まいど、日本機関紙出版です。

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筋肉痛人間と化しながらの週明け仕事

2012年07月31日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月30日(月)

 週末登山で下半身筋肉痛人間となってしまった週明け。階段を下りる時、カクカク歩行となりその痛さが堪える。

 郵便物片づけ、注文整理、メールチェック、返品了解FAX、回覧読みなどとりあえず机の上に溜まったモノの処理からの1日の始まり。今週は2点の新刊発売手配、追い込まれてきた次の編集作業、さらに原稿作業など気が抜けない感じやなあと思っていたら、さっそくこもだ製本から「表紙と帯はいつ入るの?」と意表を突く電話。おお、そのこともあったわいと急いでThirdに問い合わせ。「ええっ、もっとゆっくりじゃなかったですか?」という返事を押し返し、ギリギリのせんで何とか頼み込む。合わせて「え、それも今日でしたか?」といういつものお惚けに突っ込みながら、本日出来予定の新刊搬入時間を確認取り急ぎ新刊2点の委託希望部数を書き込み取次見本発送の準備をする。

 昼過ぎ、橋下本が500部出来!うん、いいじゃないかと思いながら、さっそく見本発送、著者への届けほか数カ所へ発送作業をする。KWさんからFBを始めたとの電話。私もまだよくわからないながらもやってますなどあれこれFB話。3時過ぎ、車に積み込み玉造方面へ。著者の小西さんに手渡し、出版を喜び合う。何人かの人が今か今かと待ち構えていた様で、さっそくその場でサインセールも行われる。書籍担当のATさんとKMさんにあらためて「どーんとお願いしますよ」と依頼して3階へ行き事務処理。帰りしな川上本のことで知り合いの2人から期待の声なども寄せられる。なるほど、そういう感じなのかなあとちょっと嬉しい励みになった。

「車を使うので早く帰ってこい」との電話で適当に切り上げて事務所に引き揚げる。しばし休憩の後、当面の予定を作り替えながら「うーむ・・・」と唸ってしまう。まあ、前に進むしか道は開けないというこっちゃねえ。明日は出庫作業に追われるかなあ…。

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「『橋下総理』でいいんですか? 記者が見たウソ・ホント」、本日より順次出来へ!

2012年07月30日 | 新刊案内

『「橋下総理」でいいんですか? 記者が見たウソ・ホント』が本日より順次出来してきました。今日はさっそく著者の小西さんほか関係方面へ順次納品開始。取次へも見本を送付完了。書店店頭化は来週水曜日以降ですが、どんどんご注文いただければ直接発送も可能です。アマゾンでも予約始めました。ぜひご一読いただければ嬉しいです。

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「清水ただし×湯浅誠」対談、そしてギャル神輿!

2012年07月24日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月23日(月)

 今日もメールチェック、注文短冊整理からの一日の始まりとなる。橋下本の最終修正をチェックし、校了の連絡を入れる。企画から6カ月かあ、長い道のりやねえ・・・。来週から出来上がってくる。今朝のAH新聞に広告を掲載。いくつかの問い合わせや注文も入り始めた。

 今日の出庫は日販、大阪屋に講演会出庫。御送り先は北海道の滝川市。夏の北海道、いいですね。部数が足りないものがあるが仕方ない。急いで送っておく。

 午後、取材準備をして野田~天満、商店街を北上して天六の住まいの情報センターホールへ。派遣村TVの公開収録の取材だ。清水ただしVS湯浅誠対談企画。会場には200人ばかりのギャラリーも。なるほどこうして番組は作られるのかと感心しながら、4回放送分が収録されていく。テーマは「それからの派遣村」「雇用問題」「貧困とセイフティネット」「社会保障」「すきやねん大阪」「二人の村長に聞く」。時に笑いを誘いながらの真面目な対談に会場からも多くの質問が出された。 
オープニングはかわさきゆたかさんの歌。おもしろい歌もあった。


対談の様子。

 5時前に終了、1階の出口を出ると人、人、人、人。何事かと思いきや、天神祭のギャル神輿の打ち上げ風景に遭遇。なるほど、天神橋商店街の端っこなのでここでそうなるわけだと納得。写真をパチリとして、天満~野田へと引き返す。すでに5時を回っているので残業仕事に突入となるが、いまいちピッチが上がらないまま低効率の仕事で終わりとなる。ふう~っ。


いやあ、実に熱いギャル神輿!

