まいど、日本機関紙出版です。

〒553-0006 大阪市福島区吉野3-2-35
 TEL06-6465-1254 FAX06-6465-1255 

次の本は『まずは ごはん ささえあう社会への、はじめの一歩』(CPAO・徳丸ゆき子)

2018年07月25日 | 新刊案内

次の新刊は、大阪子どもの貧困アクショングループ(CPAO)の初めての本です。よろしくお願いします!

CPAO(しーぱお、大阪子どもの貧困アクショングループ)のことがついに本になった。子どもたちの「まずは、ごはん! 」から育ちをサポートしたいと始めた活動は5年が経過し、現在、ムーブメントとも言える「子ども食堂」は全国で2000を超えるまでになった。子どもが気軽に行ける場所や、子どもをあたたかく見守ってくれる人が増えることを願い、その牽引車的役割を担ってきたCPAOの試行錯誤は、これから子どもたちのために何かを始めたいと思っている人たちへのエールと提案だ。心ある人がつながり地道に続けることで社会を変えていく、そんな「ともに挑戦する人」が一人でも増えることを願って! 
辛淑玉さん推薦のメッセージ――「泣いた。求めてやまない“家庭"がここにあった。ここは、私たちにとって、こどもの生きる力を信じる祈りの場所だった。」

 

第一章 つながる

第二章 つなげる 「まずはごはん」

第三章 つなげる 「ひと・もの・おかね・制度」

第四章 ともにいきる 
対談:刀川和也さん〜誰も「追いつめない社会」をつくろう
対談:土屋春代さん〜まずは人―豊かな関係を育てる
対談:杉山春 さん〜自由で楽しい社会をつくろう

おわりに

◎A4判 変型
◎カラー 108ページ
◎2018年8月7日出来予定

◎Amazonで予約受付中

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨の水害と広島カープ

2018年07月08日 | 丸ちゃんの私的時間
わが故郷の広島でたくさんの死者が出ている今回の大雨。さすがに心配になったので今朝、出勤前に広島の兄に電話した。実家は父親が一人暮らしで毎週末に兄が世話をしに行っている。

幸い、被害にあうようなことにはなっていなかったが、私が子どもの頃は、雨で大水が出るのはしょっちゅうで、家の前100㍍ぐらい離れている川が溢れてすぐ目の前の道路下の田んぼまで水没することがよくあった。こういう日は川の魚が流れの弱い岸辺に集まってくるので、父は危険を顧みず金網で作ったものすごく大きなタモ網で魚を掬い上げ、私ら子どもたちも大漁だと喜んでいたことを思い出す。しかし、それも遠い昔のことで、現代の大雨はとても恐ろしい水害を引き起こすまでになった。

実は広島はこれまでもなんども水害にあってきた。今なお、土砂災害警戒区域数の推計は約4万9500カ所(2017年)と全国で最も多い。今回大きな被害が出ている坂町も昔から水害にあっている。また4年前の2014年8月には、広島市北部の安佐区が豪雨による土砂災害に襲われ、関連死も入れて77人の死者を出した。今回もそうだが、何とか水害を未然に防ぐことはできなかったのかと思う。

自然の脅威には逆らえないと言ったらそれまでだが、実は被災現場の多くが過去に遡れば同じ経験をしてることがあるそうで、あちこちに建立されてる水害碑がそれを物語っている。広島に限らないが、今日の街づくりはそういう歴史に学んだものになっているのだろうか? 開発業者任せになって、どこかに無理があるのではないかとも思う。


ところで被災地の人たちからすれば、何を呑気にテレビで野球観戦をしてるんじゃ!と叱られてしまうが、わが広島カープは4年前はもちろん、その後の東北水害や熊本地震などにも支援活動を行なってきた。今夜の対戦相手は東京ドームの巨人。試合は5ホーマーを放った広島が勝ち、勝ち投手になった野村選手は「いつも応援してくれてる、今水害にあっている広島の人たちのためにも勝ててよかった」とヒーローインタビューで応えている。いつも市民とともに歩む広島カープ。そんなカープへの愛がますます膨らんだ今日のゲームであったが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紹介されました! 『介護保険『卒業』がもたらす悲劇』

2018年07月07日 | 書評・紹介記事
大東社保協・大阪社保協/編の『介護保険「卒業」がもたらす悲劇』が、「民医連新聞」7月8日号に紹介されました!
ありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紹介されました! 『サンフランシスコの少女像』

2018年07月07日 | 書評・紹介記事
平井美津子さんの『サンフランシスコの少女像』が、「大阪民主新報」(7月8日)に紹介されました!
ありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日出来!最新刊『内閣官房長官の裏金』

2018年07月06日 | 新刊案内

大雨の下ですが、本日、最新刊の『内閣官房長官の裏金』(上脇博之さん)が出来しました! Amazonでも予約開始です!

原資が税金なのに使途が一切明らかにされなかった「官房機密費」の闇がついに明かされた!

国会対策、選挙対策、首相や議員の外遊、パーティー券、政治評論家への付届け、そしてマスコミ対策など、領収書不要の裏金約12億円(年間)は必要なものなのか? 

「機密だから仕方がない」ではもうすまされない!

Amazon予約サイトはこちらです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする