まいど、日本機関紙出版です。

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安心して子どもを産み、育てられる社会とは…

2011年10月26日 | 編集・営業ふらふら雑記

 先週の21日(金)の夕方、いま出版の相談をしている方のお誘いで、「安心して子どもを産み、育てられる社会とは?」というシンポジウムに参加するために大阪産業大学に向かった。

 シンポジストとして3人の方がお話をされた。1人目は谷口真由美さん(大阪国際大学)の「子どもを産みたい? 産みたくない? 産みたいのに産めない?」。2人目は社納葉子さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西)の「シングルマザーの子育て~その困難から見える社会のありよう」。3人目は堀江有里さん(ECQA代表)の「非異性愛家族にとって子産み・子育てとは?」。

 1つのテーマに対して3人のそれぞれ立場の違う視点からの、具体性溢れる興味深いお話が聴けてラッキーな時間だった。子どもを社会で育てるという観点を抜きに日本の未来は考えられない、そんな思いを新たにした。

 シンポジウムの後、京橋に移動して懇親会に参加させてもらった。滅多に巡り会いそうもないような立場の人とも知り合いになるなど、なかなか楽しい時間を過ごさせてもらった。

 

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『「改正」介護保険緊急解説』が紹介されました。

2011年10月25日 | 書評・紹介記事

雑誌「議会と自治体」(11月号)に〈役に立つ本〉ということで紹介されました。

コチラです。

 

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霧社事件の映画が台湾で大ヒット上映中です! と言ってもわかりませんかねえ…?

2011年10月24日 | 現在おすすめの本

今、台湾で霧社事件の映画が大ヒット上映中です。

霧社には2000年に取材旅行で訪問したことがあります。その関係で機関紙出版では4冊の事件関係の本を出版しました。興味をお持ちの方、ぜひお読みくだされば幸いです。

本はコチラです。

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【ご案内】万博公園の自然エネルギー現場を見学に行きませんか?

2011年10月23日 | 行事のご案内&報告

自然エネルギーへの関心が高まっています。が、現実のところはどうなのか、実現の見通しや条件はあるのか…といったさまざまな疑問もあります。

大阪府吹田市の万博公園の太陽光パネルは、日本の公園内に設置のものでは最大規模のものです。その他にもさまざまな取り組みが行われているそうですので、その様子を取材・見学します。

以下の案内チラシでご確認後、お申し込みください。

お申し込み先:日本機関紙協会大阪府本部

  チラシPDFはコチラです。

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性の多様性を認め合う社会システムを~『「性の学び」と活かし方』の宮本たけしさんの書評

2011年10月23日 | 書評・紹介記事

宮本たけしさん(衆議院議員)のHPで書評いただきました。ありがとうございます。

それぞれにそれぞれの「性」がある。そういう意味ではそれぞれが「マイノリティ」なのですね。

詳しくはコチラです。

 本について見る

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機関紙出版、いよいよゲイ業界に進出か!?

2011年10月23日 | 書評・紹介記事

『「性の学び」と活かし方』(伊藤真美子/杉山貴士)が、ゲイ雑誌の『バディ』12月号(発行・テラ出版)に紹介されました。ありがとうございます。半ページ大の扱いで、伊藤さんと杉山さんのコメントも載っています。

〈成人向け雑誌〉ではありますが、同性愛者に関するニュースも真面目に取り上げられています。

 『バディ』のサイトはコチラです

 

 

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重版に伴いちょっと表紙イラストを変更。わかるかなあ…?

2011年10月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

『失業しても幸せでいられる国』(都留民子/著)の重版に伴い、表紙のイラストをちょっと変更しました。

さて、変更箇所はどこでしょう?

 表1

表4

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「改正」介護保険緊急解説の紹介記事

2011年10月19日 | 書評・紹介記事

『「改正」介護保険緊急解説』が著者の日下部さんの記事とともに大きく「しんぶん赤旗」に紹介いただきました。

コチラです。

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伊藤真美子さんの連載記事始まる

2011年10月14日 | 編集・営業ふらふら雑記

『「性の学び」と活かし方』の著者の1人、伊藤真美子さんが「しんぶん赤旗」で連載を始められました。毎週金曜日の「暮らし、家庭」欄です。タイトルは「ゲイでええやん-息子からのメッセージ」。3年前に息子さんがゲイであることをカミングアウトしてからのことを綴っています。ぜひお読みください。

 『「性の学び」と活かし方』(伊藤真美子/杉山貴士・共著)はコチラです。

 

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西九条のシネ・ヌーヴォで脱原発映画、こんなのもあります!

2011年10月12日 | 丸ちゃんの私的時間

画像をクリック!

 

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自然エネルギーで原発ゼロへ~デンマークが教えてくれる日本のこれから

2011年10月11日 | 新刊案内

 次は自然エネルギー本です。著者は藤永延代さん(自然エネルギー市民会議代表委員)です。

 国民の圧倒的多数が、できることなら原発依存社会から抜け出したいと考えるようになりましたが、では現実問題として私たちがどのように 原発ゼロ社会に向けて転換していくのかについてはまだまだこれからの課題です。
 
 この本では、福島原発事故発生の遙か以前から警鐘を発しながら自然エネルギーへの転換を市民の目線から訴え続けてきた著者が、現在進行中で、これからも長い間にわたって放射線で汚染され続けるこの国の今を鋭く見つめ、新しい社会への具体的な見通しを暮らしの視点で平易に語りかけています。

 著者の藤永延代さんは関西電力の株主として株主総会に乗り込み、毎年歴代の社長に向かって原発の危険性を告発し続け、原発からの脱却を呼びかけてきました。また、自然エネルギー政策世界一のデンマークについては20年にわたって何度も現地調査をしながら、日本での導入について研究をしてきました。この本はきっと、みなさんが未来への確かな見通しを握るための一助となることでしょう。

●11月初旬発売予定
●A5判 100ページ
●予価1000円(税込)
ISBN9784889008753

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市民体育祭に「日の丸・君が代」はいらない

2011年10月10日 | 丸ちゃんの私的時間

 昨日は地元連合自治会の市民体育祭。今年は各競技の準備係要員としての参加となった。

 7時、朝の冷え込みの残る中、第5中学校グラウンドに集合した。開会の時間にはかなり暖かくなり、さらに日中は日差しが強くなり日焼けしてしまうほどに。準備係は結構忙しく予想以上にたいへんな仕事で、終了後はぐったりと疲れてしまい、夕べは早めに就寝となった。

 ところでその開会式だが、この市民体育祭でも何年も前から、司会者が君が代が流れる中、日の丸掲揚に向かうように呼びかけるようになった。私は日の丸も君が代もイヤなので、昨日は係りのテント脇で平均台に腰掛けながらやり過ごしていたが、大方の人はキチンと掲揚台に向かっていた。

 おそらくそうする人たちは何も考えることなく、司会者の言葉に促されてただ日の丸掲揚を眺めていただけなのだろう。そう、何も考えない、言われるからそうするだけ、みんながそうするから同じようにするだけ…といった感じだ。

 でも、そうやってかつての日本は戦争に突入していった。しかしその背景には今とは大きな違いがあった。それは国民の自由がなかった時代だったということだ。しかし現在、私たちの自由は日本国憲法で保障されている。保障されているといってもそれは常なるたたかいで勝ちとっていかないとすぐに壊されるようなものだけども、一応は保障されている。

 今はかつての時代のように、自己の意志に反する強制と束縛からは自由な存在なのに、どうして人々は再び日の丸・君が代を崇める行動に参加していくのだろうか…。

 市民体育祭には日の丸の旗以外にも市民の健康を謳った旗が掲げられる。これだけでいいじゃないかと思う。市民体育祭の目的は親睦、世代間交流、健康増進と実行委員長も挨拶されていた。このどこに日の丸・君が代が必要なのかと思う。

 ところでこの市民体育祭、自治会行事とはいえ、会場は吹田市立第5中学校のグラウンドを借りて行われ、多くの先生たちや中学生にも協力していただいている。そして学校現場はあの橋下知事・大阪維新の会が強行した日の丸・君が代条例の現場であり、今、争点となっている教育基本条例の現場にもなる場所だ。

 市民体育祭に参加していた中学の先生たちはいかなる気持と姿勢でこの開会式に臨んだのだろうか。主催者にそのことを気にしてくれる人はいたのだろうか?

 日の丸・君が代強制と直結する教育基本条例に対する議論が大阪の教職員や父母の間で広がりつつあるが、しかし、このようにおそらく少なくない地域で多くの市民が参加する市民体育祭会場で日の丸・君が代が何の疑問も抱かれることなくスイスイと崇められる状況が出来ているということに対してこれからどのように向き合えばいいのだろうか。

 

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いい町です。富田林市寺内町!

2011年10月10日 | 丸ちゃんの私的時間

 土曜日は仕事を終えて、富田林市の寺内町へ行った。9月に行われた寺子屋カフェの第2弾企画の相談だった。

 初めて降り立った富田林駅は近鉄の駅。懐かしい雰囲気のする駅前の横断歩道を渡ると、時代を200年以上昔にタイムスリップしたような町並みに足を踏み入れる。ここが寺内町(じないまち)。難波から奈良に抜ける街道が通り、お寺を中心にして栄えた町で石上露子の町としても有名だが、訪れたのは初めてだった。

 古くからの家並みがとても優しく目に映り、心穏やかになる。土曜日の午後だが人の姿は疎らだった。せっかくの町並みなのだからもっと観光客誘致の宣伝をしたらいいと思ったが、どうなのだろうか。町並みといっても人が生活している場所だから、そうでもないのかも知れない。この日は時間が無かったが、今度また、あらためてゆっくりと訪れてみたい。

 いい町です。寺内町!→http://tondabayashi-navi.com/

 

 

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またあしたね~土佐いく子の教育つれづれ① 

2011年10月07日 | 土佐いく子の教育つれづれ

 学びたい青年教師たち

■OLから輝く教師へ
 OLをしていた若い女性が、ひょんなことから図書館で一冊の本を手にしたのです。拙著『子どもたちに表現の喜びと生きる希望を』で
した。彼女は、その本を読んで心を動かされたようで、教師になろうと心を決めたと言います。そして、教育の現場へ!

 しばらくして、彼女は、京都から大阪まで私たちのやっている作文教育の研究会に学びに来るようになりました。優しい目線で子どもを捉え、実に豊かな教育実践を展開していくのです。今では、私の方が彼女の実践に学ばせていただいているほどです。

 さて、この夏、彼女から「京都の教育もなかなか厳しく、作文教育一つとっても技術的で管理的な教育がはびこってきていて、胸が痛いです。私のまわりの若い先生に、教育って、もっとおもしろく、自己を表現する作文教育がこんなにすばらしいものだと何としても伝えたいので、先生、話に来てくださいませんか」という電話です。

 口調こそ柔らかいのですが、熱がこもっていて、こちらにビーンと響くものがあるのです。まあ、それでも個人の先生が、まわりの方を集めるのだから、7~8人くらいの小さな学習会だろうと出かけていきました。

 少し早めに着いたのですが、なんともう若い先生たちがたくさん集まっていて、思っていた以上に広い部屋に熱気がただよっているのです。うわあ、すごいと驚いていたら、いやいやまだまだ来るわ来るわ、次々と若者が駆けつけてくるのです。あっという間に会場いっぱいになり、こりゃあどうしたことだと本当にびっくり。

■熱気あふれる学習会
 2時間近く教育講座をしたのですが、身体を前のめりするようにくらいついてきて、目を輝かせて学ぶ若者たちに熱いものがこみあげて
きます。

 一人の人間の熱い想いと粘り強い行動は、人をこんなにも動かすのかと改めて感動しました。そして、何よりも彼女の子どもへの向かい方を見た同僚たちが、なぜあんな仕事ができるのか知りたい、学びたい、私も輝いていい仕事がしたいと憧れのような気持ちを抱いて集まって来たのです。

 こんな感想がありました。

「今、正直、子どもや親とどう向き合っていけばいいのかわからなくなり、暗闇のトンネルの中といった心境でした。こんなの初めての経験です。どうしていいか焦ってばかりでわかりません。そんな時、この学習会にさそっていただき、子どもたちの温かい話を聞いて、泣けてしかたがありませんでした。クラスの子らの顔が一人一人浮かんできて、なんだか自分の気持ちまで温かくなりました。作文教育っていいですね。できることから始めてみたいです。またこんな学習会をしてほしいです」

「今日朝から夕方まで、教育委員会主催の研修会でした。疲れて参加しましたが、なんと、来た時より元気になることができました。いろいろなものを背負って生きている子どもたちを受け止めて思ったことを何でも言い合えるようなクラスを作っていけたらと思います。ぼくも書きたいことを自由に書く作文教育を実践してみようと思います。しんどいことも多いけで、やっぱり素敵な仕事だと今日改めて思いました。早く子どもの顔が見たいです」

 この学習会を呼びかけた若い先生のメールです。

「たくさんの若い先生に素敵な種がまかれたことに感動しています。先生が、集まってきた若者たちの姿を見て、今現場は厳しいけど、こうやって学びの場に集まって来る。これこそが希望だと言ってくださったこと、胸が熱くなりました。声をかけたら来てくださって、よかった、よかったと帰っていかれる先生たちのことますます好きになりました。厳しい京都の先生たちもこんなに学ぶ意欲がある!私にできることは小さいけど、自分のできることを大事にしていこうと今日また改めて思いました。先生、また来てくださいね」

 日本の教育は、こんな先生方によって支えられているんですよね。

(とさ・いくこ 和歌山大学講師・大阪大学講師)

*連載タイトルを変更しました。子どもたちは、毎日サヨナラするとき 、先生またあしたねと言って家路につきます。明日がある、明日の新しい自分に会える、明日に生きる子どもたちに私たち大人も元気をもらっています。 教育の明日を拓く教育つれづれという思いです。

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『反戦川柳作家・鶴彬』の書評のご紹介

2011年10月05日 | 書評・紹介記事

『反戦川柳作家・鶴彬』の書評が「図書館の窓から」(長岡市立中央図書館、2011年10月)に掲載されました。

コチラです。

評者曰く「鶴彬という名前も、出版社名も聞いたことがない」。うーん、がんばらねば!

本はコチラです。

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