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心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

『百歳』

2012年02月20日 | 紹介します
柴田トヨさん。百歳になっているんですね。
ありがとう。あなたの本に出会えて本当に嬉しかったんですよ。
第一作『くじけないで』を書店で目にしたとき えっこの方が こんなみずみずしい言葉を!という驚きでした。早速 読み始め、すぐさま母のところに持っていきました。
母にもぜひ読んでほしかったからです。長い詩ではありませんので、母にはすごく読みやすいと思いました。
それから しばらく母はそばに置いて 折にふれては 開いて読んでいたようです。

そしてその後 ワンディシェフの店にも 置かせていただきました。みなさんにもぜひ読んでほしかったからです。

先日 久しぶりに書店に立ち寄り、あれこれ物色する機会がありました。そこで目にとまったのが 『百歳』柴田トヨ著。
本の装丁は 前作の『くじけないで』に似通っていました。内容は トヨさんご自身の写真がたくさん盛り込まれていて どの写真にも柔らかで 優しい表情のトヨさんがいました。トヨさんが過ごしてきた人生をかいつまんでトヨさん自身が紹介している文を読み、今さらながら百歳の年月を思いました。きっとここに込められている言葉以上のすごさで トヨさんの中にはぎっしり詰まっているのでしょうね。

辛かったことも過ぎてしまえば 今が楽しいと言い切れる トヨさん。
あなたが生きてくれて こうして言葉を紡いでいてくれる それだけでなんと嬉しいのでしょうか。
それだけでなんと力強いのでしょうか。
世の中にはトヨさんのようにお年を召した方がたくさんいます。そのひとりひとりの方々にトヨさんのような様々な人生があることを思います。ひとりひとりは本として形にはしていないのでしょうけど、形を替えて周りの方に何かしらを与えてくれているのかもしれないと感じます。
百歳ではありませんが、わたしの周りにも 年上の方がたくさんいます。ワンディに通うようになってから、母と温泉に通うようになってから、わたしの周りには年上の方が多く存在するようになりました。そのひとりひとりの方に出会えて 本当に良かったなと思っています。
どの方も 笑顔が素晴らしい。
顔に刻まれた皺さえも可愛らしい。
昔のことをとつとつと話す その仕草は 年輪を重ねた大樹のような存在感を与えてくれます。
誰にも話せない辛いこともたくさんあったのでしょうね。それを見せずに 明るく笑っているその人たちを見るのが わたしの安らぎでもあります。

言わなくてもなんだかわかるような気がします。
生きてさえいれば いいことがあるよ と。
あったかい温泉に入れて こんなにありがたいことはないよ と。

トヨさんは やろうと思ったことをただ一生懸命やってきただけだと言います。その一生懸命さの度合いがわたしとはかなり違うのでしょう。一生懸命であれ 何に一生懸命になるかはそれぞれ違いがあるけれど、一生懸命に生きることで未来が見えてくる そう語りかけてくれているように思います。
トヨさん 本当にありがとう。
今度の本も 真っ先に母に見せたいと思います。

小川勝久さんという写真家

2012年01月27日 | 紹介します
クリスマスの日、勢いで注文した本と作品が届きました。
なんの番組だったのか 忘れてしまったのですが、BS放送を見ていて その方の写真とその方の雰囲気がすごく気に入ってすぐさまネットで検索。

写真家 小川勝久さん。

写真集『写心伝心』と その中の一枚の写真を小川さん自らが作成してくれ展示用にするという企画。
番組を見ながら(BSジャパンの「写真家たちの日本紀行」という番組でした)小川さん自身の魅力にとてもノックアウトされ(笑) これはぜひ写真集も買わなくちゃ!って思ってね。そして三枚の写真の中から 彼がノルウェーのオスロで写したという水辺の写真を選んで 注文しちゃいました!

