まいど、日本機関紙出版です。

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最新刊出来です! 「あきらめないで!役所からの差押え~Q&Aで考える対処法」(大阪社保協・滞納処分対策委員会/編著)

2016年11月28日 | 新刊案内

今年最後の新刊が本日出来!

大阪社保協・滞納処分対策委員会の弁護士さんたちが書いた「あきらめないで!役所からの差押え~Q&Aで考える対処法」です。

国保料(税)の滞納に対して、命と暮らしを削ってまで支払えと強引に差し押さえる全国各地の役所の姿勢に大いなる異議を唱えます。

ちょっと待て、その差押え! 

Q&A形式で具体的な相談にお答えします。明日から使える対処法を学んでください。

◎A5判のブックレット
◎定価:本体1000円

Amazonで予約受け付け中!

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「読者の声」欄で紹介されてました。!

2016年11月27日 | 書評・紹介記事

「ガイドブック五日市憲法草案」(鈴木富雄/著)が先日の「しんぶん赤旗」の読者欄で紹介されてました!

 ぜひ、みなさんも五日市憲法草案の現地を訪れてみてください。

購読のお申込みはこちらです。

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歴史を切り拓いた2人に感動~「貴士さんと祐貴さんが家族になりました!!」を祝う会@雲州堂

2016年11月21日 | 丸ちゃんの私的時間

昨日、前日の記事にも書いたとおり、「貴士さんと祐貴さんが家族になりました!!」を祝う会を行いました。会場は大阪市北区にある「ダイニングIOR?I」という、昔の木造の倉庫か蔵のような建物をそのまま活かしたなかなかユニークな雰囲気のレストランで、手作りの祝う会です。

はじめに、この会の準備をすすめてきたメンバーの伊藤真美子さんがこの日を迎えるに至った経過を報告、続いて参加者を代表して中田進さん(関西勤労協)が、「2人の生きる姿は歴史の先駆者だ」と挨拶され、貴士さんの職場で尼崎医療生協の福島専務の乾杯の音頭で会が始まりました。

貴士さんと祐貴さんは、養子縁組に至った経過を役所とのやり取りなども含めて苦労話などもを報告、小部修さんによるサックス演奏で祝う会に花を添えていただきました。

2人はミツコとマツという2匹の猫と一緒に生活していますが、その猫たちの名前を借りた質問コーナーでは、会場から2人の馴れ初めについてなど多くの質問があり、貴士さんは早口で、祐貴さんは照れながら答えていました。

またLGBTって何?というような基礎的な学習資料も配布、貴士さんのレクチャーで性的マイノリティについて学びあう場にもなりました。

続いて職場の仲間やゲイの友人たちの挨拶も相次ぎ、会場はたいへんな盛り上がりへ。そしてお店オリジナルの四角い大きなケーキへの2人の入刀でそれはピークに達しました。

祝う会は最後に2人の挨拶とケイ・シュガーさんの生演奏で終わりましたが、参加者一同、2人が家族になったことを本当に心から喜んでいただいた、とてもいい集いになりました。

特に私は最後の祐貴さんの挨拶がとても心に響きました。貴士さんと出会って本当に良かったですね!! 歴史を切り拓いた2人のこれからに乾杯です。

 

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明日、「貴士さんと祐貴さんが家族になりました!!」祝う会

2016年11月19日 | 丸ちゃんの私的時間

小社の著者の一人、杉山貴士さんがパートナーと家族になり、明日、そのお祝い会を行います。

杉山さんとの出会いは今から8年前。「機関紙出版からぜひ本を出して欲しい」と「大阪民主新報」の記事のコピーを持って会社に来られました。その記事は、彼もそうである性的マイノリティの人権と運動をテーマにした宮本たけしさんとの対談でしたが、その時はその内容よりも目の前にゲイの人が現れて今、初めてそういう人と話をしていることに不思議な感覚を覚えたものでした。

私自身は特に偏見があるとかではなく、そりゃあいろんな人がいるだろうという感じで受け止め、一生懸命出版化について語る彼の姿勢に共感を覚えたことを昨日のように思い出しています。