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野田戎の夏祭りだんじり

2012年07月23日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月20日(金) 

 例によってメールチェックからの一日の始業へ。橋下本の4校を点検、野田~天満、扇町公園を抜けてThirdへ向かう。最終修正を依頼、夕方また点検に来ることとして一旦引き返す。支払処理を行い、出庫作業へと取り掛かる。主には大阪トーハンと新日本図書の注文分。大阪トーハンへ納品後、ヤマダ電機に立ち寄り家庭用パソコンのインクの買い物。

 事務所に戻って仕事をしていると、夏祭りの囃子が聞こえてくる。窓から見る子どもたちの行列がだんじりを引きながら町内を巡っていた。近所の野田戎の夏祭りなのだ。そういえば来週は天神祭りなのだ。

 4時からの会議文書を作成していると、やながせただしさんの訪問を受ける。ずっと以前から予定には上がっていたが途中で座礁した企画の再相談だった。あちこちから出版化の要望があるということで、再度発行に向けて執筆してもらうことで確認。9月の原稿アップを目指していただくことにする。

 会議を終えて、野田~天満、扇町公園をぬけてThirdへ向かう。橋下本の5校作業をその場で終える。休み中に再度点検して、休み明け校了で日程を確認する。事務所に戻って、「住民運動のための国保ハンドブック」の新刊案内をアマゾンにアップ。最近は随分簡単に新刊情報ページが更新できるようになったのだ。ついでにブログにも新刊2点をアップしておく。さて週明けの新聞広告に反響はあるのだろうかと気にしながら自宅をめざした。

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最新刊『「橋下総理」でいいんですか? 記者が見たウソ・ホント」~7月末発売!

2012年07月20日 | 新刊案内

 ちょっといろいろ意見も出てきそうな書名に敢えてしてみました。橋下・維新の会に反対する人たちはもちろんですが、できれば橋下さんを支持する人たち、最近ちょっと考えている人たちに特に読んでもらいたいと思ってこういう書名にしました。

 著者の小西進さんは「大阪民主新報」という大阪で発行されている地方新聞の記者です。橋下さんが府知事選挙に立候補表明して以来、今日まで取材を担当してきました。いわゆる一般新聞の「橋下番記者」たちが2年くらいで交代することを考えると、もっとも長く橋下さんを見つめてきたジャーナリストの一人と言っていいでしょう。

 この本の巻末資料に、太田房江元大阪府知事が3選出馬を断念した2007年12月3日以降の詳細年表をつけていますが、当初この部分は3万字の原稿でした。それを削って削ってとにかく2万字にしてもらうという、それほど橋下さんをめぐる出来事は膨大な事象があり、それは現在も続いているのです。その多くは橋下さんの府知事選出馬以前から膨大な情報・ニュースとなってマスコミによって発表され続けてきましたが、じゃあそうやって橋下さんがやってきた事柄というのは本当に府民・市民のために何か良いこととなって実現してきたのだろうか、という思いがこの本を出そうとしたきっかけです。その点で小西さんならばマスコミとは違った視点で橋下さんを見てきた人だから何か独自のものが書けるのではないかと考えたのです。

 橋下さんについてはすでに多くの研究、批判、告発といった形の出版物が多くあるのでそういう部分はそちらにお任せして、この本は小西さんが記者として見てきた体験を通して、いくつかのテーマについて「橋下さんは、こんなことをやっていますよ」ということを紹介しています。特に橋下さんと大阪維新の会が「共通の価値観」とする「自立する個人」「自立する地域」「自立する国家」がどういうものなのか、その4年数カ月の実際を通じて考えています。

 この本が橋下さんと大阪維新の会が次期総選挙での国政進出をめざし、「橋下総理待望論」が盛んにふりまかれるなかで、橋下さんの実像を明らかにする一助になれば幸いです。

◎小西  進/著
◎四六判 210ページ
◎定価1200円(税込)
◎7月30日より順次出来、発売へ

 

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最新刊『住民運動のための国保ハンドブック2012』~来週より出来発売へ!

