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まいど、日本機関紙出版です。

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振り返れば月1点の出版。よく頑張りました!

2015年12月31日 | ツイッター

今日で終わりの2015年。

振り返れば月一のペースで本を出していました。

点数的には数年前に目標としていたことを達成しています。

自然に売り上げも増加しましたが、点数が増えれば返品も増えるし、その他さまざまなことがプラス・マイナスとなって仕事の結果として出てきます。

総括すれば、我ながらよく頑張ったなあと思って振り返れることは嬉しいことです。

ウチの本を読んでいただいいた読者のみなさん、ライターのみなさん、各取次・書店さんはじめ、販売・普及に協力していただいたみなさん、制作に奮闘していただいたみなさん、ありがとうございました。

どうか、新年もどうそよろしくお願いします。

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『「永遠の0」を検証する』~2つの雑誌の新年号に書評掲載!

2015年12月29日 | 書評・紹介記事

「『永遠の0』を検証する」が「歴史地理教育」と「人権と問題」の各2016年1月号に書評掲載されました。

ありがとうございます。

画像を拡大してお読みください。

 

 

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とても納得できない日韓外相会談合意

2015年12月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

「慰安婦」問題について日韓外相会談で合意が確認された。

正直、なんじゃこりゃ?という印象だ。

両者ともに本気で元被害者たちに向き合っているとはとても思えないのだが・・・。

「これをきっけかに・・・」と前向きに捉える論評がわからないわけじゃないけど、元被害者のおばあさんたちの話を目の前で聞き、交流もした日本人の一人としては、とても納得できるものじゃないですね。

一緒に本を出した韓国挺身隊問題対策協議会の声明を紹介しておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本軍「慰安婦」問題解決のための日韓外相会談合意に対する挺対協の立場

今日、日本軍「慰安婦」問題解決のための日韓外相会談が開催され、その合意案が発表された。日本軍「慰安婦」被害者と国民は、光復70年を数日残して開かれた今回の会談が、正しく速やかな日本軍「慰安婦」問題解決に至るよう切に願ってきた。

今回の会談の発表によると、1「慰安婦」問題に対し日本政府が責任を痛感、2安倍首相の内閣総理大臣としてのお詫びの表明、3韓国政府が設立する被害者支援のための財団に日本政府が資金を一括拠出し、その後両国が協力して事業を行うというものだ。

やっと日本政府が責任を痛感したと明らかにはしたが、日本軍「慰安婦」犯罪が日本政府および軍によって組織的に行われた犯罪だという点を、今回の合意から見出すことは難しい。関与レベルではなく日本政府が犯罪の主体だという事実と、「慰安婦」犯罪の不法性を明白にしなかった。また、安倍首相が日本政府を代表し内閣総理大臣として直に謝罪しなければならないにもかかわらず、「代読お詫び」に留まり、お詫びの対象もあまりにあいまいで「誠意のこもった謝罪」だとは受け入れ難い。

また今回の発表では、日本政府が加害者として日本軍「慰安婦」犯罪に対する責任認定と賠償などの後続措置事業を積極的に履行しなければならないにもかかわらず、財団を設立することでその義務を被害国政府に放り投げて手を引こうという意図が見える。そして、今回の合意は日本内ですべき日本軍「慰安婦」犯罪に対する真相究明と歴史教育などの再発防止措置に対しては全く言及しなかった。

何よりこのあいまいで不完全な合意を得るため韓国政府が交わした約束は衝撃的である。韓国政府は、日本政府が表明した措置を着実に実施するということを前提に、今回の発表を通じて日本政府とともにこの問題が最終的および不可逆的に解決することを確認し、在韓日本大使館前の平和の碑について公館の安寧/威厳の維持のため解決方法を探り、互いに国際社会で非難/批判を控えるというものだ。小を得るため大を渡してしまった韓国政府の外交は、あまりにも屈辱的である。

日本軍「慰安婦」問題解決のための合意に臨みながら、平和の碑の撤去というあきれた条件を出し、その真意に疑問を抱かせた日本政府の要求を、結局受け入れるだけでは足りず、今後日本軍「慰安婦」問題を口にしないという韓国政府の姿に心底から恥ずかしく失望した。

平和の碑は、いかなる合意の条件や手段にすることができないことは明白である。平和の碑は、被害者と市民社会が1000回を越える水曜日を見守り日本軍「慰安婦」問題解決と平和を叫んできた水曜デモの精神を称えた、生きた歴史の象徴物であり公共の財産である。このような平和の碑に対し、韓国政府が撤去および移転を云々したり介入することはありえないことだ。また、被害者と市民社会が受け入れることのできない今回の合意で政府が最終解決の確認をすることは、明らかに越権行為であり、光復70年を数日残したこの重要な時期に被害者を再び大きな苦痛に追いやる所業だ。

この間、日本軍「慰安婦」被害者と支援団体、そして国民の要望は、日本政府が日本軍「慰安婦」犯罪に対し国家的で法的な責任を明確に認定し、それに従って責任を履行することで、被害者の名誉と人権を回復し、再び同じ悲劇が再発しないようにせよというものだった。しかし、今日の日韓両国政府が持ち出した合意は、日本軍「慰安婦」問題に対する被害者たちの、そして国民のこのような願いを徹底的に裏切った外交的談合に他ならない。

日本軍「慰安婦」問題は、日韓間の真の友好と平和のため解決せねばならず、被害者が一人でも多く生きているうちに解決すべき優先課題であるが、決して原則と常識を欠いてはならず、時間に追われてかたをつけるような問題ではないことを重ねて強調する。

2012年の第12回日本軍「慰安婦」問題解決のためのアジア連帯会議で各国被害者の思いを込めて採択した日本政府への提言、すなわち日本政府の国家的法的責任履行が必ず実現されるよう、私たちは今後も日本軍「慰安婦」被害者とともに、国内外市民社会とともに正しい問題解決のための努力をより一層傾けていくことを明らかにする。

2015年12月28日 韓国挺身隊問題対策協議会

 

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どこまでも国民を愚弄し続ける自民党政治と大銀行

2015年12月26日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

みずほ、三菱、三井など各メガバンクが自民党への政治献金を再開しようとしているそうだ。

バブル崩壊後、公的資金(税金)をつぎ込まれ献金を自粛してきたが、その返済が終わったのを機に再開するという。

献金は「社会貢献」だと主張されているが、結局は預金者に超低金利を押し付けながら、儲けを拡大しつつ返済を終え、しかも法人税減税という流れの中での献金再開で、ますます政治への影響力を拡大していくのだろう。

さらに驚くことに、2014年政治資金収支報告書によると、まあ言わばバブル崩壊からの再建途上にありながらも、ほとんど返済担保のない自民党に何十億円という巨額の融資を続けてきたそうだ。

そして自民党のその返済のための主なお金の出処が政党助成金なわけだから呆れてしまう。

またある銀行などは再開する献金額が融資額の金利に相当する何千万円という金額だそうで、これは完全な買収政治以外の何物でもない。

国民の税金で銀行を救済、大儲けさせ、さらに国民の税金で自民党は借金を返済しているわけだ。

なんとまあ、エグい構図が見えてくる。

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加古川にて学び、飲み、歌い・・・・

2015年12月26日 | 丸ちゃんの私的時間

この23日は学生時代のサークル仲間(うたごえの混声合唱団)で加古川在住者の家に集まった。

中には20年ぶりぐらいの再会もあり大いに語り、飲み、歌ってみた。

ゲストにちょうど新刊の『追及!民主主義の蹂躙者たち』を出版してもらった上脇博之さんを迎え、憲法や選挙などについてのレクチャーもしてもらって、学び、酔っ払った、話の尽きない1日となる。

思い起こせば、かれこれ35年以上のつき合いになる楽しき人々だ。

それぞれの現況はさまざまなれど、こんな時代になったとはいえ平和と民主主義を求める思いは同じ。

たまにはこうして集まれば明日への気力も湧いてくるだろう。

 

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昨夜は『戦争孤児を知っていますか?』の出版打ち上げ

2015年12月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

昨夜は『戦争孤児を知っていますか?』(本庄豊/著、千葉猛/寄稿)の打ち上げでした。

会場は、本書で戦争孤児の体験を語っておられる奥出廣司さん経営の鉄板焼きのお店です。

奥出さんご自慢の鉄板焼き料理をいただきながら、この本とせんそうこじ像をめぐって参加者1人ひとりが思いを発言、最後は奥出さんが入寮されてた孤児院の寮歌を朗々と熱唱、素晴らしい歌声を聞かせていただきました。

今年は「戦争孤児」が大きくクローズアップされました。

ある放送局では来年も引き続きこのテーマを追求するとのことですが、手頃な定価で読みやすくまとめられているとお褒めの言葉もいただいている本書をさらに普及していきたいと思います。

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近刊の『追及!民主主義の蹂躙者たち』のAmazonでの予約開始です!

2015年12月15日 | 新刊案内

上脇博之さんの新刊『追及!民主主義の蹂躙者たち~戦争法廃止と立憲主義復活のために』の予約が始まりました。

よろしくお願いします。

こちらです→ http://ur0.work/pT6K

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近刊案内~『追及! 民主主義の蹂躙者たち 戦争法廃止と立憲主義の回復のために』

2015年12月11日 | 新刊案内
戦争法の強行可決で、日本はテロの脅威にさらされる国となってしまいました。

私たちは平和と民主主義を踏みにじることに加担した議員たちを決して忘れません!

あの空前絶後の国民的たたかいを振り返り、さらに大きく前進させるために何ができるのか。

来るべき2016年夏に向けた新たな民主主義運動の高揚のために役立つ本です!

著者は憲法研究者の上脇博之さん。発売は2016年の年明けとなります。

本体1200円です。



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「駅の子の証言を聞く会」に参加された方の声~京都新聞から

2015年12月02日 | 書評・紹介記事

先日、京都で行われた「駅の子の証言を聞く会」に参加された方が、「京都新聞」に投書されました。

新刊本のことにも触れられていますので紹介させていただきます。

クリックで拡大してお読みください

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今週末の企画「とつかせんせい、ジンケンってなんですか?」のご案内です。

2015年12月02日 | 行事のご案内&報告

私も参加している「慰安婦」問題の解決に向けた意見書可決をすすめる会の企画です。

内容が前回ご案内したものとは少し変更あります。

みなさん、ぜひご参加ください。

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