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ぴぃてぇえーやくいんに

2014年04月24日 | Weblog
 4月 24日

 PTA役員決め。その2

 アタイ、中学の3年間は広報委員だけでしたので、
本部役員がどのように活動していたのか、あまり
詳しく知りません。
 そいでも、ときどきPTA会長などと話をする
機会があったんですが、グチが多かったですね。

 PTAって、PとTとが協力して、学校を
良くしていこう。ということだと思うんですが、
小学校や中学校ではPがTの下ですよ。

 それは親の意識に根差しているんでしょ。とくに
母親はわが子が命ですからねぇ。(^^ゞ
 いろいろ話題になったり、ウワサを聞いたことが
ありましたね。学校に献身的に尽くす母親の話をね。

・先生の宴会に裏方の世話係り(料理を運んだり、
お酌をしたり)
・運動会で教職員が着る仮装行列の衣装を縫ったり

 <子どもが学校の人質になっている>と考えて
いる親がいかに多いか。ってことですよね。
 わが子に対する先生(担任)の評価を少しでも
上げたい、下げたくない。という親心。涙がでま
すね。(笑)

 
 そういうことが分かっているから、役員を敬遠して
しまうんでしょ。
 んでアタイは新年度のクラスで委員を決めるとき
には、広報委員になるメリットを前面に出しました。
 「運動会の日、PTA広報委員はグラウンドにも
入れるので、自分の子どもが競技しているところを、
一番近くで撮ることができる。」
 そして、「担任は当たり前だが、校長・教頭など
だれとでも直接会話することができる。」「いろいろな
情報を早く知ることができる。」

 親にすれば、これはオイシイ話になりますよ。
 だもんだから広報委員は割とすんなり決まりま
したね。

 じっさい、毎年1度は<取材>ということで、校長と
広報委員で2時間ぐらいの対話会をやりました。
 学校経営の方針とか校長の考え方を直接聞くことが
できて、みんな喜んでいましたよ。
 担任には言えない・聞けないことでも、校長となら
話ができるしね。
(校長に委員の顔を覚えてもらえる。っていうのも
メリットの一つだしね)

 あと、広報で行動するときや、広報紙の編集など
のとき、委員の意見を取り入れるようにしていました。
 自分で決めたんだから、やるしかないし、ヤル気
でますよね。

 高校のPTAはまるっきり逆で、先生がPTAの
役員に低姿勢でした。
 学校運営に協力していただいている。ってこと
なんでしょ。(^O^)/

 とにかくいかに魅力的な組織にするか。ですよ。
だらだらと前例や慣例を踏襲したり、毎年同じ
行事を同じように進めているだけでは、自分から
すすんでPTA役員になろうと思う人は出てきま
せんよ。

 なるべく会議などの集まりは少なく、そして短く。
 PTA会員の意思や意見を反映する。
 PTAのメリットを知らせる(広める)
 こんなことだけでもやってみる。
 なにも対策を考えないで「なり手がいない。」と
嘆くだけではダメですよね。
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