まいど、日本機関紙出版です。

〒553-0006 大阪市福島区吉野3-2-35
 TEL06-6465-1254 FAX06-6465-1255 

尾上竹男さん、ありがとうございました。

2012年10月31日 | 編集・営業ふらふら雑記

 すいた市民書房の元店主だった尾上竹男さんが亡くなられた。82歳。26年前から仕事を通じてのお付き合いをさせていただいた。

 1930年兵庫県豊岡市生まれ。日本専売公社豊岡出張所社員、警察予備隊員、北星映画関西支社を経て関西共同映画社社長、1970年に千里丘書店開設、摂津民主商工会会長、摂津市議会議員2期、そして1982年にすいた市民書房設立。

 今日の葬儀は無宗教形式ということで、尾上さんとゆかりの深い人たちがさまざまにお別れの言葉を語る中で進んでいった。最後に美代子夫人が「60歳の時に心筋梗塞で倒れ心肺停止、意識不明の状態から奇跡的に蘇生、生き返った人生でした。リハビリに努め杖で歩けるようになりました。とにかく釣りが好きでどこに行くにもいつもリュックに釣竿をしのばせてるような人で、最近はよくベランダから釣竿を差し出してまるで釣りに行ってるように一人楽しそうに過ごしていました。本当に好きなように生きた人生でした」と笑いながら挨拶された。

 お店ではずっとレジに座っておられて、営業に行くとちょうどよい暇つぶしの話し相手がやってきたと思われたのか、いろんな話を聞かせてもらった。中でも印象的だったのが自衛隊の前身の警察予備隊での反軍演説の話だ。詳しいことはもう忘れてしまったが、警察予備隊の何かのセレモニーで新入隊員を代表して話をする機会があり、なんとそこで反戦平和を語り、警察予備隊批判を行ったという内容だった(もし違っていたらどなたかご指摘ください)。なんか想像もできないような行為としてその話が強く印象に残っている。その後の尾上さんの人生は、反戦平和、そして商工業者と市民の暮らしを守り、幸せを願う、そんな思いに貫かれていたのだと思う。

 数年前に市民書房が次の人に引き継がれてからは、地元の集まりなどでお顔を拝見するぐらいになってしまったが、もっといろんな話を聞かせてもらいたかったなあ。

 尾上さん、ありがとうございました。

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10月30日(火)のつぶやき

2012年10月31日 | 新刊案内
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10月29日(月)のつぶやき

2012年10月30日 | 新刊案内
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いかにしてアマゾンでの販売を伸ばすか…

2012年10月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

 先日、アマゾンジャパン書籍事業部主催の売り上げを拡大するためのあれこれの手立てについての説明会、「売り伸ばし施策説明会」というのがあり参加してきた。

 うちのような零細出版社でもやり方次第によっては今まで以上にアマゾンでの販売を伸ばすことができるという話だった。そのためのいくつかの具体的な提案がされた。なるほどと思える興味深い提案もあった。費用のかかる提案もあったので、そこはしばらく研究も必要かと思ったが、しかし現状でもまだまだアマゾンを利用してできることが多くあることがよくわかった。

 説明会に先立って、うちの本の販売状況についての資料が送られてきていた。その中に、2011年の年間出荷額(アマゾンが読者に送った売上合計)が書かれていた。アマゾンでどれだけ自社の本が売れているかなんて、普段は取次へ出荷しているので見えようがないのだが、こうして数字を示されると、わが社の売り上げの中でアマゾンが結構大きなウェイトを占めていることがよくわかった。アマゾンをうちの本を売ってもらっている書店の1つとして見るならば、もっとも売ってもらっている書店になっているのだ!

 ということで、これからはアマゾン方面の仕事が増えそうだ。

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10月28日(日)のつぶやき

2012年10月29日 | 新刊案内

昨日は小仕事をしながら引きこもっていた。今日はこれから尼崎に本の出張販売へ。屋外なので雨が激しくならないことを願っています。売れるんかしらん?


