まいど、日本機関紙出版です。

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「慰安婦」被害者たちへの鎮魂歌

2009年04月30日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 先日の「慰安婦」問題の真実を知ろう 4.26北摂証言集会で志遠さんが歌われた歌です。

『鎮魂歌』 作詞・愼 祥訓/作曲 金ソッセ

1.そんなに優しいものじゃない
  生きた地獄というものは
  気が狂うのも許されないくらい
  脳裏に焼きつくされるんです

  そんなにかわいいものじゃない
  人に似た獣だなんて
  鬼に助けを乞いたいくらい
  やつらのことが怖かったんです

  何のために命を授かり
  誰のために生きるのか
  恋もできない愛も知らない
  新しい血も残せない
  生きているだけで恥さらしと
  名前も捨てた私たちは
  希望なんて知らなかった
  未来には暗黒しかなかった


2.私が生まれたときにはもう
  私の国はなかったけれど
  おなかいっぱい食べられなくても
  オモニと静かに暮らしていました

  ある日やつらがやってきて
  15にもならない私を捕まえて
  泣き叫んで乞うオモニを蹴り上げた
  オモニとの最後の別れでした

  来る日も来る日も恥辱を受け
  こん棒でぶたれ火で焼かれ
  新たな命はすぐに消され
  病と知ればゴミと化す
  痛みを感じず恐れも消え
  涙も枯れた私たちは
  希望なんて知らなかった
  未来には絶望しかなかった

  私の体に刻まれた
  傷痕、落書き、入れ墨は
  時代が忘れたとしても
  どうして消えることがありますか
  私の心に刻まれた
  恨みと深き悲しみは
  この身が朽ち果てたとしても
  どうして癒えることがありますか

  幾多の少女の人生を
  未来、希望を奪った罪を
  あれはなかったカネ欲しさだと
  笑う人たちもいるけれど
  生きた証はやがて根絶え
  彼らのまわりさまよえば
  過ちを悔いる慟哭が
  魂を鎮める歌になるでしょうか


●志遠(チウォン)
 大阪朝鮮高級学校の卒業生、金ソッセと愼祥訓(シンサンフン)が2002年に結成。在日社会や祖国統一を願う歌をはじめ、最近では、世界の不条理、時事問題、マスコミに関する内容など、社会的な歌を多く創作し、活動している。代表作に『クナルチョロム(あの日のように)』、『ジャパニーズマスメディア』、『トッコー(特高)』ほか。
  

 

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介護保険制度、変えるのは現場の声~『ケアマネ白書』に込めた想い

2009年04月28日 | 新刊案内

 新刊本『ケアマネ白書』(よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編)を編集した寺内順子さん(大阪社保協事務局長)にその想いを寄せてもらいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 介護保険制度が始まって10年目、当初の「介護の社会化」「家族介護から社会介護へ」のうたい文句はもう過去の遺物のように放り捨てられ、「24時間介護」どころか、30分、1時間の「切れ切れ介護」が実態です。

 一方この間、介護保険利用者は増え続け、利用者の高齢化や貧困化、孤立化が進み、いまさら「家族介護」に逆戻りはできません。

 いま、日本の介護を支えているのはケアマネジャー、ヘルパー、訪問看護師、理学療法士、施設職員などの介護従事者です。ご存知のように、介護報酬は低く、介護従事者は一般業種と比べても正職・専従で働いても十分に暮らせるだけの給料とはいえません。しかし、目の前にいる介護保険利用者・家族を支えようと毎日必死の思いで働いています。
 
 しかし、介護現場で、介護従事者がどのような仕事を毎日しているのか、ほとんどの方はご存知ないことと思います。100人の高齢者がいれば、生き方も人生も症状も100様あり、介護も100様あるはずです。

 この白書では主にケアマネジャーと介護保険利用者の生の声を通して、在宅で暮らす高齢者にどのような支援がされているのか、そしてケアマネジャーたちがどんな思いで利用者・家族を支えようとしているのかを具体的に掲載しました。

