お休み

心ある人が子供を連れてやって来る。今回は髪を切って貰って釣りに連れて行く約束。
先日、かぐやのブログに娘の吹奏楽の画像が入っていたが、何と無く見始めたけれど、

何だか涙が出て来た・・・最後までずっと・・・初めて会ったのは3年生だったかな?
せがれの幼稚園を作っている時だった。あのコだけ良く来てくれた。

それがいつしか中3。最近は生意気言うようになって、俺があの時のあのコを返せぇ・・
と言うと、あいつは死んだ・・・と切り返す始末。全くのばかちんになってしまった。

でもね・・・こうして立派にみんなと演奏していると、また大人になっちゃったなぁと
思ったりもする。また少し遠くに行く気もする。けれど何か嬉しくもある。

こんな気持ちにもなるが、一体何日間会ったのだろうか?のべにしても・・・
だから今日のせがれにしてもいつかこうして少しずつ遠くなるんだろう・・いつか。

確かかぐやのせがれも一緒に釣りに行ったのは、3年だったと思うんだけれど・・・・
餌が1人で付けられないわ、あっちに投げるわ、こっちに投げるわっ・・・・

それで魚を釣っちゃうんだから、そりゃまた外さなくちゃいけないのは・・・俺。
それが今日の子供はやった事があるらしく、一応1人で餌は付けられるし、

あっちにこっちには同じだけれど、これまた釣ってた・・・・
段々大きくなっている。この子場合はさくらんとこと同じで生まれたばっかの頃から知っている。だから話せない頃から・・・。今はきちんと会話になる。こんなになるのかぁ。

