元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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東京アラートについて思ったこと

2020年06月04日 16時53分20秒 | 小川けいこのプライベート日記

街を歩くと、紫陽花の季節になったことを実感します。

我が家の紫陽花も準備が整いました!という感じです。

 

この時期は湿気が気になる時期でもありますが、紫陽花クルージングをしながらだと楽しめます。

 

ところで6月2日、東京都において新規陽性者数が34名となったことを踏まえ、都民に感染拡大の警戒を呼びかけるため「東京アラート」が発動され、都庁新庁舎とレインボーブリッジが赤くライティングされました。

練馬区の対応として、区民への不要不急の外出を控える呼びかけを行い、区のホームページやねりま情報メール、SNS等を用いてのお知らせ、夜の繁華街など、3密の危険がある場所を中心に、安全・安心パトロールカーを巡回などの注意喚起を行っています。

 

ちなみに、「東京アラート」とは、モニタリング指標に沿って発動される、「警戒情報」です。

言葉の響きはよいしインスタなどで話題にはなっていますが、警戒情報としては、果たして今回の方法がどれだけ大きな役にたつのだろうか!?と、疑問の部分があります。

確かにライティングは目立ちますが、音が出るわけではないですし、実際に目にするのは一部の人のみ。

また、SNS等での情報は取れますが、あくまで指標ですから、アラートが出たからと言ってすぐにステップを戻しましょうとか、再緊急事態宣言になるという話ではなくあくまで注意喚起です。

でも、本当の意味で注意喚起を行うのであれば、東京都の全自治体に一か所(例えば区役所、市役所、自治体の公共施設など)設置したら良いのではないかと率直に思いました。

私の周囲でも、「あんまり意味がないよね」という声が多数。

これからは、緊急事態宣言後の有効な予算の使い道が問われます。