たまおのページ

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しょくひん ろす

2021年03月06日 | Weblog
 3月 6日

 食品ロス。

 このブログでも何度か取り上げていますが、今回は国連から発表された最新の
数値があるので、再度考えてみましょ。です。
 2019年度の家庭(世界中)からの食品ロス。推計では5億7千万トン
だそうです。これは今まで考えられていた倍の量となるそうです。(あくま
でも国連が出した 推計 です)

 事業者=卸業者、飲食店や小売店(スーパー、町の商店など)から出たもの
を合わせると9億3千万トンぐらいになるんだそうです。
 推計ではありますが、ものすごい量ですよね。世界の食料生産の17%と
なるんだそうですから。
 どうしてもロスは出てしまいますが、それを減らすことはできますよ。

 では家庭から出る食品ロスにはどんなものがあるのか?
 ・食べ残し(食べきれずに廃棄)
 ・賞味(消費)期限切れ
 ・過剰除去(食べられる部分を捨てる)
 などです。

 保存食や非常食は別ですが、普段の買い物では食べきれる量を買う。料理
メニューを予め考えておいて、余分な物は買わない。
 調理のときも食べきれる量を作る。余った食材や料理は捨てないで、別の
料理にしてみましょ。(使い切りレシピがネットにたくさんある)

 冷蔵庫とか保存棚とか、なにが入っているか分かるように詰め込まないよう
にしたり、メモを書いておくなど、工夫をしましょ。

 我が家のご主人は整理整頓ができません。冷蔵庫と冷凍庫がありますが、
どちらもドアが閉まらないぐらいに食品が詰め込まれています。
 何年前に入れたのか、どんな食品を冷凍したのか分からないような物も
入っています。

 食べきれないときは、早めに判断してフードドライブ(家庭で余っている
食品を学校や職場などに持ち寄り、それを福祉団体や施設、フードバンク
などに寄付する活動) へ寄付したり、近所や友人におすそ分けしましょ。

 アタイはフードバンクでボランティアをしていますが、フィトネスクラブや
スーパーマーケットなどで行われているフードドライブから食品が送られて
きます。
 自宅で食べない食品としては、冠婚葬祭でお返しにもらった食品(海苔、
お茶、お菓子)なども個人から寄付されています。

 賞味期限はあくまでも目安ですからね。多少は味が変化していることもある
だろうけれど、食べられる期間はもっと長いです。
 なるべくロスは減らしましょ。(^^)/
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