 そして、座談会では「介護保険9年」を問い直し、これからの運動の方向性もさぐっています。

 さらに、介護保険制度やケアマネジャーについての理論編や、たたかうケアマネジャーからの提言も掲載しています。

 介護保険の現場には沢山の介護従事者がいます。ケアマネジャーだけでも、全国で9万3千人が介護支援業務をしています。

 いま、介護保険を介護保障に近づけるための運動が必要です。その際の最も大きなポイントは介護現場の人たちの声をどれだけ発信し社会問題化していくかだと考えています。

この本はその第一歩です。ぜひ多くの方のご購読をお薦めします。

 

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鎮魂歌、ビデオレター、ハルモニたちの状況、そして総選挙・・・

2009年04月27日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 昨日は吹田市立男女共同参画センターで開かれた〈「慰安婦」問題の真実を知ろう 4.26北摂証言集会〉に参加してきました。

 詳しいことはコチラに記しましたのでご覧ください。内容の濃い集会でした。

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最新刊『ケアマネ白書―現場の声が介護保険を変える』 よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編

2009年04月25日 | 新刊案内

介護保険が始まって今年で10年。新介護認定調査が見切り発車の今、高齢者と家族の生活はどう変化したのか。それをサポートするケアマネジャーたちの仕事、喜び、苦悩・・・。利用者・家族の現状とケアマネジャーの実態の両面をさぐりながら、生存権保障にふさわしい介護保障の確立を考えます!



『ケアマネ白書』
現場の声が介護保険を変える

よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編

四六判 264ページ 定価1400円

ISBN978-88900-856-2

5月20日 発売予定

●目次から

はじめに

第1章  利用者、家族、ヘルパ―、ケアマネは語る    

    ・知られていない介護従事者のこと
    ・利用者、家族、ヘルパー、事業所の要として
    ・利用者は語る
    ・「目の前で困っている人を放ってはおけない」
    ・社会保障改革の中で利用者、仕事を理解する

第2章  座談会=介護保険9年とこれから     

    ・介護保険利用者の実態
    ・介護保険、さらにわかりづらい制度に
    ・この9年で介護は社会化されたか
    ・介護、それは人生を支援すること
    ・私たちケアマネジャー自身の質を高める
    ・ヘルパーとケアマネジャーの連携を
    ・私たちの関わり方次第で家族も変わる
    ・支援のとっかかり、それは地域の力で
    ・ヘルパーの雇用保障抜きにレベルアップは不可能
    ・基準と報酬の見直しはセットで
    ・直行直帰だと悩みを話す場所がない
    ・登録でサービスに責任は持てない
    ・ケアマネジャーの実態は
    ・「赤ひげ先生」のような介護の仕事
    ・介護保険改善に向けて
    ・介護保険はまだ10年、もっと中身の充実を
    ・介護保険の未来に向けて私たちのできること
    ・もの言うケアマネとして次回制度改定に反映を
    ・生存権保障としての介護保険制度に

第3章  介護保険制度とケアマネジャーの現状  

    ・介護保険ってどういう保険?
    ・介護保険制度の現状はどうなっているのか?
    ・ケアマネジャーの現状

第4章  利用者本位の介護保険活用のポイント

    ・ケアマネジャーをどうやって選んだらよいのか
    ・「要支援」と認定されたのでケアマネジャーから断られた
    ・要介護認定が下がった。どうしたらよいか
    ・同居家族がいるからとヘルパーが家事をしてくれないが
    ・ヘルパーがこれもできない、あれもできないという
    ・院内介助をしてくれない
    ・散歩介助をしてくれない
    ・ヘルパー事業者から「これ以上は自費で」と言われた
    ・要介護1に下がったから介護ベッドを返してくれと言われた
    ・ケアプランを自分で作りたい

