まいど、日本機関紙出版です。

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選挙ですが、緊急学習会。北朝鮮はなぜミサイルを撃つ続けるのか~トランプ政権と朝鮮半島情勢

2017年09月26日 | 行事のご案内&報告
北朝鮮のミサイル発射問題の学習会です。

選挙の対話にも役立つお話が聞けると思います。

講師は日本コリア協会大阪の理事長、飯田光徳さんで、先週末から今日まで韓国の春川で開かれていた第2回北東アジア平和フォーラムに参加されました。そこでの最新の情報なども語っていただきます。

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はあ? 国難突破解散?

2017年09月26日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
元々、安倍政権に対しては、総辞職、総選挙を求めてきたわけだけど、それにしても感が強すぎる。

安倍首相の記者会見。はあ? 国難突破解散? 自ら作り出した己のそれこそ「不徳の致すところ」を、まるで国民に難題が襲いかかっているようにすり替えて解散とは、いったいどこまで国民を馬鹿にした態度だろうか!

おまけに、高等教育無償化のためには消費税を10%にしなければならないのでその賛否を問うと突然言い出し、北朝鮮問題については対話などせずに圧力一本で対応するので、それについても信を問うとも宣言した。もちろん口には言わないけど、9条自衛隊明記のこともある。

だいたい消費税を10%にしたら、消費はますます落ち込むし、さらなる貧困が広がることは疑いようがないことは誰しも実感していることだろう。こんなことになれば、私の知ってるシンママさんたちはますます日々の生活が困窮することは間違いないし、高等教育無償を享受するまでに倒れてしまう。国民が苦しむ増税なんかより、さんざんアベノミクスで儲けまくった超富裕層・大企業から出してもらった方が、件数も遥かに少ないのだから簡単でしょうに。


(画像はフォーブスより)

そして北朝鮮問題。安倍首相は、国民1人当たりGDPが日本の40分の1から50分の1の国に対して国連でキャンキャン、キャンキャン、スピッツみたいに声をあげていたが(スピッツには申し訳ないが)、それが世界から無視されていることは承知のはずで、それなのになぜ? アメリカと一緒に戦争をしたいのだろうか? もし選挙結果が出て信任されたと判断したら、そういう方向に突っ走るつもりなのか? だいたいこんなこと、国会で話し合えばいいことでしょう。

さらに国会解散って言うけど、 解散のための正当な理由がない。国会での追及逃れと政権維持という党利党略的解散でしかなく、憲法学者からも法の下の平等を侵害する「首相の重大な憲法違反」解散だと批判されている。私たちはこの点も考えて投票するべきだろう。

ということで、総選挙は確定なので、受けて立つしかないわけで、野党と市民の共闘路線をいかに広げていくか、そこに期待しつつ、大したことはできないけど自分なりに取り組みたいと思う。
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「しんぶん赤旗」ではない真っ赤な新聞を3紙購入!

2017年09月21日 | 編集・営業ふらふら雑記

今日は三宮にある神戸市勤労会館へ朝から直行。ちょっと先に出す予定の本のための座談会をするので、その会場料金を払いに行った。予約は電話でしたのだけど、料金は直接支払にということで、振込とかにしてくれればいいのにとも思うが仕方がない。

あとで気がついたのだが、別に神戸でやる必要はなかったのかも。座談会出席者は大阪の人が多いし、ある人の場合、帰りの飛行機を考えればそのほうが良かったかと・・・でもまあいいか!

神戸からの出社時、昼ごはんのサラダを買いにセブンに立ち寄ると入り口近くの新聞スタンドのカープ優勝記念号が目に飛び込んできた。「おお、これこれ!」と3紙購入する。いやあ、真っ赤やねえ。

今日の出荷は、取次1件、集会販売1件、著者販売1件の3カ所へ送付作業。その後、その座談会の招請状を作成、出席者各氏に送付完了。あとは自分の進め方で、いかに予定時間で仕切っていくかということになる。その後は、次の本の原稿整理をちょっとばかし。

空いた時間で自治会のニュース作り。今回は夏祭り総特集で、全カラー編集。執行部からはお金はいくらかかあってもいいからと言われているが、なかなかレイアウト作業が難しい。

雑誌「民医連医療」10月号で『“生きる”をささえる看護』(淀川勤労者厚生協会/編、矢吹紀人/著)を紹介記事いただいた。ありがたいことだ。ついでにその掲載頁の隣の頁で紹介されている映画「彼女の人生は間違いじゃない」がおもしろそうに見えた。もう上映はしてるみたいやな。どっかで観てみたい。

 

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「維新」とは「瓦解」、つまり「崩壊」なのだ!

2017年09月21日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
大阪では「維新」「維新」と、何か新しい変革でもするのかと思ったりするが、この言葉、元々は幕末期は「御一新」と言われていて、全く使われれてなかった。

「維新」は中国由来の言葉で、使われだしたのは明治10年代。まだ明治政府がグラグラしていたので、それになんとか正統性を与えるために使われ始めたそうだ。狙いとしては教育勅語と同じようなものなのだろう。

逆に明治政府に抵抗する立場から見るとそれは「瓦解」でしかなく、なるほどそれはなかなか的を得た理解だと思った。

ということは「維新」=「崩壊」というふうにも考えていいわけやね。

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宝塚市の学校給食ストーリー

2017年09月20日 | 編集・営業ふらふら雑記
この月曜日の朝、テレビを見たらある自治体の学校給食の酷さが取り上げられていた。



給食に髪の毛、小蝿、木片などの混入が頻繁に発生、そしてあまりの不味さに食べ残しがとても多いとのこと。給食調理のセンター方式よりもさらに子どもから遠ざかる業者弁当の実態がはしなくも露わになったようだ。写真を見る限りでは確かに不味そう見える。これで1食600円で内父母負担が250円と言っていた。