立ち上がれ日本+維新の会+盾の会=立てんのかい?+いじんのかい?+立たないんちゃう?  RT @Jizi_t: 「他天の怪」て字が浮かんだわ。なんや、それ!? QT @tako_ashi: 三島先生が納得しないと思います。「たてんのかい」ぐらいでどうでしょう。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 33 RT

【10月28日号】ゲームセンターがお年寄りの憩いの場になっています。座りっぱなしの体をほぐすラジオ体操が流れ、血圧計のある店も。きょうの毎日新聞の大型連載「ストーリー」をTAP-iタブレット版に収録しました。ウェブは非公開です。 pic.twitter.com/lBcWWFSP

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 80 RT

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10月27日(土)のつぶやき

2012年10月28日 | 新刊案内

いい天気です。今日は久々にゆっくりと朝起きました。目覚めると東京から長男が帰ってました!友人の結婚式みたいです。 pic.twitter.com/lhAXGfjP


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10月26日(金)のつぶやき

2012年10月27日 | 新刊案内

今日もいい天気! 梅田でアマゾン関係、校正受け、出庫、決算関係、会議、原稿整理、販促方面、集会販売準備…うーん、明日は休めるんだろうか?


梅田でAmazonの売上拡大のための説明会。さてどんなお話でしょうか?


Amazonの説明会終了。まあ確かにもっと丁寧に手を加えていけば売上も伸びる可能性はありますね。いろいろちょっと研究しないといけませんね。


あっ、いいことを思いついた!これはルール違反かなあ・・・? いや違うでしょう。


新たな地震津波想定以下で、私たちは何ができるのか… goo.gl/pjqZg


さて引き上げるとするか。と思いながらブログを確認すると、記述のずっとしたの方に消したはずの書き損じが残っている!ありゃま。


@F_Koujina はい、ありがとうございます。今、あちこちの国保運動の人たちから注文入っています。またご感想お寄せください。


おおっ、目の前の座席の会社帰りらしい女性2人が缶ビールとつまみで車内宴会を始めだしたぞ!


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新たな地震津波想定以下で、私たちは何ができるのか…

2012年10月26日 | 編集・営業ふらふら雑記

 必ず来るであろう次の巨大地震。わが町はいったいどうなるのだろうか。

 先ごろ、「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が新たな想定をまとめ発表したが、先日、その内容をとてもわかりやすくかいつまんで身近に実感を持って感じさせてくれるある研究者の方のお話しを聞いた。仮にテーマをつけると「巨大地震が大阪市を襲ったら~その被害のシナリオと私たち」という感じか。

 まず、地震が発生すると大阪市は震度6に見舞われ、その激震は3分間続く。大阪の平野部は激しく揺れ、淀川三角州の軟弱な地層のため広範囲にわたって阪神大震災をはるかに超える液状化が生じる。

 長周期地震動が生じるので、地盤と建物の周期が一致すると共振現象となり高層ビルは大きく揺れ始める。淀川の堤防も液状化し大きく沈下、建物はもちろん水道を始めとするライフラインの損傷は都市機能をマヒさせることになる。

 そして100分~120分後に津波が押し寄せる。その高さは5メートル。液状化で損傷した護岸を乗り越え市内部に容易に達する。

 津波の速度は大陸棚部分で新幹線なみの速さとなり、引き波時には猛烈な速度で家屋を粉々にしていく。津波は50センチの高さでも速度が速いので人間はすぐに流される。

 津波は7波ぐらい襲ってくる。特に第2波は1波のひき波と重なり高さは6メートルにも達し、軽く護岸を超えて市内部は甚大な被害が予想される。

 さらに津波を原因とする火災の発生、そして淀川や大和川を遥か内陸部に遡上した津波は堤防を決壊し都市を襲ってくるだろう。

 聴いていると、これはどうしようもないんじゃないかという気持ちになってくるが、何もしないでいるとこうなるというわけで、いかにして「減災」のための手を打っいくかが大事だということ。地震が来るのは避けられないことなのだから。

 ところで、大阪市福島区吉野にある日本機関紙出版。建物は4階建てなので屋上に逃げるということがまずできるが、実は向かいにある阪神ファッション専門学校がここよりも遥かに高いのでこのあたりの避難場所に指定されている。おそらくそこへ避難しながらわが大阪機関紙会館が水没するのを見るしかないのかと、ちょっと想像してみたのだが…。なんとも暗い話になってきた。

 まあ、そんなことでこういったテーマの本も必要じゃないかとしばし考えているのだが。

 

 

 

 

 

 

おそらく2階部分、いや3階ぐらいまでは津波に襲われるに違いない。そうなるともうここで「THE END」ということにもなりかねないだろう。

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10月25日(木)のつぶやき

2012年10月26日 | 新刊案内

「週刊朝日」の部長が謝罪にきたことで、鬼の首でもとったかのような更なるそこまでやるか的発言にゲンナリ…。その一方で「慰安婦」問題発言では逃げてばっかり!

1 件 リツイートされました

朝日新聞出版と朝日出版は違います。機関紙出版ときかんし印刷も違います。機関紙協会と関西共同印刷も違います!皆さん、よろしく。

1 件 リツイートされました

今日もいい天気!気分がいい。朝一で吹田市役所へ印鑑証明を取りに行った。始業時、突然庁内に聞いたこともない水木一郎風のえらい元気な曲が流れてきた!なんじゃこりゃ?


【速報】 石原知事、本日辞任表明か。15時に会見をセット。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 212 RT

石原新党?いったいどんな人が支持するのかいな~?


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10月24日(水)のつぶやき

2012年10月25日 | 新刊案内

@t_ishin 市長の「慰安婦問題についての発言で、昨日、吉見義明さんからの抗議文書が出されました。どのように回答・返事されるのか注目しています。 pic.twitter.com/yPYWNBfm


今日は爽やかな天気!気持ちよく仕事ができそうです。出庫、著者連絡、新刊販促、集計業務、原稿整理など。


「強制連行と強制使役が問題の本質」~吉見義明教授が語った goo.gl/uaesO


本日「日本維新の会」幹事長・松井一郎大阪府知事らを政治資金規正法違反容疑で大阪地検特捜部に告発!告発状の提出は13時過ぎ。それに先立ち10時から司法記者クラブで記者会見。告発状提出のときもマスコミの取材あり。ツイッターやフェイスブックで拡散くださった皆様ありがとうございます。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 104 RT

.@t_ishin 橋下大阪市長 朝日出版社営業部と申します。「週刊朝日」の記事に関して市長がtwitter上で発行元「朝日出版社」と発信されたことにつきまして、小社へお問合せ・ご意見を多く寄せられております。中には今後朝日出版社の書籍・雑誌は手に取らないとのお声もあります。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 1407 RT

週刊朝日の記事は確かに問題だったが、その白旗の上げ方はさらに問題だった。そして、執拗かつ粘着的な橋下氏の攻撃はこの人の資質というものをその出自をうんぬんする以上に雄弁に語っている。奴は敵だ、敵は徹底的に打ちのめさなければならない。氏の内心の恐怖が、攻撃に拍車をかけている。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 238 RT

佐野さんはノンフィクション作家として勝負に出ているはず。だから、その書き出しだけでこの「作品」を論ずることはできない。その場合は、作家個人が政治家橋下と正面から対峙することになる。問題はジャーナリズムの場に、佐野氏の手法が持ち込まれ、それを週刊朝日は支える覚悟がなかったこと。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 108 RT

勝ち負けの問題じゃない。ノンフィクションで、出自を遡る手法はよく行われているし、それが禁忌というわけでもない。この問題を引き受けて整理しなければ、週刊朝日は批判力を失うことになる。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 66 RT

連載を止めるのなら、「一部不適切な表現」などというあいまいな謝罪ではなく、どこに自分たちの瑕疵があったのかを明確にすべきだろう。言葉狩りのレベルの問題に矮小化して欲しくない。佐野さんは確信犯(って言葉はわるいが)のはずだから、自説を述べて続きを本にしてもらいたいと思う。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 72 RT

朝日新聞がどさくさに紛れて週刊朝日をつぶしたりしないよう希望。ここの会社は朝日ジャーナルを潰した前科があるので、心配にゃり。朝日が朝ジャを、文藝春秋社が諸君!を、新潮社がフォーカスを、講談社が月刊現代をやめたのは、本当に罪深いことだと、今でも思ふ。

日本機関紙出版センターさんがリツイート | 191 RT

さて引き揚げようと思い野田駅に来ると、環状線が全線不通!うーん、困ったもんです。


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「強制連行と強制使役が問題の本質」~吉見義明教授が語った