先日、キウイやタピオカの子供達と花火をやった時も、去年もやったのにたった1年で
みんな大人になっている・・・少しずつ・・・

こんな事に出くわすのも、みんなのお陰でとても楽しい。
続けられるうちは、どれもこれも続けたいと思う・・・いつかいらなくなるって言われるその日まで。

でも毎回、全力だから大変なのね・・・俺も歳取っちゃったからね・・・あははは
と言う訳で、またいつもの生活に戻らないとね・・・・

オ-ドリ-教室と店舗Bの看板モザイク終了と・・・

まずはゲゲ。娘が先生になったが張り切って勤めていたのに辞めたくなるほど
追い込まれている事を女房がゲゲに相談するも、辞めさせる手間が省けたと言わんばかり

相談の甲斐無し。所が駄目押しのように次女に言われると流石のゲゲも動き出す。
そこでの話。好きな事を目指すのは良い。しかし好きな事をやっていても、

努力しても頑張っても必ず報われるとは限らない。ただゲゲはそれでもどん底だった
時も諦めずに人気の出るまで辞めなかった・・・。

こんな話を語り出した後に、戦わず土俵を降りるのが一番つまらない・・・と言う。

まっいつもいつもここで言っている事で真新しい話は1つも無い。がしかし、大事なのは
俺は目指している最中の人間。ゲゲは成功者。同じ事を言っても信用が違い過ぎる。

がしかし、成功者と同じ事を言えるのは、そっちへ向かって歩いているからであって
明らかに間違った方向では無いと言えよう。

次はメジャ-。実はこれを間違えて先週ネットで見てしまって・・・内容を知っていた。
正直残念な話で土曜日を楽しみに待っている緊張感無し・・・

と言う事でこちらはスル-にします。

さてオ-ドリ-が来るまで店舗Bの看板モザイクの続き。そしてまず1つ終了。


その後、店舗Aの残りをやる。そして完成。両方とも目地まで終える。


そんな中、オ-ドリ-がマ-クの大きさ・・・変更したんですね・・・と言う話になる。
いや俺も昨日職人さんが来た時に、変更になった・・・と初めて聞いたんだよ。となる

こんな話をしている最中、元受から電話。実は昨日職人さんから画像が送られて来て
それは間違っている・・・と言う。誰が・・・と言っても仕方ないのですみません・・

と。しかも連休だから来週末に出来る予定だと・・・

仕上がった最中なので正直言えばガッカリとか、誠に残念ってセリフがピッタリだろうが
こんな事もあって良いように、きちんと早めに終わらせてある。

だから慌てる必要は無いし、そんな事はどうでも良い。俺の責任で無ければ・・・・
しかし、後日出来上がり次第送るので失敗部分のKは取って下さいと言うので、

きっぱりお断りした。それは俺の仕事では無いし、人の仕事をしてもし万が一、
下地まで壊れてしまっては自分が困る事になる。

やり直しはするわ、その後の工期は延びないわ、もうこれ以上やるべきでは無い。
俺はモザイク部分を手間で受けただけで、取り付けや壊しは受けていない。

これをやっても賃金は発生しないし、すでに5万は値引きする事になっている。
この仕事の俺の取り分は20万。この店舗の職人の中での賃金が一番安いのだから

この上、余計な仕事は余裕が無い。致し方無いが。

その後、店舗Bのお客さんがご夫婦でいらっしゃる。完成したものを見せる事が出来た。
こちらは後は店舗の扉と鏡の装飾の仕事がある。

こちらはもう少し時間が掛かるだろう。

そんな中、オ-ドリ-に下地の頼まれ事。まっ何とかなるだろう・・・

ゲゲゲの女房も終盤だけど俺も終盤

まずはゲゲ。折角合格して先生になった娘が学校で生徒とトラブル。
余り目立たない生徒をクロ-ズアップする為に学級新聞のようなものに載せたら

同じ事をしても私は載らない・・・と嫉妬を買ったって感じかな。
良かれと思った事が仇になる・・・良くある話だわっ。

こう言う生き様はリスクが多い。黙ってそつなくこなしていれば普通なのに、こうして
一生懸命取り組んでいると、どうしても自分の考えで何かを変えようとしたりする。

上手く行けば普通でやっていた人より結果は出るが、行かなかった場合、何もしない人
よりも悪くなる場合がある。まっ俺を見れば判り易いだろうね・・・あはははは。

良いと思う人と悪く思う人と両極端しか無いからねぇ・・・・俺の場合はね。
いずれにせよ、子供の信頼は一度無くすと元に戻すのは難しい・・・・

そんな中、今日の突っ込み所は、点々男にちょっと悪ふざけした次女が怒られるシ-ン。
いきなり声を掛けられてビックリしてミスしてしまう点々男。

昔ならヘタッピで自分の仕事が無く子供の面倒を見ていた点々男。それがいつしか戦力で
もう子供を構えないようになっている。いやむしろ仕事の出来る男になっている。

結局、継続は力なりを証明した事になる。やる気とはそんなもん。

さて今日もアトリエで1人。終わらせようと頑張ってまた深夜営業して見たんだけれど、
やっぱそうそう問屋が卸さない訳で・・・。

まっこれで明日終わる方向。それと、店舗Aのロゴ部分の真ちゅうが出来たので職人さんが取り付けに来た。お陰でそれも明日出来る。

浮世離れに終止符な1日

まずゲゲ。長女が先生の試験に合格したものの誰からも祝福されない・・・それどころか
女房の父の入れ知恵でゲゲはお見合いの段取りを進めるも、娘にばれてしまい

益々意固地にさせてしまう。それにより家の中の雰囲気は悪くなる・・・・

そんな中、女房の母が男連中のばかちん2人に無理に押したら上手く行くものも行かなく
なる・・・と言う。それが囲碁をしていたから益々上手い。

あの2人じゃその意味すらも判らんかもなっ・・・。

ただね、これもそれも老婆心。親が子供を思う余りに・・・と言いたいんだろうが、
では聞こう。単なる寂しいからじゃないのかい?離れられるのが。

どいつもこいつもどうかしてるね。そもそも養子じゃない限り自分も嫁を相手の両親から
略奪した訳だ。そして遠くに連れて行く・・・ほとんど男の仕事の都合でね。

こんな事を言うと、結婚するなら仕方無いが、女1人、遠方に仕事で取られるなんて・・
心配で心配で・・・てな事なんでしょ・・・?きっと。あらまっ・・・だね。

まぁあの時代背景なら封建的で致し方ないが、まさかと思うが男女平等なんてのたまう時代・・・。ならば、仕事で生きる女になるなら地球の果てまで行く覚悟があって当然。

男はみんなそうしている。しかも結婚しても子供がいれば単身赴任なんてザラ。
そんなこんなで娘が先生になる。すると、勤務は家から通える場所になる・・・・

おいおい、どんな茶番なんだか。だがね、本当に腰掛じゃなくて勤めていたら、
転勤して遠くに行く事は絶対に無いのだろうか・・・?