第5章  介護の仕事とたたかうケアマネジャー

    ・「マスターケアマネジャー」とは「たたかうケアマネジャー」
    ・ケアマネジャーという仕事―その魅力と希望

第6章  喜びと学びある介護の実現めざして

    ・高齢者の悲痛な叫びと怒りは今も続く
    ・ますます遠のく介護
    ・理不尽な福祉用具の利用制限
    ・行政が奪う介護サービス
    ・給付抑制の手先になっていないか問い直す
    ・すり替えられた「自立」の概念
    ・安心して自宅で暮らし続けられる制度の充実を
    ・「長生きしてよかった」と思える支援をしたい
    ・たたかうケアマネジャーからの提言
    ・「介護保険があってよかった」と思える制度に    

あとがき

「よりよい介護をめざすケアマネジャーの会」ご入会のおさそい

*ご注文、お問い合わせはこちらに

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『ケアマネ白書』、初めての集会販売で完売デビュー!

2009年04月24日 | 新刊案内

 昨日は午後、『ケアマネ白書―現場の声が介護保険を変える』(よりよい介護をめざすケアマネジャーの会編)の第一陣が出来上がり、さっそく和歌山市内で開かれた介護保険学習会で販売、持参された20部が完売するという、幸先のいい『ケアマネ白書』行商がスタートしました。

 まだまだこれからですが、書店への新刊案内の返信もそれなりに反応がいいようです。ちょうど4月から介護保険の認定基準が改悪され、またまたあちこちに混乱が生まれているようですが、利用する高齢者・家族にとっては不安が拡大することになりそうです。そうした背景があるためか、ここんとこテレビや新聞紙上でも介護保険を扱った報道が見られるようになりました。

 ということで、この本は結構タイムリーな出版になるんじゃないかと、密かに期待もしているのですが、果たして読者諸氏の反応や如何に?

 ちょっとGWに入りますので、書店での販売はその後ということになりますが、直接申し込みいただく分には、週明けから対応できますので、ぜひご購読ください。

 なお、コチラで編者の一人である大阪社保協・T内さんがこの本のついて語っておられますのでご覧くださいね。

 詳細案内は次回に載せます。


帯を巻いた状態


帯を外した状態(笑)

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『ケアマネ白書』が明日から順次出来上がってくることとなりました!

2009年04月22日 | 新刊案内

『ケアマネ白書』いよいよ出来へ!

 明日の夕方、和歌山で行われる学習会が最初の販売機会になります。なのでどうしてもそこに間に合わせる必要があったのです。当初は余裕で出来上がるだろうと思っていたのですが、製本屋さんの断裁機の入れ替え作業が行われることが判明、その作業が4日かかると言われれて大ピンチに。工程の途中を外注してもらったりしてなんとか間に合わせてもらうようになりホッとしています。

 今日はお礼&陣中見舞いにシュークリームを買って行き、お茶を飲みながら新しい機械のことなど聞いてました。大きな断裁機で作業がずいぶんやりやすくなるとのことでした。薦田製本さん、いつもありがとうございます!

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兵庫の本、これからさらに広げます!

2009年04月22日 | 現在おすすめの本

 7月5日投開票の兵庫県知事選挙の「憲法が輝く兵庫県政をつくる会」の擁立候補者が決まり、昨日発表されました。同会が発行した2冊の本を出版させてもらった立場として、待ちに待った日となりました。

 これから一段と強く7月5日に向けて兵庫県民の良識を掘り起こす運動が繰り広げられていくと思いますが、これを機に私としましてもこの2点の書籍の普及販売に、力を入れていかなくてはと思い新たにしています。

 


詳しくはこちらをご覧ください

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最近の読者ハガキから~ありがとうございました。

2009年04月21日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』 神戸女学院大学石川康宏ゼミナール編
 