2012年10月24日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

昨夜はエル・おおさかで行われた「緊急講演会 橋下市長に反論! 吉見義明さん語る~『強制連行』はあった」(主催:日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク)に参加した。

 
吉見義明さんは1991年から日本軍「慰安婦」問題の研究をはじめられ、このテーマで多数の著書がある。「慰安婦」制度は日本軍が作り、維持、拡大していった性奴隷制度であり、被害者の女性たちは強制連行され、強制使役されたと明確に述べられてる日本近代史の専門家だ。


ところがこの吉見さんに対して8月24日、橋下大阪市長は「吉見さんという方ですか、あの方が強制連行の事実というところまでは認められないという発言があったりとか」と記者会見で語り、これに対して吉見さんは昨日、橋下市長あてに「これは明白は事実誤認であり、私の人格を否定し、名誉を棄損するものです。この発言を撤回し、謝罪することを要求します」と抗議文書提出、この集会での講演となった。

吉見さんは橋下市長の「慰安婦」問題の発言について4つの特徴を指摘した。

1.軍・官憲による、暴行・脅迫を用い拉致(略取)があったかどうかに問題を限定、木も見ず、森も見ない議論。

2.慰安所経営での軍の責任を否定。公安委員会が風俗営業を管理するのと同様の「公的管理」だとする軍が主役であることを知らない議論。

3.「強制」の定義の矮小化。「本人の意思に反して行われた」行為(1993年河野談話の定義)では広すぎるとする。

4.日本の公文書に書いてあるかを問題にしている。

吉見さんはこのような橋下市長の発言について次のように検証・反論された(以下、筆者メモ概略から)。

●軍・官憲による暴行・脅迫を用いた連行は数多くあった。具体例として、少なくとも24人の少女が連行・使役したスマラン事件、7件のケースを列挙したオランダ政府報告書、中国山西省や海南島のケース、フィリピンのケース、軍・官憲による誘拐のケースなどがある。
 

●朝鮮・台湾では、軍または総督府が業者を選定し、業者が誘拐や人身売買により連行することが行われた。これも強制連行だ。略取・誘拐・人身売買(海外に連れて行く)は当時でも犯罪になっている(刑法226条)。軍は業者が集めると、誘拐・人身売買になることはわかっていたはず。証拠としては被害者証言のほかに米軍公文書や軍人、新聞記者らの証言もある。

●さらに、慰安所制度は性奴隷制度で自由意思ではない。誘拐・人身売買であることわかっていても犯人を逮捕せず、被害者を解放していない。

●「慰安婦」制度を創設・管理・拡大した主役は日本軍だ。設置命令など公文書が存在する。軍の後方施設としての法的根拠もある。設置動機からくる監督・統制の必要性もあった。

●橋下市長は強制の定義を「暴行・脅迫を受けて連れてこられた」場合に限定しようとするが、河野談話で日本政府の定義した「本人の意思に反して行われた」は極めて当然の定義であり、このことを変更させてはいけない。

●橋下市長は「日本に公文書がないから」というが、このような「強制連行」を指示する公文書がそもそも残されるわけがない。自国に公文書がないことが証拠がないことにはならない。北朝鮮の拉致認定の事例も警察庁にある。また、被害者や元軍人、さらに新聞記者たちの「痛覚」ある語りが反証不可能である場合、それが確かな証拠となることは今日の裁判の例を見れば明らかだ。

●国家責任の取り方としてEU議会決議(2007年12月13日)は、1.あいまいさのない明確な認知と謝罪を行うこと、2.賠償を行うための効果的な行政機構を整備すること、3.裁判所が賠償命令を下すための障害を除去する法的措置を講ずること、4.事実を歪曲する言動に対して公式に否定すること、5.史実を日本の現代と未来の世代に教育すること。

というように、吉見さんの主張は明確だ。

9月24日、橋下市長の発言を受けて、韓国からやってきた被害者の一人、金福童ハルモニは橋下市長への面会を求めて大阪市役所に行った。そして当局との面談でご自身の被害体験を話しながら次のように語られた。