喉元過ぎれば熱さを忘れちゃうのはいかがなもんかな・・・?
一体、何をどうしたいのか?俺はそう思うね。

子供の幸せって言うのは一体何なのかな・・・?お見合いさせる事なのか?合格を祝福しない事なのか?手元に置きさえすれば安心なのか?・・・・

もう1つ言えば、例え先生になっても、遠くに住んでも、ひと時隠し通していたとしても
ゲゲの娘である事は、何処に行っても変わらない・・・ただそれだけ。

さて、昨日までの浮世離れの生活を一新しなければならない・・・
毎食、誰かしらと一緒に食べに行き、一宿一飯の恩義的発想から、みんなにご馳走して

今の俺には夢のような生活をしていた。ならば、もうひとまず夢から現実に戻さなければ
ならない。これが意外と大変なのね・・・・

ただね、昔は確かにそうだった。出張先でみんなに歓迎とまでは言わないが、気を使って
貰い、現実とは掛け離れた生活したり、こうしてみんなと仕事をすればしたで、

昔ならお教室もチラホラだったから、今日のように賑やかだったアトリエで1人作品作り
・・・しかも、身銭にもならない時もあったりした。

けれど、今は違う。お教室を再開する事も出来るし、こうして賃金が発生する仕事もある
しかも、まだ数件依頼がある。とても有り難い話である。

ただ、人は意外と強欲でそれでも作品作りの孤独と向き合うと寂しくなったりする・・・
まぁとても弱い生き物である。ここを何とか気迫やいつもの根気で乗り切らねばならない

しかも根気は歳と共に消え失せる。情けない話だが、以前タイル屋の時に優秀だった
職人が根気が無くなってだらしなくなって行く姿を見ている・・・・

そもそも職人なんて腕のみと言っても良い生き物。腕や根気が錆びたらその時点で
生きる屍。はいそれまでよっ・・・。俺は折角見せて貰ったのだから、そうなりたくない

ならばやる事は1つ。意地でも今日は遅くまで過酷にやる方を選ぶ・・・
昼飯も抜いた。夜も1時過ぎまでやった。これで楽していた生活に終止符を打つ・・・

脳の甘えを叩きのめさなければならない。そもそも、成功した先人達が必ず言う
やれハングリ-精神だの、初心だのなんてのはそもそもくだらないもの。

いつものようにすれば良いだけ。常にいつもが全力ならいつも同じなはず。
まっ折角先人が言うんだから、はいはいやりゃ良いんでしょ・・・はいはいやりますよ。

そんな感じなのね。これで文句無しでしょ?後はプロは結果のみ。
そう言う点ではまずまずなんじゃないかな・・・?あはははは。

中々良くなって来た。

かぐや帰国

まずゲゲ。内容にほぼ関係無いが、大きく言うと個性を売りに生きようとする者は、
普通の生き様では無いので、普通の人達の生活から見ると、最初はとても貧しく

それが成功して行くに従って、普通に近くなりそして手の届かない人になって行く・・・
これが一般的な成功者のサクセススト-リ-。

先日キウイ、タピオカの2人が昔のゲゲの方が魅力的だった・・・と表現していたが、
これについてかぐやと2人で話す機会があって、ちょっとした用事で実家へその足で

かぐやを連れて行った。お袋が懐かしそうに元気?と声を掛けていた・・・
以前、子供達を連れて来た事があるから・・・。

ほんの少しの間だったが、たわいも無い話をして帰宅となるのだけれど、そこでの話で
かぐやは気が付いたようだった・・・。

昔のゲゲは通常みんなは経験値の無い生活で非日常だった。つまり観た事が無い事。
勿論、芸事などを目指す彼氏がいた・・・なんて人は別だが、それにしても生活を共に

しないとそう簡単に理解出来るはずは無い。食べる為に身の回りの物を売ったりする・・
そりゃそうそうありゃしない。

しかし、目の前にいる俺は実際そうだった訳だ。かぐやはそれを6年見て来た。
勿論、その前の話もある程度知ってはいるが、お袋が生々しく食べられるのか?

