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河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

「おかやま生体信号研究会」設立委員会

2009-08-31 | 研究・講演
歴史的な政権交代が起こった翌日の今日、岡山県が支援する研究会「おかやま生体信号研究会」の設立委員会が岡山大学で行われた。

唐突に参加を要請されて、よく事情が分からないまま参加したのだが、じっと会議の内容を聞いていても本当のところは分からなかった。

しかし、会議の後行われた懇親会で、この研究会の目指すものがはっきりした。


ことの経緯は以下のようなものであるらしい。

岡山県のある組織の研究コーディネーターを務めるT氏が、岡山大学教授のO先生に、筑波大学の山海教授のロボットスーツのことを話題にしたのがきっかけである。

「山海教授のロボットスーツはすばらしい技術ですね。」

「そんなことはありません。あれは岡山でも作れます。」

「えっ、本当ですか。岡山でも作れるのですか。」

「本当です。」

「そうなんですか。それならやりましょう。」


ということで新しい研究会が企画されたのだそうだ。

それならそうと最初からそう言ってくれれば分かりやすかったのに。

山海教授のロボットスーツよりもすごいものを作ろうと言われたら、夢もあるしおもしろい。
建前的なおもしろみのないことを延々聞かされるよりもそちらの方が数倍説得力がある。

実は、筑波大学の山海教授は岡山県の朝日高校卒業で、岡山出身の著名人である。

今回、アナウンスがあったのだが、9月4日にテクノサポート岡山で、山海教授の講演会があるのだそうだ。
突然決まったため、宣伝不足でまだかなり席に余裕があるらしい。
参加費は無料なので、興味のある人は連絡してくれたら詳細を教えます。