まいど、日本機関紙出版です。

〒553-0006 大阪市福島区吉野3-2-35
 TEL06-6465-1254 FAX06-6465-1255 

2015年9月19日までと違う社会になってしまった日本

2015年09月24日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

この連休後半の2日間は出勤し、次の新刊の編集作業を行っていた。

どこからも電話が入ることもなく、集中して作業ができ、今月末に初校が出来上がる予定となった。

それはそれでいいのだが、やはりなんといっても戦争法の強行可決が気になった。

連休中も全国各地で戦争法廃止を求める取り組みが行われていたが、立憲主義、民主主義を破壊し、日本を戦争の道に確実に導く法律が成立したのだ。これからおそらく政府はこの法律を中心に日本の進路を考えていくことになるのだろう。

この現状をどう認識すればいいのか。

それは国の大本である憲法が無視され、国民主権、民主主義がまったく無視されているわけで、とても異常な社会になったということだ。

私たちが憲法に依って立とうとしても、平気で政府が自らそれを壊すことができる社会を作ってしまったのだ。

こうして、2015年9月19日までの日本とそれ以降の日本は違う社会になったと考えている。

つまりは安倍首相が常々待ち望んでいた社会、あの1945年8月15日より遥か以前の、日本が戦争準備を進めていったような、つまりは戦前社会になってしまったということじゃないかと思う。

さて、これをこのまま放っておけば、戦前の次、戦中社会になるのは明らかだ。

目の前で簡単に憲法が無視され、国民の声をまったく無視する政府が暴走をしている、その瞬間が今なのだ。

しかし、私たちのたたかいはこれから始まる。

戦争法を廃止し立憲主義と民主主義を取り戻すのだ!

そのたたかいに寄与できる本を出さなきゃいけませんね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反知性主義に未来はない!

2015年09月17日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

参議院安保法制特別委員会の中継を見た。

あまりにも酷すぎる。

これが国会なのか?

もはや国会の中に民主主義は存在しない。

戦後70年間に築いてきたすべてのものを瓦解に帰すような暴挙に他ならない。

直ちに野党議員は抗議の意思を示し全員総辞職して国会成立を阻止して、総選挙を実施すべきだ!

怒!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「若者を敵に回した安倍政権に未来はない!」と感じた昨日のデモ

2015年09月14日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

昨日は夕方、大阪・うつぼ公園の戦争法案反対の集会に行き、約2時間のデモに参加した。

さすがに日曜日なのでビジネス街は人通りが少なかったが、心斎橋や難波辺りでは沿道の人たちにも声援を送る人や手を振る人が多くいて、これまで参加してきたデモとは大きく違った手応えを感じた。

そして集会もデモも、ものすごく元気なのが印象的だった。

運営する人たちがとにかく若い。

これはもう従来の労働組合青年部主催のイベントというような感じではない。

中心にいる若者たちがまったくごく普通の人たちで、いかにも活動家然とした人たちではないのだ。

そしてなにかしらとても頼りがいのある感じというか、すごくしっかりしている。

舞台上やデモ最中に話す内容もすごく自然で、こういう世代を敵にまわしてしまったウソばっかりの安倍政権にはつくづく未来はないと感じた。

おじさんはそんな頼もしい若い人たちのエネルギーをいっぱい感じ取りながらのデモを楽しんできた。

さていよいよ法案の行方を決する週が始まった。

最新の朝日新聞の世論調査では、戦争法案に「賛成」29%、「反対」54%だ。

安倍首相は17日を焦点に法案成立をめざすが、いまの国会で成立させる必要が「ある」は20%、「ない」は68%。国会での議論は「尽くされた」11%に対し、「尽くされていない」は75%もある。

さらに内閣支持率は36%(前回より2%降下)、不支持率は42%(同1%上昇)で、第2次安倍内閣発足以降、支持率は最低となった。

さて、政権を取り囲むあらゆる状況が不利の下でもやはり強行採決をするのだろうか。

小選挙区制で作られた虚構の議席とはいえ圧倒的多数を占める与党議員の気持ちを揺さぶり、動揺を作り出していく手立てはないものか…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またぞろこのような記事が週刊誌に・・・

2015年09月12日 | 編集・営業ふらふら雑記

今週の「週刊現代」にこのような記事が・・・。まったくふざけてます。

となると再びこの本を売り出さないといけませんねえ!

もちろん、この記事のようなことにならないように私たちは賢くならなければなりません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日のNHK「目撃!日本列島」は戦争孤児についてのレポート!

2015年09月10日 | ただ今、編集作業中の本

戦後70年のこの夏、かつての戦争がさまざまな切り口から語られました。

「戦争孤児」について光が当てられたのも特徴でした。

戦争孤児について調査・研究されてきた本庄豊さんが明日のNHK総合テレビ「目撃!日本列島」(関西地方午前8時~8時23分)に出演されます。

ぜひ、御覧ください。(画像はNHKホームページより)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが3人目の息子の本邦初のミニライブ!

2015年09月09日 | 丸ちゃんの私的時間

先日の吹田5中校区おやこ野外文化祭に出演した息子!

なんとも珍しい楽器なんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=rMFmF6Q8_UM...
https://www.youtube.com/watch?v=Esf2X6aJOHM
https://www.youtube.com/watch?v=b746lqNm5eA

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新刊『おおさか 四季山歩』(西岡健二・著)が出来上がってきました!

2015年09月09日 | 新刊案内

新刊の『おおさか 四季山歩』が本日、出来上がってきました!

