まいど、日本機関紙出版です。

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今年は14点の出版、さて来年はどうなるのか・・・

2022年12月31日 | 丸ちゃんの私的時間

12月31日(土)

大晦日、恒例の今年の出版物振り返り。

今年は企画出版12点、自費出版2点を手がけることができた。毎月1点ペースが理想だが、今年は様々な事情が重なり短期間に集中する山場が2つあり、その対応に追われる間に1年が終わったという印象。いやあ、実に忙しかった。出版集中のおかげで資金繰りの面では結構キツイ状況もあったが、現局面は改善の兆しが見えつつあるという感じ。ひとまずは安寧のうちに年は越せるかな。

さて来年の出版業界はどうなるのか、その中で機関紙出版はどうしていくのか、この休み中にも少し考えておこうと思う。

 

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洗車と墓参り

2022年12月31日 | 丸ちゃんの私的時間

12月30日(金)

年末年始休暇1日目。

この休みは帰省もしないし、旅行にも行かないしで、イベントは1月3日に子どもらと相方の弟妹ら家族が集うことぐらいなので基本的になにもすることがない。ちょっとは仕事もするかな。

午前中は車の洗車と給油で近所のお店へ。40分ぐらいかかるというので歩いて家に戻ったところで「できました」との電話。すぐにUターンして車を受け取る。

家に戻り昼ごはんを食べて車で出かける。途中、ベンツが割り込んできたり、ウィンカーも点けずに急に方向転換したりという他車からの脅威と危険を避けながら神戸へ。まったくマナーが悪いドライバーが多い。

今日は義父母の墓参りなのだ。幸い気温も穏やかで、小高い場所にある墓地から神戸の海を眺めていると時間がゆっくり過ぎる。

相方の実家に寄ってお茶をして解散となる。

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なんとか今年最後の原稿整理を終えて

2022年12月30日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月29日(木)

今年最後の出勤日は遅めの7時過ぎに家を出て、大阪駅からいつもの逆方向、玉造経由での出勤となる。玉造の駅を出ると同じ道を高校生たちがぞろぞろ歩いている。この先にある清水谷高校の生徒たちだ。受験生なのだろうか、冬休みはないのか? ご苦労なことだ。用事を済ませて環状線を引き返し9時前にタイムカードを押す。

本日の出庫は通販と特送便のみ。件数も少ない。

請求書の発送などを終え、あとは今日中に終えたい原稿整理に向かう。4時頃に何とか終えたので、データ屋さんへ送信しておく。2023年の2点目の新刊となるのだが、さすがにこの年末年始、作業はお休みなので初校は年明け第2週かな。タイムリーな企画なので売れてほしい。

ということで今年の仕事は終了。吹きっ晒しの野田駅ホームから1枚パチリ。

 

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北朝鮮がICBMを発射している潜水艦は・・・、そしてアイヌ本の書評も

2022年12月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月28日(水)

いつもよりは遅れ気味に8時前の出勤。朝ごはんは持参したレトルト赤飯に味噌汁。まあ、こんなもんでしょう。

本日の出庫は、日販と通販分。取次は今年最後の出庫となる。

西谷本の受注電話とFAXが今日も続いている。年明け後もこの調子で行ってほしい。

Youtubeのアークタイムズを聴きながら実務作業。出演は鈴木エイト氏、有田芳生氏。北朝鮮がICBMを発射している潜水艦は、遥か以前に統一教会が作った屑鉄を扱う日本の小さな商事会社がソ連から中古を購入し、北朝鮮に売ったものだとか。もちろんその購入資金は日本人信者からの献金によるもの。要するに自民党が擁護してきた統一教会の信者=日本人からの献金で、自民党が嫌悪する北朝鮮がミサイルを作り、それが日本へ向けて発射され、それを自民党が批判する――というなんともおかしな仕組みになっている。またある新聞社が自民党本部内の職員に統一教会の会員がたくさん入り込んでいる事実をつかんでいるが、それがなかなか報道されないとか、驚きの発言が飛び出す!

共産党の雑誌『女性のひろば』2月号に『先住民族アイヌを学ぶ』の書評が掲載、送られてきた。ありがとうございます。こうやって出版が忘れ去られようとしているタイミングで新たなパブが出るのは大変うれしい!

