元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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女性議員の勉強会

2007年12月18日 00時08分12秒 | 練馬区議会について
今日は、超党派の女性議員の勉強会がありました。
テーマは、「男女共同参画」でした。実は個人的にはこのテーマは、政治テーマとしては好みではない分野です。
なんて言ったら、女のカザカミにもおけない!ということになるかもしれません。

 しかしながら、DV防止法や働く女性のための保育園整備を始めとする、法的や行政がするべきことなど現実的に必要なものは積極的に進めるべきだと思いますが、一昔前に使われたジェンダーとか男女平等とかのイデオロギーが持ち込まれると、今時の男女共同参画の精神に反する気がしてしまうのです。

私は、古風かもしれませんが、「男は男らしく」、「女は女らしく」ということは必要だと考えるのです。
お互いの自然な性や特性を活かすことは悪いことではありません。
基本的には、男性の腕力は女性よりは強いし、子どもを産めるという意味では、女性だけが出来ることです。
そのことを男女が理解していなければ、家庭内DVとか児童虐待がますます増える一方だと思うのです。

ある若いPTAのお母さんの言葉です。

「今の子たちは、力加減がわかっていない。どう考えたって、男の子の方が腕力が強い。その男の子たちが健全なケンカをしなくなった。 だから、殴る方も殴られる方も、この位やられたら痛いんだ!ということがわからないから、いきなりナイフで刺したりとかいうことも加減を知らずにしてしまう。
そして、女の子を守るという気持ちも育たない。」

と、おっしゃっいました。
私は、目からウロコという感じでした。

 本日も、DVが悪いということを教育に組み込むべきだという意見が出ていましたが、それを当たり前だと教えるためには、「男」「女」という違いを理解させることが必要だと思います。その上での男女平等だと思うのです。

また、社会的な女性の地位は今や自分が作れる時代になっていると思うのです。そのように頑張っている女性をたくさん知っています。
社会的には、男とか女とかではなく個人の時代に突入していると思います。
そういう意識を持った女性には大いに頑張って欲しいです。


まとめたいと思いますが、実質的に行政がするべきことはすべきですが、必要以上に行政が口を挟んだり、一方的に方向性を示すものでは考えます。


勉強会の後の昼食会は、女性同士ということもあり、料理やお店や学生時代の話しにおよび、大変打ち解けた楽しい時間でありました。

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