 「慰安婦」問題。靖国問題、教科書問題、憲法改定問題と、戦争の被害者としてだけでなく、加害者としての側面を考えて、現代の我々も再び同じ被害・過ち・加害者にならないようにしなければ…という思いを心に刻むことができました。政府をはじめ、タカ派の人たちが恥知らずにも「自虐史観にとらわれるな!」「日本人としての誇りを持て!」というのには、怒りを覚えるばかりです。(箕面市・60歳・男性・公務員)

●『子育てがおもしろくなる話』 土佐いく子著

 2児の親でもある自分が、最近仕事に熱中するあまり母親任せにしていた子育て。この本の中にもある「子どもたちが今、一番求めていることは、理屈抜きに自分のことを大切に思ってくれる人がいる、私のことを愛してくれている人がいるという実感なんだということを強く思った」という一文。先生が母親のために仕事としての教育を精一杯がんばっている姿が浮かび、仕事を理由に子どもから遠ざかっている恥ずかしく思いました。これからはなるべく、子どもたちと楽しく遊んでやろうと思います。(東京都・39歳・男性・会社員)
 
 

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なぜか昔飼ってた犬猫の思い出話に・・・

2009年04月20日 | 丸ちゃんの私的時間

 先週の出来事ですが、わが広島カープのボール犬のミッキーが老衰のため亡くなりました。ボールを入れた篭を球審に届けにいく姿が愛らしく一躍人気者になったものです。ゴールデンレトリバーの11歳ということで人間でいうと60歳ぐらいに相当するらしいです。

 そのミッキーから思い出したのですが、私が小さかった頃、田舎の我が家ではテルという名の犬を飼っていました。種類は何なのかよくわかりません。おそらく雑種だったと思いますが、少し変わった犬でした。

 車が近づいて通り過ぎるといつもその後ろを追っかけて吼えながら走り出すのです。どこまでも車の姿が見えなくなるまで追っかけていました。車が何か他の動物に見えたのでしょうか、ハンティング本能が目覚めたのですかね。
 
 またハーモニカを吹くといっしょに歌いだすのです。「ワン、ワン」と吼えるのではなくて、なにか困ったような声を発する感じに、そう、あれはきっと歌っていたに違いありません。ある時、小学校から帰ってくるとどこか遠くの家に、番犬としてもらわれていきました。どういう事情があったのか知りませんが、突然の別れでした。

 犬がいなくなると今度は猫を飼いました。白い猫や三毛猫や白黒のやつというふうに、何代かに渡ってかっていましたね。当時は私も子どもだったので、今思い出すと猫に対して相当のイジメをしていました。

 完全に動物虐待ですね。天井に放り投げてはクルクルッと回転しながらパッと地面に4本足で着地する様子を楽しんだり(この着地は足が痛いんでしょうね、ブルブル振っていましたから)、前足と後ろ足を両手につかんでマフラー代わりに首の周りに巻いてみたりなど、たぶん猫のほうが大人だったのでしょう、鬱陶しいやっちゃと思いながら付き合っていてくれたのかも知れません。まったく逃げることもせず、なすがままというかきゅうりがパパというか、実によく遊んでくれた猫たちでした。

 でもさすがに田舎の猫です。よく蛇を捕まえてきては部屋の中でいたぶっているのです。蛇が逃げようと爪で押さえてがぶっと噛み付き、少しずつ弱っていくのを確かめ、そして最後には食べてしまうのでした。特に夏は蝉はもちろん、大きな蛾やトンボをはじめ、たいていの虫は口にしていましたね。裏庭に池があって鯉を飼っているのですが、その鯉たちもよく犠牲になってものです。

 なんか昔の思い出話になってしまいました。こういうことを書きだすとキリがありませんので終わります。またそのうちにということで。

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5月3日、「癒し癒されコンサート」、吹田・浜屋敷で

2009年04月19日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 地元吹田の吹東町~日の出町近辺の保育園・学童保育つながりの人たちで「癒し癒されコンサート」をすることになりました。特にここに書いて広くお知らせするというような性質のものではない極々限定された人たちというか、身内といった方がいいのか、まあそんな狭い範囲に呼びかけるコンサートなのです。

 身近にいる疲れている人、心の悩みを抱えている人、アップアップ状態の人などいろんな事情を抱えながら日々生きている自分自身も含めた人たちの心のリフレッシュになればいいかなと企画しました。

 GWの5月3日、会場は吹田歴史文化街づくりセンター「浜屋敷」のお蔵の中で午後2時からです。とりあえず今決まっている出演者は藤田幹彦(ギター)、藤田ふみ子(フルート)、田川香(フルート)、藤田鉄平(ギター)、藤田咲子(ピアノ、歌)、丸尾忠義(ギター、歌)、丸尾貴恵子(歌)、中山久美(ピアノ、歌)、三宅勉(詩朗読)で、まだ出演者募集中です。もちろんみんなで歌うフォーク&うたごえの時間もあります。入場料は300円、お茶とお菓子&歌集付きです。

 当日は憲法記念日なので、各方面でもいろいろなイベントが開かれるようですので、そういったことの邪魔にならないように、コチラはひっそりと静かに目立たないようにつつましく行う予定です。ハイ!

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イマイチの週であった…

2009年04月18日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日は土曜日ですが、出勤日です。

 しかし今週はどうも調子がイマイチの週でした。火曜日に花粉症治療を求めて耳鼻科に行ったのですが、もう一つスッキリ改善の方向に向かっているとは言い難い感じです。薬の効きが弱いのか、あるいは花粉が激しく飛んでいて十分に効きにくいのか定かではありませんが、仕事も含めて生活全般にわたって集中力の欠けたやる気が起こらない、そんな日々でした。

 特に目の痒みが激しく、夜中に痒さで目が覚めてしまうというような状態で苦しみました。わかっちゃいるけど、ついつい掻いてしまうのです。おかげで目の周りはシワシワ状態でおじいさん顔になっています(泣)。鼻方面も相当のもので、ティッシュを1箱分使い切りました。

 ということで今週はもう終わりです・・・。

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福島区民のみなさん、こちらは福島警察ではありませんよ!

2009年04月16日 | 編集・営業ふらふら雑記

 電話が鳴るので、「おっ、注文の電話やねえ、ありがたい」と思いながら受話器を取り、耳にあてた。するといきなり、

「あの~、野田阪神駅の前に停めてた自転車が無くなってるんやけど、どうなったんかなあ。なんとかしてほしいんやけどねえ。ほんまにこまるわあ・・・」

とおっしゃるではないか!

「??????…ああっ、えーっと、福島警察にかけてはるんですね」

「はい、そうですが・・・」

「福島警察は、06-6465-1234ですよ~」

「えっ? なんですか? もう一度お願いします」

「いいですか~、6465-1234ですよ」

「ああ、どうもすみません・・・(ガチャ!)」

 昔からそうなのですが、最近ちょっと多いように思います、この間違い電話。そう、福島警察署と小社の電話番号のボタン配列が似ているのです。市内局番は同じ6465でその次が1234と1254の違いなのです。「3」と「5」の違いなのですが、配列は明らかに違うので、どうも頻繁にかかってくるということはたぶん「3」と「5」の数字の見間違いが原因ではないかと思います。   
 
 しかし時々こうして間違い電話に出ると、何か困ったら警察へという感覚が市民生活に根付いていることがよくわかります。

 でもこの警察署の電話番号が「1234」というのは結構多いようですよ。ハイ!

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最近のカルテ事情に驚く!!

2009年04月15日 | 編集・営業ふらふら雑記

 ついに22年来の花粉症にオサラバできるか?

