このコロナ禍でマイナンバーとマイナンバーとマイナンバーカードが大きく再注目されました。そして菅政権の目玉政策の一つが、デジタル庁の設置です。ただ菅総理の話を聞いているといったいどこまでわかってるのか??という感じもしますが、その目的は一つ、マイナンバーカードの普及とその健康保険証化です。しかし、その先にいったいどんな社会が待っているのか? 前作『マイナンバーはこんなに恐い!』(2015年)に続いて黑田充さんが警鐘を鳴らします!
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コロナ禍で再注目されたマイナンバーカードだが、その現状はどうなっているのだろうか。問題は「番号が漏れたら恐い」「カードを落とすと危ない」ではない。健康保険証になると持たない自由は無くなる。やがて個人情報が集められプロファイリングされ監視・選別される社会がやってくる!
◎目次紹介
第1章 マイナンバー制度は失敗したのか
第2章 マイナンバー 今、どうなっている
第3章 マイナンバーカード 今、どうなっている
第4章 マイナンバー これからどうなる
第5章 マイナンバーカード これからどうなる
第6章 マイナンバーカードが健康保険証に
第7章 身分証明書としてのマイナンバーカード
第8章 今、必要なことは何か
◎判型・頁数:A5判 ソフトカバー 254頁
◎定価 本体:1600円
◎発売予定:11月21日