今年は例年より早めに秋の訪れとなりそうですね。大阪近郊の山々に、ぜひ親しんでみませんか?

あまり知られていない山でも、けっこうおもしろそうな山がたくさんあります。

どの山に行くのか、その品定めは、単なるコースガイドだけにとどまらないそれぞれの山の魅力を、豊富な写真を添えて書き尽くしたこの本を読んで決めてください。

書店発売は来週後半になりますが、お急ぎの方、すぐに連絡いただければ対応しますよ。

A5判 214ページ カラー 本体1800円 

電話06-6465-1254

FAX06-6465-1255

Mail:hon@nike.eonet.ne.jp

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑誌2誌に紹介いただきました! 

2015年09月09日 | ツイッター

「『永遠の0』を検証する」を「女性のひろば」10月号と「前衛」10月号の2つの雑誌で書評いただきました!

ありがとうございます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近刊のご案内~『おおさか四季山歩』(西岡健二・著)

2015年09月04日 | 新刊案内

次の新刊は山の本です!

大阪府には兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県との境界に魅力的な山が多くあります。

アルプスのような急峻な高山ではないが、気持よく歩き、山頂のおいしい空気を吸い、展望を楽しみ、「ああ、来てよかった。次はどの山に行こうか」という思いにさせてくれる山々です。

そんな気持ちになる厳選した40の山の魅力を、日本百名山踏破の実績を持つハイキングリーダーがコース案内中心のガイドブックを超えた筆致でお届けします!

ぜひ、秋の郊外ハイキングのお伴にお読みください。

オールカラー A5判 214頁 

まえがき

1.能勢・北摂エリアの山
1.剣尾山
2.三草山
3.歌垣山
4.妙見山
5.五月山
6.箕面&最勝ケ岳
7.竜王山
8.摂津峡&三好山
9.若山(太閤道)
10. ポンポン山
11.天王山&十方山

2.河内エリアの山
12.国見山&交野山
13.私市&くろんど池
14.星のブランコ
15. 室池&緑の文化園
16.河内飯盛山
17.生駒山
18.高安山
19.高尾山
20.玉手山
21.二上山&屯鶴峯
22.大和葛城山
23.金剛山
24.天見富士(旗尾岳)
25.岩湧山
26.滝畑四十八滝

3.泉州エリアの山
27.槇尾山
28.和泉葛城山
29.神於山
30.小富士山
31.犬鳴山(燈明ヶ岳)
32.雨山
33.梵天山
34.雲山峰
35.俎石山&大福山
36.泉南飯盛山

4.番外編
37.天保山
38.真田山
39.蘇鉄山
40.信貴山
付録 ダイヤモンドトレール

あとがき

【著者のご紹介】 
西岡健二
1950年1月23日、東大阪市に生まれる。1968年に大阪市役所に就職。以降、職場の山岳部やハイキングクラブ、労働組合青年部などで登山、ハイキング、アウトドアに親しむ。1997年に深田久弥の「日本百名山」を踏破し、それまでの記録を『百名山 山頂はいつも仲間と』(日本機関紙出版センー、1998年)のタイトルで出版。その後も労働組合活動の傍ら、全国各地の山々を登る。2007年に退職後は大阪労働安全センターの健康ハイキング、年金者組合のハイキングなどのリーダーとして大阪近郊の山歩きを楽しむ。

ただ今、Amazonで予約受付中。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評、いただきました!

2015年09月03日 | 書評・紹介記事

『ガイドブック五日市憲法草案』(鈴木富雄さん)の書評を「歴史地理教育」2015年9月号誌上でいただきました。ありがとうございます。

「ガイドブックのいきを超え、歴史書の風格を持っている。歴史物語を読んでいるような気持ちになった」とお褒めいただきました。

 クリックで拡大してお読みください。

本の詳しい内容はこちらです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新刊『日本の社会保障、やはりこの道でしょ!』、本日出来!

2015年09月02日 | 新刊案内

新刊の『日本の社会保障、やはりこの道でしょ!』(都留民子さん・唐鎌直義さん、本体1400円)が出来あがってきました。

合わせて都留さんの『失業しても幸せでいられる国』は第3刷も出来です。

なんといっても読みどころは、お二人の対談です。

みなさん、日本の社会保障、これからどうなるのか心配じゃありません?

赤ちゃんから高齢者まで、この先、心配だらけの国になってしまいました。

これを大きく転換する道はあるのでしょうか?

今繰り広げられている、戦争法案反対というような全国民的な運動が今、社会保障でも求められています。

そのためにはどうすればいいのか。

お二人のお話をこの本でお聴きください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、注目の写真集…『新版 私の従軍中国戦線』

2015年09月01日 | 現在おすすめの本

初版を発行してすでに28年が経過していますが、他このような類書がないのでしょうか今もよく売れています。

村瀬守保さん(故人)が中国戦線で撮られた写真の数々をまとめた写真集『新版 私の従軍中国戦線』です。

この8月末も埼玉方面からよく注文がくるので不思議に思っていたら、川越市の美術館で写真展が開かれていたのでした。

その会場で、この本を案内されていたそうです。

みなさん電話口で、「感動した」「とても貴重な写真だ」「後世に残すべき写真だ」と言われています。

広大な中国戦線のごく一部を切り取ったもので、これが戦場の全てではありませんが、まだご覧になっていない方はぜひ手にとっていただきたいと思います。

詳しい内容はこちらです。

Amazonサイトはこちらです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする