まいど、日本機関紙出版です。

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歴史の1ページとなった大集会

2015年08月31日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

昨日は、安倍政権に戦争法案の廃棄を要求する大集会に参加してきました。

国会議事堂前を始めとして全国各地で展開され、大阪の会場は扇町公園でした。

ものすごい数の人で、JR天満駅から大混雑で、これだけ多くの人であの公園が埋めった集会は記憶にありません。

日頃の意見の違いはさておいて、とにかく戦争法案を止めるという1点のために人々が集まった歴史の1ページとして残る集会でしたね。

安倍首相はこの声をどう受け止めたのでしょうか。

やはり「粛々と」採決に向かうのでしょうか?

戦争法案は、簡単に言えば、アメリカが中東で行っている戦争で困っているから、日本の自衛隊やお金を使って手助けをしてあげる、そのためには憲法違反と言われようが、過去の経過がどうであれ関係ない、とにかくアメリカと一緒に動ける軍隊に変えなきゃいけないという法律です。

なんの道理も裏付けもない法案です。もし、強行採決・可決とでもなれば、賛成した議員は早々に今度の選挙で落とす以外にないでしょう!

 

 

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『「永遠の0」を検証する』~書評掲載!

2015年08月29日 | 書評・紹介記事

「京都民報」の8月30日号に「『永遠の0』を検証する」の書評をいただきました。

評者は望田幸男(同志社大学名誉教授)です。ありがとうございます。

 画像をクリックしてお読みください。

 

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Amazonで予約開始です! 『日本の社会保障、やはりこの道でしょ!』

2015年08月25日 | 新刊案内

近刊の『日本の社会保障、やはりこの道でしょ!』(都留民子&唐鎌直義)の予約がAmazonで始まりました!

よろしくお願いします。http://u777u.info/ns6j

 

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近刊案内『日本の社会保障、やはりこの道でしょ!』(都留民子&唐鎌直義)

2015年08月24日 | 新刊案内

赤ちゃんから高齢者まで、すべての世代にわたり日本の社会保障はかつてない危機に陥っています。

これからの将来を考えた時、「私は大丈夫」と言える人がいったいどれだけいるでしょうか? 

その一方で、国の指導者たちは戦争に向けての道を国民に歩かせようとしています。

その道は当然、軍事費が増える道であり、社会保障費がますます削られていく道です。

恐ろしい世の中になりつつある、暗い将来ばかりをイメージしがちになります。

しかしそれではいけない。やはり変えていかないといけません。

どう変えていくのか。その道を都留民子先生と唐鎌直義先生というお二人の社会保障の専門家に、わかりやすく示してもらいました。

とてもおもしろい内容です。

今、ちょうど時宜になかった本です!

書店発売は9月11日からですが、小社にお申込みいただければ、早めにお手元に届けます。

定価=本体:1400円 四六判 202ページ ソフトカバー

【目次紹介】・・・・・・

序文

第1章 【対談】社会保障と運動、本当の話―都留民子/唐鎌直義
1.学生・青年にがる貧困
2.労働者の貧困・労働への過剰な依存
3.労働者の企業主義
4.「孤独死」とは
5.被災地の生活保護
6.社会保障と労働
7.企業と官僚に取り込まれた社会保障
8.社会保障の研究と運動について

第2章 日本の貧困と生活保護―都留民子
1.近代的貧困とは「労働者・勤労者の貧困」
2.筑豊・大牟田の住民調査から
3.フランスの生活保護は世帯の14%、人口の10%が扶助受給者
4.生活保護・社会保障の拡充こそ日本社会の変革

第3章 自己責任社会と社会保障のあるべき姿―唐鎌直義
1.自己責任社会―賃金依存度が高まる日本の生活構造
2.「格差」と「貧困」に対処しない社会保障
3.市場万能主義の例①―住宅形成の自己責任
4.市場万能主義の例②―高等教育の自己責任
5.EU諸国の社会保障との対比から
6.社会保障を「貧困の除去」から再構成し、過重労働社会からの脱却を
7.社会保障制度改革国民会議最終報告書批判

 

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雑誌で紹介されました!

2015年08月22日 | 書評・紹介記事

6月に出した『基礎から学ぶ国保』(寺内順子/著)が雑誌「議会と自治体」9月号で紹介されました! 

ありがとうございます。

アマゾンでは現在一時品切れ中ですが、近日に在庫されますので、よろしくお願いします。

 

 

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「戦争孤児」…子供たちに国は何をしてきたのか~今夜、「報道するラジオ」で放送

2015年08月21日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

今夜のMBS「報道すラジオ」に、戦争孤児について調査をされている本庄豊さん(立命館宇治中学校・高等学校)が出演されます。

この間、本庄さんが編集された『シリーズ・戦争孤児』(全五巻、汐文社)が今夏、注目され、いくつかのマスコミにも出演されています。

本庄さんの地元京都では、終戦直後に各地から孤児たちが集まってきたそうです。

その孤児たちはどのように戦後生き延びてきたのか、また国は孤児たちに何をしてきたのか…。

今も世界各地の戦場では親を亡くした多くの子どもたちが、孤児として生きていかざるをえない状況にあります。

そして日本では、どうなるのでしょうか?