そうして出版したのが『聞きたい知りたい性的マイノリティ』(2008年8月刊)で、対談記事以外にも多くの方が執筆参加され、ボリュームのある本になりました。当時、民主的運動に取り組む人々の間でもまだまだ性的マイノリティに対する認識は決して十分なものではなかったと思いますが、そんな中、機関紙出版としては初めてのテーマの出版となり、この本を編集する中で私自身が学ぶことにもなりました。

その後、杉山さんはカミングアウトしながら医療生協職場で働き、大学での教鞭や各地での講師活動に取り組み、その生き方はまさに時代の先駆者と呼ばれるべき奮迅ぶりです。

そして、そんな杉山さんがこのたび、数年間のパートナーとの関係をさらなる家族関係へと発展させることとなり、明日、そのお祝いの集いを持つこととなったのです

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「土人」擁護答弁を公認する閣議決定

2016年11月19日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
沖縄で基地建設反対派に向かって「土人」となじった機動隊員を擁護する答弁を行った鶴保沖縄担当大臣に対して、政府はそれをそのまま認める答弁書を閣議決定した!

トランプが選挙戦の中でマイノリティや社会的弱者に向けて行っていたヘイト発言と同種のものを、日本政府はわざわざ閣議で公認してしまったのだ。

トランプが大統領になりどのような政治をするのかはまだ未定だが、日本政府の内実はもしかしたらトランプ政権以上のヘイト政治家集団なのかもしれない。
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土佐いく子の教育つれづれ ~またあしたね〈51〉

2016年11月17日 | 土佐いく子の教育つれづれ
いま学童保育が熱い 研究集会に全国から5千人  

いま私は、愛知県で開催された全国学童保育研究集会を終えての帰りの車中だ。気持ちはまだ熱い。今年で51回目を迎えた全国集会、文字通り北から南まで全国から5千人の指導員や保護者が集まってきた。今日、子育てや教育にかかわる集会で、これだけの人が集まるのは他に例をみない。しかも、ここは集められたのではなく、自ら学びたいと主体的に身銭を切って参加してきているので活気が違う。

 私は、この集会の講師陣の一人で、毎年全国あちこちを飛びまわっているが、もうかれこれ14~15年にはなるだろうか。一つの分科会と言っても200人を超える参加者で、お借りした大学の講義室は満杯だ。一つ一つの話への共感度が高く、話す私も熱が入る。

 笑うし泣くし、自分の素を安心して出して、会場が響き合っている。そうなんだ。ここは自分の素が出せる場所だから、人が集うのだ。  

1964年に東京で第1回の大会が開催されて以来50年、学童保育発祥の地、大阪での昨年の大会は6500人にまで発展してきた。今や2万7千ヵ所で107万人の児童が利用していて、長年の運動で学童保育が制度化され、厚労省の後援までとれるようになっている。

■素の子どもと向き合う

 さて今年の分科会「学童保育と学校――保護者と指導員と教師のかかわり」。参加者はほとんどが指導員で、残念なことに学校の関係者が実に少ないのだ。

 ここでは、生の保護者の声が聞かれ、最も子どもたちが素顔をみせる学童での姿が見えるのだ。学校でよい子をし、親の前でもよい子をしてストレスをため込んできた子が、学童で爆発する。「死ね」と叫んで暴れる子を抱きかかえ、まさに格闘しながら、子らの心の声を聴きながら、まっすぐ子どもと向き合っている実践が語られる。

 管理化が進む学校で、子どもの本当の姿が見えにくくなった先生方に、この集会に来て、指導員さんの話を聴いてほしいと強く願っている。

 二つの0と二つの100(いじめ0、交通事故0、あいさつ100%、努力100%)を実践しようという学校ではついつい先生方も、しつけや管理に傾いてしまいがち。学童で見せる子どもの姿を語り話し合っても、子ども理解に困難があるという。

 保護者と学校の先生方と指導員の三者が、それぞれとらえた子どもの姿を出し合いながら、子どものSOSや悲鳴をききとり、どう寄り添えばいいかを学び合うことが、今日ほど求められている時はない。気づいたときはいじめや殺人、自殺にさせてはならないのだ。

