まいど、日本機関紙出版です。

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まあ、こんなもんやろう…

2009年11月30日 | 編集・営業ふらふら雑記

 休み明けの日。出勤してさて本日の予定はと…確認していくと、全く忘れていた用件を思いだし、おかげでバタバタとした落ち着かない日となってしまった。

 おかげで今日片づける予定だった仕事がケリが着かないまま、明日へと持ち越しになる。

 まあ、人生とはこんなもんやろうと諦めて、今日は引き揚げることにするか。

 さて明日からは12月。だからどうしたと聞かれると、いや別に…ということだが、何となく、ああ、あれがまだ…、あの件はどうなっている…、いやそれは今年中はちょっと…、いやそれでは困る…というようなことがいろいろこれから出てきそうで、何となく落ち着かない。

 困ったものだ。

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昨日は吹三・東9条の会4周年前夜祭の日となる。

2009年11月29日 | 丸ちゃんの私的時間

 朝、友人のサックス演奏のギター伴奏を頼まれて練習のため某所を訪問。聞けば最近サックスを習い始めたとのことであったが、初心者は初心者なりの演奏曲が用意されているそうで、うち2曲について楽譜を見ながら音あわせ。

 初めてにしてはなかなかの仕上がりに満足し、とりあえず本番の演奏についてはこれでええやんという所で練習を終わった。それにしてもサックスは音が大きいので自宅ではほとんど練習が出来ないもののよう。自宅の部屋に電話ボックスのような防音室の設置を薦める。

 練習後、最近はオープンしたというある近くのライブハウスを訪ねる。残念ながら閉まっていたが障害者作業所の事業の一環として作られたそうで、次回また開いている時に行くことにして引き上げる。

 夕方7時、こばと保育園のホール。前夜祭の本番。時間になってもなかなか人が集まってこない。演者はアマチュアばかりなので、参加者=出演者か?と心配しているうちに、まあまあ人も集まってきて一安心。

 若き保育士たちの合唱、詩朗読、クラシックギター演奏、サックス、沖縄三味線、マンドリン、ピアノ演奏と多才な演目。私は例によって「戦争を知らない子どもたち83」と「我が窮状」を演奏。以前の演奏よりはマシだったが、反省点もありで、今後の修練の日々を誓う。

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腰が痛い~

2009年11月28日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨日は予定どおりに出庫に追われる日となりました。常備セットをまず出荷。その後、集会販売委託品を3カ所と注文品を2カ所分。ふう~っ、腰が痛いです。

 注文品の1カ所はある大学の広報課からの版下用紙の注文でした。毎年まとまった部数を購入してもらっています。どのような使い方をされているのかは知りませんが、なかなか手書きの機関紙やニュースが少なくなる中、ありがたいことです。

 需要が減っていきているとはいえ、まだまだこの版下用紙、現在取扱中の6種類は、わが社の超ロングセラー商品です。ある意味消耗品ですから、一度需要が確定すればその後はどんどん使ってもらえます。大きさはずっとB4判です。

 一時ワープロが普及し始めた時A3判も出しましたが、次第に需要がなくなりました。その後A4サイズが世界標準になって、パソコンの普及と共に機関紙の世界でもA4サイズが多くなっています。

 でもそれはパソコンで作る文書だからでしょうね。A4の版下用紙の出版をという案もありましたが、手書きA4判の需要はどうもあまりないようで、今のところは出さなくてよかったかなと思っています。今のところですが…。

 えーっと、別に版下用紙の話ではなかったですね。まあ、そういうことで昨日も時間が早く過ぎたという1日でした。

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書店常備セット

2009年11月26日 | 編集・営業ふらふら雑記

 やたらと忙しくしてるこの2日間。明日、常備セットの更新出庫をしなければならないのでその準備に追われています。とりあえずなんとか品出し、スリップ挟み込みまで終わり、明日は荷造り発送です。ぎりぎりセーフの仕事でした。
 
 常備品は書店の注文品ではなく、出版社が書店に1年間置かせてもらう本のことで、たいていの場合、いろいろな分野ごとにセットを組んであります。

 書店さんはその本が売れれば必ず補充しないといけないという仕組みになっていて、出版社は1冊売れて初めて注文が立つということになります。全部が全部売れればいいのですが、ほとんどそういうことにはならなくて、まあ1年間に1冊回転すればいい方でしょうか。