安保法制が現実のものとなり、日本が戦争に巻き込まれる事態の先に、同じような状況が生まれないと、誰が断言できるでしょうか…。

放送は今夜9時以降、ナイター中継終了後になります。http://u666u.info/nmut

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戦後70年~『「特攻」の真実』を語る岩井忠熊さん

2015年08月20日 | 編集・営業ふらふら雑記

小社の『「永遠の0」を検証する』にインタビュー参加で執筆いただいている岩井忠熊さんが先日、MBSラジオ「報道するラジオ」に出演され、ご自身の特攻学徒兵の体験を語られています。

非常にリアルで貴重な体験が次々に明らかにされ、小説/映画の『永遠の0』に描かれた特攻イメージとの違いに驚くばかりです。

ぜひお聴きいただき、本書も合わせてお読みいただければ嬉しいです。

MBS「報道するラジオ」で検索→右のyoutube画面の左上「再生リスト」から聴けます。

 

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新刊『ソーシャルワーカーは平和とともに』(黒岩晴子・著)発売へ!

2015年08月19日 | 新刊案内

ますます進む高齢化社会、そして貧困と格差、さらに医療や社会福祉のさまざまな現場でこれからますます必要とされる職業が、ソーシャルワーカーという存在です。

ソーシャルワーカーとは何か。

さまざまな職種があり一概には言えませんが、その存在はどういうものなのでしょうか。

公益社団法人日本精神保健福祉士協会の倫理綱領に次のようなことが書かれています。

「ソーシャルワーカーは、ずべての人間を、出自、人種、性別、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、社会的地位、経済状況等の違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重する」

「ソーシャルワーカーは、差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などの無い、自由、平等、共生に基づく社会正義の実現をめざす」

実際に現在、ソーシャルワーカーとして働いている方たちが、この倫理綱領をご存知かどうかはわかりませんが、素晴らしい職業であることがわかります。

そして読めばわかるように、まさに今現在、日本だけでなく世界中で必要とされている職業なのですね。

この本の著者の黒岩晴子先生(佛教大学社会福祉学部教授)は、教壇に立つ前は、医療ソーシャルワーカーとして被爆者支援を行ってこられました。

その後、大学で介護福祉士や社会福祉士の養成教育に携われるのですが、その教育現場と医療現場の実践の乖離を目の当たりにし愕然とされたそうです。

社会福祉関連の書籍やテキストに、被爆者のソーシャルワークのみならず、社会福祉の歴史や制度やサービスのことなどがほとんど取り上げられていなかったのです。

被爆者にはいまだに「福祉」が実現していない。

そのことが社会福祉を学ぶ若い人たちにも理解されていない。

そう感じた先生はそれ以来、授業では必ず原爆投下の事実を伝え、原爆被害や被爆者の問題を取り上げてきました。

今、社会福祉は「平和なくして福祉づくり出来ず」の基本に忠実でなければならないと思います。

なにも社会福祉だけに限らず、平和であることはすべての人間の営みの基本です。

特にソーシャルワーカーの価値に関わって、被爆者援助は自ずから反原爆・反戦争につながります。

「いのち」「くらし」「こころ」に寄り添う福祉専門職をめざす人々に、この本を薦めます!

アマゾンの販売サイトはコチラです。

 

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「慰安婦」問題をテーマにした2冊めの絵本です!

2015年08月18日 | 新刊案内

昨夏、『少女の物語』というDVD付きの日本軍「慰安婦」被害者の証言をアニメ化した絵本を出版しましたが、それを知った京都の平和グループの方から、韓国で出版された「慰安婦」被害者のことをテーマにした絵本の翻訳版を出版したいので協力してほしいと依頼がありました。

いくつかの出版社に日本での出版元になってほしと依頼されたのですが、どこも引き受け手がなく、最終的に機関紙出版に相談に来られました。

そうして出た本が今回の『日本軍「慰安婦」被害者のなはし 終わらない冬』です。

文・絵ともに韓国の作家で、絵を描かれたイ・ダム氏は杉原幸子の『自由への旅路』(杉原千畝伝記)他の作品を出されている方です。

ワックス画法という珍しい技法で、重厚なタッチの絵本として仕上がっています。

書店流通方面は小社で担当し、あとはグループの方たちで普及に取組んでおられます。

こういう時だからこそ、ぜひとも多くの若者たちに読んでほしいと思います。

AB判変型で本文は48ページ。定価は本体1000円です。できるだけ多くの人に読んでもらえるように、格安に仕上がっています。

なお、収益の一部を韓国の「慰安婦」被害者の取り組みなど、平和・人権活動に提供されるとのことです。

アマゾンの販売サイトはコチラです。

 

 

 

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明日から盆休みですが・・・

2015年08月12日 | 編集・営業ふらふら雑記

明日からお盆休みですが、振り返るとこの6月以降2カ月間というもの、身の回り的にはいろんなことがありました。そして忙しかったです。

1.新刊が4点出来上がりました。その関係の仕事にとにかく対処しないとという感じで進んできましたが、今年は均すと月一ペースで本を出していることになります。

2.著作権問題が発覚し、その対応に苦慮しました。出版の仕事に関わって初めてのことでしたが、まあとにかく現在は大きな問題にはならずに解決したことがなりよりです。

3.母親が亡くなりました。90歳でした。5年以上ベッドでの生活が続いていたので、いつかこういう日がくるとは思っていましたが、現実にそうなると、ショックというよりも、うーん、そうかそうなったか…という感じでした。明後日は初盆で帰省します。

4.30年ぶりに白馬岳に登ってきました。登りは昔と同じコースでしたが、とにかくしんどかった~。次男と一緒に登りましたが、彼が励ましてくれてなんとか登りきることができました。それにしても体力の衰えは相当のものです。

5.さて戦後70年の夏ということで、いろいろ思うことはありますが、それを整理し形にしていくのが難しいというのが正直なところです。それでも前に進まないといけないですね。

以上、誰もいなくなった大阪機関紙会館の一室で・・・。

 

 

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