再開 私の色

 私の人生観を述べてみます

再開 私の色(419)

2009-12-02 21:13:47 | Weblog
 沖縄返還(1972年)の時に、日米が交わしたといわれる、「密約文書」の訴訟で、元外務省のアメリカ局長が、密約文書に署名したと証言した、との記事を読んで、私は唖然とした。なぜならば、国側は「文書を保有していない」といってきたからだ。要は国はウソをついたことになる。今後、外務省などからのコメントに注目したい。

 トップシークレトはいつの時代でも存在するが、ウソでは困る。国は国民をはじめ、沖縄返還の関係者にダメージを与えたといってよい。張本人は誰か。説明と謝罪がほしい。

 何事も政府トップで、秘密ごとが行われ、いつも国民はただ従うだけの図式はもういいだろう。状況をよく理解し、どんどん発言することが必要だと思う。

 時には危険が近づいてくるかもれしないが、「正義」のために声をあげることが必要だ。だまっていれば、間違っていることを肯定する、と受けとられる。

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