 なので1年後にはごっそり返品がほぼ丸ごと返ってきます。その労力と費用を考えれば止めてもいいのではないかとも思ったりしますが、商品が棚に必ず陳列されること=読者の目に触れる機会は増える、その本だけでなくいろいろ宣伝になるなど効果も大きいのです。

 以前はかなりの点数でセットを組んでいたのですが、最近は点数をかなり減らしています。といって売れ筋ばかりの本にするのも本当はよくないのですがね。 

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連休明け、デスクにはおみやげ

2009年11月24日 | 編集・営業ふらふら雑記

 連休明けの火曜日。出勤するとデスクの上にオレンジ色の袋。下の階のみなさんからのおみやげであった。

 みなさん、無事にグアム取材から帰って来られたようで、また報告を聞くのが楽しみに。とりあえず、留守番の任務が終わったと、1人ほっとする。

 今週は原稿起こし方面、企画作成方面、常備出庫方面、販促方面と忙しい4日間になりそう。さてどう乗り切るか。

 来週はもう12月で、ちょっと遠出の取材もありそうな感じ。なんかちょっと気を抜いているとドドッと押し寄せて来る感じで、あれよ、あれよという間に新しい年を迎えることになりそう・・・な

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小追い込みの日

2009年11月22日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨日は土曜日だったけど一応出勤日。ほかには誰も出勤していないので、シャッターを閉め切り3階に1人籠もって新刊の出稿作業を終日。写真が普通に出てくれるかやや不安があるが、とりあえず写真に関しては作業終了。

 休みの今日は自宅仕事で残りの文字部分の出稿作業を追い込み、これで休み明けの出稿準備完了へ。まだ手を加えねばならないがとりあえずは手を離れることになって一安心といったところ。

 来週は稼働日が4日しかない。それが終わるともう12月だ。早~っ!

 

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「慰安婦」問題、強制連行、朝鮮侵略、特攻、非戦、反戦を歌うCD『私は忘れない』 

2009年11月20日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 昨日書いてたCDがこれです。


 『私は忘れない』(笠木透と雑花塾 奈良・京都のみなさん)。全16曲入り。

 1.私は忘れない~戦争加害者である私のことを歌う
 
 2.ペ・ポンギさんは語る~「慰安婦」被害を語った最初の証言者。終戦時は沖縄にいて、この音声は『赤瓦の家』で川田文子さんが取材した時のもので、日本の近現代を語る貴重な証言です。

 3.ペ・ポンギさんは歩く~ペ・ポンギさんが沖縄の焼け跡をさまよい歩いていた時のことを歌う。

 4.ペ・ポンギさんの孤独な死~孤独な死を迎えたペ・ポンギさんのことを歌う。

 5.ムグンファの花刺繍~福岡に無理矢理連れてこられ「慰安婦」被害者となった16歳の少女を歌う。

 6.鳳仙花~南海のどこかで被害者となった恨みを歌う。

 7.私の証言~1991年、ソウルで実名を明らかにし被害を証言した金学順さんをテーマにした歌。

 8.死にぞこない~土地と言葉と名前を奪われた苦しみを歌う。

 9.朴の木の白い花~強制連行された者の心を歌う。

 10. ムグンファ~特攻隊に志願を強制された朝鮮の青年の気持ちを歌う。

 11. 水曜デモの現場から~現場録音

 12. 風のアリラン~知覧から飛び立ち特攻隊で死んだ朝鮮青年を歌う。

 13. 言葉~言葉を奪われた苦しみを歌う。

  14. 私の非戦宣言~1人の人間としての闘わない宣言を歌う。

  15. 軟弱者~軟弱者といわれてもいい。絶対に戦争はしないという覚悟を歌う。

  16. 問い~戦争を止まるために何が出来るのか…
  
    

   

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えっ、あの時の方だったのですか…

2009年11月19日 | 編集・営業ふらふら雑記

 明後日、奈良で「慰安婦」問題の学習会(講師・神戸女学院大学の石川康宏教授)があると知って、本を売ってもらうべく奈良新風堂書店へ電話しました。

 本はすでに準備してあるとの返事だったのですが、話をしているうちにこの学習会にその店主のお母さんが非常に熱心に取り組んでおられ、「慰安婦」被害者をテーマにした歌やCDなどを普及しておられると言われて、あれっ?と思ったのです。