2012年07月20日 | 新刊案内

 地域での社会保障運動の柱の一つに国保改善運動があります。「国保料っが高くて払えない」「保険証がない」「医療費が払えない」「医者に行けない」「国保料どころか生活もままならない」「差押通知が来た」…。

 この冊子はこのような国保の問題をなんとかしたいという住民運動のために作られたハンドブックです。「無保険の子どもたちの問題」「広域化問題」「差押問題」など新しい課題も生まれる中、18歳までの子どもたちへの保険証発行とその速やかな交付、また一部負担金減免の制度化など制度は確実に前進しています。

 こうした運動を進めるためには国保制度の基本を知り、国保財政の仕組みを知る必要があり、学ぶことが必要です。国を変えるためには、市町村、都道府県などあらゆるレベルでの地域運動を巻き起こすことが求められています。

 国保のイロハから運動の具体的取り組みまで最新の資料を使って学習できます。

◎大阪社会保障推進協議会編
◎A4判140ページ
◎定価840円(税込)
◎書店発売予定 8月2日
 *なお、大阪社会保障推進協議会では25日より先行発売予定!

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えっ、これも個人情報? どうも納得いかないが…

2012年07月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月18日(水)

 コーヒー入れて、例によってメールチェックからの始まりとなる。注文伝票を整理してトーハン他の出庫作業を終えて炎天下を大阪トーハンへ。荷受けの兄ちゃんに「いくつかのB教堂書店が日販帳合に変更されると連絡が来てたけど、大丈夫かいなあ。トーハン頑張ってや!」と声をかけておく。まあ、出版社にはほとんど関係ないから構わないけど・・・。帰りしな、梱包資材方面を仕入れにお店に立ち寄っておく。

 戻って「宣伝研究」の部数確認電話を新日本図書のHMさんへ。「暑い夏がやってきましたねぇ~!」と夏の教育関係や保育関係の集会販売への参加をめぐってしばし雑談。その方面の新刊を出していないし、労多い割には実りが少ないと消極的姿勢を示しておく。さて、どうしたものか…。

 昼食後はもっぱら対談原稿整理といきたいとこだったが、広告関係、追加原稿関係の対応にも追われてなかなか集中できず。さらにある学校から注文品がまだ届いていないとの苦情電話も入ってくる。おかしい。ゆうパックで確かに発送したはずなのにと思いネットで配達状況を追跡すると、確かに配達されてるではないか。配達時間も記してある。そこで配達担当店に電話をし「受領者の名前を教えてほしい」と告げる。調べてもらっている間に配達先に電話して現状を伝える。待っていると担当店から「受領者のサインが書かれています」と電話。「ではその名前を教えてください」というと、「これは個人情報なので教えられない」との返事。はあ?「いやいや、先方が知りたがっているのだから教えてほしい」というと、「では上の者に相談しますので」。再び電話があっておっしゃるには「申し訳ありません。やはり教えることは出来ません。ただ集荷元の郵便局に受領書のコピーをFAXしますので、そこに足を運んでもらってご自身で目で見て確認してもらうことならOKです」とのこと。どうやら口頭で教えることができない仕組みになってるようなのだ。なんともわかりにくい個人情報保護だ。それにしても何か変! そして再び配達先の学校に電話すると、事務関係と思われる人が電話に出て「ああ、先ほどの用紙の件ですね。お騒がせして申し訳ありません、実はちゃんと届いていました・・・・」と。まあ、無事届いていたのでよかったが、思わぬことで時間を費やしてしまい、原稿仕事は捗らず。

 夕方、約束していた校正受けを中之島公会堂に変更して、できた時間を原稿整理に充てる。その後、野田~大阪、そして中之島公会堂へと出向き、校正を受け取り同じ会場で取材中の著者に届けておく。ついでにしばらく講演の話を聴き休憩時間で抜け出し、弁護士会館あたりを彷徨い家路へ向かった。