クリスマスに頼んだので 年末には届くかな?と思っていたら、結構時間がかかり、ようやく二日前に到着。オスロの写真の見事さに圧倒され(大好きな東山魁夷を彷彿とさせる写真です)写真集の美しさに圧倒され、寝るときも枕元に置いてます。
そしてなんといっても小川さんのエッセイがいい!
番組で小川さんが語るその語り口にも魅了されたのですが、写真集にある小川さんの言葉の数々に写真家だけではなく 何もないわたしにも伝わるものがある・・・そんな気がしました。
何十年と一つのことに夢中で取り組んできた人の言葉 その凄さは誰にも真似できません。

わたしは何もできていないなと感じます。
でも こういう凄いものに触れることで まだ何かできるのかなと思えてしまうところが自分の天然さかなとも思います(笑)

凄いものに触れる喜び、これに出会えて良かった!という瞬間。生きていて良かったと思える瞬間でもあります。
長い間 あれこれと無駄な時間を過ごしています。その中でもほんの少し 自分が生きていて良かったなと思える瞬間に出会えることが どれだけその人を前に向かせているか・・・わたしの巣ごもりもようやく外に向けて歩きだしそうです。

今日はいい天気ですよ!



雪 雪! 雪!!



多田キヨさんというアーティスト

2011年12月04日 | 紹介します
月曜日に新しいテレビがやってきて その1週間前にレコーダーを買って。
ちゃんと接続していただき、とても快適なテレビライフを過ごしておりまする。録画するのが簡単で もう あれこれと これまでは録画しなかったものまで 手当たり次第に録ってます(笑)
一体いつ見るんでしょうねー。
でも BSプレミアムの画面がとても綺麗で つい・・・録りたくなってしまうのですよ。
ただ この間は失敗しました。
ビデオ画面で番組を登録すると録画になりますが、テレビの番組表で選んだら 録画にはなっていなくて、すごくいい番組だったので 後でもう一度見ようと思っていたのに、終わってみたら 録画リストに載っていなかった・・・が~ん。

まだまだ使い慣れていないようです。

そのいい番組というのは NHKの「熱中人」で取り上げられていた 自然を絵の具にしているという女性でした。田舎のおばさんという感じなので(本人いわく) 訪問者が「先生いらっしゃいますか?」と訪ねてきて、「わたしです」というと みなさん びっくりされるとか。
でも とても笑顔が素敵で、観音様をよく描くようですが、まるで観音様のような方だなあと感心してみました。ご家族が仲良くて 特に旦那様との仲が良くて、、、。

その絵は 山で見つけてきた落ち葉や野菜が素材となっていました。ねぎなど 一枚一枚広げてアイロンをかけてとっていました。砂を混ぜたりもしていました。
この方はお名前を失念したのですが、一度 その光景を見たら忘れないらしいです。だからスケッチとかしてなくて 帰ってきてから その構図を思い出しながら 色々な素材を出してきて見合うように作り上げるのでした。
大胆な構図、押し花絵とは一線を画す すごい力のある絵がたくさんありました。

実際にこの目で見てみたいものです。

見つけました!多田キヨさんという方でした!

「熱中スタジアム キヨさんの不思議な絵の具」

クモの糸を手繰り寄せながら 巻いて作った「山」という字は ほんとにキラキラして綺麗でした。キヨさんの思いは 自然に対する「感謝」の気持ち、それがとても伝わってきます。なんでも最後まで大事に生かしてあげたいというやさしさに 素直に感動しました。

キヨさんが自然の中から集めてきた材料が どんなふうに変身するのか これからどんどん作品を作っていってほしいなと思いました。深夜の番組でしたが、初めて見つけたこの番組、また見てみたいと思います。

※※※
母もよく「物は最後まで使い切ってから捨てなくちゃ」と言います。使わなくなった・着れなくなったからといってすぐ捨てないで 切ったり他のものにしたり、最後の最後は床掃除に使ったりして もうこれは後使えないなと思ったら 処分しているようです。そうすれば まだあるので余計なものを買わなくてもすむし これもエコという考えになっている気がします。
※※※

