
本日は、ブランとチェルニーと一緒に、2匹がお世話になった保護団体「ワン・モア・フィールド」の譲渡会に伺いました。

代表の天尾さんは、睡眠時間を削り、時には私財を投じて、幸せを探す犬たちのために、ご尽力されています。
「幸せ探して~ペットショップに行く前に!~」
をキャッチフレーズに、飼育放棄された子、繁殖犬、ブリーダーから病気や障害を理由に不要犬とされた子たちを引き取り、必要な予防接種、治療などを行った後、一生涯の里親を探してくれています。
本当に頭が下がります。
そのように日々ご努力をされている方々がいる一方で、広範囲にチェーン化して動物の展示販売を行っている国の代表国に、日本が位置していることは、誠に残念なことであります。
国会議員は党を越えて、動物愛護議連を結成しています。
だとすれば、ペット産業における展示販売規制や繁殖業者への規制、保護動物を引き取るための支援を、もっと積極的に行うべきです。
そのための法制化は、私たち地方議員では限界があり、やはり国でやってもらうしかありません。
議連に名を連ねている議員は、聞こえが良いからとか、支援者に動物の愛護の関係者がいるからとかそんな陳腐な理由ではなく、しっかりと結果を出すべきだと思います。
私は、有り難くも練馬区の獣医師会の顧問を拝命させていただいておりますのて、区において出来ることをやりつつ、自民党の国会議員にも働きかけてまいります。
ちなみに私は、学校の飼育動物が病気になった際の治療費の予算化を実現しました。(以前は、治療費は役務費に含まれており、例を挙げると、学校のカーテンなどのクリーニング代と一緒になっていましたので、学校の先生も病院に連れていくのを躊躇していたそうです。生き物の命なのに

小さなことからコツコツとです!