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えいがをみてきましたしんねん

2011年01月05日 | Weblog
 1月 5日

 「ロビン・フッド」を観てきました。

 アタイの評価は60点かな。

 これは西洋(イギリス)では広く知られている物語ですよね。
日本でも本になったりしていますし、何度もTV放送や映画上映されて
ますもんね。名前なら殆どの人が知っていますよね。(あらすじも)

 んで、今回の映画は「なぜロビン・フッドという人物が現れたか」
という設定になっています。
 史実に忠実とまではいきませんが、それなりのエピソード(時代背景)
などは組み込まれていましたよ。

 主役がラッセル・クロウですから、今までのロビンのイメージとは
かけ離れています。(これまでは若くて溌剌で機知に富んでいて、っていう
ような感じだったものね)
 金がかかっている。ということは認めてもいいんですが、大作かどうか
は???ですねぇ。 もう少し対策が必要だったかも・・・
 
 ある程度の年齢以上にはウケルと思いますが、30代以下にはどうなん
だろうなぁ?って感じました。
 アタイ、今回のように新作映画を記事にして、自己点数をつけていますが、
カキコするまでは他人の評価は見ないことにしています。そいで、ほぼ内容を
書いた後で確認しています。
 この映画、評価サイトでも5段階で3~4が一番多かったですね。

 TVドラマ「ER」に出演していた(日本ではまだ放送中ですがね)の
スコット・グライムスも準主役級で登場していますよ。

 アメリカ・イギリスの合作映画ですから、イングランドのこととか、
あの時代の英国がそれなりにえがかれています。
 十字軍遠征とか、宗教対立とか、イギリスの王制とか、英仏の関係って
いうのが分かっていると楽しめたのかもしれませんが、アタイの場合は
十字軍といっても中学か高校で歴史の時間にサラッと教わった程度だもの。
(もう少し下った時代の英国海軍については多少の知識がありますがね)

 圧政と重税に苦しんでいる国民、疲弊した地方の暮らし、金が無いと
いいながら優雅な生活をしている貴族、その対比が物語の結末を暗示
しています。(なにしろ結果として、ロビン・フッドが誕生することに
なっているんだからね)


 フランス国内での城攻めをしている場面。戦闘シーンは他の映画など
でもおなじみで、弓矢や油や攻城兵器での戦いもあります。
 しかし、夜の場面で、兵士が休息しているというか、戦いの中にも娯楽
がある。ってことについては本当かなぁ?って思いました。
 でもそうだったんだろうね。明日はどうなるか分からないんだから、今を
生きるしかないものね。

 残酷や流血の場面はあまりありません。顔の傷から流れる血とか、水が
赤くなるっていうのはありましたが、ドバァ~!とかビシャー!!っていう
ほどのシーンは無いです。
 笑える箇所も作ってあって、濃厚なラブシーンは無いし、正月映画として
楽しめる。かなぁ。
 

 
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