ハチ公小径での大館ゴスペルクワイヤ

2011年09月26日 | 紹介します
ハチ公小径での大館ゴスペルクワイヤ


久しぶりに聞きました!
大館ゴスペルクワイヤ ジョイフル・シンガーズ!
10曲の内容は 新曲(わたしが辞めてから)ばかりで とてもわくわくしました。ソロの声もみんなすごくて あーあの人があんなに・・・!って感じが多かったです。みんな練習に練習を重ねているんだなぁ。
迫力ある歌声に圧倒されました。
一緒に行った方たちも大満足の様子で 連れて行って良かったなぁと。
ただ 日中あんなに暖かかったのに 会場は冷たくて、ご一緒した方が近くのヨコキチまで行って羽織るカーディガンを買ってくるといったこともありました。ヨコキチに行ったら、4割引やっててすごく安く買えたのよぉ~と これまた嬉しい誤算でした♪

元気をもらえたわぁ~、いいわね~と何度も話しているのがとても印象的でした。高齢ではありますが、フットワークの軽い彼女たち、わたしが行きませんか?と誘ったら 一にもなく二にもなく「喜んで!」と。わたしがそれぞれの家まで送り迎え。たまにはこういうこともいいかなと。ひとりで楽しむのもいいけど、普段聞くことのない彼女たちにも聞かせてあげたいなと思って。

10月にもコラボすると聞いているので そちらにも誘ってみようかなと思っています。

アメリカ~ンな雰囲気のバー CRACKERというお店がある

2011年07月20日 | 紹介します
アメリカ~ンな雰囲気のバー CRACKERというお店がある


わが町に昨年できたカクテルバー「CRACKER」
若いマスターがやっている。若いマスターだけあって 店内外は若さがみなぎっていて、格好いいことこの上なし♪

先日 ワンディジャズの帰りにちょこっと寄ってみた。生ビールを飲みたいときはここに来たくなる。店内外の内装はマスターと友人で手作りだそうだ。天気のいい日は ロードバイクで出勤するというマスターのお気に入りのバイクが。
なぜか カウンターにはウクレレも(笑) マスターはまだ弾けないらしい(笑)
常連さんが沢山いて いつも賑わっている。
前は棚にミッキー関係のものが色々飾ってあったが、今はカクテルやらバーボンやら飲み物関係で埋まっている。それだけ色々な種類のドリンクが出るということなのだろう。

お客様の要望であれこれカクテルの種類も増えてきたようだ。わたしなんかはカクテルの名前はあまり知らないので 「さっぱり系で・・・」とか注文する。出てきたカクテルにはずれがあったことはない。この日は 知り合いもいて話が弾んだ。他のお店で働いているという女の子がいて とても明るく楽しい子だった。不思議な声の持ち主。若いのに誰とでも話ができるというのは いいものだなと思った。

今度はいつ行けるかな。

自己流キュウリのキムチ

2011年07月16日 | 紹介します
自己流キュウリのキムチ


この季節になると なぜか食べたくなるキュウリのキムチ。
昔 よく作っていたのですが。今年は何度か作っています。自分なりに満足して食べています(笑)
画像で使用しているだしに使う食材は 今は使ったりしないこともあるのですが、やはり使うと美味しいです。

キュウリの切り方とか 本場のとは違うようですが、わたしはこの切り方が食べやすいので好きです。大根は千切りで、どちらも別々に塩を振って30分以上置きます。
その間にだし汁ににんにくや生姜のすりおろし 砂糖 塩を入れます(塩はキュウリなどの塩加減を見て調整)粉トウガラシは赤いかな?と思っても そんなに辛くないので遠慮しないで入れましょう(笑)

キュウリも大根もしっかり水気を切って。大根は特にギュッとしぼります。しぼった大根を漬け汁に入れて赤い大根にします。それをきゅうりにまぶしていきます。きゅうりと大根のコラボです。
最後に残った漬け汁を全体にからめるようにして漬けます。今は暑いので 結構すぐ食べれるようになります。冷蔵庫に入れておけば 長く食べられます。

そうそう キュウリは切る前に板ずりをしましょう。色鮮やかになり パリパリした食感がいつまでも味わえます。先の記事「今日も朝から」で失敗したキュウリのキムチ まだまだ食べれます。毎日 ポリポリおつまみに。漬け汁もまだいけるので もう一度キュウリを入れてみようかなと思っているところです。