 話は変わるが、今回の分科会でまた一つドラマが生まれた。私が、今の大学生が自分の生き辛さを聴いてほしいと切々と訴えてくる、そこからまた自分作りが始まっているという話をしたことに誘発されてか、一人の若い指導員がそっと私に手紙を届けに来た。無記名ならみんなに読んでくれてもいいとのメモ書き。さっそく紹介した。

■66人からのエール  

自分が好きになれなくて、人間への信頼が薄く、保護者とのトラブルでうまく関係が結べず、こんな自分が一層嫌いで人格失格のように思う、という内容だ。

 「彼に何か言葉を届けてあげようと思う方は、紙切れにでも書いて帰りにここへ」と促したら、なんと66通の手紙が届けられたのだ。本当に人間くさく、熱い仲間たちだ。  

「今日ここの場で、悩みが打ち明けられてよかったですよね。私も指導員2年目、今日、土佐先生の話を聞きながら、私も自分のことを見つめ直していました。何もかも自暴自棄になり、私はダメなんだと何度も落ち込んだ日々を振り返っていました。そんな時、私の話を聴いてくださってフォローしてくれた人がいました。とても気が楽になったのを覚えています。でも、今でも不安ですよ。土佐先生もおっしゃっていましたね。人間相手の仕事に自信があるなんて…と。だから学び続けてきたって!だから私も今日この会に来たのです。そしてやっぱり私に元気をくれたのは、あのやんちゃたちの可愛らしさです。ここがまず出発で、保護者対応はボチボチね。一人でかかえ込まないで!来年ここでまた会えたらいいですね」  

66人のエールが届くといいな。

(とさ・いくこ和歌山大学講師)
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14日の「おはようパーソナリティ 道場洋三です」に日下部雅喜さんが出演へ!

2016年11月12日 | 編集・営業ふらふら雑記
介護保険関係の本の著者、日下部雅喜さんが、11月14日(月曜日)の道場洋三さんのラジオに出演されます。

ぜひお聴きください。リアルタイムで聴けなくても、当日中ならホームページで聴けます。



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近刊のご案内『あきらめないで!役所からの差押え~Q&Aで考える対処法』大阪社保協・滞納処分対策委員会/編

2016年11月11日 | 新刊案内

命を守るべき国民健康保険で財産が奪われ、生活に困窮するという事態が全国で頻発しています。

滞納国保料(税)に対する差押えがその原因です。その実態はなかなか見えにくく、差押え通知が届いて困ってもどこに相談に行けばいいのか、どう対処すればいいのか、わからない人がたくさんいます。

大阪社保協(大阪社会保障推進協議会)では協力弁護士とともに、滞納処分対策委員会を設けて、自治体の無法で強引な差押え滞納処分にどう対応すればいいか、学習を続けてきました。

この本はその内容をQ&A形式でまとめ、全国の差押えに困っている当事者や相談活動に当たってる人たちへの手引本的役割を果たす内容です。

社会保障制度である国民健康保険が医療を受ける機会と財産を奪い貧困に陥る!? 保険料(税)収奪の差し押さえ・滞納処分問題の解決は一刻の猶予もない。大阪社保協・滞納処分対策委員会の弁護士たちが〈Q&A〉ですぐに使える対処法を具体例を上げて解説。

はじめに

1.滞納処分とは何でしょうか?

Q2.そもそも差し押さえとは何でしょうか?

Q3.財産調査ではどのようなことをするのでしょうか?

Q4.差し押さえされた情報は、本人に通知されないのでしょうか?

Q5.役所の取り立ては、なぜこんなにきびしいのでしょうか?

Q6.徴収部門の独立化や他市との共同化とは何ですか?

Q7.差し押さえには制限はないのでしょうか?

Q8.差し押さえの対象となる滞納者の財産とは、どの範囲をいうのでしょうか?

Q9.どんな差し押さえのやり方でも、仕方がないのでしょうか?「過剰な差し押さえ」ということをよく聞きますが、許されるのですか?

Q10.事業に必要な器具を差し押さえられてしまいました。このような差し押さえは仕方がないのでしょうか?

Q11.給料・退職金・年金等を差し押さえることは許されるのでしょうか?全額の差し押さえを認める「承諾書」は断れないのでしょうか?

Q12.児童手当の差し押さえは許されるのですか?