なんて質問をしているのを生で聞けば、そりゃどんなだったか?は想像出来るだろう。
それがここ1年で少しずつだが変わりつつあって、この数ヶ月はみんなに支払いをしても

生活出来るようになっている・・・。

何が言いたいか?と言うと、昔のゲゲはみんなには無い不思議な事だらけ・・・だから
非日常。俺にはそれが日常だった訳だ。

つまり常に言っている非日常のが刺激があり楽しい。しかしこれが最近のゲゲはほぼ
みんなと同じ日常になる訳だ。

両親が亡くなったり、同居してみたり、旅行、増築、ご近所付き合いに、子供の進路
そしてお見合い・・・ほぼこれからみんなが日常に経験する事だらけ・・・

こうなると今度は俺にはほとんどが非日常になる。へぇ・・こんな事あるのかぁ?
だよなぁ・・・そんな事あるよなぁ・・・と特に俺には家族が無いから関係無いが、

弟子や常連さんに子供がいるし、何かの足しになるかも・・・となれば、観かたも
変わって来る・・・。更に言えば、売れれば生々しくこんな事も起こり得る。

ゲゲの娘はこんな事を言っていた・・・・何で私はゲゲの娘なの?とね・・・
ゲゲ無しの人生を送りたいと・・・。そう売れれば、かぐややさくらの弟子達の子供が

何でkatsuの弟子なのお母さんは・・・。と言われてもおかしくない・・・。
個性的ならば、当然目立って当たり前。それだけでも人と違っているのだから・・・

しかもその位にならなければ、こうして毎日を暮らす意味が無い。
かぐやもそれが判っているようだ・・・。言葉1つ1つに重みも出て来た。

人の上に立つ。この意味が少しずつ判っているからだろう。
いずれにせよ、目指しているからそこへ向かうのであって、目指さなければそこには

何も起こらない。当たり前と言えば当たり前の事。

さて今日はキウイが来る。そしてかぐやが帰る日。何が得策なんだろうか?と考える。
教室下地ってのも勿体無い気もするし・・・支払いが発生する最終日・・・・

さて・・・と考えた末に、店舗Bのエミリアのパ-ツの仕込みをやって貰う事にした。
その間に俺は文字。そしてやりながら、どうやって張ろうかなぁ・・・?と。

色々と考えた末にこうなった。まっまずまずな感じになって来た。
贅沢な仕込みだが、それもそれでまっ良いか・・・となった。

そして明日からまた通常生活に戻る事になる。こんな生活・・・まだまだ俺には
非日常なのだから。

店舗Aの続きと店舗Bの看板とお教室下地

まずゲゲ。何しろ今日は女房が娘に言った一言・・・これに尽きる。
主婦に落第は無いけれど、花丸も無い・・・深い言葉である。

これについては、特にコメントはいらないだろう・・・

さて今日はみどりさんが来る。まずかぐやと俺で目地からスタ-ト。
みどりさんはキウイとタピオカがやったお教室下地の続き。

まずまずな仕上がりで、かぐやが褒めていた。あれだけプレッシャ-掛けられて
良く作ったと思う・・とね。確かに・・・俺も思う。

そんな下地がこれ。


非常にシンプルで良い。中身を作る人が作りやすい。今の時点での枠に大きなインパクトが無い分、中身が何であっても合わない事は無いし、ほぼ1色で統一した分、

色も使い易い。しいて言えば、若干張る部分が小さめかな?とも思うが、少なく
やりたい人もいるだろうから、難無く終われるだろう。

そんな中の俺。


今の段階ではここまで。やっと形になって来た。

店舗Aとお教室下地の仕込み

いつもはゲゲとなるんだけれど、これが二度寝・・・観てないんだよね・・・
と言う訳で、いきなり本題に・・・

今日は今月2度目のかぐやの来日。ここにキウイ、タピオカがやって来る。
まずはキウイ、タピオカには店舗Aの残りをやって貰う。

そしてかぐやにはお教室下地の仕込み。これには理由があって本来なら逆にも思え
そうだろうけれど、これで良い。

作品作りがお教室下地と天秤に掛けた時に、この程度の内容ならかぐやは参加さえ
すれば良いだけ。得られるものは無し。

むしろキウイに任せタピオカと一緒に作品作りをして貰えば、キウイは責任者となり
タピオカは2度目の参加として経験値を上げる。

ではお教室下地の意味となる訳だが、そもそもこの下地はタピオカ主催教室のなでしこ