「慰安婦」のCD? ああ、もしかしてと聞くと、やはりそうでした。昨年、天六で行った「慰安婦」問題シンポの会場からの発言で歌を歌われたその人だったのです。

 実はそのシンポからしばらくたって会場で披露された歌などが入ったCDを自宅に送って頂いていたので印象に残っている方でした。

 この寒空の下、なんかうれしくなったのでした。

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病気明け、孤独留守番出勤日となる。

2009年11月18日 | 編集・営業ふらふら雑記

 病気明け出勤日。やたらと寒い。

 8時半、建物の鍵を開けシャッターをオープン。今日から今週末まではこの建物には私のみ。2階のメンバーが全員、〈グアム(戦争を埋め立てた楽園)平和の旅に〉今日出発したから。

 とりあえず新聞を取り込み、タイムカードを押して3階の仕事場へ。デスクにある留守中の引き継ぎメモを確認してラジオを入れ、浜村純の声を聴きながら貯まっている郵便物、FAX、その他を順次処理していく。原稿を早く出せ、返信FAXを送れ、留守電を早くかたづけろ、入金処理を急げ、注文伝票を早くまとめろ…と、頭の中から指令が激しく飛んでくる。

 おっと、お客さんが来られたら2階ではなく3階へ上がってちょうだいという案内掲示をしなくては。やれやれと思いながら小一時間で片づけ、ちょっと用事で外出。外出時は無人の建物になるので、火の元、電気を確認後シャッターを閉めて、もちろん鍵をかけて出かけた。

 帰って来てとりあえずの急ぎの出庫をしようと思ったら作業のための必備品が無い。まあ明日でいいかとあきらめて方針転換。わが体調はまだ完治はしていないようで咳がやたらと激しく出てくる。何件か電話をしながら「ゴホン、ゴホン…」。「大丈夫ですか?」と2人の相手から言われてしまった。「いえ、大丈夫ではないんですよ」と言ったらどんな返事が返って来るのか、ちょっと気になりながら、そのうち一度言ってみる価値はありそうではないかと思ってしまった。

 そうこうしているうちに1時も回っていたので、シャッターを開けたまま、50m離れているコンビニに駆け込み、おにぎりとカップ麺を買ってダッシュで帰ってくる。うーん、実に貧しい病気明けの食生活であるとしみじみ思いながらラジオを聴く。

 ラジオはMBSである。「こんちわ、コンちゃん」のあの爆発的元気さがうらやましい。この人、病気とかしないんかなあ? 

『山登りねこ ミケ』の新刊案内を送ったり、その間買い物に出かけたり(業務用のもの)して、本日のメインである編集仕事に突入、気が付くとこの時間である。

 以上、病気明けの静かな1日であった。

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ついにA型インフルエンザか? 高熱に襲われ沈没の3日間でした

2009年11月17日 | 丸ちゃんの私的時間

 14日の夜から今日まで沈没してしまいました。

 14日の夜、ちょっと熱っぽいかなと思いながら寝込んで、気が付くと全身が高熱に覆われていました。

 測ると39.8度。頭は痛いし全身がどうしようもなくだるい。時間は午前2時半。とりあえず、水を飲んで、鎮痛剤を飲んで再び横になりましたが、全く眠れません。身体のあちこちの筋肉が痛いのでどんな姿勢をとってもすっきりしないまま、朝を迎えました。

 時々体温を測るのですが、全く薬の効果は無しで、ああ、ついにA型インフルに罹ってしまったかと思いました。水を飲むことぐらいしか意欲がなく、何もする気が起こらないという感じで、昼過ぎに千里の休日診へ行きました。

 ぐたっとベンチに横になりながら時間が来るのを待ち、診察室に入りました。左鼻の奥に検査スティックを差し込んで(これが痛いのなんの!)検体を取り出し結果を待つこと10分、医師の方も当然A型を疑ってたみたいですがインフルエンザではないとの結果。

