まいど、日本機関紙出版です。

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纐纈厚さんの『ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障』の紹介記事

2022年11月30日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月28日(月)

久々のブログ投稿となる。この10日間は原稿仕事に集会販売、そして遠方へのお出かけもあってなかなか時間が取れなかった。今となってはその記憶の詳細は半分以上を忘れているのだろう。そんな感じだ(笑)

さて12月に切り替わる週明けの日。返品整理から仕事を始めていく。メールにFAXチェック、出庫は日販、トーハン、直販、通販。ありがたい入金もあったので月末支払へ向けての算段もしなくては。

先週出荷した内容に誤送品があったので、その差替え出荷もしておく。

取次に電話して西谷さんの新刊本の部数確認。結果は希望数よりも146部の減。なんでや?という感じもするがまあ仕方ない。黒田さんのインタビュー準備の件でやり取り。

講演会での委託販売要請の打診を2カ所へ。遠方の場合、講師はzoom出演、参加者はリアル会場でというパターンが増えている感じ。

出版案内の作り変え作業してデータ屋さんへ依頼。あとは集計業務と原稿整理を日暮れまで。

27日の「しんぶん赤旗」の読書欄に纐纈厚さんの『ロシアのウクライナ侵略と日本の安全保障』の紹介記事。ありがとうございます。軍事費の大拡大、対米属国のさらなる強化と米中対決への参戦、敵基地攻撃能力の追求など戦争やる気満々岸田政権の安全保障に対峙する平和戦略・思想を提起するなかなかの内容。我ながらいい本だと思う。

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続けて書評いただきました!『先住民族アイヌを学ぶ~藤戸ひろ子さんに聞いてみた』

2022年11月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月18日(金)

昨夜は少し早めに寝たので、今朝はきっちり5時半起き。朝風呂とストレッチで体調を上げていく。この時間に家を出るとまだ薄暗いが、朝が早い人たちのなんと多いことか。

メールとFAXをチェックして本日も出庫作業に取り掛かる。まずはトーハン、新日本図書、楽天の新刊委託。それからAmazon、直販書店、通販など急ぎのものに絞って発送作業して、残りは週明けに回すとしよう。

印刷所から届いた見積もりに抜けていた部分があったので再見積もりを依頼する。更新した支払い契約にそってある支払いの件で確認をしておく。なるほどなるほど、そういうことですかと。それなら仕方ないですねということで予定を作っていく。

ほぼ毎週のように政治資金問題で告発を続け、ネットニュースで見ない日がない(笑)上脇先生の新刊の最終ゲラが上がって来たので、すぐに送付し念校をお願いしておく。よろしくお願いいたします。粘り強いこういう告発で政権与党の悪事が国民の目の前に晒され続けてきている意味は大きい。その効果もあってか、自民党の支持率は正味、たったの20%でしかない。それでもこの政権が与党であり続けるのは、ウソと虚構に塗れた選挙制度が原因。この点でも問題提起し続ける上脇先生の本づくりに関わってこれたことをありがたく思っている。

夕方、ある新刊本に関するインタビュー相手が決まったと連絡が入る。ありがたい、さっそく著者に連絡して詳細を詰めていかなくては。

「全国商工新聞」に『先住民族アイヌを学ぶ~藤戸ひろ子さんに聞いてみた』の書評を掲載いただいた。昨日の「新婦人しんぶん」に続いてだ。ありがとうございます。

さて明日は休日だがいつものように原稿仕事、明後日は集会販売の予定となる。

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書評いただきました!『先住民族アイヌを学ぶ~藤戸ひろ子さんに聞いてみた』

2022年11月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月17日(木)

起床後、ややお疲れ感のある体を朝風呂で温めて血行改善。家を出る時、郵便受けに配達された「新婦人しんぶん」を見ると、アイヌ本の著者インタビューが掲載されていた。ありがとうございます。さっそく写メをとって関係方面に送るとしよう。

出勤後、まずは昨日までの集会販売の整理作業とAmazonからの返品搬入作業。いつも思うのだがAmazonからの返品はなぜこうもバラバラというか不揃いの大きさの梱包なのか? 整理しにくいことこの上ない。

メールとFAXをチェックして本日の出庫作業に取り掛かる。Amazon、日販、トーハン、楽天、通販などに立ち向かう。午前早めに新刊が納品されてきた。西谷さんの新刊本だ。著者の集会販売に間に合わすべく、すぐに著者といくつかの急ぎの納品分を出荷していく。

取次に電話して冨田先生の新刊部数を確認する。希望数から200部の減。もっと取ってほしいのだが・・・。

発送仕事を終えて昼ごはんを食べるともう2時過ぎ。疲れた。パワーが無くなったみたいで仕事をやる気もイマイチ。その後は集中力のない中、広告作成や集計などの仕事で1日を終える。

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次の新刊は西谷文和さんの『統一教会の闇 アベ政治の闇~まだ止められる大阪カジノ』

2022年11月17日 | 新刊案内

衝撃的事件をきっかけに、この国の政治が国民の見えないところで長期間にわたって反社会的組織=統一教会に汚染されてきたことが浮かび上がってきた。その謎を解き明かし特に深く関わってきたアベ政治の闇を暴く。また焦点となっている大阪カジノと維新政治のウソを新たな資料をもとに告発する。本書がまっとうな政治をめざす世論形成の一助になれば幸いである。

・編著者/西谷文和 鈴木エイト・佐藤章・内田樹・佐高信・前川喜平
・判型・頁数/A5判 ソフトカバー 180頁
・定価/本体1400円
・書店発売日/12月3日
アマゾンで予約受付中
楽天ブックスで予約受付中

 

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トランクを開けて愕然となる。本が無い! 

2022年11月17日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月14日(月)

まだ暗い夜明け前。車に乗って出勤する。今日から3日間、大阪社保協の地方議員研修会での書籍販売のための搬入準備だ。会社についてさっそく講師関係の本やこの間の新刊を中心に取り揃えて箱詰めし、玄関の台車に載せておく。時間に余裕を持って早めに行くことにし、コインパーキングで車に乗り込み、渋滞の中、会場の大阪府保険医協会へ向かう。同会館の敷地に車を止めトランクを開けて愕然となる。本が無い! うーん、積み込みを完全に忘れていた。慌ててすぐに引き返し積み込んで再び会場に向かいギリギリ間に合わせることとなった。やれやれである。会場内に書籍コーナーを設営、オンライン併用研修会のため参加者がそんなに多くないので販売を主催者にお任せして会社に引きあげ、日常仕事に取り掛かる。


出庫はAmazon、楽天。そして取次への新刊見本発送。あとは文字起こし原稿のチェック作業。取次へ消費税の支払関係書類の送付。4時過ぎ、車に乗って会場へ向かう。販売状況の確認と売上の集約などして、早い時間だが本日の業務を終了とし、自宅へ引き揚げる。

11月15日(火)

出勤後、メールとFAXをチェックしていくつかの事務処理をして研修会場へ地下鉄で向かう。販売準備をして本日もお任せにして再び帰社して仕事に取り掛かる。

出庫はAmazon、日販、トーハン、楽天など。新刊のパブリシティ依頼の発送もしていく。原稿チェックを続けていく。著者から17日出来予定の新刊について問い合わせ電話。4時になったので会場へ行き、販売状況の確認と売上の集約などして、本日も早い時間だが業務終了とし、自宅へ引き揚げる。

11月16日(水)

1日おいて本日も車で出勤。1時間あまり仕事をして最終日の研修会会場へ。販売準備をして本日もお任せにして再び帰社して仕事に取り掛かる。

出庫は新日本図書、通販、集会販売など。今年最後になる新刊の著者校正をチェック、修正箇所をデータ屋さんへメール。新しい出版案内の作成も原稿を送ってお願いしておく。印刷会社に見積依頼も送っておく。

時間が来たので車で研修会会場へ行き、販売書籍の搬出に取り掛かる。売り上げはまずますということにしておこう。直接講師の講義内容とは関係ない意外な本も売れたのが嬉しい。

さて、明日は新刊が出来するのでいろいろ忙しくなりそうだ。

 

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健康保険証守れ!学習会。1日の最後はトマーティン醸造酒で

2022年11月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月12(土)

うーん、休みたい気持ちを奮い立てて以前の集会販売残本が詰め込まれたキャリーバッグを引き摺りながら休日出勤。

まずは午後の集会販売用書籍を新たにキャリーバッグに詰め込んでおく。釣銭、領収書、よーし!

インタビュー依頼状を作成、著者に送信して確認してもらう。

社保協本の原稿整理をして簡単昼ごはんを食べて、野田→東梅田→天満橋でOMMビルに向かう。『健康保険証守れ!』学習交流フォーラム(大阪府保険医協会)へ、学習と書籍販売だ。講師はマイナンバー問題の第一人者の黑田充さん。法律的観点からの問題提起も行われる。事務局にインタビューを受けてもらえる現場の医師の紹介を申入れる。重いカートを引き摺っていった肝心の書籍販売の方は、まあこんなもんでしょう(笑)


帰社するとすでに暗くなっていて、あとはまた週明けにということで自宅へと急ぐがその前に、家のウィスキーが無くなっていたので、前から気になってたセブンイレブンのオリジナルウィスキーを買いに寄る。「トマーティンが醸造したブレンドスコッチ」という触れ込みだが1000円以下なので果たしてどうか・・・。いずれにせよ今夜はこれが眠り薬やな。

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本日出来!『「核抑止」論を乗り超えるために』冨田宏治・著

2022年11月12日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月11日(金)

今日も朝から暖かな日となる。日中は汗をかくくらいだ。

出庫はAmazon、新日本図書、直販、通販など。

上脇先生の三校ゲラを確認後郵送、メールでお届け予定を連絡しておく。

昼ごはんのラーメンを鍋で茹でていたまさにその最中、冨田先生の新刊が納品されてくる。ああ、麺がのびてしまう・・・。仕方ないが玄関に降りて搬入作業となる。取り急ぎ、先生と関係方面へ発送しておく。

画像クリックしてAmazonページへ

何とか食べられたラーメンで昼ごはんを済ませ梅田の書店へ集金に向かう。Amazonの登録がややこしいとか、取次の過払い金請求問題などあれこれの雑談後、データ屋さんへ向かう。

この間に出来上がった新刊をお届けし、今後の予定について、そしてこちらでもしばしの経営問題などの雑談となる。

帰社して集計業務と原稿チェック作業。

明日は休日出勤してマイナンバーと健康保険証問題の学習会での販売と取材打合せなどとなる。

 

 

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新刊委託分出荷とファーストペンギン!

2022年11月11日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月10日(木)

朝、薄明かりの夜明け前の空が徐々に明るい青色に染まっていくのを眺めながら駅に向かう。

さて本日も出勤後、まずはコーヒー、その後の返品整理でから仕事に取り掛かる。メールにFAXチェック、本日の出庫は日販、トーハン、楽天ブックス。

纐纈さんの新刊本も、帰ってこないでねと願いを込めながら出荷していく。残った在庫分を4階へ移動作業。明日、次の新刊が出来するのでそのスペースを空けておかなければいけない。

集金の電話入れと床の掃除もしておく。

外出して銀行から買い物へと移動。昼ごはんは自前のスパゲッティとサラダ。ちょっと量が多すぎたか。

インボイスの件で、取次2社にFAX返信。ところで今期のわが社の税負担はいくらになるのか?
広告原稿を作ってデータ屋さんにと思ったがすでに作っていたので、確認用データを送ってもらい、少し修正して広告部へ送ってもらう。

家に帰って夜のドラマは「ファーストペンギン!」。まだ観ていないドラマがあるが、今のところ今期一番おもしろいドラマ。これはなかなかいい。

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部数確認と発送作業の日

2022年11月10日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月9日(水)

雨が降らない毎朝がありがたい。

出勤後、まずはコーヒー、その後から返品整理で仕事を始めていく。メールにFAXチェック、いくつかに返信作業。本日の出庫はAmazonと通販分。

新刊の部数確認で取次に電話入れ。トータルで希望数より163部の減。まあこんなもんか。本日1社分、新日本図書にだけ出荷しておく。ほかは明日の出荷となる。

23日に行われるある集会に出張販売の申請で電話する。即答で了解の返事。ありがとうございます。

TRCへ次の新刊見本ゲラを送付。

理事会への報告文書を作成、送信。16時半からの理事会へ出席。

あとの時間は緊急出版本の文字起こしチェック作業にとりかかるが、なかなか正確に文字化されているのに感心する。これはお薦めだわ。

 

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大阪の戦争遺跡を歩く⑤〈福島区〉空襲による延焼を食い止めた「福島の壁」

2022年11月09日 | 坂手崇保の〈大阪の戦争遺跡を歩く〉 

 戦前、野田阪神駅前広場から新橋商店街の半ばあたりまで、陸軍の対空高射砲陣地があった。「出来たのは昭和17、18年頃。大阪では最後に出来たもの。最新鋭の高射砲だった。全部で8門あり、他の所は7千メートルまでしか届かなかったが、ここのは1万メートルまで弾が届く砲だった」という証言もある。
 「ここは元々、借家が立ち並ぶ長屋街で、強制疎開して高射砲陣地が造られた。「空襲で陣地周辺の被害が比較的少なかったのは、B29が上空を避けていたのではないか。此花区から入り、陣地手前で旋回し、西区方面に向かったので、空襲を受けず、古い家が残った」というのだ。

焼けた堂島大橋
 堂島大橋は1927年に建設され、45年3月13日夜11時45分~翌3時ごろB29による大空襲で多数の焼夷弾が付近に落とされた。橋の歩道に敷きつめられていた木煉瓦が長時間燃え、高熱のため橋の欄干や飾り石が黒ずんで残っていた。数千人の戦災者が燃えさかる堂島大橋を渡って逃れ、橋の上で息絶えた人もいたという。
 橋は2018年から2年にわたって改修工事が行われたが、橋のたもとの石造りの「橋飾塔(きょうしょくとう)」はそのまま残され、黒ずんだままの姿を残している。

空襲で焼け黒ずんだ堂島大橋の橋飾塔

野田2丁目の弾痕
JR環状線・野田駅の南側にも古い家が多数残っている。野田2丁目8番~11番が交わる三叉路のまわりの民家の壁面に多数の弾痕が確認できる。同年6月1日、路上に落下した爆弾が破裂し八方に飛び散った。さらに付近の家の中に飛び込んだ破片で2人が死亡している。


まわりの民家の壁面に弾痕がある(野田2丁目8)

JR東海道線ガード下の弾痕
6月7日朝11時~12時、米軍P51による機銃掃射で、ガード下(鷺洲5丁目)に弾痕が残された。このガード下に退避していた人たち3~5人が死んでいたという証言がある。

JR東海道線ガード下の弾痕(鷺洲5丁目)

延焼を食い止めた「福島のカベ」 
淡路島の野島断層保存館に行ったとき、神戸大空襲でも阪神・淡路大震災でも倒れず、焼け残った「神戸の壁」が神戸市長田区から移設、展示されていたのを見たことがある。
 さながら「福島の壁」とでも言えようか。「野田藤」で有名な下福島公園はかつて福島紡績会社があった所だ。公園周辺に当時の遺構が今も残っている。

下福島公園に福島紡績会社のレンガ塀があったが2018年の大阪北部地震や台風21号の影響もあり19年に撤去された

関西大学福島学舎記念碑 関西大学が1905年から22年間この地にあった(福島7丁目17) 

大阪厚生年金病院の北側、福島4丁目3あたりに何やら住宅にはさまれて高さ4メートル以上ありそうなレンガの壁がわずかに姿を見せている。
 45年6月15日の朝9時~11時、B29による空襲で玉川地区からの延焼をこの壁が食い止めた。1909年(明治42)7月31日に起こった「天満焼け」とも「北の大火」とも呼ばれる大火事でも、火勢は福島まで及び、福島紡績の壁で鎮火したと記録されている。
 この煉瓦壁が壊されず残されたのは、2度も火災で役立った感謝と教訓を後世に伝えようという意図なのだろう。

民家に挟まれるようにレンガ塀が残っている


空襲による延焼を防いだ福島紡績会社のレンガ塀

空襲慰霊平和之碑
45年6月26日朝、9時~10時の空襲では海老江に1トン爆弾が5発(うち1発は淀川大橋に)落とされた。2発が海老江8丁目8あたりを直撃し、多数の死傷者が出た。73年5月、地元有志によって慰霊碑が建立された。現在も絶やさず花が手向けられている。

空襲慰霊平和之碑(海老江8丁目8-30)

野田恵比須神社の日露戦争戦勝碑
境内に、1908年(明治41)建立された「明治三十七八戦捷紀念碑」がある。建設趣意書によれば「西野田から290名日露戦争に出征し、戦死したもの14名は既に靖国神社に合祀されているが、郷里に於いてその功績を表彰したい。安治川下流に埋没していた豊大閣大阪築城の残石の石が発見され、そこでこの石を以って記念碑を建立する」と記されている。碑の裏面には戦死者14人の名前が刻まれている。

戦死者14人の名前が刻まれた野田恵比須神社の「明治三十七八戦捷紀念碑」

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進化する文字起こしAI

2022年11月09日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月8日(火)

朝の出勤時は気温が一桁台。さすがに冷え込んできたのでジャケットの下にカーディガンを1枚着こんでの出勤となる。

メールにFAXチェックでお仕事はじめ。昨日に続きFAXにそれなりの注文が来ていてありがたい。本日の出庫は日販、楽天、直販、通販などだがその前に溜まってる返品の整理作業に取り掛かる。返品率40%台のこの業界、もはやまともな商売とは言えない。なんてことを考えながら目の前の段ボールの山を崩していく。実に空しい作業だ。

冨田先生本の最終ゲラ見本をTRCに送付。某新聞広告部に再来週から3週続けての新刊サンヤツ広告を申し込む。

取次へ消費税処理対応についての文書を返信。

この6日のあるコロナシンポジウムの内容を急遽出版することになり、さっそくその文字起こし原稿が送られてくる。それにしても速い! テキストを見るとAIを使ったネット上での文字起こし機能を使っていることが分かった。なるほど、こういうことかと今更ながら感心する。今年の初めに文字起こしレコーダーを買ったのだが、それよりも便利なようだ。改めて日々のIT進化の速さに驚く。

残業タイムに入ってからは、原稿料や広告代の支払手続き、書店への新刊案内送付、請求書送付など。

暗くなった外に出ると、あちこちに空に向かってスマホを掲げる人たちの姿。ああ、今日はそういう月夜であったかと気が付く。

 

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次の新刊は冨田宏治先生の『「核抑止」を乗り超えるために』です!

2022年11月08日 | 新刊案内

次の新刊は、原水爆禁止世界大会起草委員長を務めてらっしゃる冨田宏治先生のブックレットです。ロシアのウクライナ侵略以降、日本国内で強まっている戦争への危機感。特に政権からは「核共有」「敵基地攻撃」などの言葉が発信され、ミサイルにはミサイルを、そして核には核をとの声が国民の間にも広がっています。専守防衛などはどこかに飛んで行ってしまった感のある現在ですが、平和への希望は何としても探っていきたいと思うのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人間の命をどう考えるのか。ロシア・プーチンの戦争犯罪に便乗して世界で唯一の核被爆国に現れたのは、火事場泥棒的な「核には核で対応」という「核抑止力」論であり、それを突き詰めた先には核戦争しかない。わたしたちは「核抑止」論を乗り超えることができるのか。それは「人間の尊厳」をめぐる私たちのスタンスにかかっている。

・著者/冨田宏治(とみだこうじ)
・判型・頁数/A5判ブックレット 100頁
・定価/本体900円
・書店発売日/11月25日
・ネット書店で予約受付中/Amazon 楽天ブックスほか

 

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ありがたい注文FAX!