さんがプレゼンに使う下地で、決まれば大人数になるかも知れない場所。

そこで決まらなくても他で使い回しの利く下地にしたいと言うのが理想。
そして更にここが大事なのだが、当然いつものように人数分ピッタリ作る訳には

行かない。トラブルがあったりしてはいけないから、多めに作る・・・・
と言う事は、自分の作った下地が残るかも知れない・・・と言う事にもなる・・・

しかも昔なら同じような下地作りをサ-クルの人達が手伝ってくれたりした。
でもここは現物支給のタイルなどの材料での支払いとなったが、

あくまで今回は仕事としての賃金が発生する。となると、当然残ってしまっては
プライドも著しく傷つく事にもなる・・・

勿論、残っても他で使うにして、以前なら生々しくお教室を自分の作った下地で参加
と言った事は余り無かったが、教える側としてそこに参加すれば、

それを見てしまう事にもなる。そのプレッシャ-も勉強になる。
養うものは責任感。所詮、お手伝い・・・こんなセリフは責任感としては、

全く無いに等しい。仕事となればそれだけの責任を背負う分、結果が付いてきた時の
喜びはひとしおだし、当然その積み重ねは自分を新たなるステ-ジに持ち上げる事にも

なって来る。そんな事が待っている下地なら、当然かぐやが先頭を切るのが順当で、
必ず一旦、俺が確認し張る・・・そしてもう1つのル-ルとして、自分自身のデザイン

で、何個も同じデザインで作らない事。あくまでデザインは使い捨て。
これが大事。何個作っても同じようなグレ-ドを保つ事の練習なのね・・・・

デザインなんて一度見られてしまえばいくらでも真似されてしまうもの・・・
車、食事、家、・・・数えればきりが無い。

本当に凄い人は、観られても次を用意してあるもの。それがオリジナルの勉強にも
なる。しかも何個か人に見せた時に順位を付けて貰った時に、

えっと・・・どうしようかな?と悩ませられるのなら、甲乙付け難い質となるが、
すぐに順位を決められるようだと、まだまだかな・・・

こうやって少しプレッシャ-が掛かるのが、仕事としての心構えにも繋がって来る。


以前のみんなで作る・・・ってのは、今日の前フリに過ぎない。
所詮、あれは責任の無い楽しみ・・・程度。

苦しみがあって本当の楽しみに繋がるもので、上手くなればプレッシャ-は掛かって
当たり前。しかもプレッシャ-は上手い人のみに掛かるもの。

打てない人に期待はしない。そう言う点では、キウイもタピオカも掛かって当然の
人達である。しかも、きちんと楽しみは用意してある。

俺は1人勝ちしない親方だからね・・・あはははは。

その後、お開きになってキウイに送って貰い、店舗Bの下地を先方に確認して頂く。
確認が取れたので、明日先に進む事になる。

更にその後、明日のみどりさんの下地分の木を切りにUnidyへ。かぐや同伴。
準備も整い、お開き。

店舗Aの続き

今日も御馴染みのアニメは一応見て出勤。そうねぇ・・・特に触れる事は無くても
良いかな・・・。でもね、どちらのアニメでも主人公に関わる人達は主人公への

信頼感はあって、例えどんな形であっても目的だけはしっかりしている。
羨ましい限りだね・・・俺もそうなりたいもんだと痛感したかな・・・

さてアトリエに着くと、すでにみどりさんが待っていて・・・げぇごめん待たせたね。
とは言うものの、ある程度は決まっているんだろうけれど、何時って約束する事が

無いので、お教室もほぼザックリなのね・・・。しかし待たせてはごめんになるのね。
今日はここにオ-ドリ-とさくらがやって来る。

本来ならもう終われるのだけれど、あえて終えない理由がある。
それは今後の練習。葉っぱはお教室のエ-スとしてキウイにタピオカを手元として

2人で終わらせて貰いたい。ここまでやって置けば問題無いだろう。
ピンクの部分残りは今回初参加のさくら。そして同じ場所をみどりさん。と

受け持ち分担すれば、責任感も沸くだろうし、今後のペ-ス配分なんかも参考になる。
当然、明日からのかぐやには店舗Bに入って貰いたい。

その繋ぎとしてお教室の仕込みをみんなにやって貰いたいのね。
これは事実だからあえて言うが、デザインも色も先方が決めた通り。

