再開 私の色（２９６６）

　今日（２０１６年１１月１日）は、大阪市内で開かれている「いのち」を考える講座に参加した。今回で４回目。

　講師は、清水寺貫主の森清範さんで、テーマは「いのちは仏なり」。

　森さんの話を聴いて、命の大切さだ。自分と他人はつながっており、なかよくすることが大切だ、と思った。ただ、日ごろの生活から、それは、すべての人たちとの関係では無理である。つまり、初対面の印象はそれはそれでうけとめ、あとは知力で、他人の命を大切に思い、調和をもって接することがポイントだ。

　すべての人を好きになる必要はなく、ただ、大切なことは、自分と同じ人間としての仲間意識を共有し、大切にすることだ。もちろん、できない場合が多いが、常識として、しっかりと冷静に相手と接することだろう。

　同じ人間でも、性格も異なり、行動も違う。それを受け入れる。同じ「人間」という基本を大切に接することが重要であると考える。