2022年11月08日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月7日(月)

さて11月も第2週に突入。今週も結構ハードな週になりそう。

ということで今日もメールにFAXチェックでお仕事はじめ。FAXにはありがたいことにたくさんの注文が来ている。週末に書店に送った新刊案内の返信だ。ありがたい。注文伝票をそろえて本日の出庫はAmazon、日販、トーハン、直販分となる。印刷所からの校正をチェック、問題なしとして返送する。

笑いヨガの竹村さんが来られたので修正した普及用チラシをお渡しする。週末3連休に富士吉田で行われた「笑いヨガキャンプ」では送った半分が売れたそうだ。購入いただいたみなさん、ありがとうございました。今朝の「しんぶん赤旗」にも広告を掲載、こちらも反応を期待したい。

上脇さんの新刊の再校をチェックしてデータ屋さんに修正依頼。表紙案もできている。今回は帯無でもいいかなと、12月初旬発行予定で進行中。

『先住民族アイヌを学ぶ』の著者インタビュー記事を掲載予定のある新聞編集部から表紙画像を至急送ってほしいとのメール。どんな掲載になるのか楽しみにしながら添付返信しておく。

大手書店チェーンを中心にFAXで新刊案内作業。ネット社会になって書店が新刊情報を入手する先はJPROなどもできて簡単になっているが、それでもまだまだこの業界、アナログなのでFAXで情報を得る書店は結構多い。

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どう進むのか・・・。嬉しい反応も

2022年11月05日 | 編集・営業ふらふら雑記

11月4日(金)

世間には今日も休んで4連休という人も大勢いるだろうなと思いながらの出勤日。

出庫はAmazon、直販、通販など。ネットで金平茂紀さん出演の番組を視聴しながらの発送作業。マスコミの退廃、ジャーナリズムの後退などなど、語られる現実に唖然としながら、さてわが機関紙出版はどう進むのか、なんてことも考えてみる・・・。

新刊本のパブリシティ依頼で各方面に献本発送、合わせて取次にも新刊見本を送る。昨日打ち上げの時に見せてもらった「十勝毎日新聞」記事のスキャンデータが送られてきたので保存しておく。本当によく取材されている内容に感謝。

月末支払いを忘れていた件で銀行に行き振込処理。書店向け新刊案内を修正してドッとFAX攻勢をかけておく。

珍しくトーハンから電話。消費税の支払方法についての案内と相談。追って文書を送るので対応してほしいとのこと。電話をもらったついでに「最近返品が多いですね・・・」とあれこれ今後について意見を聞く。パターン配本任せにせず、事前指定をいかに増やすか。なかなか難しい。

ある著者の講演会に送った本が、講演が始まる前に売り切れたとのメールが届く。おお、それはうれしい反応ですね。もっとたくさん送ればよかったか。

 

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著者インタビュー記事! 『先住民族アイヌを学ぶ~藤戸ひろ子さんに聞いてみた』

2022年11月04日 | 書評・紹介記事

興味がありつつもなかなか手が出せなかったテーマの本、それがこの夏に出した『先住民族アイヌを学ぶ~藤戸ひろ子さんに聞いてみた』。漫画「ゴールデンカムイ」の人気も後押ししてくれ、神戸女学院大学の教員たちが初めて取り組んだアイヌについて学ぶ授業の内容を、藤戸ひろ子さんというアイヌの方と一緒に形にした。

アイヌ問題?とでも言うのだろうか、その筋の専門家でも研究者でもない著者たちが書いた本だが、幸いにも好感を持って受けとめられているようで、まずまずの反響という感じか。

そんな中、藤戸さんの地元新聞「十勝毎日新聞」に大きく著者取材記事を書いていただいた。ありがたいことだ。多様性、ダイバーシティ化がますます重要になっていくこれからの日本社会の中でアイヌについての学びがいろんな方面で広がることを願わずにはいられない。

 

 

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