 

 

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校正、出庫、校正。夜はバス写真。

2012年07月18日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月17日(火)

 梅雨明けの日。暑~~~い! メールチェックの後、注文伝票整理。新刊の出版作業工程表を更新しておく。うーん、この夏、勝負やねえ。これれをメールでThirdに送っておく。橋下本の校正チェック。さて、年表部分にどれぐらい修正があるか。文字が細かいので要注意。本日出庫の納品伝票作成して外出。

 野田~大阪へ。地下街をぬけて淀屋橋へ。大阪市議会向けに橋下市長の「市政改革プラン」に反対する市民宣伝が行われている。小西さんから3校を受け取り、宣伝風景をパチリ!

 同じ道をUターンして大阪駅へと急ぐが、環状線内回り普通電車がなんと30分待ちになっているではないか! 関空快速、大和路快速、関空快速、大和路快速、そしてようやく普通電車という順番になっている。実はこの環状線、内回りも外回りも大阪から福島~天王寺方面は野田駅と今宮駅の2カ所だけ快速電車が止まらないのだ。反対の大阪~天満~天王寺方面はすべての駅に止まるのに…。まあ、JRにすれば野田駅は人が少ないから、ちゅうことやね。30分も待つわけにはいかないので西九条まで快速で行きそこから普通でUターンすることにした。しかし外回りの普通電車もなかなか来ず、結局あまり時間が変わらなかった。それにしてもわずか一駅でこんなに時間がかかるとは。実に不便このうえない。

 さて、ようやく引き揚げて出庫・発送作業。終えて再び先ほど受け取った校正をチェックして野田駅~天満駅。扇町公園を抜けてここんとこ日参状態のThirdへ。校正を渡し、新たな原稿作成を依頼する。天満~野田へと戻り、ちょっと事務作業。ネットで大阪発の高速ツアーバス乗り場を調べる。なるほど、こういう場所にあるんやねと確認する。別の調べものをし、時間が来たので野田~大阪へ。

 桜橋出口から解体中の中央郵便局の南側に向かう。ある高速ツアーバスの写真をパチリ。1台しか止まっていないが、まあ良しとする。今度は大阪駅のガードをくぐり、梅田スカイビルに向かう。ここにも乗り場があるのだが、まだ時間が早いのか全然お客とおもえるような人がいない。仕方がないので缶ビールを飲みながら時間をつぶしでいると、ビルの正面入口フロアの右側に異様に明るく大勢の人が集めっている部屋が見えた。ああ、ここがその出発場所なんやと気づく。高速ツアーバス業界最大手の会社の大阪の出発ロビーだ。ネットで予約した乗車券がここで発券される。

 さっそく中に入り様子を見ると、何となく空港の待合ロビーみなたいな雰囲気で、時間が来ると出発ゲートからバス乗り場まで案内してくれるようになっている。行先は新潟、博多、千葉、そして東京、TDLなど。バス乗り場に移動すると5台のバスが並んでいた。さっそく写真をパチリ。暗いので満足のいく出来ではないが、今日はこれにて終了とする。

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返品と格闘の休日出勤(涙)

2012年07月17日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月14日(土)

 休日出勤の人となる。メールチェックの後、返品整理作業に取り掛かる。普段、なかなかできないので今日のような気分的に余裕のある日に片づけるしかないのだが、わがフロアーおよび書庫の現状は一刻も早くその解決を訴えているようだ。約10ケース分返品を整理する。続けて原稿整理へと移る。先日受け取った対談原稿起こしの整理だ。ちょっと相当手を入れないと本の原稿にはならない感じか・・・。

 昼食後、野田~天満、扇町公園経由でThirdへ向かう。暑~い! 橋下本の3校と重版本の改訂版表紙を受け取り、天満~玉造へ。ちょうどタイミングよく事務所に戻っていた小西さんへゲラを渡す。すでにあちこちで話題に上っているらしく、中にはもう出来たと思っている人もおられるようだ。広告掲載の打ち合わせをして別れるが、駅で電車を待っていると帰宅する小西さんと同じ電車に。次の非正規本のことなど話しながら大阪駅で別れる。野田に戻って一息入れて、午前中の続きの原稿整理を夕方まで行う。

