まいど、日本機関紙出版です。

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マイナスの整理とプラスの整理

2009年01月31日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日は土曜日ですが、わが社は出勤日です。原稿整理をしていると何件かの電話がかかってきました。「土曜日ですが、やってらっしゃるのですか?」「本を申込したいのですが、いいのですかね?」など、実に遠慮気味の内容です。「ええ、構いません。こちらは毎月第1、3、5土曜日は出勤日ですので、遠慮なくどんどん電話して来てください」と返事をしています。

 でも時々はエイヤッと休む日もあります。休めるときには休む。これも長続きのためには必要なことです。

 返品整理と原稿整理が今日の主たる仕事予定でしたが、結局、返品整理は全くできませんでした。同じ「整理」でもプラスとマイナスまったく正反対の性質の仕事です。原稿整理は新刊を出すために絶対に必要なものでそれをしないと事業が成り立たない性質のものですが、返品整理はすぐにはプラスにはつながらない、というかまあいつでもいいやというマイナス志向の暗い気持ちになるような仕事です。

 もちろん出版が在庫商売であるので販売のためにはちゃんと最後には綺麗にして出庫に備えなければならないのですが・・・。そんなことで現在この建物には玄関フロアーとこの編集部の部屋には返品がドカ~ンと積み上げられています。

 特にこの部屋の半分はあちこちに本が積まれていて、どうも仕事が、作業がやりにくくて困っています。通路は狭くなり、あることをするのにいちいち遠回りをしながら、あるいは返品を跨ぎながら用事をしたりと、やれやれです。まあ、早く片付ければ済む話なんですがね。ハイ。

 嗚呼、またしょうもないこと書いてしまいました・・・。 

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岩田書院はすごい!

2009年01月29日 | 編集・営業ふらふら雑記

『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏 2003~2008』(岩田書院発行)を読みました。書名のとおり社長一人、従業員0人の出版社のお話です。ウチも出版部門は私一人なのでとても興味を持って読みました。

 岩田書院は東京にある歴史書専門出版社です。まあほとんど一般の人には知られていない出版社なのですが(ごめんなさい!)、とにかく驚きの出版社なのです。創立15周年の去年までに発行した出版点数がなんと約500点! 年平均33点、1ヵ月平均2.8点です。近年は40点~50点刊行しているようです。もちろん作業上は外注している部分もあるのですが、それでもこの数字はすごいのです。私は絶対にできません。はい!(自慢するか?)

 そして売上もすごい。紹介されているデータは2002年のものでちょっと古いのですが、いくつかの歴史系出版社の社員一人当たり年間売上(総売上を社員数で割ったもの)を紹介しています。そこにはたとえば岩波書店が8900万円、東大出版会が3700万円、吉川弘文館が2500万円、山川出版社が5900万円、柏書房が3600万円・・・などとあり、平均すると歴史系専門出版社では3000万円と書いていますが、なんと岩田書院は10000万円(1億円)なのです。

 一人で1億円の売上げです。ちょっと想像もつかない数字です。

 この本にはそういった売上の秘密が実に赤裸々に書かれています。ウチのような所とは相当にやり方・仕組みが違いますが、それでも零細出版という同じような境遇にあるという点から、とても親しみを持って読みました。

 内容はDMで読者に送る新刊ニュースの裏に書いたお便り集なのですが、しみじみと著者の人柄が伝わる記事がいいのです。5年前に『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏』を無明舎出版から一度出し、これが2作目です。

 最新の記事が岩田書院のHPにずっと連載もされているので興味のある方はぜひ読んでみてください。ここまで書いていいんかい?と心配してしまう内容なのですから。

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著者のみなさんのおかげです。ハイ!

2009年01月28日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日は朝から各方面の集会販売関係の委託送品作業に追われました。本に差し込んである差出有効期間の過ぎた古い読者ハガキと新しい読者ハガキを交換し、チラシを一緒に差し込む作業に時間がかかったのか、昼ごはんを食べたのは3時ごろでした。ふう~っ。

 集会販売は著者の講演会・講座などが行われる場で本を売ってもらうものです。主催者に販売してもらうもの、書店さんが販売するものが中心です。たまに私が本を持って出向くこともあります。ある時は事前に送って新幹線で出向いたり、ある時は車に積んで高速を飛ばして、またある時はキャリア付旅行かばんに詰めて大阪の地下街をゴロゴロ、そしてある時は自転車に積んで中之島界隈をという感じです。ハイ。

 今日は石川康宏先生、佐伯洋先生、土佐いく子先生関係の集会販売分でした。ウチのような出版社ではこのように、著者の力におんぶに抱っこした普及販売がなければとてもやっていけません。ホントにありがたいことです。改めて感謝申しあげます。(感謝よりも印税を、という声も聞こえてきそうですが・・・ハイ)

 

 

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岩上愛さんとゼミ生、そのふれあいに泣いてしまった・・・。嗚呼!

2009年01月27日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨日は週末に受けとった校正原稿を整理出稿、FAX送信、メール返信など小仕事を素早く済ませて神戸女学院大へ。I川先生の授業でBaby争議の岩上愛さんが学生たちに語るということで特別聴講させてもらいました。学生たちとほぼ同年代の岩上さんが語るたたかいの姿は、衝撃を持って受け止められたようです。

 講義後は3年ゼミ生たちの授業に出席、この間「本を出す」という課題に取り組んできた一つの関門としての出版化のための提案を受けました。簡単に言えば、こんな本を出したいのでモノになるかどうかという相談です。DVDを見ながらゼミ生全員から原稿についての説明を聞きました。結局この日はまだ結論は出ず。もう一ひねり、二ひねり必要かな・・・という感じです。

 ゼミ後、岩上さんも一緒に全員で駅前の焼鳥屋に移動しゼミコンが始まりました。話題の中心は岩上さんの人生とたたかいのこと、それを受けとめるゼミ生との交流です。同世代でありながらもまったく異質な人生を歩んできたもの同士が語らいあう姿は実に感動的で、またまた私はこみ上げてしまいました。

 泣いてばかりはいられません。この感動を何かの形にするのがお前の仕事ですよと、西宮北口の夜空の星がささやいていました。

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24日は大正区は「うるま御殿」の夜となりました。

2009年01月25日 | 丸ちゃんの私的時間

 例によって飲み、食い、話し、歌い好きのメンバーが大正住民のM永さんの呼びかけによって集結、いやはやなんともな夜のひとときを過ごすことになりました。遅まきながらの新年会です。

 酔っ払ってからでは大変だということでまずは校正ゲラを受け取りという小仕事。乾杯は勿論オリオンビールの生です。この集まりに初見参の遅れて参加するT石さんをメールでナビゲートしながら、普段口にすることの少ない沖縄料理を戴きます。

 8時前になると第1回目の島歌ショーというか、沖縄の歌が次々に演奏されました。リクエストタイムで「島人ぬ宝」を希望すると、なぜか前に出てきて歌わされる羽目に。沖縄三線と太鼓の生演奏で初めて歌いました。

 沖縄の宮廷舞踊や獅子舞などが飛び出した後は、会場内はスッチャカメッチャカです。まさに「踊らにゃそんそん」という感じで、ほぼ全員総立ちで踊りまくるは、歌いまくるは・・・。京都から参加したS木さん、「この異常さは何だ。京都には絶対にない」と絶句しながらも、自ら獅子舞の餌食になっていました。

 11時前に宴は終了、JR大正駅方面最終バスにぎりぎり間に合っての帰還となりました。

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出版広告が・・・

2009年01月24日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日の『朝日』朝刊。1面に「サンヤツ」広告の宣伝広告が出ています。う~ん、初めてこんな広告を見ました(これまで見逃していたかもしれませんが)。「サンヤツ」とは書籍広告のことなのですが、厳しいんでしょうかね? 

 さらに数ページ見ていくと今度は折込広告の案内広告がド~ンと出ています。やはり広告関係、厳しいのですかね。とは言うものの、やはり天下の『朝日新聞』です。その広告媒体としての価値は大きいはずです。ウチなんかとても出せな~い、絶対無理です。でも出せたらいいですね。

 そこでどうですか! 言い値でOKなら出広しますが・・・。あはっ!

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「歌わせたい男たち」―その2

2009年01月24日 | 丸ちゃんの私的時間

 『歌わせたい男たち』(永井愛 作、佐分利寛太郎 演出)を西区のミロー・ホールで観てきました。普段はパイプ椅子のホールが、階段状の観客席が作られた見事な演劇小屋に変身しています。

 できたてホヤホヤの劇団「きゅう」の旗揚げ公演でした。卒業式で「君が代」を強制して歌わせたい校長と歌いたくない教師、そしてピアノ伴奏の音楽講師・・・。現実に東京都下(今は日本中に広がっているようです)であった出来事をモデルに書かれた劇です。シリアスな劇ですがコミカルに描かれていて笑えます。笑えますが、その笑ってしまうようなことが現実に起こり、250人の教師が処分されました。石原都政下でです。

 内心の自由は表現の自由と一体であってこそ、守られるものなのですね。

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歌わせたい男たち

2009年01月23日 | 丸ちゃんの私的時間

 同僚に勧められ、今夜観にいくことにしました。

 以前、戸田恵子さんらが東京の劇団でやっていたものです。一度観てみたいと思っていたので、楽しみです。今夜は大阪の「憲法9条の会・西区」が作った劇団「きゅう」の旗揚げ公演です。

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ホントにありがたいことです。

2009年01月23日 | 編集・営業ふらふら雑記

 ブログの文字を大きくしたのですが、乱れて表示されるという意見があったので元に戻しました。うん、やはりこっちのほうがすっきりしますかね。

 今朝は出勤早々、東京の保育園から講演会の委託販売依頼がありました。なんか今日は調子がよさそうな予感です。ホントにありがたいことです。

 今日は出庫、納品、発送、原稿起こし・・・、夜は某劇団の旗揚げ公演です。

 

 

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「セクマイ関西」設立に向けて! 1月30日、「銀のスプーン」に集おう!

2009年01月22日 | 丸ちゃんの私的時間

 『聞きたい知りたい 性的マイノリティ』(杉山貴士編)を出版した関係で、以下のような取り組みを行うことになりました。性的マイノリティのことに関心のある方のご参加を呼びかけます。どうぞ、気軽に参加してください。

 これまでの行きがかり上、私が事務局のような係りをすることになりました。

詳しい場所はコチラです。

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『ケアマネ白書』、ただいま編集作業中!

2009年01月20日 | ただ今、編集作業中の本

 


(とりあえずこんな表紙案です)

『ケアマネ白書』――現場の声が介護保険を変える
よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編(大阪社保協気付)
四六判 230ページ 定価1400円(税込)
3月中旬発売予定!


 介護保険制度がスタートして今年で10年目。高齢者や家族の生活はどう変化したのか、高齢者や家族をサポートするケアマネジャーは、どんなやりがいや喜びを感じ、どのような悩みを抱えているのか。

 利用者・家族の現状とケアマネジャーの実態の両面から、生存権保障にふさわしい介護保障の確立をめざして発行します。この本には仕事の枠をこえて、高齢者や家族のくらしの実態からかけ離れた制度の矛盾を明らかにし、介護保険制度の抜本的な改革に向けた声を組織化していく活動に取り組んでいるケアマネジャーたちのリアルな姿と思いが凝縮しています。


●目次から

 第1章 利用者、家族、ヘルパー、ケアマネは語る
      ・知られていない介護従事者のこと
      ・利用者、家族、ヘルパー、事業所の要として
        【ルポ】ケアマネジャー・吉川貴映子さんの支援日誌      
      ・介護保険制度利用者は語る
      ・「目の前で困っている人を放ってはおけない」
         ベテランケアマネジャーに聞く
      ・社会保障改革の中で利用者、仕事を理解する 管理者に聞く

 第2章 座談会 介護保険9年を問う
      安井喜行 山本智光 小島すゞよ 岩垣光代 内海聡子 寺内順子

 第3章 介護保険制度とケアマネジャーの現状
       1「介護保険」ってどういう保険?
       2 介護保険制度の現状はどうなっているのか?
       3 ケアマネジャーの現状

 第4章 利用者本位の介護保険活用のポイント
      *困ったときにケアマネジャーとともに考える

  第5章 たたかうケアマネジャーと介護の仕事 
      1.「マスターケアマネジャー」とは「たたかうケアマネジャー」
      2.ケアマネジャーという仕事―その魅力と希望

 第6章 喜びと学びある介護の実現をめざして
      ・高齢者の悲痛な叫びと怒りは今も続く
      ・「介護の社会化」から「家族介護」へ後退
      ・給付抑制の手先になっていないか問い直す
      ・すり替えられた「自立」の概念
      ・生活の主人公を無視した仕組み作り
      ・それでも健気にしたたかに生きている  
      ・たたかうケアマネジャーからの提言         
      ・最後に


 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年01月19日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』 神戸女学院大学石川ゼミナール編

 学園都市の9条の会で報告を聞かせていただきました。本の内容も、事例がわかりやすくまとめられていて、「慰安婦」のことについて知る最初のきっかけになると思います。会話形式で問題点が挙げられていたり、写真や絵で説明がされるなどとてもわかりやすいと思います。韓国での「慰安婦」の方はナヌムの家だけでなく他にもいらっしゃると思いますが、そうした方々はどうしていらっしゃるのか、また、他国の「慰安所」についてはどれくらい明らかになってくるのかなど、さまざまな問いが浮かんでくると思います。この先もできる限り、学生さんそれぞれで問題を深めていってほしいと思います。(兵庫県・女性・30歳)

  
●『パソコン〈新聞&ビラ・チラシ〉入門』 機関紙協会大阪編

 アスベスト中皮腫の患者となって4年、新しい活動の1つとして基本から学ぶこと。今年の1年の計画として年末ぎりぎりに届けてもらった。正月から具体的な行動になればと考えています。Ver.7の製品版を手にするには若干の時間が必要です。現在はVer.6を利用しています。(仙台市・男性・60歳)
 

●『この国に生まれてよかったか』生活保護利用者438人命の叫び 全大阪生活と健康を守る会編

 「唯物論と現代 41」の石川先生の論文で書名を知り、直接申し込みました。私の先輩は東京で全生連の活動に参加していますが、時々うかがう地域の人々の生活実態は聞くことがつらくなる現実があります。構造的な国民の貧しさは、決して個々の人々の責任ではないことを告発し、まさに「命の叫び」です。労働運動の論議における観点に、ようやく憲法25条と生活保護法をリンクさせる視点が位置づけられるようになりました。世界標準では。ILOのディーセントワーク(人間らしい労働)の背景に「人間らしく生きることを担保すべし」とする政労使の目標が課題とされていますが、政府と企業もその遵守が必要なのに、あまり批判的には取り上げられません。私は、憲法、生活保護法、最賃法の具現する課題をさらにディーセントリークに結びつける世論作りが必要だと強く思います。(東村山市・男性)


●『いまこそ、憲法どおりの日本をつくろう!』 石川康宏著
 
 たいへん貴重なご意見を聞かせていただきありがとうございました。ただもう1年早く購入できていれば参院選に間にあっていただろうと思います。「憲法どおりの日本をめざす合意を広げる」ことには大賛成です。6章で「学びの力で社会改革を」というのがありますが、多くの国民が選挙に行かないという現実があります。社会改革の取り組みには、国民が政治に関心を持つようになり、世の中の仕組みがわかり、政治を変える運動に加わることが必要なのです。(広島市・男性・67歳)
 

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えっ、そうだったんですか! 水墨画と陶芸の達人だったとは!

2009年01月18日 | 丸ちゃんの私的時間

 今日の午後は近くの居酒屋で自治会教養委員会の新年会へ出席。ちゃんこ鍋をつつきビールと差し入れでもらった能勢の吟醸酒をいただきながら諸々の話が延々と4時間近くに及びました。

 うーん、内容的になかなかここには書き記すことはできないのですが、まあ最後は、新年度もお互いによりよき地域づくりのためにそれぞれ能力を発揮しようではないかということでまとまりました。ハイ!

 さて隣の席に座っていたご婦人のT居さん、いろいろ話を聞いていると実に多才な人であることが判明しました。外見はごく普通のおばちゃん(おっと失礼)なのですが、水墨画歴30年、陶芸歴も30年をはじめとして木彫り、ステンドグラス、和裁、洋裁、着付、料理などまあ何でもできるというか、こんな人がいてはるんやと驚きました。

 水墨画は各地の展覧会にも出品、いろんな受賞歴もあり、現在は天王寺美術館への出品作品を製作中です。いくつかの専門家筋からの引きもあったそうですが、あくまでも趣味としてやっていることなのですべて断っているそうで、吹田市内のいくつかの公民館では陶芸と水墨画の講座の講師を務めてもいます。

 新年会終了後、作品を見せてもらいに自宅にお邪魔しました。1階がアトリエスペースです。玄関を入るなり正面には中国の下町の路地を描いた水墨画がドーンと壁にあり、奥の部屋には富士山の50号水墨画と同じくスイスの岸壁を流れる滝の水墨画がありました。スケッチ旅行で訪れた国は数知れずで、隣の部屋の100号の現在制作中の作品も見せていただきました。

 約1時間ぐらい話を聞いていたでしょうか、いろいろ話を聞くうちに、なるほどなるほどと、水墨画の面白さのようなものも伝わってきました。別れしな、ほとんどすべての食器を自分で焼いているというT居さんですが、お土産にナントカカントカという処理を施したというなかなか素敵なグラスをいただきました。

 さっそく明日からはこれでビールをいただくことにしましょう!

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昨日&今日は、自治会活動デーに。

2009年01月18日 | 丸ちゃんの私的時間

 17日は午前中は第2回紙ヒコーキ大会で東小学校へ。寒~い体育館に子ども、大人が入り乱れ約30人の参加がありました。最長不倒記録は21m飛ばした小学生の男の子です。
 
 A4判の上質紙を5枚ずつ配布し、その場で自由に作ってもらって試験飛行を行い、3回チャレンジし飛行距離を測ります。飛ばしてみてわかったのですが、紙ヒコーキは飛距離だけではない。くるくる回りながら飛んで後方へ着地したりと、滑空時間、飛ぶスタイル、形、おもしろしさなどいろいろ楽しめ、競い合える要素があります。

 競技終了後全員に参加賞を渡し、1位、2位、3位の表彰、さらにアイデア賞を5人に渡して終わりました。次回は7月の予定です。

 午後は出勤して仕事。雑誌原稿2本ほか雑務を処理して帰宅、午後9時半から定例第3土曜日の防犯活動に参加しました。なぜかいつもより参加者が少なめです。幸いに昨日までの寒さはなかったので歩きやすい気温でした。

 今日は午後から自治会教養委員会の新年会兼打ち上げ会で近所の居酒屋に行きます。お酒の席ですが、さてどんな話が飛び出すか。自治会活動新参者の私としては、楽しみです。

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ゼミ生本、講演会で完売相次ぐ!

2009年01月18日 | 編集・営業ふらふら雑記

 ゼミ生の本、『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』がゼミ生が参加する各地の学習会や講演会で好評です!

 この間では宝塚市や名古屋市で行われた学習会にゼミ生のY口さんが参加、主催者にお願いした本がいずれも完売しました。ありがたいことです。また別の学習会で本を購入された方からは次のような感想をいただきました。大いなる激励として受けとめています。ありがとうございます。

 「学園都市の9条の会で報告を聞かせていただきました。本の内容も、事例がわかりやすくまとめられていて、「慰安婦」のことについて知る最初のきっかけになると思います。 会話形式で問題点が挙げられていたり、写真や絵で説明がされるなどとてもわかりやすいと思います。 韓国での「慰安婦」の方はナヌムの家だけでなく他にもいらっしゃると思いますが、そうした方々はどうしていらっしゃるのか、また、他国の「慰安所」についてはどれくらい明らかになってくるのかなど、さまざまな問いが浮かんでくると思います。 この先もできる限り、学生さんそれぞれで問題を深めていってほしいと思います」。(兵庫県・女性)

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