3日、岩国市長選挙が告示された。米軍基地の強化に反対する2度もの市民の意思が確認されているのに、それにまったく耳を貸そうとせずアメリカの忠実なしもべとなっている日本政府。岩国市はこれまで米軍基地の存在を認め、その安定的な運用に協力してきた自治体である(井原前市長)。なのにここに至るひどい仕打ちである。今回のこの事態のシナリオを書いたのがあの守屋・前事務次官だそうである。あきれるばかり。さらに大阪府の新知事が自らのアホさ加減をさらした発言もしているようで、こういう知事を誕生させてしまった府民の1人として岩国の人たちに申し訳ない気持である。情けない…。
これまでの2倍の規模になるという米軍空母艦載機部隊の激しい騒音、度重なる米兵の犯罪や事故、さらに基地があることによって世界情勢の変動にいやでも振り回される自治体としてのさまざまな負担・・・。今すぐに現地に行ってそれを直接体験することはできないが、想像することはできる。なにもできないが、こうしてブログに書き込むことはできる。
がんばれ、岩国の人たちよ。そして井原さんを再び市長にしてください。