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元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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中村勘三郎新年会

2009年01月23日 16時58分10秒 | 小川けいこのプライベート日記
 先日、地元の新年会の合間を縫って大・大・大ファンである歌舞伎役者の


 『中村勘三郎(若鶴会)新年会』


 に出席してまいりました


 年末から今の時期にかけては、議会も地元新年会も忙しい私にとっては「最高の時間」のプレゼントをもらった気分でした。


 司会者のアナウンスで開会後、拍手に包まれご本人入場、後援会長である海部俊樹元総理大臣のご挨拶(大御所の代議士ですが、自民党だから親近感が!それに、政治家であっても伝統芸術に造詣が深い方がいらっしゃるのは喜ばしい限りです。海部事務所の秘書さんが知り合いなので、すかさずご挨拶をいたしました!)、歌舞伎座社長のご挨拶、ご本人のご挨拶、トークショー、グループでの参加者との記念撮影、抽選会等々2時間弱ではありましたが充実のファンサービスでございました。
 東京会館の美味しいお料理に、干支の置物の記念品をいただいてとっても幸せな気分で、夜は地元の新年会まわりを致しました。


 トークショーの中で、いろいろなお話を聞くことができましたが、勘三郎さんは歌舞伎やお芝居がお上手なことは言うまでもないのですが、アドリブでの冗談も面白く、参加者に対する気配りも素晴らしいので、会に参加するほどますます惹かれます。


 エピソード1: 歌舞伎座の建て替えても、今のイメージはそのまま残すそうです。


 エピソード2: 歌舞伎座の取り壊しの年は、お父様である17代目勘三郎さんの23回忌にあたり、完成の年はまたこれ法要にあたるそうで、勘三郎さん一言

 「うちの親父、ざまあみろ!!って言ってますよ天国で」

 と、おっしゃって笑わせてくれました。


 エピソード3: これまた、お父様のお話。「こんぴら歌舞伎」にまつわるエピソードですが、お父様は

 「あんな芝居小屋でなんかやりたくない!若い頃さんざんああいうところでやってきたんだから、今さらやだ!!」

 と、おっしゃったそうなのですが、ファンの方から大きな声で

 「よっ、中村屋!!」

 と声を掛けられて、

 「泣いちゃったのうちの親父」勘三郎さん談

 そう、泣かれたそうです。
 
 そして、来年もまた「こんぴら歌舞伎」に絶対に出演されるとおっしゃって、その出演が最後で亡くなったという、ホロリとするエピソードでした。


 エピソード4: 平成中村座が欧米でも大人気ですが、今度は名古屋城の敷地内に「平成中村座」が登場するそうです。観たいな~ 


 もっともっとお話しがあったのですが、今回はここまでで


 さー本日はこれから、新年会が4ヵ所あるので行ってまいります
そうそう、役所内は明日は、「害虫駆除デー」だから、このパソコンにもビニールを被せて帰らないと.....私も駆除されないようにしないと