 

 

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表紙が折れてたら、そら、あきませんわ…

2012年07月14日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月13日(金)

 ラジオから流れる九州の集中豪雨被害や大津のいじめ事件などのニュースを聞きながら今日もメールチェックから始まる。注文短冊を整理、来週の週明けが一日ずれることを考えて早めの出庫をと思ったが、急ぎでもないのでカレンダー通りでいいかと思い直し、通販、トーハン出庫の作業に取り掛かる。2冊の校正をチェック、追加データを先にThirdに送っておく。

 昼食後、野田~天満へ。扇町公園を横切り揚子江ラーメン隣のビルの4階へ。祇園祭り話の後、校正渡し。尼崎本の網乗せ部分の試し刷りを見せてもらって濃度を確認しておく。なかなか細かい仕事に感心する。事務所を出て扇町公園経由でUターン。環状線の天満駅、大阪までは各停の快速と新快速が続いてくるがこれには乗れない。わが野田駅には止まらないからだ。でも福島、西九条、弁天町、大正、芦原橋、新今宮には止まるのだから、ここはJRの野田駅軽視策に文句も言っておこう。

 引き揚げて大阪トーハンへ納品。荷受けのおじさんが、ある出版社から納品された本を手に怒りの表情をしているではないか! 見ると表紙の角が折れている。 これでは書店へ届いても返品されるので、全く無駄になってしまうからだ。おそらくこういうロスが毎日全国で発生しているのだろうと推測する。そういう例もあれば逆に、1冊1冊をすべてビニール袋に詰めて封をして納品してる出版社もある。なんともご御丁寧な具合であるが、まあそこまでは無理無理という感じやけど。

 なので、今日は無駄話もせずすばやく引き返し、4時からの会議に向けて文書作成。5時を回ると仕事への意欲が急速にしぼんでしまう今日この頃。何とかやる気を奮起させて新刊の新聞広告原稿を作成、送信して、本日のお仕事を終わりとする。やれやれ、あ~、早く帰ってシャワーを浴びたい。

 

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これだから在庫処分がなかなかできない!

2012年07月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月12日(木)

 とても蒸し暑い朝。メールチェック後、バス事故本のプリントをコピーし、地下鉄玉川~難波~大国町で自交総連大阪地連へ向かう。松下さんに原稿チェックや加筆を依頼。1週間で仕上げてもらえるとの返事に感謝! 引き揚げて小西さんが届けてくれた校正を受け取りチェック。2万字の資料加筆があるが、どこにもない資料なので思い切って掲載することを確認。表紙関係も最終校正を終える。

 大至急発送せよとのFAX注文が2件入ってきた。1件は版下用紙。なんか久々の大量注文だ。もう1件はかなり昔に出した本の注文。いやあ~、裁断処分してなくてよかった。この業界、何が当然売れるかわからんからなあ。典型的なのは有名な著者が亡くなった場合。書店で突如追悼フェアーが始まり、出版社在庫に再び陽が当たり、ものによっては増刷までされるという、人の不幸に付け込んだ商売ですね。まあ、ウチのような超零細には関係ない話やけど…。まあ、古い在庫の注文が来るのはうれしいことです。

 昼ご飯を食べて理事会報告文書を作成、そのあと出庫作業に追われていると、あるDTP屋さんから営業の電話が入る。よく知る某出版社の自費出版などを数多く手掛けてきたとのことで、なるほどどこかで目にした会社名で、ぜひ仕事を一緒にとの話だった。4時半から理事会に出席。情勢、各部報告と続き、議題は主に秋の機関紙学校について。なかなか人が集まらない中、どう魅力的なものにするか。会議を終えてしばし休憩するが、どっと疲れを感じたのであとはすべて明日に回して引き上げることにした。

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重版修正、返品回収…、最後はプレモルで終わる

2012年07月12日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月11日(水) 

