪教育文化センター親と子の教育相談」相談員。立命館大学文学部・京都府立大学などで非常勤講師。
 著書に『たくましく育てる』『作詞法入門』詩集『よく似た日々のくりかえしだけれど』(いずれも日本機関紙出版)、『どーんとこい思春期』(たかの書房)、詩集『象の青い目』(編集工房ノア)など。

●目次紹介
 第1章 悩み、揺れる思春期の心
     ・子どもの生きていく力を励ます
     ・思春期の心理をどうとらえる
     ・ジグザグ成長、それが思春期
     ・登校拒否の背景に何があるか
     ・良心の誠意が子を導いて
     ・こんな子が非行に陥りやすい

 第2章 尊敬し信頼できる親とは
     ・親は子どもの人生の先輩
     ・大人にもしなやかな心がほしい
     ・がんばる親を子どもは尊敬する
     ・生き方への視野を拓くとき
     ・親が子どもに仕事を語るとき
     ・親子の会話が子どもを育てる
     ・死んだ親が子どもに残すもの
     ・しんぼう、がまんはどこで育つか
     ・共働きと思春期の子育て

 第3章 悩みの原因、成長のすじみち
     ・なぜ感動の体験が必要なのか
     ・子どもに遊びと仲間を取り戻したい
     ・心の内側からやさしさを育てる
     ・努力や工夫のある生活
     ・反抗期の子どもの叱り方、ほめ方
     ・反抗期を持たない子どもたち
     ・テレビとの付き合い方をどうすればいい
     ・バイクを欲しがる子への対応
     ・アルバイトには明暗がある
     ・異性に目ざめる思春期の心

 第4章 【対談】いま、高校生をみる視点とは

 第5章 子育てのきのう、今日、あした
     ・未来を生きる子どもたちのために
     ・思春期までの子育てへのメッセージ
 
 グラビア 乳幼児から高校生までの子どもたちの発達をカメラで追う

●参考ページ

 


 

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