と言うのも、実は今、宝塚市の学校給食本を作っているからだ。もうしばらくしたら出版できる予定だけど、宝塚市はほぼ100%で給食は自校方式になっている。

現場では子どもたちの顔を見ながら給食が作られている。地元の季節の野菜が使われ、私も試食したがとにかく美味い!父母負担は230円。中川市長も担当課の職員も「宝塚市の学校給食は日本一」だと誇りに感じている。それは確かに実感する。が、この本はただレシピを紹介したり、美味しさを紹介したりするものではない。

だいたいにおいて学校給食は、自治体にとってはとにかく民間委託、センター方式へという圧力が働きやすい分野だけに、それを乗り越えてここまでやってきた事実を他の自治体関係者や父母、学校関係者などに伝えたいと思っている。

中川市長がお子さんから気づかされた給食の素晴らしさ、これをもっと広げたいと一人の母親目線の運動として仲間たちと取り組み、さらに自治体の施策として育て上げ、職員たちとともにさまざまな逆風に立ち向かいながら実現していくストーリーをぜひ読んでいただきたい。


とりあえずの表紙イメージです。
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突然の総選挙ということで

2017年09月20日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
突然の総選挙へ。よく知らないがここまで勝手に個人的思惑で解散する首相がこれまでにいただろうか?

いろいろ考えて今がチャンスだということのようだが、一旦失った国民の信頼はそう簡単に回復はしないと思う。支持率が上がっているそうだが、それでも現有議席確保など出来るとは思えないのだが、どうだろうか。

あるいは人の噂は75日というが、これを期待してのことなのか。ちょうど季節も夏から秋へと向かう時期なので人の気分も変わるということなのか。

いやいや、でも森友・加計問題を始めとする数々の悪行、多くの国民は決して忘れてはいないと思うし、忘れちゃいかんでしょう。

振り返ればこの数年間の安倍政権の行いは、民主主義とは何か、一人ひとりにとって国民主権とは何かを問い続けることばかりだったが、そろそろそのことにより多くの人が気づき、ここらでガツンと言わせる必要があるんじゃないかと強く思う。

今度の選挙はそのための絶好のチャンスなのだ。責任ある政治勢力は一刻も早く、気づいた人たちの思いを受け止める政策を立て候補者を擁立してほしい。
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「もっと自由に儲けさせろ!」と米国カジノ王が大阪府・市に苦言

2017年09月18日 | 編集・営業ふらふら雑記
一昨日15日は休日だったけど、大阪弁護士会館へ。シンポジウム「カジノ実施法の制定阻止に向けて」での書籍販売だった。参加者は80人ぐらいということで、雨の日にもかかわらずよく集まったのではないかと思う。



臨時国会でカジノ実施法案やギャンブル依存症対策基本法が審議予定になっており、いよいよたたかいは正念場を迎えていくようだ。

特に大阪では府知事と大阪市長が先頭に立って海外から大手 カジノ資本を呼び込もうと必死の様子だ。

「カジノ王」と呼ばれるアメリカのカジノ運営会社代表との非公開会談では「1.1兆円投資の用意はあるが、こんなに規制があったら儲けにならない。もっと自由に儲けさせろ」と批判される始末で、このように現時点ですでに海外カジノ資本に翻弄される一面が明らかとなっており、そうならばもしカジノが実現したとしてもその実際はまさに、海外資本の荒稼ぎの場を提供するに過ぎず、なんら日本国民の幸福に資することはないのではないかと思うのだが。


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いつのまにやら9月も半ばやなあ

2017年09月15日 | ツイッター

さて、久しぶりのブログとなる。いつの間にやら8月も過ぎ、朝夕はすっかり涼しくなった9月の中旬を迎えている。

この夏を振り返ると本作りの方は、7月、8月は新刊が無かったけど、重版が2点あり、9月に入ってすぐに「被災地福島本」の新刊が出来した。この本はまだこれからだけど、幸いに6月にかけて出した本がいずれもまずまずの動きをしてくれていて、7月、8月はその対応に追われながら、次の本の準備をするという感じで過ぎていった。

また個人的にはこの5月から自治会の役員を引き受けたので、そっちのほうもいろいろやらないといけないこともでてきている。

さて9月に入ってからは、先週末は青森まで出張販売に出かけてきた。中央社保学校で、都留民子さんと冨田宏治さんという2人の著者が講義をされるので出かけることにしたのだった。都留先生の話は実に率直なストレートな内容で、いつも広い視野で考えることを教えられるし、冨田先生の話はとくに東北地域の参加者には新鮮に響いた内容だったと思う。お陰で本の方もよく売れていた。

また昨夜は「当たり前の生活ってなんやねん?~東西の貧困の現場から」というイベントを取材、生田武志氏と稲葉剛氏という著名な東西2人の貧困支援実践家のお話を初めて聴く機会となった。なおコーディネーターは「シングルマザーをひとりぼっちにしないために」の著者・芦田麗子氏がつとめた。

会場がなんと大阪難波の繁華街、宗右衛門町のど真ん中のロフトプラスワンウェストというサブカルチャ-イベントがいつも行われている場所で、いつも慣れ親しんだ公共施設の会場とはまったく違うこういう異空間でおこなうイベントもありなのだなあと感じ入った。

もちろん、このイベントの内容は本にする予定だが、お2人の共通項の1つが路上生活者支援が活動の始まりだということで、さてどんな内容になるのか楽しみにしていてほしい。

 

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