Q13.児童手当が入金された預金口座を差し押さえられてしまいました。子どもの給食費や修学旅行費を学校に払うことができません。どうしたらよいでしょうか?

Q14.税金(もしくは国保料)を払いたいのですが、いろいろな事情があって納付することができません。その場合は差し押さえをされるしかないのでしょうか?

Q15.国保料が高すぎて払うことができません。減免や免除の制度はありますか?

Q16.何年も前の税金や国保料を支払うよう求められています。ずいぶん古い分もあるのですが、支払わなければならないのですか?

Q17.納税猶予の申請、換価の猶予の申請が認められなかったり、違法な差し押さえをされたりして、不服がある場合、どうしたらよいのでしょうか?

Q18.児童手当が預金口座に入った途端に預金口座を差し押さえられました。これが違法だということは分かりました。そこで、差し押さえられたお金の返還を求め、行政の責任を追及したいのですが、何か方策はないでしょうか?

おわりに

【大阪社保協・滞納処分対策委員会】
楠 晋一(くすのき しんいち)
弁護士(京橋共同法律事務所所属)。大阪社保協らと協力しながらいのちよりカネという国保行政を許さないたたかいを続けている。主な共著に『住民運動のための国保ハンドブック2012』(日本機関紙出版センター・2012年)、『国際人権条約と個人通報制度』(日本評論社・2012年)、『Q&A生活保護利用者をめぐる法律相談』(新日本法規・2014年)、『その差押え、違法です!』(日本機関紙出版センター・2014年)がある。

勝俣彰仁(かつまた あきひと)
弁護士(勝俣法律事務所)。弁護士登録後2012年9月まで、鳥取県米子市の高橋敬幸法律事務所にて執務。鳥取県児童手当差押え事件では、相談当初から高裁判決まで携わる。その他、全国B型肝炎訴訟、医療過誤問題、談合事件住民訴訟、過労死問題、独禁法問題(優越的地位の濫用等)、霊感商法問題、刑事事件等に取り組む。著書に『その差押え、違法です!』(日本機関紙出版センター・2014年)がある。

牧 亮太(まき りょうた)
弁護士(彩法律事務所)。2008年12月大阪弁護士会登録。

寺内 順子(てらうちじゅんこ)
1960年生まれ。佛教大学社会学部社会福祉学科卒業後、豊中の障害者施設に勤務、1991年大阪社会保障推進協議会入局、現在事務局長。これまでの著書(共著含む)は『国保広域化でいのちは守れない』(2010 年、かもがわ出版)、『国保の危機は本当か?』(2011年、日本機関紙出版センター)、『住民運動のための国保ハンドブック2012』(2012年、同)、『2025 年介護保険は使えない?(2013 年、同)、『明日もやっぱりきものを着よう』(2013年、同)、『基礎から学ぶ国保』(2015 年、同)、『検証!国保都道府県単位化問題』(2016 年、同)ほか、大阪社保協ハンドブックシリーズなど多数。

〈企画〉大阪社会保障推進協議会
〒530-0034 大阪市北区錦町2-2 国労会館
電話:06-6354-8662 FAX:06-6357-0846
E-mailosakasha@poppy.ocn.ne.jp
web:http://www.osaka-syahokyo.com/

定価:本体1000円

判型・ページ:A5判 120ページ

出来予定:11月28日

Amazonでも予約開始です!

 

 

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Amazonとどう向き合うか、それが問題やねえ

2016年11月10日 | 編集・営業ふらふら雑記
今から30年前、出版の仕事をするようになった頃は想像もつかなかったが、今や書店の世界でネット書店はものすごく大きな位置を占めるようになった。その中でもAmazonの存在は極めて大きく、おそらくほぼすべての出版社にとってAmazonとの付き合い方はとても重要なテーマになっているのではないか。

実はうちのような一人出版社でも、Amazonを一つの書店と考えると、一番多く売ってくれている書店がAmazonなのだ。紀伊國屋やジュンク堂を抜いてである。

リアル書店が様々な事情で消えていき、一方でさまざまなネット書店が台頭し始めてもう20年近く経過した。大都市圏はそうでもないが、地方には書店のない自治体が多く存在しており、そこで本を購入する人たちにとって、ネット書店はとても頼りになっている。そんなことも、Amazonが大きく伸びてきた背景にある。

