元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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市川團十郎丈講演

2009年04月03日 13時57分23秒 | 小川けいこのプライベート日記
 昨日は、歌舞伎会の大御所であられる市川團十郎丈の講演を聞くことが出来ました。
 というのは、昨日は「自民党豊島総支部の春の集い」に幹事長としてご招待されており、その際の記念講演が團十郎さんだったんです
 最前列で講演を聞けて、大感激でした。歌舞伎好きの私は、ミーハー精神全開でデジカメラマンとなってしまいました。


 今回、團十郎さんにお声掛けをしたのは、豊島総支部長である小池ゆりこ衆議院議員とのことでした。
 お2人は10数年前からのお知り合いだそうで、團十郎さんが面白くお話されましたが、


 「ゴルフのテレビ番組で小池さんと同じ組でプレーをして珍しく成績が良くて、そのオンエアーを楽しみにしていたのに、小池さんが選挙に出馬することになり、選挙がからむということで、放送がボツになってしまい残念な思いをした。」


 と印象的な出会いを語られていました。
 團十郎丈登場の際は、お客さま方から、


 「成田屋」

 
 と、歌舞伎座にいるのかと錯覚してしまいそうな掛声がかかっていましたが、歌舞伎について講演されたのですが、締めくくりは、日本文化・伝統の継承の必要性と重要性をアピールされていました。
 

 「守るべきは守り、変えるべきは変える。」これは私たち自民党でも、常に意識しているところであります。私が選挙に立候補した10年前は「変える=改革」が政治的ブームでした。
 しかしながら、現在は「日本の良き慣習」が薄れ、同時にそれを守る精神も薄れてしまっています。
 今も「チェンジ」は必要ですが、日本人としての伝統・文化、誇り、奥ゆかしさ、美意識というものは、変えてはならないと思います。
 私が、30歳過ぎてから日本舞踊を始めたのも、政治の世界に入って日本への想いを新たにしたことの表れの一つであります。


 昨夜は、日本自慢の歌舞伎役者さんの話を聞き、日本自慢の「桜」のこの季節に我が国への思い新たにした1日でした。