「市長には何も知らないくせにやたらなことを言うなと伝えてください。私は過去のことを何も知らない市長が「慰安婦」について、いただのいないだのというような暴言を吐いてはいけないと思います。私たちのことに関しても、自分の意思で、金儲けのために行った、民間人に連れられて行った、そういうことを言っています。でも日本に来るわけでもない、あの戦場に民間人がどうやって自分勝手に数千数万という人たちを連れていくことができたでしょうか。政府が容認しなければそんなことは絶対にできなかったのです」

「橋下市長にもお子さんがいて、(中略)もしも自分の娘が何年間もそんなところに連れて行かれて軍人の相手をさせられたらと思ったらどういう気持ちがするでしょうか? 再びこのような暴言をしないように記者たちの前で誓い、謝罪していただきたいと思います。私が今日いったことを一言も漏らさずに市長に伝えていただくようにお願いします」

だが、ハルモニや吉見教授に対して橋下市長からの反応は何もない。

講演会の終わりに司会の方が言われた。「ジェンダー意識のないリーダーは国際的には通用しない」

そう、国政進出をめざして全国遊説などを行う橋下市長だが、とてもじゃないけど今後の日本を彼に託すわけにはいかないのだ。

 

 

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10月23日(火)のつぶやき

2012年10月24日 | 新刊案内

冷たい雨の朝。今日は3校受け、その届け、販売・普及相談、出庫 ・発送、納品、集計業務、著者連絡、出来れば原稿整理、そして夜は、「慰安婦」問題学習会の予定。


これから、始まります。橋下市長も来れば? pic.twitter.com/GSYkPIqi

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緊急講演会、橋下市長に反論! 始まる。最初にこの間の一連の橋下発言、ハルモニの抗議行動、市長面会を求める行動などの映像上映。そして経過報告中。

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吉見義明先生。今日橋下市長に抗議をした。事実誤認であると。強制定義の矮小化。同じことの繰り返し。軍が主役であることは明らか。公安委員会は関係ない。問題を日本の公文書に限定している無理な話。

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スマラン事件。少なくとも24人の少女が連行・使役された。オランダ政府の報告書もある。これも公文書。7件のケースを紹介する。マゲラン事件。売春強制。スマラン・フローレス島。1週間に100人の相手をしないと殴られたなど政府の報告書。主に白人被害者のケース。

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中国山西省では3件が裁判、認定されている。フィリピンのケースでは、藤目ゆきさんの本にある。被害者の女性を取材。インドネシアでも同様のケース。アンボン島での主計将校の回想。慰安婦狩りが行われた。地元女性の強制連行・し使役の事実。

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誘拐による証拠もある。工場で働くといって連れて行き、慰安所に連れて行った。三菱石油社員の回想も。このように軍官憲による暴行脅迫を用いた連行の証拠は多くある。朝鮮、台湾では業者による連行が多く行われた。当時の刑法にも違反。刑法第226条。

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海外に連れて行く目的を持って略取、誘拐、人身売買は懲役刑2年。業者が集めると誘拐、人身売買になるのは明らかなこと。軍は手を汚すことを避けたかった。米軍資料によっても確認されている。「漢口慰安所」にも明らか。誘拐された女性の話。こういうことが一般的に行われていた。

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小俣行男記者(読売)の回想。相手の女性は学校の先生だった。他に少女たちのことも。犯罪の事実は多々ある。問題は強制使役。生活は強制的な状況下での痛ましいものだった。犯人は逮捕されず被害者は解放されなかった。公娼制度との慰安婦制度の違い。居住の自由、外出の自由、自由廃業、拒否の自由

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イロイロ出張所の慰安所規定。外出の自由の否定。売春による借金の返済無効は戦後しばらくたってから。公娼制度との慰安婦制度の違いは、市民法下と軍法下の違い。

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慰安婦制度の創設、管理、拡大の主役は軍そのもの。軍命令の公文書の存在。軍人・軍属=今でいえば公務員のようなもの。そのために作った。今で例えれば…。軍の後方施設との位置付け。兵站付属施設。野戦酒保規定。永井和教授。

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なぜ必要としたのか。強姦防止。しかし一向に役立たず。性病防止?しかし新規感染者は増えるばかり。公表されている数字よりもっと多かったはず。最大の理由は慰安の提供のため。酒と女の提供という安易な理由。そしてスパイの防止。民間売春宿の利用をさける。

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こう考えると公娼制度とはまったく違うもの。北朝鮮による拉致被害者との比較。田中実さんの例。証言の信憑性について。自国の公文書が無いというのは関係ない。語りは証拠にならないのか?重さが違うのか。裁判の場合は反対尋問に耐えたものが証拠になる。歴史では資料批判に耐えたものが証拠となる。


反証不可能性であること。将校・兵士の語りと慰安婦の語りついて。性病検査をする軍医の手記。山口時男軍医。人間性の蹂躙だと。イヨンスハルモニの証言。ワンピースと革靴で誘拐された。これが事実でないと反証するのは極めて難しい。痛覚の有無。

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国家の責任。兵士の責任。ある迫撃大隊の兵士の日記。兵士の性欲を肥大化させ惨めな状況に追い込んでいった。EU議会の決議。2007.12.13。曖昧さのない明確な認知と謝罪。賠償のための効果的行政機構。事実歪曲発言の公式否定。史実を現在と未来に教育すること。賠償命令のための障害除去。

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会場から質問。日韓条約についてどうみるか。中国の対応は? この条約では解決していない。経済的請求権の解決が目的だった。当時は慰安婦問題などは考えられていなかった。お金の性格は賠償金ではないと言っている日本。独立の祝金だと言っている。中国についてはよくわからない。外交権は放棄。

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研究成果をもっともっと普及していかないといけない。資料について。桜井氏への反論については本に書いている。ぜひ広げてほしい。

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ジェンダー意識のないリーダーは国際的に通用しないのだ…!

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特集/維新の会との闘い方~『宣伝研究』11月号

2012年10月23日 | 月刊誌「宣伝研究」、「教宣調査資料集」

機関紙・ミニコミの研究交流&転載資料集『宣伝研究』11号の特集は〈維新の会との闘い方〉。

ぜひお読みください!

 内容は左画像を拡大願います

お申込み、お問い合わせはコチラです。

 

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被災者に「勇気と希望」~山登りねこ、ミケ

2012年10月22日 | 岡田裕の山登りねこ、ミケ@安曇野

『山登りねこ、ミケ』(岡田裕/著)の紹介記事が「長崎新聞」(2012.10.19)に掲載されました! ありがとうございます。主人公のミケは一昨年の秋に病気で亡くなりましたが、その後、岡田さんが新たに飼い始めた3匹の野良猫についても触れていただいています。

 クリックで拡大を

 同時に岡田さんからこの3匹のうちの一匹、乙女三毛猫・ミューの山登り報告が届きました。

 20日に北八ヶ岳の双子山に登ってきたそうです。生後3カ月のミューですが、リードなしですいすい登りました。山ガールさんたちが「かわいい!」と大騒ぎだったそうです。

   クリックで拡大を

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薗部容子さんを招いて~豊中の保育園

2012年10月20日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨夜は豊中市のおひさま保育園で行われた『まず、ママが幸せに』の著者/薗部容子さんを講師にした子育て集会に参加してきた。

 阪急岡町からまだまだ活気のある商店街をぬけて20分。正面玄関入口がどこか戸惑いながらも保育園事務室に無事到着。すでに到着していた薗部さんと友人の長澤あかねさん、そして私の古い友人でこの保育園の園長をしている三宅里美さんたちの会話に合流する。

 実は長澤さんと三宅さんはこの本が出来上がるきっかけを作ってくれた人。2人がいなかったらこの本は生まれなかったのだ。今日の集会で販売される麻婆どんぶりの炊き出しをいただきながらあれこれ雑談、第2弾の企画なども長澤さんから提案される。

 さてホールには60人ぐらいのママさんたちが集っておられただろうか、薗部さんの日・英・仏の3カ国3人の子育て体験にみなさん、驚いたり、笑ったり、感心したり。なかなかこういう機会でもないとゆっくり子育てを振り返ることもすくないのかも、幾人かのママさんたちから自身の子育て経験を通じての質問や感想も寄せられ好評のうちに終了となった。

 なお、薗部さんは明日21日は京都で続けて講演会。近くの人はぜひご参加ください。

 

 

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