ならば、店舗Aでの仕事は仕込みのパ-ツのみ。後は張るだけ。
これは何も考える必要は無い。日頃のモザイクの方が難易度の高いパ-ツなのだから、

むしろ簡単。しかし相席と言うのは自然とプレッシャ-は掛かる。これが大事。
人がいるってだけで日頃の腕が出せない・・・それでは練習試合の観客なしなら

実力が出せるが、地区予選程度の応援団であがってしまって実力出せないようなもの。
人は常にこう言った刺激を受けて向上するものだったりする。

逆を返せば、山ごもりして孤独の中で実力を付けるのもこれも同じ。
刺激で向上、刺激は必要なし・・・いずれにせよ王道があるのなら、その全く逆に

なってさえすれば可能性はある。道は1つじゃないのだから・・・

と言う訳で、こうして相席は連帯感を生むし、ブログの中での作品だけよりも、
実際の作者に会えるのだから、質問をぶつける事も出来る。

答える言葉も必要だし、話す言葉も必要。このやり取りに体裁は無い。
モザイク好きがモザイクの話しをぶつけるのだから・・・・

良い刺激になるし、時に緊張感を生んだりする。実に良い空間である。

さくらにオ-ドリ-にみどりさん・・・・中々面白い取り合わせだったな・・・あははは

店舗Aの続きと店舗Bの打ち合わせ

まずゲゲ。ゲゲの父が亡くなった。その前にゲゲの女房と話すシ-ン。
奴は本物だ・・・死んだ叔父さんの血を受け継いでいて生まれ代わりだと・・・

子供の頃から絵ばっか描いてた・・・と。親が本気で伝える・・・

そうかと思うと、ゲゲを含めた子供達が母の落ち込んだ姿にあんなに動揺するとは?
と言う・・・判らんかなぁ・・・普段強気な人はもろいんだよ・・・

ここも逆も真なり。そもそも弱いからそれを見せまいと強気な態度で臨む訳で・・・
本当に強い奴はいつも一緒で微動だにしないさ。

そもそも準備をしているからね。いつ何時でも最悪な想定はしているはずだから・・
俺も諸先輩達の生き様を真似しているから、必ず常にさようならと有難う・・・を

一緒に心に持って挨拶をするようにしている。しかしそれでも本当にその日を迎えた時は、きっと寂しい事だろう・・・

問題はそこでは無い気がする。本当の真価が問われるのはその後。
自分が寂しい顔をした時に、それを見た心ある人が連鎖で悲しみを背負うのなら、

意地でも笑わなくてはならない・・・俺にその強さがあるだろうか?
先日も実家でそんな話をした・・・母に最近どうなの?と聞かれた時の話・・・・

昔のように綱渡りの生活では無くなった・・・ひとまずね。色々と手広くやってるよ。
だからいつか2人のお通夜の晩に行かれないように頑張っているよ・・・・

それでも良いんだろう?と言うと、そうだね・・・そうなると良いね・・・と言ってくれた。流石だね・・・母ちゃん。判ってるんだね・・・。

売れる・・・と言う事はそう言うもんだ。普通の人とは生き様が違うのだから。
しかもその覚悟が出来ているのだから・・・大したもんだ・・・

それだけ必要とされるって事なんだろっ・・・とも言っていた。
もういつでもお別れの準備はしてある・・・。

ただね、ゲゲの父が言っていた生まれ変わりの話は、遺伝だ隔世遺伝だってな話。
血を繋げりゃそう言う権利も生まれるが、俺がこの血をぶった切る・・・

この血は俺で終わり。両親には悪い事をしたと思っている。それも伝えてある。
俺達家族は何もかも話は付いている。

さて次はメジャ-と行きたい所だが、9時に店舗Bの打ち合わせがあって、自宅に帰ってからとなる。何だか昨日は寝付きが悪くてね・・・5時半にシャワ-なんて事になって

朝も長かったのね・・・。

二転三転した話だったが、ひとまずこんな感じなのかな?・・・って所までは、
こぎ付けた・・・。その後追っかけオ-ドリ-がやって来る。

何しろ期限はギリギリまで使いたい。何故ならまずは始めての仕事である事。
念には念と言う言葉もある。

ただここが問題。時間を掛けた所で良いものが出来るとは限らない。
何故ならこんな例えはどうだろうか?ではみんなが美容室の先生だったとして、

初めてのお客さんが、理想はあるのにイメ-ジが伝わらない状況でのカット・・・
こんなシュチエ-ション。どんな気持ちになる?

