まいど、日本機関紙出版です。

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子どもを安心して産み育てられる日本はくるのか?

2012年01月31日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 国立社会保障・人口問題研究所が30日、2060年までの将来推計人口を公表した。それによると2048年に日本の総人口は1億人を割り、2060年には8674万人まで減る見通しだ。一方、女性が生涯に産む子どもの数(合計特殊出生率)の50年後の見通しは1.35で、少子高齢化や厳しい人口減が続く傾向は変わっていない。
 
 まあ、今の政治を見る限りは当然の見通しでしょうね。とにかく、子どもを安心して産み育てるという社会にしようという姿勢が、今の政治からは感じ取れないですからね。50年後ということは私は生きていないが、うちの三男なら70歳かあ。完全な高齢社会が訪れるわけですね。
 
 また同研究所は昨年、こんな調査も行っている。18~34歳の未婚者のうち、「異性の交際相手がいない」とする男性が61・4%、女性が49・5%と、いずれも過去最高となったそうで、その一方、結婚願望を持つ未婚者は男女とも8割以上に上り、「結婚したくても、出会いが」という独身者の実態を浮彫りにした。

 

 

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読者ハガキ3通、紹介します!

2012年01月30日 | 読者はがきから

『まず、ママが幸せに』『聞きたい知りたい性的マイノリティ』『子どもたちに表現のよろこびと生きる希望を』の読者ハガキ3通を紹介しました。

コチラです。

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地下鉄車内で若き女性が手にしていた本は…!

2012年01月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

昨日のこと。大阪国労会館で行われていた学習会を途中で抜け出して事務所に本を取りに走り、某所へ届けるために地下鉄鶴見緑地線に乗っていたときのこと。心斎橋駅で乗ってきた若い女性が真向かいのシートに座った。開いた本を手にしたまま腰掛けたので、熱心やなぁと思いながらいったい何の本を読んでいるのか見ると、なんとまあ、、私の作った本を読んでいるではないか!

 お、お、お、お、お~っと! 急に身体の体温が上昇しはじめ、呼吸は「ハア、ハア」と激しくなり、何となく座り心地が落ち着かなくなった。「あっ、あっ、あの~、その本、私が…」と声を掛けてしまいたくなる気持ちをグッと抑えて、なんとか鎮めることにはできたが、彼女から目は離せない。

時々頷きながら本を読む彼女に向かって「うん、そうそう、そうですよ。エライ、エライ。すばらしいですね。しっかり勉強してちょうだいね」と心の中で「おお~、神様、仏様」と両手を合わせているうちに悲しいかな、地下鉄は谷町6丁目に到着、彼女との別れがやってきたのであった。

この大都会の土曜の昼下がり、まるで奇跡のような出会いを作ってくれた若き女性の手にしていた本は『聞きたい知りたい性的マイノリティ』(杉山貴士/著)! 実は先ほどまでいた学習会に杉山さんも出席していて、私が出かける前に声を掛け合ったばかりだったのだ!

いやあ~、驚きの体験でした。

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あんたとあたしの性と恋~『「性の学び」と活かし方』出版記念トーク&トークのご案内

2012年01月26日 | 行事のご案内&報告

『「性の学び」と活かし方』の2人の著者、伊藤真美子さんと杉山貴士さんを交えて「性と恋」をゆる~くしゃべりあう集まりです。

気が向いたらぶらりと立ち寄ってくださいね。場所はあの…大阪市北区堂山町です!

 本についてはコチラです

 

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『こどもはどこで生きる力をたくわえるのだろう』、読者からのお便り

2012年01月25日 | 読者はがきから

昨年の大阪学童保育研究集会で佐伯洋さんの記念講演を聴かれた読者の方からお便りをいただきました。ありがとうございます。コチラです。

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「国保の危機は本当か?」、2紙に紹介!

2012年01月25日 | 書評・紹介記事

「国保の危機は本当か?」が「しんぶん赤旗」と「民医連新聞」に紹介されました。ありがとうございます。

コチラです。

本の詳細はコチラです。

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風邪の諸症状で録画時間が増える…

2012年01月23日 | 丸ちゃんの私的時間

19日の午後から昨日まで、風邪の諸症状が現れたのでずっと休んでいた。医者には行っていないので素人診断だがインフルエンザではなかったかと…。熱は19日の深夜に最高で39度まで上がり、その後は下降、上昇を繰り返しながら緩やかな右下がり傾向を示し22日の朝に平熱に戻った。今もまだ食欲はなく、食べても味がまだわからない感じだ。

布団に長い時間横たわっていると腰が痛くなってくる。仰向け、左右の横向け、うつ伏せなどあれこれ体位を替えながら格闘する眠い時はいいのだが、眠くないときは苦痛なので座椅子に移動。なぜか横になるよりこれが一番楽に感じる。

とにかく動き回る気力もないのでずっと座ったままだった。しかしこうやって固まっているのがよくないのだろうか、次第にあちこちの筋肉が痛くなってくる。まあこれも症状の現れなのだろうが、ナントも気分の晴れない3.5日間だった。

しかし座椅子といえばテレビを観るしかない! もちろん本もあるけど、わが貧困な頭脳はとんとそっち方面はスト中だった。ということでレコーダーに蓄積している番組を次々に消化していった。おかげで録画時間残量も相当回復し、息子たちに文句を言われることも避けられたのだった。

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君が代不起立処分判決は出たが…

2012年01月18日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

君が代不起立処分をめぐって最高裁の判決が出た。大方、「戒告より重い処分は慎重にせよ」という内容の判決で、最高裁もまだまだ捨てたもんじゃないな、という印象を抱いた判決で評価できると思った。

この判決のおかげで大阪府の「教育基本条例案」も再考されることとなり、橋下大阪市長や松井大阪府知事はさぞや慌てていることだろう。府民の立場としてはこれを追い風に一気に廃案にしていかないといけない。

「朝日」記事(2012.01.17)に判決に対する原告らの声や都立高校現場の実態が書かれているが、この短文からでも日の丸・君が代強制の酷さがよくわかる。卒業・入学のシーズンはまさに管理職も含めて学校丸ごとが「苦悩する現場」になるのだ。大阪ではこの卒業シーズンから全ての府立学校教職員1万3千人に対して起立斉唱を求める職務命令が出される予定で、このままそれを許しておいたら大量の処分者が発生することになる。

君が代・日の丸強制の狙いはさておき、個人の考え・思いを抜きに暴力的に強権を持って推し進めていくというやり方が教育とはまったく相容れないものであることは確かだ。だが現実はなかなか厳しい。

自分の思いや気持ちとは違うけれど、とにかく黙って静かに従っておけばいいのだというようなことに教育現場が馴らされていくとしたら、それはそれでとても恐ろしいことになるような気がしてならない。

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防災訓練に参加するが…

2012年01月16日 | 丸ちゃんの私的時間

明日は阪神淡路大震災から17年目となる。

昨日はわが町でも朝から全吹田市一斉の防災訓練が行われ、防犯委員として参加した。

午前9時半、地震が発生したと仮定して自治会の人たちを誘導しながら避難である近くの公園に向かう。各単位自治会ごとに集合、連合自治会長などから防災訓練について話があり、その後バケツリレー訓練を行った。

実際にバケツリレーがどれだけ役立つかはわからないが、何ごとも経験である。水の入ったバケツを次々にリレーして、最後尾の人が目標物である木に括り付けた紙風船に向かって水をぶっかける。責任者の指示は風船が破れるまでということであったが、いくら掛けても破れないので途中で切り上げて終了とした。参加者は、お疲れ記念に配られたカップ麺を手にして家路についた。

因みにわが家の前の通りに面した家々で構成するわが班からの参加はわずか3軒3人であった。どうも参加が少ないように思うが、まあ自主的取り組みなのでしかたないか…。寒い日曜日だったしね。

 

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未来の本好きを育てるのが本屋の仕事

2012年01月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

毎年恒例の書店近畿会の新年会に出席した。会場は大阪市旭区の風の本屋さん近くのカフェ。4書店4出版社12人が参加、近況を出し合いながら、今年の書店出版活動への思いを語り合った。

最長老はもちろん風の本屋店主の池田節夫さん。来月11日に99歳を迎えられる。おそらく現役書店主の日本最高齢者に違いない。風の本屋は毎週1回の読み聞かせ活動など、子どもたちに「本の楽しさ」を知ってもらうという、未来の本好きを育てる仕事をやってこられた。池田さんは「それこそが本屋の仕事だ。目先の商売だけに気を取られていては本末転倒だ」と話された。


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旭屋書店本店が閉店してました…!

2012年01月12日 | 編集・営業ふらふら雑記

昨秋にニュースで知ってはいたが、年末の12月31日のことだったのでまったく気が付かなかった。旭屋書店本店が閉店していたのだ。昨日、梅田の某書店で雑談をしていて、そういえばと話題になった。

梅田の地で42年、大阪発祥の大型書店だった。仕事が営業専任の時代には実によく通い、本当にお世話になった書店だった。大阪市内の書店営業の出だしは、まず旭屋から、あるいは紀伊國屋梅田店からがいつものパターンだった。そこでの反応の善し悪しが新刊の行方を占うというような存在だったように思う。

その後、時代の変遷とともに旭屋書店も含めて書店業界は大きく変わり、なかなか出版営業という仕事も難しくなり、さらに編集兼任仕事になってほとんどご無沙汰状することとなり、いつの間にか閉店ということになっていたのだ。

紀伊國屋、M&J、BFほか、とにかく大型書店が凌ぎを削るキタの書店地図だが、うちのような零細出版社にとって、販売拠点が減っていくのはなんともガックリとさせられる。また、置いてもらっていた本はそのうち返品となってくるしね。

なんだか寂しい1年の幕開けやね…。

 


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銘酒「梅ヶ谷」カラーポスター

2012年01月11日 | 戦時下のポスター、反戦抵抗[実物資料]

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1941年(昭和16)年には「生活必需物資統制令」が公布され、酒類の販売も統制された。

正月のしめ飾りの絵・「戦捷の春」の表現は、1937年(昭和12)年の南京占領を受けた38年の正月か、広東、武漢三鎮攻略を記念した39年の正月に向けた宣伝ポスターだと思われる。

南京占領で日本の内地はお祭り騒ぎになった。しかし「聖戦」の実態を暴露した虐殺事件は日本国内には秘匿されたが、世界に伝えられ憤激が巻き起こり中国人民の抗戦の意志はいっそう固まった。

南京占領までに日本軍は約1万8千人の戦死者と約5万2千人の負傷者を出し、国内では働き盛りの男子が続々と戦地に狩り出され、働き手を失った家庭や工場・農村は、困窮の度合いを深めていった。

(大きさA2半裁大、『平和を築くとき』解説ブックより)

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2紙誌に紹介されました!

2012年01月10日 | 書評・紹介記事

 『「改正」介護保険緊急解説』と『国保の危機は本当か?』が2紙誌に紹介されました。

ありがとうございます。

 

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国民精神総動員ポスター [郵政省]

2012年01月09日 | 戦時下のポスター、反戦抵抗[実物資料]

 クリックで拡大

1937年(昭和12)7月7日の「支那事変」開始の後、郵政省が作成。「国民精神総動員」を戦費捻出の口実として、直ちには引き出せない積立型の「簡易保険」や「郵便年金」を呼びかけた。

「国民精神総動員運動」は八紘一宇、挙国一致、堅忍持久などのスローガンとともに、消費節約、貯蓄奨励、生活改善など反論しにくいかたちで、国民に戦争協力を押しつけた。

1939年(昭和14)9月からは毎月1日を「興亜記念日」と称し、梅干し1つの「日の丸弁当」を強制したり、パーマネントの禁止、国民服やもんぺ着用強制など国民統制が進んだ。

(大きさB2大、『平和を築くとき』解説ブックより)

 

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最新刊『原発ゼロ 自然エネルギーへの転換を 〈ウィーラブ兵庫⑤〉』発売!

2012年01月07日 | 新刊案内

憲法が輝く兵庫県政を作る会編の「ウィーラブ兵庫」シリーズ第5巻の発行です。

東日本大震災を経て、特に再認識された憲法13条の「幸福追求権」を尊重する県政を、2013年の兵庫県知事選挙で実現するために開かれた学習講演会「脱原発・再生可能エネルギー中心の社会へ」をまとめたものです。

第1部は和田武氏(日本環境学会会長)の「原発問題と自然エネルギー」と松崎保実氏(電力兵庫の会)の「福井の原発問題と兵庫の再生可能エネルギー」を収録、第2部は2013年兵庫知事選挙に向けた取り組みの現状と課題を座談会で提起しています。

詳しい内容はコチラです。 

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