元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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鹿島 茂コレクション2 バルビエ×ラブルール展 @ 練馬区立美術館

2012年04月08日 01時47分29秒 | 練馬区について
  


 本日、4月8日(日)~6月3日(日)の会期で



 『鹿島 茂コレクション2 バルビエ×ラブルール展 ~アール・デコ、色彩と線画のイラストレーション~』



 が練馬区立美術館にて開催されます。



 鹿島 茂コレクション1は、昨年開催された「J.J.グランヴィル展」でありました。



 7日(土)は、展覧会のオープニングレセプションがあり、私も出席して参りました。
 また、内覧会にて作品も鑑賞させていただきましたが、作品の多くは挿絵なので大きなものは少ないですが、展示された作品は一つ一つが繊細で美しいものであります。


 ジョルジュ・バルビエとジャン=エミール・ラブルールは共に、フランスのナント出身で、今回の展覧会のテーマであるアール・デコ期に活躍した画家であります。
 
 作品としては、バルビエの作品は美しい色彩に溢れており、ラブルールはシャープな線画が特徴の作品が多く見られました。


 個人的には、バルビエの「ファッションプレート」のコーナーに展示されている、当時の女性たちのアール・デコのモードの絵の数々に目が釘付けになりました。
 服飾関係者の方々がご覧になったら、きっと興味を持たれることと思います。


 私は、バルビエの「素晴らしい小さな魚・・・夏のドレス」「君、背中を見せすぎだよ。」「自宅のスピネリ嬢」という作品が気に入ってしまいました。


 会場には、鹿島茂先生ご本人がいらして、レセプションの際にはご挨拶と作品のご説明等をいただきました。
 鹿島先生におかれましては、このような短期間に2回に亘って、多くの作品をご提供いただきましたこと心から感謝申し上げます。

 


 また、今回の展覧会に際しては読売新聞社に共催、フランス大使館に後援をいただいています。ありがとうございます。



 民間出身の若林美術館長が就任される前は、練馬区立美術館のカテゴリーは「日本の近代美術」と「練馬区ゆかりの芸術家」の二つしかありませんでした。
 
 私のもとには、区民の方から「もっといろいろなジャンルを見たい」とか「海外の作品も見たい」とか「メジャーな作品が見たい」などの数々の声が寄せられておりましたし、私自身もそう思っておりました。
 そういった意味では、いろいろな展覧会をプロデュ‐スして下さっている若林館長にも感謝申し上げたいと思います。



 区民の皆様、また区外の皆様におかれましても、平日にじっくりとご覧になるも良し、ゴールデンウィークの予定に入れていただくも良し、この素晴らしい展覧会に是非とも足をお運び下さいませ。


 

 

 

 会場の入り口のアーチもこんなにお洒落です!

桜・さくら・サクラ

2012年04月08日 01時24分17秒 | 小川けいこのプライベート日記
 お花見シーズン間只中ですね。


 皆様はどちらで桜をご覧なっているでしょうか?



 トップの写真は千川通りを車窓から写したものです。


 

 この桜は、工事のために移植され、工事終了後に元の場所に戻り頑張って咲いている子たちです。


 

 これは、としまえんの夜桜です。

 関係ありませんが、私、現在の日本舞踊のお稽古曲は「夜桜お七」です。議長就任中は、あまりお稽古に行けないので古典の長い曲は無理!ということで、新舞踊を選択しております。ご存じの通り坂本冬美さんの曲ですが、激しくもり艶っぽさもありストーリーもあるので、踊っていて感情移入がしやすくテンションが上がる曲です。



 桜が満開のこの時期は、「日本は美しい国」です!と自慢できる国自慢の一つであります。