あぁ ビールが恋しい・・・今日も暑いです・・・

いよいよ明日は「スナックのりを」開店日♪

2011年07月16日 | 紹介します
※※※

今日は曇天。朝から蒸し蒸しする。外の方が気持ちいいのかもしれない。
昨日は洗濯に明け暮れた。節電なのに 乾燥までかけたら 一日中時間がかかってしまった。あげくに洗濯機のドアが欠けてしまった。そろそろ買い替えどきなの?母は電化製品を30年とか使っているのに・・・。

※※※

夕べ 関東地方で地震。ドラマを見ていたら 速報が流れた。東京23区震度4?あわてて娘に連絡を取った。結構揺れたけど大丈夫だと帰宅途中の声を聞いた。ホッと一安心。それにしても全国各地で余震が収まらない。どこがいつ・・・なんて想像もできない。本当に地震列島なんだな・・・

そうそう 明日は娘が友人とがんばる一日居酒屋「スナックのりを」開店日です!
渋谷にある無銘食堂(渋谷区宇田川町41-26 パピエビル2F)という場所をお借りして 午後4時から開店です。
お漬物は わたしの知り合いにお願いして送りました。今日届くはずです。うまくいくといいのですが。漬けものは 大根のビール漬けや 水ナスの漬けもの ミズの漬けもの かぶの漬けもの 玉ねぎの漬けもの等々 集まりました。来店する予定の方は漬けもの盛り合わせもぜひ食べてみてくださいね!
売り上げはこのたびの震災義援金にする予定だそうです。5月もそうだったとか。大変だけど、何か役立っているかなと思えば やって良かったと思えると娘が話していました。儲けを度外視して 誰かのためになっているんだと思うことができるって いいなと思います。
みなさん ぜひ駆けつけて 応援してあげてください♪
東北の美味しい日本酒 ビールなど飲み物もお勧めがたくさんあるようです。

※※※

カンブリア宮殿の再放送を見た

2011年07月02日 | 紹介します
午前中 番組表を見て ん?再放送があるんだ・・・と思い視聴予約をしておいた。
カンブリア宮殿 5月19日放映の再放送だ。

ケニア・ナッツカンパニーを作った佐藤芳之(さとう・よしゆき) 氏がゲストだった。
終始 自然の笑顔が素敵な方だなと思った。ケニアに留学した当時は 自分がケニア初の日本人留学生だということで大統領が握手をしてくれたそうだ。佐藤氏は留学後もケニアに留まり、そこで事業を始める。
最初は 地元の人の「遅刻する 勝手に休む」等々に悩まされるが、逆にそんな彼らの信頼を得るために 佐藤氏は「絶対給与の遅滞はしない」ということを守る。ケニアでは公務員の給料さえ遅れることもあるのだ。そしてより多くの地元の人を雇用すべき道を探る。
会社内に医務室を設け 働く人に安心感を与える。
会社の住宅ローンを設置、これまで300名ぐらいの方がそのローンで自分の土地を手に入れている。
段ボール箱の組み立てに 10数名の人員を雇い、より多くの雇用者を生み出すことを考える。
またトイレットロールを8エンボスで切り取る仕事をするだけのために雇っている。これは一人雇用するのと トイレットロールを家に持ち帰られた場合の経費増加を見れば 人を雇った方がずっといいという結論からだそうだ。

そして彼について わたしが最も感激したのは、これまで70歳近くまで力を注いできたナッツの会社を1株を残して ほとんど無償に近い形で譲り渡したということ。そして今は ケニアからルワンダに目を向け、公衆衛生の浄化に取り組む事業を始めている。彼は、「自分はケニアで事業をさせていただいた。だからケニアに(会社を)返すだけなんだ」といった意味のことを言っていた。
常に そこに生きている人々のことを考え、どうやったら自立していけるのか この国の人たちが笑顔で生きていけるために自分は何ができるのか ということを考えている。
それが 彼の自然の笑顔になったのだろう。いい顔だ。本当にいい顔だ。