今回の場合、引っ掛かるのはレトロ感。ここは俺なりにそう言うタイルを切ったし
特別に加工もした。がしかし、先方が気に入るかどうか?は見てくれない事には

何とも言えない。しかし、いつまでも待つ訳には行かない・・・がしかし、
あぁこれだ・・と言って貰えば安心にも繋がるが、その前に終わってしまう・・・・

そんなペ-ス。作り手として、後からここが・・・と直すのは非常にきつい。
進みたいが進みづらい・・・が本音。

そんな中、先方がいらして特に問題が無いと言うので、それではどんどんと話を
進めたいので、現地での仕事はいつ頃か?とか、こちらで仕事をする職人さんは

いつか?など色々と質問をした。何故ならすぐにでも終わる仕事だから・・・。
ただこの仕事で大変なのは確認だけなのだから・・・。

これと平行に明日からお教室の下地作りと、店舗Bの看板をやろうと思う。
来週かぐやが来る3日間であらかた終えて、連休明けにはお教室を再開させようと

思っている。なるべくね・・・

まっ明日もオ-ドリ-が来るし、ここにさくらとみどりさんも来るのだから、
分かれてやれば、展開を変える事も可能であろう。

そんなこんなの1日も最後はメジャ-で締める。
延長戦となり、ライバルと主人公は投げあう。一歩も引かない展開。

それが日本にチャンスが来て、同級生の捕手のバットがライバルの心臓を直撃。
しかし点には繋がらず、その裏に、四球を2つ続け更にヒットで満塁。

そしてライバルの子供との対決。160キロを越える球だったのに、サヨナラ満塁
ホ-ムラン・・・・を打たれて準優勝に終わる。

ずっと子供の頃から追い掛けて来たライバル背中。こうして対等に投げ合い
結果は今日一番早い球を投げてライバルの子供に打たれ負けてしまった。

まっスポ-ツやってて一度も負けない奴はいないし、仕方ない・・・
とは言うものの、美術、芸術だって認めて貰えなきゃただのゴミ。

展覧会だってあるし、そこに出せば落選なら誰にも見られず戻って来る・・・
競い合いは何をやっても勝ち負けは付いて来る。

俺も幼い時にスポ-ツをやっていたけれど、結局何をやっても性に合わずに、
何をやってもヘタでは無かったが、素晴らしいプレ-ヤ-にはなれなかった。

まっ仕事に入っても、真面目にコツコツとやる事しか持っていなくて、誰よりも
休まずやる以外に何の取り得も無かった。

そんな奴が語るにはちょっとどうかな・・・と思うが、メジャ-にもなれる主人公。
こんな大舞台で最高の球を打たれて・・・勿論夢も叶った・・・・

ここが一番しっかりしないとならない場面なんだろうな・・・
朝のゲゲといい、真価が問われるシ-ンだった・・・・

かぐやひとまず一旦帰宅

まずゲゲ。進路を悩む次女にゲゲの父は、緻密に生きても雲の流れるようだ・・・と
比喩で人生を語る。だから好きな事をやれ・・・と。

こんな爺さんそうそう身の回りにはいないね。秋元康さんのようだわっ。
もう詩人だね・・・。

ただね、好きな事をやれ・・・これは確かにあっているんだけれど・・・その好きな事を見つけるすべを教えてあげないと、時に人はそれが見つからないで終わる事が多い。

しかもそれは必ずしもその人に合っているかどうか?の保障なんて無い・・・・
もうこうなるとどちらが正しいのか?判らなくなるだろう・・・・

何しろ夢見て夢破れ潰れて行く・・・そんな事はいくらでもある。

見つける事が良いのか?見つけられないのが良いのか?しかも、成功者はみんなそうして