「明日以降になれば違った結果が出るかも知れないので、また別の医療機関に行かれればいいでしょう」との返事と、当面の薬をもらいました。

 うん、うんとうなりながらその日を終えて15日を迎えましたが、いっこうに治まる気配はありません。熱は少し下がったものの、身体は機能しません。

 午前の終わり近くになって相川病院に行くと、とりあえず隔離部屋へ入りました。ベッドに横になったまま時間を潰し診察を待ち、これまでの経過を説明し、今度は両鼻に突っ込まれて検体を採ってもらい検査結果を待ちました。

 やはり陰性の結果が出たので、ああ、これはもう普通の風邪だろうということで薬をもらって帰りました。
 
 普通の風邪でこれほどの大熱とはと思いましたが、そういえばかなり以前にも高熱で運ばれてそのときは点滴を受けてことがありました。あのときも確かに悲惨な状態だったような気がします。

 その日の夕方、早速新しい薬を飲んで休みました。目が覚めてみるとなんと一気に熱が下がっていたのです。すばらしい! 身体のしんどさも相当軽くなっています。まだ熱は残ってるのですが、大きな変化でした。

 そして今朝方は、昨日一昨日が嘘のような感じで8割形は回復したみたいでしたが、念のためにもう1日休むことにして現在を迎えています。

 それにしても久々の高熱に襲われてエライ目に遭ったという4日間でした。

 よお~っし、明日は仕事に行こう! 遅れた仕事のことを考えると憂鬱ですが、元気であればこそのことですから、急いで挽回します。

 

 

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安曇野・岡田山荘から眺める

2009年11月13日 | 岡田裕の山登りねこ、ミケ@安曇野

『山登りねこ、ミケ』の飼い主、岡田さんご夫妻の「岡田山荘」には北アルプスの山々が展望出来る、すてきな来客用の部屋があります。これまでにたくさんの人たちがこの山荘に泊まり、山登りへ、安曇野散策へ、美術館巡りへと人生の憩いの一時を送ってきました。


部屋から常念岳、蝶ヶ岳方面を眺める


燕岳、有明山方面


こちらは白馬方面


キッチン付きなので自炊もできます

 

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『山登りねこ、ミケ 60の山頂に立ったオスの三毛猫』 ただいま作業中!

2009年11月12日 | ただ今、編集作業中の本

「登山猫 ミケ」本のタイトルを決めました。著者の岡田さんにも確認し、『山登りねこ、ミケ 60の山頂に立ったオスの三毛猫』(岡田裕著)

 としました。写真&エッセイで構成した、読みやすい本です。みなさん、たまにはこういう気軽な本も読みましょうね。(笑)

 ミケは見た目は、よくある猫の写真集に出てくるような「かわいい」猫ではありません。(岡田さん、ミケよ、ごめんなさい)どちらかと言えば精悍な顔つきです。でもこれまでミケと知り合った人は皆さん、かわいいと言います。とにかく人懐っこいので、隣に来て静かに座ってくれると、気持ちが安らいでくるのです。

 もちろん、山にリード無しで登るという驚きの猫であることと併せて、一方でそんなミケの優しい姿に触れて癒されてください。発売は年末年始に間に合えばいいですね。


こんな表紙や、


こんな表紙を考えていますが・・・

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『沈まぬ太陽』の脚本を書いた人

2009年11月11日 | 本屋の窓から

 またまた「沈まぬ太陽」ネタです。今日は吹田市民書房の『市民書房だより』(№187 2009年11月号)のコラム「本屋の窓から」です。

 筆者の尾上さんは元々は映画人です。この「沈まぬ太陽」の脚本について以下のように触れています。

「(この)映画は監督も俳優もよいが、山崎豊子の大長編を纏め上げた西岡琢也の脚本が見事です。

 西岡氏は、シナリオ作家協会の理事長としてかつて、映画『靖国』に自民党靖国派国会議員と右翼が行った上映妨害に対して協会として抗議声明を行いました。

 この映画でも首相側近の元大本営参謀から国見会長が一緒に靖国神社に参拝を誘われ、それに対して国見が『あなたは何のために、誰のために参拝するのか!』と鋭く迫るシーン(原作には無い)があります。ここに氏の硬骨ぶりを見ました。西岡氏は私の長男の友人です」

 確かにこのシーンは原作にはありませんでした。そうか、こういうことも含まれていたのかと、感心してしまいました。脚本って大事なんですね。

 日本航空が社員向けに社内報でこの映画について批判をしていることに関連して、『AERA』が報じています。

 普通このような大作には電通とか博報堂とか、大手テレビ局とかが協力し、また大手企業がスポンサーとして名を連ねているのに、この映画にはそのようなスポンサーが付いていないと。