先日送られてきた持込原稿。原稿を読み終えたので出版了解の返事をしなくてはと思っていたところに、著者から電話。ゴーサインを伝えるとすぐに修正原稿が送られてきた。出版は2月に入ってからだろう。

 

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『統一教会の闇 アベ政治の闇』、広告と紹介記事でランキング浮上へ!

2022年12月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月27日(火)

本日の出庫は、Amazonと通販分。

銀行へ振込に行き、ライフで昼ごはんの材料を仕入れる。この冬、初めてのすき焼き鍋とする。ただし肉は鶏肉で安上がりの昼ごはん!

一昨日の「しんぶん赤旗」にも紹介されたが、今朝の毎日新聞に出した西谷さんの『統一教会の闇 アベ政治の闇』の広告の反応の電話やFAXが入ってくるので、対応に追われる。おかげでAmazonのランキングが急浮上! ありがたいことだ。

次の本の原稿整理を途中で切り上げて退社。整骨院への帰路となる。

夜のドラマは「エルピス」と「ひきこもり先生2」。「エルピス」は冤罪事件を取り上げた報道番組をドラマにしてなかなか惹きつける内容のドラマだったが、どうも視聴率はよくなかったようだ。「ひきこもり先生」は番組の終盤の子どもたちが想いを吐き出すシーンが、実に切なかった。ともに今年のベストドラマやな!

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起床時間が遅くなる、初校出来

2022年12月28日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月26日(月)

最近、寒いからか起床時間が遅くなりつつある。6時半に起き上って朝風呂から出勤へ。

本日の出庫は日販、トーハン、通販など。トーハンは今年最後の搬入となる。11月までは大阪支店への搬入だったが、12月から埼玉の桶川に変更になった。おかげで発送料がグンと上がり困ったものだ。その分、時間がカットされてたので書店ヘは今まで以上に早く届くのかもしれない。1冊でも注文数が増えることを願う。

出庫作業、外出して郵便振込と買い物。

午後は次の本の初校が上がって来たので、関係方面へ添付で送信、校正を依頼していく。年末年始中に作業をしてもらうことになるが、よろしくお願いいたします。

校正作業に集中している間に、整骨院へ行く時間を忘れていた。電話して明日の予約に切り替える。

 

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サンデーモーニングの上脇さん、シンママ大阪応援団でサンタクロース

2022年12月27日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

12月25日(日)

サンデーモーニングを見ていたら突然上脇先生が現れたのでびっくり。テレビ画面をキャプチャーしておく。 日本で上脇さんほどたくさんの政治家を告発し続ける人はいない。まさに政治とカネ問題のスペシャリストだ。どんなに追及しても、お金儲けをするために政治家になったのだろうか、問題の政治家が所属する政党のトップはいつも知らん顔をする。せいぜい自党の支持率や評価を恐れて仕方なく処分する程度で何事も済ませている。一方で何百億円もの政党助成金を受け取りながらこのざまだ。低レベルの政治家たちのおかげで、国民の政治不信はますます広がっていき、格差と貧困は拡大し、大軍拡路線をめざす日本はますます世界の置いてきぼりになっていく。

そんな馬鹿な政治の下でも私たち庶民はお互いに助けあうためにささやかな試みを続けている。9時半に車でシャトレーゼに行き、予約していたケーキを3個受け取り、1個は自宅に置いて天満方面へ向かい、シンママ大阪応援団のスペシャルボックス発送作業を手伝う。

約100個の段ボールケースが並べられすでに多くのボランティアさんが忙しくしている。今回はクリスマスや正月を意識した内容の食料支援ボックスだ。赤いリボンがまかれたケーキの山とサポーターの気持ちのこもったたくさんの食べ物。梱包作業が終わったところで静かにクリスマス会。ご指名を受けてサンタクロースに変身。子どもたちに長靴やお菓子をプレゼントして回る。

意外に好評だったようで何とか任務は果たせたか。久しぶりにクリスマスを意識した楽しい日となった。

 

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NHKスペシャル 戦慄の記録 インパール

2022年12月26日 | 丸ちゃんの私的時間

12月24日(土)

遅めに起きて朝風呂に入り、朝うどんを食べて一日が始まった。風呂敷残業もあったが、まあいいかということにして、夏に録画していた「NHKスペシャル 戦慄の記録 インパール」を観る。初回放送は2017年なので5年前。今はDVDが販売されている。

「川幅600mにも及ぶ大河と2000m級の山々が連なるインドとミャンマーの国境地帯。今から73年前、日本軍はこの国境地帯を越えインドにあったイギリス軍の拠点「インパール」の攻略を目指した。しかし、誰一人としてその地を踏むことができず3万とも言われる将兵が命を落とした。歴史的敗北を喫した戦場で何があったのか。新資料と新証言でその全貌に迫る」

機関紙出版では2年前にこのインパール作戦を下級兵士の目線で描いた小説『分隊長殿、チンドウィン河が見えます』を出版した。著者の柳田文男さんは子どもの時に、インパール作戦から引き揚げてきた人の話を聞き、1995年に軍政下のビルマ(ミャンマー)に入りインパールに向けて「白骨街道」を取材してこの本を書き上げた。日本軍が行った侵略戦争の愚かさを象徴するインパール作戦について知れば知るほど、その光景がまさに今現在日本の政治の拙と重なって見えてくる。

夕方は大阪市内へ行き、なかなかいい感じのお店で楽しい時間を過ごす。

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完全防備、妥協路線、契約更新

2022年12月24日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月23日(金)

朝風呂に入って体が温ったものの駅に着くころには冷え切ってしまうほどの今冬一番の寒い朝は、完全防備での出勤となる。

まずは返品整理作業で体を温めて仕事に向かう。メールとFAXチェックに本日の出庫はAmazon、通販、特送便など。

集計作業をして支払計算などの実務。

続けて次の本の原稿整理に取り掛かるが、なぜかイマイチ気分が乗らずで、来週に何とかすればいいかという妥協路線を採ることにする。

ある取次との契約更新手続き内容を確認し、夕方の会議で提案報告しておく。新たな契約では連帯保証人を3人用意しなければならないのだが、こちらが取次に対して売掛があるのだから逆ではないのかと思うのだが、それがなぜうちのような超零細弱小地方一人出版社に対して大企業が連帯保証人を3人も求めるのか意味が分からない。最初に契約してから45年以上も経ってるので、その間に新規契約出版社との条件がいろいろ変わったのだろう。それが反映しているのか。

 

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特送便、よどがわ生協、ナチハンター

2022年12月23日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月21日(木)

本日の出庫は日販、トーハン、特送便など。特送便は、民主書店のグループが始めた読者直通の販売方法。Amazonに対抗とまではいかないが、読者がその書店に注文すれば取次を通さずに出版社がメール便などで直送するので、結構早く読者の手元に届く。対象はそのシステムに参加する出版社の商品に限られるが、わが社も参加していて結構な注文をもらっている。昨年末同様にこの年末もその書店の一つ、ブックセンターかもがわさんが、読者向けに参加出版社の商品DMを打ってくれたので、その反応が来ているというわけだ。

昼過ぎに帰宅してご飯を食べ、よどがわ生協へ向かい毎月の支援食糧を受取り、それをシンママ大阪応援団へ搬入する。よどがわ生協さんにお世話になり始めて今月から5年目になる。これからも引き続きよろしくお願いいたします。

帰社して次の本の表紙周りを出稿。請求書などの実務を終えて車なので早めに帰宅する。

録画しておいたNHKの「ナチハンター」を観る。今でこそドイツの反ナチズムの姿勢は揺るぎないのもとされているが、終戦直後に絞首刑を含む重罪に認定されたのは800万人いたナチ党員の極僅かのトップ幹部だけだった。それ以外の、4万カ所もあった強制収容所で働いていたものや各地でユダヤ人を襲い連行し列車に乗せるなどの任務に就いていたものなどはほとんど罰せられることなく、せいぜい公職追放程度の処罰で、戦後ドイツで市民の中に溶け込み暮らしていた。また公職追放が解かれたものの中にはドイツ政権の閣僚になったものも多くいて、国のトップ自身が何らかの形でナチスとつながりを持っていた事実もあった。

