元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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台風24号における学校での倒木状況から考える

2018年10月04日 15時54分25秒 | 練馬区について
この度の、台風24号における区立小中学校での倒木状況を調べました。


被害は、


【小学校】25校(小中一貫校含む)で、33本


【中学校】10校で、25本


であり、そのほとんどが、残念ながら「桜」でありました。

日本人の桜を愛する心を考えると、残念な結果でありますが、最近の度重なる災害の多さを考えると、区の担当部署が樹木医などの専門家の判断をいただくなか、学校に限らず区内中を早い段階で点検し、危険性のある樹木については、伐採などの判断をする必要があるのではないかと考えます。

そして、伐採した後は、新たにその土地に合う種類の樹木の植樹を行うべきと考えます。


また、時々メディアでも報道されたり、練馬区でも、例えば「桜を切るべきではない、守るべきだ」という反対運動が起きたこともありますが、これからは、ケースバイケースだと思います。

確かに、環境破壊に通じるような伐採はすべきではありませんが、防災の観点から、人命や家屋等に危険が及ぶ場合はやむ得ないこともあります。


今回の台風で、区内中で倒木が報告されていますので、やはり、先ずは、公共施設、幹線道路などの樹木点検、これは早急の課題であります。