成功したんだ・・・と唱える。

信じる者は救われるのか?触らぬ神に祟りなしなのか?日本語とは常に肯定文と否定文の
同居・・・・果てさていかに・・・・

本来今日は、以前から予約を受けていたユニディさんのお友達の教室。
事前に仕事の事をお話しすると、快く同席を了解して頂いた。

と言う訳で、仕事もやりつつお教室と言う変則同席になった。
そこにかぐや、キウイ、そして急きょユニディさんが仕事をする・・・・・

すると、そこに日高氏がまた今日も来た。今日はみんなに機械の使い方を教えて行って
くれた。何しろ狭いアトリエなんで机を更に出したからあっちこっち動けない。

助かったのね。そんな中、進んだ作品。


これだけ丁寧に切ればデザインが良いだけに、もう楽しいモザイクでは無く、
むしろ本気のモザイク寄りな感じもする・・・・

そうそうタピオカが途中来て、この作品も見て行ったが私も鏡やりたいな・・・と
言ったくらい作りたい・・・と思わせてしまうのだから、中々の作品と言えよう。

そんなこんなの1日もかぐやを羽田へ送迎して終了。一旦週末を空けてまた月曜から
またやって来る。母である以上、まだ仕事中心と言う訳には行かない。

がしかし、こうしてコツコツと積み重ねればいつか子供達が離れて行った時、
仕事が気兼ねせず出来る日がやって来る。

その時は単なるお姉ちゃんの腰掛仕事でも無く、誰でも出来るアルバイトやパ-トとは
違って、専門職となる。そこにたどり着いたら、その人にはここは職業訓練所となる。

俺は最初からそこも目指していたのだから。そして弟子のかぐやはほぼそこに近い。
飛行機を使って来て貰うだけの価値ある腕。

しかしもう一人のさくらは、専門職として働いていて幼い子を抱えている状況。
そうそう簡単に時間は作れない。俺にとってこの環境の違った2人の弟子は、

とても良い。1人は子供を置いて仕事をしつつあるかぐや。1人は専門職として
育児真っ最中のさくら。いずれの道からも一緒に仕事しような・・・と、

弟子として頑張ってくれている。そこに弟子では無いがお教室の生徒の中での
エ-スとして仕事をする時に必ず積極的に参加してくれるキウイ。

また新たな道を見せてくれる。弟子では無いが生徒でも上手くなると、無条件に
こうして参加するのが当たり前のようにここにいる。

今日はそこにユニディさんのように常連としてきちんとパ-ツが切れると、また
違ったスタイルの参加もある。

こうして続々とメンバ-が揃いつつあるのだから、俺のバリエ-ションは当然増える。
何がこの先起こっても、幅が広がるのね。やっとここまで来た・・・って感じ。

ご趣味の人はそれはそのスタイルで教えて行くし、こうして一緒に仕事をしたいと
言うのなら、それを目指してくれれば、こうして仕事も出来る・・・

理想の形になりつつある。信じる者は救われるのか?触らぬ神に祟りなしなのか?は
各々が決める事なので何とも言えないが、今日のユニディさんのお友達のように

コツコツやってくれるといつか常連さんとしての積み重ねが、大きな仕事になった時、
また戦力の1人として参加出来るような人となる可能性もある。

そう言う点でもとても魅力ある人である。お教室の先生として、作品作りとして、
色々とバリエ-ションを広げたものが、みんなのお陰で単なる裾野を質としても、

向上させる所まできつつある。この先の俺は一体何が出来るのだろうか?・・・・