 朝一、重版本の修正出稿して、例によってメールチェックからの始まりとなる。若干の通販出庫を準備して、新刊案内を発送しながら橋下本の校正作業に取り掛かる。重版本のデータが見当たらないと連絡が入るが、大丈夫だったみたいで素早く修正ゲラが出来上がってきた。ありがたい。

 昼ごはんの後、珍しく車で出かける。あまりいい話ではなく返品の引き取りだ。最近は大阪市内を車で走ることも無くなったので、少し道路の路線変更などで戸惑いながら先方に到着。2ケース分の返品を回収、集金も合わせて行ない、今度の橋下本の普及作戦を相談しておく。頼んます!

 引き上げて、待ってもらっていた杉山さんから校正を受け取る。あと2ページ分の原稿が少し時間が掛かっているが、ほかの部分はこれでほぼ終了のメドが立つ。聞くと、あるところから性的マイノリティ関連の連続講座を頼まれてるそうで、テキスト採用の話も転がってくいく。なるほど、それはなかなか先進的な取り組みのようで、今後広がっていくことを期待したいですね。さっそく受け取った校正をチェック、明日の修正に備えておく。終わった後、明日の持参約束を取り付けた別の本の原稿をプリントアウト。コチラのほうも出版のメドが立ってきた感じだ。

 夜は吹田に引き上げて、5中校区野外文化祭の実行委員会に出席。主に宣伝チラシの広告取りを相談、割り振りをした。終了後はいつもの由雅に立ちより晩御飯。話題は橋下市長、区長公募、ガン治療、プロ野球、結婚25周年鎌倉旅行、アパレル業界など、プレモル片手に転がっていった。

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表紙修正、新刊案内、重版手配・・・

2012年07月11日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月10日(火)  

 まずはメールチェック。橋下本の表紙の修正が著者より入っていた。修正と加筆部分の了解を返事しておく。出庫はトーハンと通販ほか数カ所。暑い中、大阪トーハンへ納品。ふぅ~! 昼ごはんは野田駅ガード下の寿司屋さんでいつものサービス定食。

 引き上げて、書店に新刊案内を送りながら原稿書き作業。あれこれ整理もしながらほぼ第1次原稿完成へと追い込む。明日はこれで仮割を作り先方と相談だ。尼崎方面から明日校正持参されるとの電話入り。2ページ分の未稿を残して最終段階へ向かう見込み。23日の件で、WNさんに電話申し入れ。快諾いただき一歩前進へ。あの人にとっての第2段の本、ぜひ実現したい。最後は重版本の手配。差し替え原稿を作り発注の準備をしておく。そんなところで今日は電池切れ…。

 さて帰って息子から頼まれている穂高登山について検討しておかないといけないか…。

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図書館ブックフェアー、今年はどうしたものか…

2012年07月10日 | 編集・営業ふらふら雑記

7月9日(月)  前日はゆっくり休んだので体調よろしく出勤。メールチェック後、注文短冊整理して橋下本の再校ゲラの届け準備。今日の出庫は明日10日〆の日販分と大阪屋ほか。とりあえず荷造りだけしておいて、野田~鶴橋~近鉄八尾駅へ。

 KM氏と待ち合わせ、西武百貨店内のレストランへ。いつものようにランチを食べながらあれこれ打ち合わせ。食事後、カフェに移動し本作りにためのいくつかの当面の課題について相談。この1カ月ぐらいで何とかして見通しをつけていかないといねないですなあ…。打合せ終わり近鉄八尾~鶴橋~玉造へ。小西さんへ再校ゲラ渡す。

 玉造~野田と引き返し、取り急ぎ発送作業完了。留守電をチェックすると、FAXと間違えたものが半分もある! 関係ないものは除いて返信電話を書店、個人ほか数件。新刊本を宣伝していただけるというありがたい申し出もあり、関連データを送っておく。A新聞の広告部に連絡し、23日の三八を1つ申し込む。郵便物の中にトーハンから毎年の図書館ブックフェアーの参加要請が来ていた。昨年実績を見るがどうもよろしくない。さて今年はどうしたものか…。

