元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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森のたんけん隊(練馬区移動型外遊びの場提供事業)のご報告

2019年03月07日 17時43分58秒 | 文化・芸術
自民党として、練馬の森を活用した「森のようちえん」を提案いたしました。


そして今回、そのモデル事業という位置づけで

「森のたんけん隊 おひさまてくてく」(練馬区移動型外遊びの場提供事業)

を、実施しました。


今、日本でも認知度が上がっている「森のようちえん」ですが、始まりは北欧のデンマークで、一人のお母さんが森の中で保育をしたのが始まりとされ、ドイツを始め広がっています。

これは、森の中に「ようちえん」を建てるということではなく、森という場を活用して、子どもたちの感性や自主性を育て、情操教育に役立つ子育ての場の提供であります。


そして、練馬には「憩いの森」という制度のもと、森があります。
これは、子育てに活用しないなんてもったいない!といことで、提案させてもらいました。


今回の会場は、「稲荷山憩いの森」(土支田4丁目)




森へ入っていくと、子どもたちの笑い声が聞こえてきます。








そして、森で子どもたちとお弁当タイムのお母さんたちの笑い声も!




見ているだけでも素敵な光景でした。

特別な遊具があるわけでもない森で、一人の子どもが虫や、木の実を見つけると、そこに他の子どもたちも集まり、すぐに探検チームができる。

そして、誰にも怒られることなく落ち葉を踏んで、自由に走りまわること自体が、子どもたちにとっては、素適な冒険なのです。


あるお母さんが、こういうことからアインシュタインが生まれるとおっしゃったとのことですが、素晴らしい表現だと思います。


今後も、練馬区としてモデル事業を重ねながら、練馬区らしい「森のようちえん」を本格的に実施できたら素晴らしいと思います。

また、今回は平日でしたので、今後は土・日にしてみる必要もありますし、場所についても拡充する必要があると考えますので、さらに提案してまいります。