昨日は朝から、ほぼ入稿を終えつつある新刊本の原稿を粗読み。性的マイノリティをテーマにした本なのだがおもしろい。とても勉強になる。ある方面ではちょっと話題になるというよりも、かなり刺激的な形で受け止められるかも知れない。
夕方、「2006年・2007年神戸女学院石川ゼミ『ナヌムの家』訪問同行メンバー及びその仲間たち」(仮称)の会合に参加。この春から夏にかけて「慰安婦」問題についてより多くの人たちに知って、見て、考えてもらうようなイベントを行おうと相談しているところだ。人が集まる内容作り、そして宣伝と費用など…さまざまな課題を確認。
会合後、例によってT内さんの案内で近くの「伽草子」という居酒屋へ。玄関付近に3匹の猫が遊んでいる。玄関で靴を脱いでちょっと変わった造りの3階へ座敷へ案内される。店内あちこちにいろんな劇団の公演案内のポスターやチラシが張ってある。オーナーも劇団員でどうやらそういった関西小劇団のたまり場的役割も果たしている居酒屋らしい。座も終わりのころ、1匹の猫が現れる。この店で飼っている猫だそうで、T内さんがちょっかいを出すがお構いなしという感じで、ずいぶんと人懐こい奴だ。ウチの猫とは全然違う。
昨年から準備してきた兵庫の本『We Love Hyogo 憲法どおりの兵庫をつくろう』(憲法が輝く兵庫県政をつくる会)が発行にこぎつけた。同会代表幹事の1人である石川康宏さん(神戸女学院大学)らが編集したもので、2009年に行われる兵庫県知事選挙に向けての学習活動に役立てようと初版2000部を発行した。今の兵庫県政を各方面から県民1人ひとりの目線から、そして憲法の立場から見つめ直したもので、さまざまな問題提起がされている。定価700円、お問い合わせは同会事務局まで。
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