 逆にそうだからこそ、映画化が実現したのだと思います。日本の映画人よ、ありがとうと言いたいです。

 ちなみに、この映画は角川映画制作です。でも原作は角川書店じゃなくて新潮社です。これに出版取次の日販が協力しているのがなんとも、なるほど、という感じです。

 また、西岡琢也さんは私と同じ大学・学部の2年先輩になる人だったんですね。がんばってほしいです。最近のテレビドラマではNHKの「気骨の判決」を書いています。

 

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反戦川柳作家・鶴彬 貸し出し用展示パネルのご案内

2009年11月10日 | 行事のご案内&報告

 戦前に反戦を貫き、29歳で獄死した石川県出身の反戦川柳作家、鶴彬(1900-1938)の生誕100周年を迎え、その業績と生き方に新たな注目が集まっています。

 機関紙協会大阪では、1997年の平和のための大阪の戦争展で特別展示〈川柳人鶴彬の作品と青春〉コーナーを企画し、展示パネルを製作しましたが、生誕100周年を迎えた今年、かつての展示パネルを再構成しこのほど復刻、貸し出しを始めています。

 各地の戦争展や平和展、また映画「鶴彬 心の軌跡」の上映会などでの展示にご利用ください。

 パネルはA1判大(長辺84.1㌢、短辺59.4㌢)で発砲スチロール製、全12枚です。

●貸し出し使用料  1枚1日  500円
               1泊2日  600円
               2泊3日  700円
               3泊4日  800円
               4泊5日  900円
               5泊6日 1100円
               6泊7日 1100円
               7泊8日 1200円
               8泊9日 1300円
                9泊10日  1400円

  *児童・生徒が主催する行事は大幅割引き

●お申し込み、お問い合わせはコチラ


 

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映画『沈まぬ太陽』は原作を読まずに観るべし!

2009年11月09日 | 丸ちゃんの私的時間

『沈まぬ太陽』5部作を昨日の午前中に読了し、えいやっと午後、梅田のTOHOシネマに行きました。ちょっとホールがデカ過ぎてびっくり。席の埋まり具合はちょうど左右の席が空いているという入りでした。

 噂どおり途中に10分間の休憩時間がある超大作で、かつて闘う同志だった2人の、今は全く対照的な生き様を通して、そこだけは人間として譲れないという部分を持ち続けて現代社会を生きることの尊さといったものを強く感じました。なかなかいい映画だと思いました。

 が、惜しまれるのは原作を読んで観に行ったことでした。今映ってるこのシーンは原作のあの部分だなあ、ああ、こう変えて描いているのか、この部分はずいぶん省略しているなあ・・・とか、ちょっとそれはおかしいんじゃないのとか、どうしても原作と比較して観てしまうことになってしまって、素直に映画の中に入っていけないというか、ちょっと困ったことになりました。

 率直に言って、やはり原作の方が遙かに深い、ズシンとくる、映画の比ではない、こんなもんではない、そういった感じです。だからと言って映画の方がアカンとうことではありません。自分としては今年観た映画のベスト1です。あの5部作をわずか4時間足らずの映画に凝縮するのですから、どの部分を取捨選択するか、どこに強弱をつけるかなどいろいろあった上での作品なので映画はまた別のものとして割り切って思った方がいいのかも知れませんね。

 でも、私の隣に若い女性が座っていたのですが、冒頭のシーンが始まって間もない内に、その人はもう涙をぬぐっていましたから、それなりのインパクトのある映画だと思います。

 なので、この映画を観る人は、原作は先に読まないでください。あるいは遙か昔に読んでもう内容を忘れている、そういう状態の人がいいかも。観た後で、原作を読む。やはりこれでしょう。

 映画はフィクションですが、やはりこれはどう考えてもあの航空会社を題材にして描かれたものでしょうと観ていました。なぜか日本航空インターナショナルがこの映画について抗議をしているそうですが、なにか心当たりがあるということなのでしょうか。映画にはそんなに描かれていませんが、原作を読むと滅茶苦茶な会社、そんな印象です。実際のところはどうだったのでしょうか。そこに興味を抱きました。

 

 

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