このような状況を背景に戦後ドイツの反ナチ気分は国民レベルでもかなり薄くなっていた。そこに立ち上がったのが番組で紹介した3人のハンチハンターたちだ。やがて彼らの活躍にマスコミが注目し、また若者たちによるベトナム国際反戦運動の高まりもあり、ナチスやナチスに協力した者たちがドイツ国内、あるいは世界各地に散らばってのうのうと生きていることを問題視する世論が高まり、それが現在ドイツの反ナチ姿勢の形成へとつながっていった。翻って日本の戦後はどうだったのか。今の日本社会を見るにつけ、そこを振り返るこが極めて肝要ではないかと思う。

 

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原稿整理終わり、印税処理と持ち込み原稿

2022年12月23日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月21日(水)

本日の出庫はAmazon、通販。

終って集計作業。

コロナ報告集の原稿整理を終えてデータ屋さんに送信。とりあえず一安心。3年間のコロナ禍の都道府県で全国最悪の状態を生み出した大阪府の実態を、医療・保健所・介護・保育・障がいの現場から告発と問題提起、政策提案を試みる。それはコロナだったからというレベルの問題ではなく、もっと大きく日本の国のあり方を問う内容になっており、府民必読の内容だ。

返品整理作業と印税の支払い計算。実売計算で支払っているので毎度支払いが遅くなるのは著者の方には申し訳ない。しかし、この部数の低下傾向はどうしようもないものだろうか。それぞれ著者のみなさんには頑張って普及協力してもらっているのだが、書店での売り上げがねえ。とにかく返品が多い。返品フリーにしているので仕方ないが、委託期間精算終了後の返品のなんと多いことか! おかげで精算がマイナスになることが最近増えてきた。困ったもんだ。

そんなことを思っていたら先日届いていた持ち込み企画の著者さんから改めての正式提案の電話。この週末に読んで回答することになる。

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大軍拡の年末に・・・

2022年12月21日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月20日(火)

昨日よりはすこしマシな冷え込みの朝の出勤。

今朝の朝日新聞の世論調査。岸田内閣の支持率は31%、不支持率が57%。これは当然の結果だと思う。そして「敵基地攻撃能力」保有賛成が56%、反対が38%、さらに軍事費43兆円増に賛成が46%、反対が48%。軍事費のための増税賛成は29%、反対が66%。関連してミサイル基地攻撃能力に賛成56%、反対38%。生活関連の質問については、値上げで生活の負担感が増えた、節電には協力するなどの回答が多い。そして統一協会被害者救済法については58%が評価するが、効果が期待できないが57%とも。「敵基地攻撃能力」保有がどういうことなのか、それをもっとかみ砕いて、掘り下げて人々の胸に落ちる宣伝が必要。

本日の出庫はAmazon、特送便、そして著者の献本発送など。

27日の毎日新聞に載せる広告データを確認し広告会社へ送信。すると同じテーマのS社の本と隣同士の掲載になるがよろしいか?との確認の電話が入った。相乗効果を期待して構いませんと返事をしておく。

不要になったIT関係事務機器の回収業者からの営業電話。どんな状態のものでもいいので、その場で見積査定して現金払い&回収します。ついては明日、そちらの地域を回るので何かありませんかとのこと。プリンタとパソコンがあったので明日寄ってくださいと返事をしておく。売れるのか?

午後は森ノ宮方面へ昨日同様、富山の薬売りみたいに棚卸と集金に伺う。うーん、売れてないですねえ。コロナになって人の出入りが減ったこと、学習会企画への参加者も減っていることなどが背景にある感じ。

帰社して自費出版の見積を依頼者に返信。部数が少ないので単価が高くなったが果たしてどのような判断となるのか・・・。

コロナ報告集の原稿の修正と追加図版について著者とやりとり。明日、より正確な資料を送ってもらうことになる。

退社して夜は北区方面である著者との出版相談。

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棚卸、懐かしい人、最後は鎌倉殿で〆となる

2022年12月20日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月19日(月)

今年一番の冷え込みか、とても寒い朝の出勤となる。

本日の出庫はAmazon、日販、トーハン、特送便など。平和構想提言会議のYoutubeを聴きながら作業するが、今もそうだけど、これはますます大きな課題となるテーマ。何かしなければ。

週末に依頼しておいた見積が届いてくる。なるほど、この部数ならオフセット印刷よりもオンデマンド印刷の方が安いわけですね。あと製版価格も教えてもらって明日、著者にお伝えしましょう。

対談原稿のチェックが戻って来たので、それを次の対談者さんへ送る。すぐに早めに仕上げますとのお返事。よろしくお願いいたします。

午後は玉造方面へ1年間の棚卸へ向かう。さてこの1年、どれだけ売れたか。なんか富山の薬売りみたいな感じの営業なのだ。用事で別のフロアに行くと、36年ぶりぐらいの知人に再会した。声をかけられたときはしばらく誰かわからなかったが、名前を聞いてようやく思い出す。

帰社すると著者チェックが終わった原稿が2通戻ってきていた。これで明日には出稿できそうだ。

集計作業をして本日の業務終了として外に出るがとにかく寒い!

帰宅後は録画の「鎌倉殿の13人」の最終回。学校の教科書で学んだ程度の知識しかない頭に、こうして歴史に興味を抱かせてくれた番組に感謝の1年であった。また毎回番組放送翌日に歴史資料に基づきながら解説してくれるYoutubeの「歴史BANASHI」も勉強になった。

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岸田総理は『ラーゲリーから愛を込めて』を観たか?

2022年12月18日 | 丸ちゃんの私的時間

12月17日(土)

岸田政権がついに、「専守防衛」という国是を破って戦争の道へと具体的に足を踏み出した。立憲主義の立場に立てば「専守防衛」自体も違憲だが、それを糊塗するために自公政権は実質的改憲につながる解釈改憲で今日までつないできた。しかし今回の「安保3文書」閣議決定は、それをも超えることになった。そしていよいよこの先には明文改憲が待っている。つまり日本は今「戦争か、平和か」という戦後最大の歴史的岐路に立ってしまったのだ。

そんなことを思いながら、映画『ラーゲリーより愛を込めて』を朝イチから大阪駅映画館に観に行く。私の父親が主人公と同じようにシベリアの収容所に抑留されていたので、これは観に行かねばと思っていたのだ。実話だということに驚いたが、58万人もの人々が抑留されていたのだから、その歴史の中にそれだけの人々の実話が埋もれていることになる。

日本兵が逃げ出そうとしてソ連の警備兵に狙撃されるシーンがあったが、父親は集団で収容所を脱走しその後は馬賊になり、さらに蒋介石と毛沢東の戦争に巻き込まれ、朝鮮戦争後の1954年に舞鶴に引き揚げている。日本の敗戦から9年目だった。映画の抑留者たちは12年目の引き揚げだ。

エンドロールが終わって明かるくなり周囲を見渡すと意外にも若い女性客が多かった。主人公の二宮ファンなのかもしれないが、若者にこそぜひ見てほしい映画だと思う。隣の席を一つ空けて座っていた2人連れのおばあちゃんのどちらかの鼻をすする音が映画の開始直後から聞こえていた。泣いてらしたのだろう。

岸田総理にもこの映画を観てほしいけど、彼には響かないかなあ。

 

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自費出版見積、令和宣伝カーと忘年会

2022年12月17日 | 編集・営業ふらふら雑記

12月16日(金)

本日の出庫はAmazon、日販、楽天、直販、通販など。加えて著者依頼分の献本発送作業。

27日の全国紙掲載のため既存広告データのリサイズをデータ屋さんに依頼。

昼ごはんを食べて少し午睡をしようとデスクに伏せるが電話に起こされる。ぼんやりした頭をリセットし午後の仕事にとりかかる。

集計作業をしていると京都方面の著者から自費出版の見積依頼。以前に作った本と同じ仕様で出したいそうで、とりあえず関係方面に見積を発注しておく。

5時20分に退社して野田駅に向かっているとド派手なピンク色の宣伝カーがコインパーキングに入ろうと難儀していたので、声をかけ手伝う。れいわ新撰組のであった。近所の区民ホールで集会があるとのことだった。

駅でデータ屋さんと合流して近くの和食屋さんで忘年会となる。相当数年ぶりの店だったが、さすが客商売、女将さんからしっかりと声をかけられた。安くてうまくて、日本酒がすすんだ夜となった。

 

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