 土佐先生から重版本の表紙が決まったと連絡が入る。なるほど、やはりこれでしたかと納得。いくつか修正を入れてFAXしておく。ある企画の出版化についてSMさんに相談。責任者の人を紹介していただく。では明日にも連絡をしてみることにしよう。一段落ついたところで原稿仕事に移る。もうそろそろ終わりが見えてきた感じか。

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またあしたね~土佐いく子の教育つれづれ〈11〉

2012年07月09日 | 土佐いく子の教育つれづれ

子どもは真実を見抜く  ――原発問題の授業から――

■9割の子が関心持つ

 子どもたちは今度の原発問題をどう感じ何を思い、どんな問題意識を持っているのでしょうか。東大阪の山口先生が、五年生の子どもたちと取り組んだという原発問題の授業に大変興味を持ちました。

 約9割の子が関心があると言い、8割以上の子が、この問題についてもっと知りたいと答えています。時代が突きつけたこの問題を授業に組んでいくことは、まさに学びに値する内容なのです。山口先生は、あわせて地震・津波問題も学習に組み入れました。

 子どもたちの問題意識をみてみましょう。

●原子力って何? 原発って何ですか
●なぜ原発事故は起きたのか
●放射能は、体にどんな害を及ぼすのか
●放射能は、他の生き物にも害があるのか
●今放射能はどこまで来ているのか。大阪は大丈夫なのか
●原発の仕組みを知りたい
●将来日本がどうなるか心配です
●福島原発の近くに住んでいる人は、いつ家に帰れるのか
●原発で汚染された町や村とかは、きちんときれいにできるのか。作業は進んでいるのか
●他の国は、原発をどうやってなくしたのか気になる
●節電しろと言うけど、なぜしなくてはならないのか

<山口先生の指導計画>
1.東日本大震災の被害の実態
 津波について知る
2.原発事故について
 地震・津波と福島原発被害は同じなのか
(ここが最も盛り上がったと言います)
3.原子力発電について知る
4.放射能、放射線ついて知る
5.放射線量の測定(実際に測定)
6.被ばくについて知る(内部被曝と外部被爆)
7.これからのエネルギー問題を考える
 これまでの学習のまとめ

<授業を受けての子どもたちの感想や意見>
〇東北より東京の方が放射能の値が高い、といとこから聞いたので、東北だけ出荷停止をしてもよくない。日本全国測定すべきだ。今電気は火力、水力でまかなわれている。今後節電の意識はうすれると思うからがんばらなきゃいけないけど、火力は二酸化炭素が出るし、水力はダムの建設にたくさんお金がかかるから、太陽のエネルギーを使うべきだ。今ソーラーパネルの値段が高いから、国は本当にいることにお金を使ってソーラーパネルを安くしたらいい。

〇私の意見は、原子力発電所は、早くなくすべきだと。なぜなら地震が起きたら爆発して、福島原発の近くが危ないといって避難しているっていうのも、そんな危ない目までして原発を動かしてほしいという人はなかなかいないと思います。また、食べ物にも影響があると思います。牛や豚などを売っている人も周りが汚染されて、いちいち調べなければなりません。外国では、日本の3・11を知り、実際に原発をやめた国があるっていうのを知り、風力や火力や太陽光など、いろいろな方法があって、原発が全てではないと思います。これから10年、20年後、私たちがどんな思いで生きていけるのか考えたいと思います。

〇「原発は安全だ」と言っているけど、私は全然安全じゃないとわかりました。なぜかというと空気中に見えないものだからです。福島の人は、今も大変な思いをしているのだなぁと思いました。

〇福井県で地震が起きたら、ここ大阪に被害が来るのだろうか。原発をずっと置いとくんですか。原発を停止したままでいいんではないですか。

 奇しくも「子どもの日」に全原発停止! 喜んだのもつかの間、再稼働を決定。政府は、この子どもたちの声に耳を傾けてほしい。子どもたちは真実を見抜くのです。

 今、教育に、科学の目で真実を見抜き、明日の日本を考える授業が求められています。

(とさ・いくこ 和歌山大学講師・大阪大学講師)

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