一方でAmazonに対して、書店業界や出版業界からさまざまな批判的な声が上がっているのも事実だが、もはやAmazon抜きに出版社は成り立たないのではないかと思えるのも正直な思いだ。毎年売上げが前年度比3〜4%ずつ減っているこの業界がどのような未来を進んでいくのか、先は見えない。

そんな中、Amazonから販売促進に繋がる提案が各出版社対してものすごい勢いで展開されていて、わが社にもそのお誘いがやって来た…。うーん、どうしたもんじゃろうのうというわけである。

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広島カープ優勝パレードを見て、黒田選手の引退に涙した日…

2016年11月06日 | 丸ちゃんの私的時間

昨日の11月5日、わがチームの優勝パレードが行われるので、ここは行かねばなるまいということで、まだ真っ暗な3時半に車で家を飛び出した。8時過ぎにパレードが行われる広島平和大通りの近くの駐車場に到着

開始は10時半なのにすでに多くの市民がぞろぞろと通りに向かっている。こちらは近くの喫茶店で腹ごしらえを済ませて向った。朝の太陽で写真撮影が逆光にならないように横断歩道を渡ってNHK広島放送局の南側に陣取った。とは言ってもすでに多くの人垣が出来てたので道路からは6メートルぐらい離れている。開始時間までに私の後ろも何重にも人があふれて来た。

空は雲一つない絶好のパレード日和で取材ヘリが何機も旋回している。開始まで立ったまま1時間半ぐらい本を読んだりして時間を潰し、ようやく全行程3キロの真ん中あったりのこの場所に10時45分ぐらいにパレードの先頭がやってきた。先頭はカープのキャラクター・スライリー。その次に緒方監督と松田オーナー、チームキャプテン小窪選手と球団本部長の車、そして黒田選手と新井選手のオープンカーが続く。


カープのキャラクター・スライリー


手を振る緒方監督


黒田、新井両選手の乗った車


丸、菊池、安倍選手らの乗ったオープンバス


続いてエルドレッド選手、中崎投手、一岡投手、ジャクソン投手ら


こちらには「神ってる」鈴木選手や下水流選手らの姿


キャッチャーの石原選手に九里投手らの姿も


長い時間待ったが、目の前を通り過ぎる時間の短かかったこと!あっという間に車列は去って行った。


広島と言えば路面電車だが、昨日はこんなデコレーション電車も走った


近くのマンションにはいくつもの赤いユニフォームが吊るされていた


パレードが終わり昼ごはんを食べようと市内中心部へ向かうが、街中に赤シャツ姿があふれている


途中にあった袋町小学校の平和資料館へ立ち寄る。被爆した建物の一部が当時のまま残されている。


昼ご飯はもちろんお好み焼き。どこもかしこも大行列でようやく見つけた「ふうちゃん」で。とにかく美味い~~~!

さてパレードの後マツダスタジアムで優勝報告会があるのだが、そちらは事前配布の入場整理券が必要だとかで入れず。しかし広島の全テレビが中継するそうで、近くのパブリックビューイングかどこかで見られないかと探すが見つからなかった。そこで思いついたのがエディオンのテレビ売り場。なるほどそこなら見れるでしょうということで向うが、その途中にあったヤマダ電機の方に入り、テレビ売り場に陣取った。


お店の中はこんな具合で、思った通り中継を見ることができた


優勝報告会には県知事、市長も出席、挨拶。広島カープの地域球団性がよく分かる


前回優勝以降に亡くなられたカープファン遺族を代表して「はだしゲン」の作者、中沢啓治氏の妻ミサヨさんが挨拶。中沢氏がこの優勝をどんなに待ち望んでいたかを語られた。


続いて緒方監督の優勝報告挨拶


選手とスタンドが一緒になって赤い風船を打ち上げ


気がつけばテレビの前にはこんなにファンが!


黒田選手の引退セレモニーも行われた

 
チームメイトに背番号15の数だけ胴上げされた黒田選手


一人残ったマウンドに跪き、涙する永久欠番、背番号「15」。 またいつかこの鯉のユニフォームを着てくれる日がくることを願って、今日の姿を目に焼付ました。20年間、本当にありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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