河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

園芸療法

2012-11-11 | Private
最近のマイブームは園芸である。

絶えず相当なストレスにさらされているので、植物は癒やしになる。
園芸は女性の趣味の様に思われているが、男性こそ向いているのではないかと最近考えるようになった。

元々私の場合は亡父が作庭が趣味で、実際に池を作ったり松を植えたりしているのを見て育ったので素養はあったのだと思う。

ただ、樹木を庭に植えるときは50年後とは言わないまでも10年後、20年後のことは考えておくべきだと思う。

昨日も愛媛の実家に帰ると庭の角に植えてあったモチノキが切り倒されていた。
父が植えたものだが、成長が早く見上げるような巨木に育ち、数年前にクレーン車を使って倒壊しないように切り詰めたのだが、今回はとうとう根元から切られてしまっていた。
母が1人ではもう面倒見られないので植木屋さんに他の木の剪定のついでにお願いして切ってもらったのだ。

こんな巨木になる木は元々植えるべきではなかったのだが、そんなに大きくならなくても松は毎年剪定が必要で、その謝礼だけでもばかにならない。

実家での経験から学んだので、庭に植えるのは、以下のような条件を満たす必要があると考えた。

1.あまり大きくならないこと
2.手がかからないこと
3.落葉で近所迷惑にならないこと
4.葉がきれいで、できればきれいな花が咲くこと
5.食べられる実がなるとさらによい

これらの条件を満たす樹木としてまず選んだのがフェイジョアである。
エキゾチックな花が咲くし、甘い実がなる。
受粉のためには種類の異なるものを植える必要があるので2本庭に植えた。
今年は植えたばかりなので、1本は花が咲いたが実はつけなかった。
来年を楽しみにしている。

最近購入したのはオーストラリア原産のパールアカシアである。
葉っぱが丸くてユーカリのようで、黄色いきれいな花が咲く。
今のところ購入したときの鉢植えの状態だが、折を見て地植えにする予定である。

ネットなどを検索しているとユーカリやアカシアのようなオージープランツが癒やし系で心惹かれる。

まだ現物は見たことがないのだが、最近ネットで見つけたのはグラスツリーというオージープランツである。
1年に1cmしか成長しないらしい。

コメント (1)
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