彼は南三陸が故郷だ。今回の震災を知り、駆けつけた。その惨状を目の当たりにし 町長に今必要なものは何かと訊ねる。町長は「トイレの匂いが・・・」と。そこで彼がルワンダで使用しているのと同じようなものを日本で調達し、早速 避難所の仮設トイレに使用する。匂いが消え、職員たちにも笑顔が出た。
彼の存在がここでも生かされた。
さらに 彼が母校の外国語大学で学生を相手に経験を話した。感動した学生が インターンシップにケニアやルワンダに行ってみたいと申し出る姿があった。即決 その場で三人の若者がアフリカに行くことになった。

佐藤氏の姿 話す言葉に本物の匂いを感じ取ったのだと 思った。
佐藤氏は言う。
「夢は寝ている間にみるもの。起きたら 夢ではなく目標になる。目標を目指していくことが大事だ」と。
終始 なぜか涙が出て止まらなかった。なんというか、懐の大きさというか、儲けが先にあるのではなく 人を大事にするその気持ちがめぐり巡って 良い結果になっていくというか・・・久々に凄い方を発見した思いだった。そして 再放送を偶然わたしが選んだこと、きっとわたしに何かを考えさせるために 今日という日が与えてくれたビックプレゼントなのだ。

佐藤さん ありがとう。あなたの姿が 力を与えてくれました。

最近のお気に入り

2011年05月23日 | 紹介します
TUTAYAで借りてきて 一発で気に入ったアルバム。
『モンマルトルからのラブレター』ZAZという歌姫。
何気なく借りてきたのだが、カーステレオにかけた途端、その声に惹かれた。フランスからまた素敵な歌姫が誕生していたことに なんで今まで気付かなかったんだろ?
エディット・ピアフをストリートで歌ってきたというZAZ。

『モンマルトルからのラブレター』

視聴もできるので ちょっと聞いてみてね。まだ30歳?不思議な魅力。

早速amazonnで購入手配しちゃいました!

「Smile, from AKITA」

2011年04月26日 | 紹介します
「Smile,from AKITA」

地元秋田出身のグラフィックデザイナー青山清祐さんが「震災支援グッズの制作を依頼された」ことをきっかけに、「同様の取り組みを一覧紹介することで支援の大きな力になるのではないか」と、同郷の友人の阿部聡さんら4人に声を掛けて企画したこのサイト。

こういう形での支援もまたどんどん出てほしい。

低迷する経済はお金が回ることで活気を呼び戻すと思う。購買意欲は単に物欲だけではなく、自分が買うことで生じる他の方への支援ができるという一体感があれば大きくなると わたしは思う。そして色々な形で 被災地の皆さんを思っているという表れが伝わればいいなと思うのだ。

今 日本は試されている。世界からも。日本の歴史からも。

今 ここで生きているわたしたちがどのようにこれから先 生きていくのかを試されている、そうとしか思えないこの頃だ。
といっても大上段に構えなくても 日ごろ暮らす中で 自分が何が出来るのかを真剣に考えること そこから始まるのだろう。こんなに色々なことを考えたことがあっただろうか。

最近始めた 新聞の「天声人語」を吹き込むことは そういった意味で色々考えることのできる機会だ。吹き込んだものをときどき聞くと、自分がいかに恵まれているのかがわかる。目先の小さなことでくよくよしたり、人のほんのちょっとした言葉にいらついたり、そんなことがあほらしく思えてくる。

で・・・前に戻るけど、このサイト まだまだ参加募集中らしい。この次は山形編も作成するとか。アイデアは湯水のごとく、苦境に立たされてこそ真価は試されるという。今の日本はまさにそうだろう。ひとりの力ではなく ひとりが周りと手をつなぐことで広がる力の大きさを思う。このデザイナー青山さんがひとりでグッズだけを手掛けているのと 周りに呼び掛けるのとでは全然違う。
わたしも何かできることはないか・・・という気持ちで、8日のチャリティーバザーに向けて いくらかでも寄付できるものを探しているところだ。

※※※※
5月8日(日) 午前10時から午後4時まで
『ワンディシェフの店』大館市田町 100円から色々な物を出す予定。
おしるこ150円 秋田ふきめん200円で食べられます。
※※※※

売れるといいんだけどねぇ~。