元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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『カジュアルダイニング だるまん家』ご紹介!

2013年11月07日 19時04分14秒 | 食べる
最近、区役所の近くにオープンした、

『カジュアルダイニング だるまん家』さんをご紹介します!!

写真は、イケメンオーナーの小山田さん!
奥様もお美しい方でいらっしゃいますが、お料理もお上手とのことで、奥様の家庭メニューの水餃子が、お店のメニューに

「恵みの水餃子」として、登場したそうです。



オーナーお薦めのワインも美味しかったし、



一人、390円で食べ放題の生ハムにも感動!



カマンベールのおやき



も美味しく、生パスタも美味しかったです。

店内もおしゃれで、ほどよい広さで(20人位なら貸し切りもOK)、隠れ家にしたい感じですが、素敵なレストランなので、紹介しちゃいました!私が、ワインをがぶ飲みしている姿を見かけても見逃して下さいませ




《だるまん家》

練馬区豊玉北5‐31‐7 練馬第一ビル3F

TEL 03(5946)9655

http://www.darumanchi.com

区有地を活用した特別養護老人ホームについて

2013年11月07日 09時44分36秒 | 小川の手仕事シリーズ
 私たちの会派では、区有地や国有地を利用して特別養護老人ホームいわゆる特養を整備するべきと、主張してまいりましたが、この度、地域に整備されることのなりました。

 内容は、以下の通りです。


<施 設>  特別養護老人ホーム 定員80名程度(ユニット型個室及び多床室)
       ・ショートステイ
       ・認知症対応型デイサービス
       ・地域交流室
       ・高齢者筋力向上トレーニング等の介護予防事業にも活用

<予定地>  学校給食第二総合調理場跡地(練馬区練馬2-27)

<敷地面積> 4,016.46�

<整備手法> 民間事業者(社会福祉法人)を公募し、民設民営で整備。事業者の選定は、プロポーザル方式

<今後の予定> 
        平成25年度  解体工事設計、近隣住民への説明会
        平成26年度  解体工事、事業者公募、決定
        平成27年度  東京都の補助内示、建設工事着工
        平成29年度  開設

 以上です。

 練馬地区は石神井・大泉地区に比べて、特養が少ないので、今回の新整備については、大変評価すべきことだと思います。


 でも.....まだまだ足りないのです。
 現状をご説明したいと思います。

 現在、区内には26か所の特養があります。その全施設の入所の申請者数の合計は、
14,933人であります。(数字については、平成25年6月末現在)

 当然のことながら、一人の方が数施設の申し込みをされていらっしゃるので、上記の数字については待機待ちの人数ではありません。

 それでは、実際に入所を希望しながら待機していらっしゃるのは、何人位いらっしゃるのか?

 約2,800人であります。

 うち介護度が重い、要介護5の方が、811人、要介護4の方が769人となっています。


 保育園の待機児童数の解消策は大きく前進しましたが、特養については、今後の需要を考えるとまだまだであります。

 在宅介護策の充実については、多少の進展はありますが、はっきり言って、介護の大変さは、介護を経験した人にしかわかりません。
 我が家も、祖母の介護の際は、一生懸命にやりすぎた母の体が故障し、精神的にもギリギリの状態ななり、手伝う私も夜中の3時頃に起こされるのが日常のためイライラしてしまったり、家庭の雰囲気は最悪というところまで行ってしまいました。
 そこで、祖母が亡くなるまでの最後の2年間は、老健を利用しながら、特養に入れていただき、祖母も家族も穏やかに過ごすことができました。

 ですから、在宅介護の支援は必要なことですが、共働き家庭が増えている現状や現代人の介護に対する意識を考えれば介護施設の活用も絶対に必要不可欠なのであります。

 引き続き、公有地の利用も含めて、増設に向けて頑張りたいと思います。

 また、国は、介護職の待遇の向上を図らなくては、人が職場にいつかない、退職が多いこれも現実です。

 祖母は施設の若い職員の方々に親切にしてもらい嬉しそうにしており、亡くなった際も皆さんご焼香に来てくださいました。

 母と私は、「家族で出来ない部分を仕事とはいえ、良くしてもらってありがたいね。」と話していましたが、女性は体力的に厳しいし、男性は結婚して子供を育てるには、介護職の給料では厳しいという現実があります。
 ですから、国はすでに始まっている高齢化社会に向けて、早急に動く必要があります。

 そして、議論の際は、机上の空論とならないよう、専門家はもちろん、お役人サイドも介護の経験者を多く入れるべきであると思います。

 
 私自身も親の介護をすることになり、またいつかはされる側となる、そのことを念頭におきながら、介護施策に力を入れたいと思います。