 気がつくと今年で花粉症とのお付き合いは22年になっていました。今春大学を卒業した長男が保育園に行き始めたときからですから、まあそんな感じです。ずっと市販の薬で対処してきたのですが、もうそろそろしんどくなってきたなあいうことで、今朝、職場近くのアレルギー科のある田中耳鼻咽喉科に行ってきました。

 鼻をぐいっと開けて何かを突っ込まれた検診のあと、目薬と飲み薬を処方され、鼻の中に薬を吹きかけるパイプを2分間、そしてアレルギー検査用に採血してもらいました。

 いやあ、それにしても最近のお医者さんはすごいですね。数年前に歯医者さんに行って以来だったのですが、診察室に入ると先生の手元には事前に問診表に答えた内容がパソコンの画面のようなカルテに表示されていて、それを見ながら質問したり、ペンのようなもので結果を書き込んだり出来るようになっているんですね。もちろんページもめくれるし―という感じで、これにはキーボードがないんです。なんか形が昔の小型のライトテーブルに似ていておかしかったですが。先生の話よりそのカルテの方に気が行っていました。

 診察を終えて受付に戻って精算をしました。次回の診察はいつになるのかと聞くと、携帯やネットでも予約できるとのことで、そのやり方を書いた案内チラシをいただきました。もちろん、普通に窓口でも受付できるのですが、ネットで予約するとその診察時間が近づくと連絡をしてくれるようになっているのです。いや~、すごい時代になってますね! もしかしたら私だけが知らなかったのかも知れませんが・・・。

 ちなみに料金は今日が初診で検査もあったので5530円(本人3割負担)、薬が1160円(同じく3割負担)でした。う~む、やはり高いよねえ。

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返品ケースを開けては閉め、開けては閉め・・・

2009年04月13日 | 編集・営業ふらふら雑記

 今日は朝から在庫僅少本を探して、山のように積み上げた返品ケースを開けては閉め、開けては閉めの作業で疲れてしまいました。昨日メールで土佐いく子先生から注文をもらったのですが、『子育てがおもしろくなる話』が在庫がほとんどなくなっていたので、「とりあえずあるだけ送ります」と返事をしていたのです。幸いにご希望部数には少し足りませんでしたが、何とか格好は付けて送ることができました。

 いつもバタバタの出庫作業ですが、おかげで重版する決意が固まりました。嬉しいことです。14刷となります。さて何部刷ったものでしょうかね? 悩ましい部分です。新刊も出ますからまた一緒に動くことも考えられますしね…。

 先日の『朝日新聞』に「介護職員活躍ドラマ見たい」という投書が載っていました。ドラマというと、医師、弁護士、刑事などが活躍するものは多いが、介護職員のドラマが見当たらない。テーマが暗くなるからなのか? でも実際は、やりがいや喜び、充実感もたくさんある。そういう角度からドラマを作ってほしい。介護はどこにでもある現実なのに、それが理解されず、見えてこない。若い人にがんばっている同世代の姿を見てもらったら介護の未来は明るくなるのではないか――という内容のものでした。 

 そうです。介護の現場は厳しい職場ですが、でもやりがいを感じ、生き生きと充実した気持ちで働いている人たちもたくさんいます。今度の新刊本『ケアマネ白書―現場の声が介護保険を変える』にはきびしい現場で働く介護職員たちの姿が生き生きと、利用者・家族の姿とともに描かれています。政府のいい加減な介護保険政策の下、少しでもお年寄りの心に寄り添い、またその家族の思いを掬いあげながら奮闘する介護労働者の仕事、そしてたたかいに胸が熱くなります。あ~、早く刷り上がってこないかなあ…。

 

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【原稿募集のご案内】

 日本機関紙出版センターでは以下の内容で出版原稿を募集します。ふるってご応募ください。

1.募集テーマ ジェンダーやセクシュアリティの視点から、日常生活の「性と生」をリアルに表現し、さまざまな人たちが多様で自立した生活が送れるために必要なことは何かを考えるもの。

2.字数数 1200字前後

3.選考 編集部および編集代表(杉山貴士、大橋明日香)が選考します

4.締切 2009年5月末

5.謝礼 刊行書籍を贈呈

6.応募方法のお問い合わせ先

  日本機関紙出版センター 担当:丸尾忠義
  TEL:06-6465-1254 FAX:065-6465-1255
  〒553-0006大阪市福島区吉野3-2-35
  E-Mail hon@nike.eonet.ne.jp
    http://blog.goo.ne.jp/kikanshi-hon

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またしても大正区は「うるま御殿」で踊り狂ったのだ! ヤレヤレ…

2009年04月12日 | 丸ちゃんの私的時間

 昨日は休日にもかかわらず午後から出勤、あれこれの雑用の片付けです。デスクの隣にあるFAXがジーッ、ジーッと書店さんからの注文を引っ張り出してくれます。書店さんは土日は関係なく営業しているのがほとんどですが、さすがにビジネス街にある書店ならば平日よりも時間に余裕がでて、毎日洪水のように送られてくる出版社からのFAX案内なんかも目を通してもらえる時間ができるのでしょうかね。まあ、とにかくありがたいことです。

 夕方5時になったので、野田駅から大正駅へ。まだ時間に余裕があったのですこし寄り道しながら南恩加島方面へ歩いて行きました。目指すは沖縄料理の店「うるま御殿」です。「慰安婦」企画つながりのいつものメンバーで恒例の集まりです。

 予定の時間より早めに着いたのでとりあえず「生」を注文しながら時間を潰していると、8時からの沖縄民謡演奏メンバーの女性の方が来られたのであいさつすると「ああ、前に来られて写真を撮っていた方ですね」としっかり覚えておられました。まあ、あれだけ目立つ行動を最前列ですると覚えられますよね。

 6時過ぎごろになると大方のメンバーがやってきたのでオリオンビールで乾杯、沖縄料理をいただきながらナンヤカンヤと話が転がっていきます。京都のf田弁護士は新しい修習生・K町さんを連れて参加です。このK町さん、聞くと祇園祭の笛を吹くのが趣味だそうで、そのためにわざわざ京都の大学に通い、この先も京都で暮らしていく予定という、仕事よりも笛が大好きという若き法律家でした。


沖縄の民謡や舞踊、島歌などを演奏


会場内はほぼ満員状態に


飛び入りで太鼓をたたくK町司法修習生

 酒を飲みながらの話はいろいろで、こうして時間がたって思い起こそうとしても何を話して聞いていたのか、あまり覚えていません。最近、どうもそんな傾向が強くなってきています。まあ、どうせそんなに重大な話はしていないと思うのでいいのです。楽しい仲間とおいしく飲めればそれでいいのです。ハイ!

 さて8時になると沖縄民舞などの演奏が始まります。2つの三線と太鼓で沖縄民謡、舞踊、会場からの飛び入り演奏、歌、さらに獅子舞に会場全員が入り乱れての踊り…と高潮を迎えました。演奏は10時にもう一度行われました。


92歳のおじいさんも元気に歌った


獅子舞に食べられるf田弁護士の図


舞台狭しとみんなで踊る


歌姫さんとご一緒に

 この「うるま御殿」、お店の壁には訪れたたくさんの著名人たちのサイン色紙が貼ってあるのですが、その中にこかの中学生たちの寄せ書きが何枚か貼ってありました。なんで中学生たちの寄せ書きがあるのか、ちょっと疑問だったので帰りしな、現地沖縄とは一日遅れで配達される『琉球新報』を読んでいたお店の人に聞くと、沖縄のことについての学習にきた中学生たちの寄せ書きだそうです。沖縄修学旅行に先立つ学習会などでここに学びに来ることがよくあるそうです。

 なぜ、この大正区には沖縄出身の人たちが多いのか、そんなことも考えながらわれわれアホな大人たちもこれからは飲もうではないかと心に誓った、大正区南恩加島の桜吹雪舞う午後11時でした。

 


 

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