河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

ウォーキングバイシクルを見たことありますか

2016-02-17 | 研究・講演
本日は水曜の会議日で朝からずっと会議が続き、会議終了後すぐに岡山市内に帰り岡大医学部で開催された岡山生体信号研究会に参加した。


おかやま生体信号研究会 第25回例会

日時: 2016年2月17日(水)13~15時
(岡山メディカルイノベーションのプログラム中にて開催)

場所: 岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区鹿田町) Jホール

内容:
・講演1: 「老年学から見たシニアライフのゆくえ(仮)」
  講師 西田 眞壽美 先生(岡山大学保健学研究科看護学分野・教授)
・講演2: 「ウォーキングバイシクル開発経緯と今後の展開」
  講師 片山 昌之 氏(片山工業株式会社・代表取締役社長)
 (2種類の実機を持ち込んでくださるので,Jホール前で体験いただけます)
・講演3「Gerontology(老年学)から見た これからのものづくり(仮)」
  講師 二瓶 美里 先生(東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻・講師)

この研究会は岡山県下の大学研究者と企業の開発担当者が主要なメンバーだが、私も吉備国際大学を代表して参加している。

今回も興味深い講演が3つ行われたが、片山工業株式会社のウォーキングバイシクルがおもしろかった。

これは、今回例会を担当した岡大の岡先生が見つけてきたもので、どこの製品かと思ったら岡山の会社が作っていたと言うことで、今回講演して頂くことになったそうだ。
片山工業という会社は自動車の部品を作る会社と言うことだが、アメリカ帰りの3代目社長が地域経済に貢献するという目的で、従来なかった製品を開発したのだそうだ。
井原にある会社だが、ショールームはおしゃれな東京の表参道にあるのだとか。


実際に私も試乗してみた。
爽快感のある楽しい乗り物である。
私のCKCの研究とも関連がある。
ただ、私が開発したなら座面に座ってペダルをレッグプレスで蹴るようなものを作っただろうと思う。
その方が安全で長距離乗ることができるからだ。
コメント
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